日誌

2017年12月の記事一覧

幻日とみられる現象がみられました

 今朝、子どもたちがいつものように朝の運動をしているとき、校庭の上空に太陽が2つでていました。「太陽が2つあるぅー」と子どもたちは驚いていました。不思議な現象だと思い調べてみると、これは「幻日」といわれ、太陽と同じ高度で、太陽から約22度離れたところに現れる多少赤みがかった光の玉のことだそうです。
 さらに高度が上がっていくと、今度は太陽をはさんで反対側にも光の玉が現れ、太陽が3つあるように見えました。幻日どうしは太陽の輪につながれていて指輪のようです。
 これらの現象は天気下り坂のサインといわれています。空高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができて、そこで発生するのだそうです。また、神秘的な、幻の太陽「幻日」は見ると幸運が訪れますとも言われているようです。良いことが起きるといいですね。


















校庭に霜柱ができました

 今朝は冷え込みました。今シーズン初めて校庭に霜柱ができました。子どもたちはさっそく観察して、手に取り、感触を確かめていました。こんな寒い朝でも授業前の時間に子どもたちは元気に校庭で遊んでいます。のどかな冬の朝の風景でした。
























学校だより第20号を掲載しましたのでご覧ください

 今回は、先週の伝統食教室の特集です。
 新聞にも掲載されましたので、ご覧下さい。みんなで作った料理はとてもおいしかったです。健康にもいいですので、みなさんもじゅうねんを使った料理に挑戦してみてはいかがでしょうか。

 
 学校だより第20号はこちら → 29久之浜第二小学校だより第20号.pdf

伝統食教室を実施しました

 12月1日に伝統食教室を実施しました。いわきに伝わる伝統野菜を取り入れた料理を、いわき市農業振興課、大久じゅうねん保存会、四倉給食共同調理場、JA福島さくら、保護者の皆様のご協力、ご指導の下、子どもたちが調理し、みんなで味わう体験教室です。開講式ではいわき市農業振興課鈴木課長補佐よりご挨拶をいただき、いわきの伝統食について四倉給調の岡田先生から講話をいただきました。その後分担して学年ごとに調理を始めました。この日のメニューは以前にもご紹介した「じゅうねんフルコース」です。今年、子どもたちが種から栽培して収穫したこの地区の伝統野菜「じゅうねん」をすべても料理に取り入れ、伝統野菜「むすめきたか(あずき)」を餡にしてすりじゅうねんをまぶしたじゅうねんおはぎ、「おかごぼう」「とっくり芋」をいれたじゅうねん長生きけんちん汁、「太白(さつまいも)」と「むすめきたか」といわき特産の「ふくはる香(いちご)」をはさんだじゅうねんどら焼き、すりじゅうねんと味噌をまぶした豚肉のじゅうねん味噌焼きのじゅうねんフルコースです。初めての取り組みで、しかも60人分という量で不安もありましたが、子どもたちは楽しくもせっせと作業をこなし、予定通りに調理することができました。何より準備、段取りいただいた多くの皆様のおかげです。ありがとうございました。
 体育館で全員で食べたじゅうねんフルコースはとてもおいしかったです。おかわりをしてたくさんいただきました。身も心も充実感でいっぱいになりました。
 5校時目は全校生でじゅうねん作りで学んだことを発表しました。会場の方々に、子どもたちの取り組みやいわき伝統野菜を紹介し、すばらしい伝統食教室になりました。子どもたちは来年もじゅうねん作りをやりたいと言ってくれました。苦労もありましたが、取り組んできてよかったです。お世話になったたくさんの方々、本当にありがとうございました。