<未来創造>

2016年11月の記事一覧

お知らせ 安全に注意してください。


 安全第一です!!
 
 昨日早朝、大きな地震がありました。
 これからも余震がしばらく続くようです。
 保護者のみなさま。本日と、明日の登校時は、安全に十分気を付けさせてください。
 生徒のみなさん。災害から身を守るために必要なことを、この機会にもう一度家族で確認しておきましょう。
 
 なお、明日の学校について変更等があるときは、保護者の皆様には一斉メールでお知らせします。

2年生の授業【国語】


 「これを射損ずるものならば・・・」~平家物語・扇の的~

 2年生の国語では「平家物語」を学習します。那須与一が海に浮かぶ舟の上の扇の的を弓矢でいる場面を古文で読み、今日は与一の気持ちを読み取りました。

全員で音読の後、意味や基本事項を確認しました。
今日は授業研究も兼ねていたので、先生方も参観しました。

表現の特徴についてみんなに説明しています。
軍記物である「平家物語」らしい特徴があるようです。

与一の気持ちをまず一人一人が読み取って・・・

個人で読み取った内容を班で学び合います。

意見はまとまったかな?

代表で発表した友達の説明を聞きました。
「これを射損ずるものならば~」失敗したら、生きて故郷に帰るつもりはない与一の必死の気持ちが読み取れたようです。

参観した先生方からは、短時間でスムーズに話し合い活動ができたり、友達のヘルプを買って出たりしながら学習している生徒たちの姿に感心する言葉が聞かれました。

思いの詰まった15,328円です。


 絵文字:救急、保健室みんなの善意をお渡ししました!!
 ~「赤い羽根共同募金」贈呈式~


 本日、校長室で「赤い羽根共同募金」の贈呈式が行われました。環境・JRC常任委員会の役員3名が、生徒のみなさんからの募金を四倉地区行政嘱託員協議会の公平和俊会長にお渡ししました。

環境・JRC常任委員長から、公平会長にお渡ししました。
封筒にぎっしりと、生徒のみなさんの善意が詰まっています。

公平会長と一緒に、委員長、副委員長、庶務も記念の写真を撮りました。
募金総額は、15,328円となりました!!
みなさんの善意に応えられる有意義な使い方をしてくださるそうです。

取材に来られた福島民報の記者の方からインタビューを受けました。

突然のことながら、みんなしっかりと答えていましたね。さすが役員です*^-^*

2年生の授業【技術】

 収穫したコットンで作る「コットンベイブ」とは・・・?

 2年生の技術では授業でオーガニックコットンを栽培しました。栽培からお世話になったNPO法人の方が来校してくださいました。今日は教えていただきながら、自分たちで栽培したコットンを使って「コットンベイブ」を作りました。


作り方の説明です。真剣に聞いて、しっかり作りましょうね。

芯材にボンドでコットンを貼り付けていきます。

どんな「コットンベイブ」になるのでしょう。

わからないところは具体的に教えていただきながら・・・

無事完成です。これが「コットンベイブ」です。かわいいですね^0^

髪型が個性的です^-^

髪型を工夫したり、帽子をかぶらせたり、思い思いの「コットンベイブ」ができました。

考える「防災教室」

 絵文字:救急、保健室応急処置と「いえまですごろく」を行いました。

 5・6校時に防災教室を行いました。5校時は、消防士7名の方に来ていただき、災害時に必要な応急処置の仕方を教えていただきました。頭をけがしたときの止血法、骨折したときに身近な物(今回は雑誌)で固定する方法、担架がないときに棒と毛布で即席担架を作る方法など、友達同士で実習しました。


講話では、地震や火災に遭ったときに大切なことを学びました。

消防士の方の実演のあと、頭部の止血について実習しました。

とっても上手に布を巻くことができました。止血ばっちりです!

腕をけがしたときの処置です。

担架を作るための毛布の使い方を教わっています。

毛布で作った担架で実際に人が運べることを確認しました。

 6校時はぼうさいボードゲーム「いえまですごろく」を10班に分かれて行いました。
 大地震の発生時に起こりうる状況を疑似体験できるように開発されたこのゲームでは、子どもたちが学校や家庭以外で被災した時を想定し、すごろく形式で学習できるようになっています。

ゴールは自宅です。さいころをふって出た目だけ進むのは普通のすごろくと同じです。

途中でけがをしたり、迷子の子どもに遭遇したりと、予想外のことが起こります。
班で協力して問題を解決しますが、けがをしているとできることが制限されます。

みんなで解決法を考え、協力し合わないと家までたどり着けません。

事後のワークシートには、「その瞬間になるとどうしていいかわからなくなることが分かった」「けがをすると、人助けができなくなったり、色々な人の助けが必要になったりすることがわかった」「(家族と)家の近くで危険なところはないか、話し合いたい」などの気づきが書かれていました。