高久小学校 日記

2018年7月の記事一覧

日清カップ県大会 準優勝!

 7月8日(日)、福島市の「あづま陸上競技場」において「第34回全国小学生陸上競技交流大会 福島県選考会」(日清カップ県大会)が行われ、本校からも3名が出場しました。

 「女子走幅跳」に出場した鈴木さんが 準優勝し、8月4日・5日に北海道函館市で開催される「東日本小学生陸上競技交流大会」に出場することになりました!!

 4月18日に特設陸上部を設立し、練習を開始してわずか2ヶ月半で成し遂げた快挙!子供たちの可能性は、無限であることを証明してくれました。おめでとう!!

 

  今大会は、県内各地で予選会を勝ち抜いてきた精鋭たちが集まる大会。

 

 みんなで力を合わせて、頑張りました。

 鈴木さんが競技に向かう直前に、私の電話が鳴りました。相手は、20年前(小学6年時)に、同じく走幅跳で活躍した羽田君でした。彼はその後、筑波大学陸上部で活躍し、県総体でも優勝しました。このタイミングで電話が来たのも何かの縁と、招集に向かう鈴木さんを激励してくれました。おかげでパワーをもらいました。

 3本の跳躍を終えて、鈴木さんがトップに!この後、この上位8人による決勝(3本)が行われました。記録をさらに伸ばし、5本目までトップを守りましたが、最後の6本目で惜しくも逆転を許し2位に。

 表彰式での晴れやかな姿。おめでとう!!

 今大会は、県内各地で予選会を勝ち抜いてきた精鋭たちが集まる大会。本校から出場した3人は、いずれも「いわき市陸上大会」では違う種目に出場していました。そのため、県大会に向けた練習はわずかに8回という条件の中で、精一杯の競技を見せてくれました。たった8回だからとあきらめず、できることに懸命に取り組んできた子供たち…その姿に、心から拍手を送りたいと思います。そして、夢破れた後も、仲間を精一杯応援する姿が、鈴木さんを後押ししてくれました。

 試合後に流した涙は、いつの日か、きっと君たちの大きな大きな糧となってくれると確信しています。 感動をありがとう。勇気をありがとう。