2018年1月の記事一覧

会議・研修 理科5年 「人のたんじょう」


5年生 理科「人のたんじょう」の学習の様子です。

5年生では、ヘチマの種の発芽から成長、そして受粉、
そして、つがいのメダカから産まれた卵の成長について
生き物がどのように生命をつないでいるかの学習をしてきました。

特に、メダカの卵の成長の顕微鏡での観察では、実際に動いている心臓や気管を
見ることができ、生命の息吹に感動
していました。

今回は、わたしたち人間の母体内での成長の学習です。



実際の赤ちゃんの重さを実感するために、保健福祉センターから
お借りしてきた、沐浴人形(3150㌘)


実際の赤ちゃんは、同じ重さでもずっしり感がなく
ふわっとしていて、温かく
感じられます。



まず、命のスタートについて確認しました。


メダカの卵の成長と、母体内での子どもの成長とを比べながら
どのように育っていくのかを予想しました。
(共通点と相違点)


ワークシートを使って、まずは個々人で考え、
それから、グループで話し合いをしました。





発表を様々な視点で整理していきました。


共通点 ・卵からスタート ・少しずつ成長
・養分(栄養)が必要 など


相違点 ・産まれ方 ・産む数 ・重さの変化
・かかる時間 ・安全性(子宮・羊水の仕組み)





学習の最後に、おおよそどのように母体内で成長するのかを
動画で視聴しました。子どもたち、みんな真剣です。


動画サイト↓


はじめは、魚のような形をしていますが、
手と足が形づくられてくると
人間らしい形になってきます。


画面に釘付けの5年生の子どもたち



自分の調べたい課題が少しずつ明確になってきました。

これから、お母さんのお腹の中(子宮)の中の
仕組み等について調べ学習をしていきます。

資料は、教科書、インターネットサイト、保健福祉センターの
母子保健係からいただいた
週単位の胎児に成長概要、そして、自分を産んでくれたお母さんが
持っている母子手帳などです。