2022年6月の記事一覧

風呂敷について学んだよ

今日の3・4校時、4年生が、風呂敷伝承師の根本紀太郎さんを講師にお招きし「ふろしき」についてお話を聞きました。4年生の道徳教材「ふろしき」を学習したあと、日本の伝統文化の一つである「ふろしき」のよさを体験して味わってもらうのがねらいです。

学年主任の講師紹介

「風かおる桜のわかば 歩みゆく 道はさやけし ~」本校校歌の披露からスタートしました。「なんで知ってるの?」という表情の子ども達でしたが、実は「本校の卒業生である」ことを聞いて、「え~」と驚きの声があがりました。

本日のお話の内容です。その前に、いろいろな品物を、いろいろな包み方で持ってきて頂きました。全部で12種類です。何が包んであるか、子ども達に予想してもらいながら、どの包み方が良いと思思ったか最後に手を挙げてもらうことになります。では、1つ目です。

「何が包んであるかな?」

正解は「箱」でした。でも、風呂敷はどこも縫ったりはしていません。

では2つめです。

「何がでるかな?」

「正解は「一升瓶」でした。やはり風呂敷はどこも縫ったりしていません。

3つめです。「何が包んであるかな?・・・」

正解はすいかのビーチボールでした。

次は何かな?

正解は、賞状を入れる筒でした。

「次は何かな?」

正解は、箱が2つでした。

「次は何かな?」

正解は、リコーダーでした。

「次は何だと思う。」

正解は、うわばきでした。

次は?「分かりそうかな?」

正解は、ペットボトルでした。

次は何かな?

正解は、お弁当箱でした。

次は何かな?

正解は、本が2冊でした。これで10個ですが、あとの2つは何だと思う?

実は、帽子とリュックです。

リュックは、この大きさの風呂敷で作りました。

「帽子はこの大きさです。」

このように、いろいろな包み方ができることを実際に見せていただきました。ちなみに12個のうち、最もよいと思う包み方は、1位がペットボトル、2位がおべんとう、3位が一升瓶でした。