日誌(今日の記事です) 

2017年6月の記事一覧

入賞者への支援

本校生徒が、作文で入賞し、夏休み中福島市で発表を行います。他の発表者に負けないよう、練習しています。

バラ苗当選

以前、バスケットボール部が千葉に遠征に行った時、近くに有名なバラ園があり、応募したところ、見事バラ苗が当たり、本校に送られてきました。
バスケットボール部の記念樹としたいと思います。
千葉の有名なバラ園様、ありがとうございました。

子どもは、巣立たなければならない

・今すぐのことではありませんが、もうすぐのことです。
「子どもは、巣立たなければなりません」
かわいいお子さんと離れ離れになるのは、親として哀しいものです。ずっと一緒にただ、そばにいてほしい。親の気持ちはわかります。
しかし、そばにいればいいというものではありません。
 
 下記は、フィクションだと思ってください。
 ある男の子が東京で有名な電話会社に就職しましたが、元来人間関係の構築がうまくなく、結局無断欠勤を繰り返して会社をやめました。親は心配して、自宅に息子を呼び寄せ、でも何もせず、息子は数十年間引きこもりを続けました。
 さて、父親が亡くなり、数年後に母親が寝たきりになり、息子は58才になりました。母親のおむつ交換や食事の世話はできますが、それ以外はほぼ、何もできませんし、社会のしくみもわかりません。母親の年金で生活をしていますが、自分の将来の生活に不安があり、様々な母親のための介護サービス(入浴やリハビリなど)をわずかなお金を惜しんで、母親の年金であるにも関わらず断り始めました。
 この先数年後、母親が亡くなったら生活のあてである年金も止まります。

 世の中、理不尽なことが多々あります。仕事でいやなこと、心が折れそうになることもあるでしょう。でも、お子さんがかわいそうでも、がまんして働いて生活していくことをお子さんには学ばせなければなりません。
 生きていくためには、心の強さが必要です。そのために親は、巣立てる準備をしてあげなければならないのです。
 

今日の授業

21 期末テストの反省や採点確認をしているクラスが多い今日の授業です。
全クラスいつでもこのように全員が真剣に学習に取り組んでいます。
昨日もテスト中、ある高校の校長先生が廊下から皆さんの受験態度を視察されて、感心していました。

学警連で話題になったこと

・今日の学警連の会議で話題になったことは、地域の方からの学校へのクレームです。
 例えば、登下校時子どもが敷地内を通るとか、公園で遊ぶ子どもの声がうるさいとか、学校にクレームが寄せられます。直接子どもに注意すると、後で仕返しをされる可能性があるとか、何かあったら学校で責任とれるのかとか。特に本校ではありませんが、子どもの送り迎えのための車の路駐へのクレームが大変だそうです。親としては、たった数分でも、同じ考えの保護者が次々に入れ替わりやってきて、結局ずっと車が止まっている状況になります。それを迷惑に感じた近隣の方は、もちろん車を駐車させている保護者の方には言わず、学校にクレームを言い、そして学校の職員が路駐の監視に行き、業務が滞るという状況だそうです。
 最近、幼稚園児がうるさいと、刃物をもって幼稚園にクレームに行き、逮捕された人のニュースがありました。
 世の中には、大変環境に敏感な方がいますので、トラブルに巻き込まれないためにも「ちょっとぐらい」ではなく、しっかり学校よりのお知らせや、社会的なルールを守っていただければと思います。

学警連

東署長様 学校と警察が協力して青少年の健全育成に努めます。

子どもの学力につながる学習支援

・期末テストが終わり、テストが返されます。さて、その際、お子様にどんな言葉をかけますか?どんな言葉かけが効果的ですか?
少なくとも、これはダメです。
×「なんだ、この点数は!」となじる。
×「テスト問題が悪いのよね」と教科担当の悪口を言う。
お子様は、それぞれがんばっています。点数が悪かったとしても、まずは良かったところをほめ、間違ったところを諭し、最後にこれからがんばろうと励ます、それがベストです。
 ご家庭でもお願いしたい、子どもの学力につながる学習支援は以下のとおりです。

○あいさつのできる子どもに(子どもは、教師・保護者の方の姿を模範にしています)。

○整理整頓のできる子どもに(片付けなさいの命令でなく、気持ちよくできるように)。

○子どもの話を最後まで聞き、しっかり受け止めてあげてください。

○会話するときは、必ず子どもの目を見て聞き、話してください(子どもの目の高さで)。

○しつけは厳しく、でもスキンシップを大切に(愛されているという実感を子どもに持たせてください)。

○子どもと感動を共有してください。
○失敗を認めてあげてください。失敗するからといって手を出しすぎないように。

○生活リズムを作ってください(就寝、学習の時間、起床時間等を守らせる)。

○子どもが学習中は、テレビを消しましょう。


 

いつでもどうぞ

・本日昼休み、高校の先生が本校に用事があっていらっしゃいました。ひとしきり話をした後、3年生の様子を見られますか、と尋ねたところ、ぜひ見たいということで、ご案内しました。
昼休みではありますが、期末テスト期間ということで、全員が静かに勉強していて(3年生で遊んでいる生徒、一人もいないのです)、大変立派であるということを実際に見ていただけました。
 高校入試において、調査書がありますが、どんなにいいことを書いても生活実態が伴わなければ、その学校の調査書は高校では信用されません。
 本校の生徒の生活態度の良さは、実際に見てもらって高校の先生に判断していただければと思っています。まあ、立派であるという自信があるからでもありますが。
 生徒の皆さんには、高校の先生に限らずお客さんには慣れて頂き、笑顔でしっかり元気よく嫌みやふざけなく、真摯な態度であいさつをしてほしいと思います。それが、自分の将来にもつながりますので。

期末テスト

11 どの生徒も真剣にテストに取り組んでいました。
※私も数十年前たぶん中学生だったのですが、細かい日常はほとんど覚えていません。あの頃の写真とか、卒アル以外ありませんし。
何十年か後、この子ども達が中学校時代の何気ない日常を振り返って懐かしむこともあるでしょう。ぜひ、データとして保存しておくことをお勧めします。

高校体験入学のご案内

・平商業高等学校の体験入学のお知らせを昨日配布いたしました。
いつものように左記より申し込み用紙のダウンロードも可能です。

本校卒業生の活躍(水泳)

・本日まで、県の高校体育大会 水泳競技 が開催されていました。
県の水泳連盟の会長様から、私のところに「玉中出身の高1の生徒が200mと400mで2位に入賞し、表彰状を渡しましたよ」という、お知らせのメールがありました。去年、中体連では東北大会まで出場した生徒ですが、高1で早くも2位と、うれしく思いました。もちろん、高校の校長先生にもすぐ電話して一緒に喜びました。指導されている先生方には感謝です。

※結果は下記をクリックしてご覧ください。
http://www.pweb.jp/taikai/taikaidata2017/20177soutai-kekka-kyouei.pdf

在校生の皆さんも負けずに頑張っていきましょう。

給食

試験前のちょっとしょんぼりした感じかな。
頑張っていこう。

瞬発力

・陸上(本校は、特設部ですが)の日本選手権第2日は24日、大阪・ヤンマースタジアム長居で世界選手権(8月、ロンドン)の代表選考を兼ねて行われました。
結果は、男子100メートル決勝はサニブラウン・ハキーム選手が大会記録タイの10秒05で優勝し、多田修平選手が10秒16で2位、ケンブリッジ飛鳥選手が10秒18で3位に入り、世界選手権代表に内定したようです。
 さて、私が個人的に注目しているのは、多田修平選手です。先日追い風参考の9秒台を出して注目されましたが、なによりスタートダッシュの低い姿勢が可能な「瞬発力」が素晴らしいと思います。もちろん、サニブラウン選手の「地面に足のついている時間が短い」走りもすばらしいのですが、多田選手の場合、何らかの方法で両足または片足のジャンプを取り入れるなどして、強い筋肉をつくってきているような感じです。
 各部においても、ただ楽しくゲームをしているだけでは決して強くなりません。何か一つ筋力や持久力をしっかり磨いてほしいと思います。先日のいわきFCの勝利は、運動量を磨いたことによる勝利なのだと思っています。
 

授業参観日の講演へのお誘い

・授業参観日の講演は、恥ずかしながら私ことWeb担当が講演?を行います。授業後20~30分ぐらいで、お子様に講話した内容とほぼ同じ情報モラルについての講演です。楽しくわかりやすくをモットーにしていますので、ちょっと立ち寄っていただければと思います。通常、外部講師をお呼びしたりするのですが、お子様と同じ内容、同じ目線で同じ講話をきくことにより、保護者の皆様にもお子様の授業を受ける気持ちを感じ取っていただければと思います。まあ、講師謝金を節約するというメリットもありますが・・・。
 もちろん、参加者が多ければとてもうれしいものです。どうぞよろしくお願いいたします。
 ※この記事を書いていたら、昔を思い出しました。とあるイベントで数日間2~3人の観客の前で60分のステージをやった哀しい過去を。世の中って、きびしいものなんですよ。生徒の皆さん。