2020年6月の記事一覧
プールの授業が始まりました(6月30日)
お陰様でプールに水を張ることができ、水質検査や感染症対策を全てクリアし、今日からプールの授業を始めました。
プール開きに当たっては、教員と生徒で安全を祈願しました。今年度の初泳ぎは3年生です。あいにく日差しはありませんが、生徒は楽しく水泳の授業に臨みました。
明日7月1日は「国民安全の日」。今後も水泳の授業における安全管理や指導を徹底し、生徒が充実した学びができるように努めます。
土曜授業日でした(6月27日)
3年数学は「多項式の計算」についての確認テスト。理解を確かなものにして期末テストに臨んでほしいという先生の意図がうかがえました。
2年英語は「I want to」という表現法の学習。文法と同時に、英語文化にも関心を持てるようにしたいと思います。
1年理科は「プラスチックの種類」の実験。色々な種類のプラスチックを燃やしたり水につけたりして、性質の違いを確かめました。プラスチックの種類を学ぶ目的は何か、どうしてそのような実験をする必要があるのかにまで考えが及ぶような学びをさせたいと思います。
午後からはテニス部が練習試合、野球部とバスケ部が合同練習。部活を楽しみに土曜授業に来ている生徒も少なくないことでしょう。
今日の学びから(6月26日)
3年美術は「自画像を描く」の最後の時間。静粛な教室において、丁寧に制作に取り組む生徒たち。先生が個別に支援する様子も見られました。作品の展示が待たれます。
1年数学、2年英語は、生徒と先生の距離感が近く、伸び伸びとした雰囲気の中で、授業が進められていました。
明日は土曜授業の日。時数確保のみならず、授業をはじめとする教育活動の質の向上も課題と捉えています。
今日の学びから(6月24日)
あいにくの梅雨空が続いていますが、生徒たちは元気に学校生活を送っています。ただし、体調管理には十分に留意してください。
3年数学は有理数と無理数の学習。受験数学に留まることなく、数学の楽しさやよさ、有用性を実感させることができれば・・・。
1・2年体育は合同でソフトバレーボールのゲーム。合同といっても8名ですが、4名ずつに分かれてチームスポーツの楽しさを満喫。こんな溌剌とした姿を他教科でも見てみたい。
1年英語はリスニング。願わくば「外国文化を理解するために英語を学びたい」という生徒を増やしたい。
今日の学びから(6月22日)
曇天のせいか、少し重い雰囲気が感じられる月曜日の午前中でした。
3年理科は「植物の生殖」についての学習。先生がデジタル教科書にある動画を使って、肉眼では見えない細胞の変化を手軽に見せられるようになりました。
2年社会は「少子高齢社会」について。日本社会のこれからの姿について、知識のみならず、どこまで自分事として考えられるかが大切です。
1年数学は「正負の数の四則の混じった計算」について。計算の仕方のルールを確実に習得することが求められています。
ALTを送る会を開きました(6月19日)
本校担当のALTが8月で帰国することになりました。今日は本校での最後の授業。様々な工夫を凝らした授業は、生徒たちから好評でした。1日の最後には全校生が集まって送る会を開き、感謝の気持ちを伝えました。
今日の学びから(6月17日)
乾いた涼しい風が清々しく感じられる1日でした。
3年体育はソフトバレーボールの試合。学んだ知識・技能がどこまで生かせるかを実感できる良い機会です。試合後は、何ができて何が課題なのかを振り返ることが大切です。
2年技術はラジオの製作。あと2時間くらいで完成だそうです。週1回来る担当の先生との会話を楽しみながら作業をしていました。
1年理科はガスバーナーの使い方を学ぶ授業。不慣れなマッチを擦って、点火する姿に思わず微笑んでしまいました。理科の器具の使い方に習熟し、実験の面白さを存分に味わことができるようになってほしいと願っています。
PTA奉仕作業を実施しました(6月13日)
土曜授業と並行して、PTA奉仕作業(プール掃除)を実施しました。雨天の中、しかもプールの水が出ないというトラブルに見舞われたにもかかわらず、多くの保護者の皆さんのご協力をいただき、予定どおりに作業を進めることができました。また、駒込地区や薬王寺地区から高圧洗浄機や発電機、貯水タンクをお借りしたことで、作業を円滑かつ効率的に進めることができました。ご協力いただきました保護者並びに関係の皆さまには、衷心より感謝申し上げます。
臨時休業の補填として、今年は7月末日まで1学期の授業が入ります。7月は例年以上にプールに入る機会が多くなると見込まれますので、安全安心なプールの授業を通じて、生徒の資質・能力を高めていきたいと思います。
今日の学びから(6月12日)
蒸し暑さが気になる1日でしたが、今日も生徒たちはひたむきに学んでいました。
3年美術は自画像のデッサン、特に目の描き方についてこだわっていました。1年生はシューズのデッサン、授業の終わりには互いの作品を鑑賞する時間が設けられていました。美術の先生ならではの専門的な指導が受けられる生徒が羨ましい限りです。
1・2年生の学級活動は、1つの教室内で学年毎のグループに分かれて、それぞれに先生が付いて支援していました。学習内容は、「県立高校の新しい入試制度について理解するとともに、友達からのアドバイスをもとに、自主学習の方法や内容を見直す」というものでした。教師が黙って生徒を見守り、生徒が自学の在り方を振り返る姿が印象的でした。
大野中の校舎裏に、燕のつがいが巣を作っています。日本では昔から、家の軒下に巣を作った燕は、雷や火事を防ぐ生き物と信じられ、子どもを生み育てるおめでたいしるしの鳥として人々に愛され、大切にされてきました。
のど赤き玄鳥ふたつ屋梁にゐて足乳根の母は死にたまふなり(斎藤茂吉)
つばくらめ空飛びわれは水泳ぐ一つ夕焼けの色に染りて(馬場あき子)
今日の学びから(6月11日)
気温は昨日より低いようですが、蒸し暑さが気になる1日でした。
1・2年生は合同で体育の授業を行いました。ソフトバレーボールを使い、2チームに分かれてゲーム形式で、パスやレシーブ、スパイクなどの技能の習得を図りました。「3回で相手コートにボールを返す」ことにもこだわってゲームをしていました。体育の授業では、生徒本来の姿があらわれ、歓声をあげながら楽しそうに活動しています。このような生徒の姿を、学校生活でもっと多く見られるようにすることが私たちの課題です。
3年社会(歴史)では、「世界恐慌でイタリアとドイツはどのように対応したか」という課題のもと、学習していました。教科書などの資料から情報を集め、ノートに整理・分析して、知識や技能を習得させることは勿論大切です。しかし、「コロナ恐慌」とも言われるこれからを生きていく生徒たちには、歴史に学びながら、現実世界で生かすことのできる「社会的な見方・考え方」まで養うようにさせたいと思います。知識・技能の習得にとどまらず、思考力・判断力・表現力まで養うことのできる、生徒にとって魅力ある授業をつくることも、私たちの優先すべき課題となっています。
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