こんなことがありました。

出来事

【速報】NHK杯全国中学校放送コンテストで優秀賞をW受賞!

 8月20日(火)に東京都の千代田放送会館で行われた NHK杯全国中学校放送コンテストの決勝審査会。ラジオ番組部門とテレビ番組部門で決勝に進出していた南中の作品は、ラジオ番組「選挙は非日常?」、テレビ番組「えっ南中ってなくなっちゃうの?」ともに、全国2位に該当する優秀賞を受賞しました!

 会場で緊張しながら審査結果発表を聞いた生徒たちからは、「初めての大会参加とても楽しかったです。このような結果で本当に嬉しいです」「制作期間が長かったのに、あっという間に時間が過ぎました。その集大成として今日はたくさんのインスピレーションを受けました。有意義な時間でした」といった声が聞かれました。今回の番組制作を通して得たことや身につけた技能は、これからますます南中の学校生活が豊かで彩りのあるものになるためにそれぞれが役立ててほしいと思います。制作にご協力いただいたみなさん、生徒たちを快く放送活動に送り出してくださった保護者のみなさん、本当にありがとうございました!

 

いよいよ本日!NHK杯全国中学校放送コンテストの会場に到着

 全国中体連が北陸ブロックで行われているこの時期、文化活動の全国大会も開催されています。NHK杯全国中学校放送コンテストの決勝審査会は、8月20日(火)の9時30分から東京都の千代田放送会館で行われます。前日のうちに都内に移動した生徒たちも、コンテスト会場に到着しました。

 全国から選りすぐりの作品が集まる場ということで緊張もありますが、自分たちの作品のリアクションを肌で感じることのできる貴重な機会です。5月から進めてきた放送活動の集大成。今日一日充実した時間を過ごしてくださいね!

 ※決勝大会の審査結果については夕方以降にご報告します。

 

市民スポーツ水泳競技大会に参加~3年男子最後のリレー

 台風の影響もなく、絶好のコンディションのもと行われた「第57回いわき市スポーツ大会水泳競技大会」。水泳部の生徒15名が参加して、夏休みの練習の成果を披露しました。 

 まずは女子チーム。たった4人だけのエントリーということで、個人種目はもちろんリレー2種目も全員で泳ぎました。 

 男子チームの1・2年生は、初めてリレー種目に出場する選手がほとんど。緊張しながらも全員がリレー競技を経験する貴重な大会となりました。 

 そして男子4人でここまで水泳部を引っ張ってきた3年生男子。「最後は4人でリレーを泳ぎたい!」という強い希望で、メドレーリレーとフリーリレーの両種目で素晴らしい泳ぎを見せて見事に入賞を果たしました。 

 個人種目やリレー種目で力を発揮した選手はもちろん、暑い中テントの設営や応援でお世話になった保護者のみなさん、本当にお疲れさまでした。そしてありがとうございました! この後は8月31日(土)に行われる県水泳選手権、そして9月7日(土)の新人大会で今年度の大会はすべて終了です。夏休みも残り1週間となりましたが、しっかりとプール練習で力をつけて大会に臨みましょう! 

Nコン放送全国大会決勝審査~テレビ番組部門~

 8月20日(火)に東京都の千代田放送会館で行われる NHK杯全国中学校放送コンテスト決勝審査会。全国から集まった数多くの番組から予選を通過した12作品の上映・審査が行われますが、今回はテレビ番組部門で決勝に進出した「えっ南中ってなくなっちゃうの?」をご紹介します。 

 昨年度のコンテストで優秀賞(ベスト4)を受賞した作品「どうして?南中の七不思議」では、学校内の様々な疑問を採りあげ、中には階段使用の自由化など実際に課題解決につながったものもありました。「中庭の巨大な石」「あちこちにあるベンチ」「多目的トイレの鍵」など、様々な事例について調査完了!…と思ったところ、更なる噂を制作メンバーたちが耳にします。それは「南中はいずれ老人ホームになる」というもの。いったいこれって… その真偽を確かめるべく、新たな取材やインタビュー、そして録音や撮影が始まりました。

 

 実際のところ生徒数はいちばん多かった頃に比べると半分以下。市内中学校の統廃合も進み、いずれ南中も…というのは単なる噂話と片付けられない状況です。しかし、ある会合をきっかけに生徒たちの意識は変わっていきます。それは… 

 ラジオ番組同様、テレビ番組の制作においてもたくさんの生徒のみなさん、先生方、そしてスペシャルゲストとして「いわきと創作らぁ麺やま鳶」さんのご家族の方々にご協力をいただきました。本当にありがとうございました。 

 テレビ番組「えっ南中ってなくなっちゃうの?」は、11月1日(金)に行われる南中祭で上映される予定です。どうぞお楽しみに。 

Nコン放送全国大会決勝審査~ラジオ番組部門~

 8月20日(火)に東京の千代田放送会館で行われる「NHK杯全国中学校放送コンテスト決勝審査会」。今回は ラジオ番組部門にエントリーしている「選挙は非日常?」をご紹介します。

 南中は 昨年度いわき市選挙管理委員会から「選挙啓発動画」の制作を依頼されました。若い世代や働き盛り・子育て世代の投票率を上げるためのものですが、まだ選挙権のない生徒たちにとってはわからないことばかり。そこで、市選管の坂本さんに、選挙を取り巻く現状や課題、そして各自治体で行われている選挙啓発の取り組みなどについて講話をしていただきました。 

 その中で「投票に行こう!」という前向きになるポジティヴなメッセージ を動画に盛り込んでほしいというリクエストがあったのですが、逆に「投票に行かないとたいへんなことになるよ」というネガティヴなやり方もある というお話を聞きました。もちろん生徒たちが制作した動画「選挙は非日常?」は前向きなメッセージがいっぱい込められた作品となりましたが、「映像が前向きだから、音声のみのラジオ番組では思いっきりダークな世界を描いてみては?」というアイディアが出され、制作に取りかかったのです。

 ※ポジティヴなメッセージを込めた動画「選挙は非日常?」の視聴はコチラから

  ⇒ 中学生が考え制作する選挙啓発動画

 

 ラジオの特徴を生かして、ドラマ仕立てで番組は進みます。選挙に無関心な生徒がパラレルワールドに迷い込むと、そこは60歳以上にしか選挙権がない世界。あまりに若い世代が無関心で投票率が低いことから、どんどん選挙権年齢が引き上げられ…という設定です。あり得ない話ですが、リアリティを出すためにそれぞれの役になりきって録音を行いました。 

   

 そんな世界で選挙が盛り上がるわけがない…と思ったら大間違い。なんと高齢者のために様々な施策を講じる政党同士が街頭演説で火花を散らしていました。さすがにそこは 生徒だけでは演じきれない!ということで、先生方にご協力をいただきました。事前に丁寧に脚本を読み込んでキャラ作りを行い、迫真の演技で録音に臨んでくださいました。 

 ここで制作中のエピソードを1つご紹介しましょう。生徒たちは学習はもちろん、それぞれの部活動、生徒会活動など多忙な毎日を過ごしているため、なかなか全員が揃っての制作ができません。前半部分に生徒と母親との会話があるのですが、実は 2人の日程が合わなかったため別の日に放送室にやってきて自分のパートを録音しています。もちろん仕上がった作品を聞いても、まったく不自然さは感じられません。お互いの役やキャラクターをしっかりと理解して臨んだおかげですが、きっと制作に携わった6名の生徒たちは、完成した番組のイメージを共有していたのでしょうね。 

 そして結末は… 番組は8月27日(火)のお昼の放送でオンエアの予定です。どうぞお楽しみに。