こんなことがありました

学校の出来事

陸上リハーサル大会

 6月6日(火)、いわき市小学校陸上競技大会のリハーサル大会がいわき陸上競技場で行われました。6年生21名が、他校の小学生と一緒に出場する種目の練習を一生懸命行い、競技の仕方やルール、マナー等について学びました。本番の21日(水)に向けてとてもよい練習の機会となりました。











野村四郎氏から、直筆の色紙と扇をいただきました

 5月29日(月)に行った人間国宝の能楽師・野村四郎氏との交流会では、伝統芸能の「能」にふれるとてもよい機会となりましたが、その野村先生からたいへん貴重な直筆の色紙と扇をいただきました。
 色紙には、交流会当日、「是非初心不可忘」という世阿弥の言葉を、野村先生ご自身に書いていただきました。
 扇は、交流会の時も野村先生が使った物で、その扇に交流会で三和小の子ども達と謡った「竹生島」の言葉を先生自ら揮毫してくださり、本日、「いわきと都市を結ぶ文化交流実行委員会」事務局の齋藤貢一氏が三和小まで届けてくださいました。
 どちらもなかなかいただくことのできない貴重な品です。野村先生のあたたかいお心遣いに感謝するとともに、今後とも大切にしていきたいと思います。





全校集会で日清カップの表彰

 5日(月)、三和っこタイムに全校集会がありました。
 4日(日)に行われた第33回小学生陸上競技交流会(日清カップ)のいわき地区予選会の表彰を行いました。三和小からは、5・6年生20名が出場し、一人一人精いっぱい力を発揮してがんばりました。県大会に6名の児童が出場することになりました。
 陸上競技は自分との戦いです。自己ベストの更新を目指して、日々練習に励んできました。児童のがんばりをたたえて、全校生から温かな拍手がおくられました。




せせらぎスクール②「好間川の水生生物・水質調べ」


 せせらぎスクール①「好間川の源流を探ろう!」に続き、翌日の5月31日(水)には、三和小学校前の好間川で「好間川の水生生物・水質調べ」の学習を6年生が行いました。
 教えていただいたのは、いわき環境研究室の江尻勝紀さん、夏井川流域の会の橋本孝一さん、佐藤忠さん、佐藤雅子さんのみなさんです。また、前日に続き、三和公民館のみなさんにもご協力いただきました。ありがとうございました。

 水生生物の採取の仕方を教えていただき、さっそく好間川に入って活動を開始しました。川の石の裏をこすったり、川岸との境目を足や網でつついたりしながら、夢中になって採取をしました。













 ヤゴやカワゲラ、トビケラ、ドジョウ、ヤマメなど、きれいな川にすむたくさんの水生生物がいて、好間川の豊かさをあらためて感じることができました。






 水生生物調べの後、理科室に戻って好間川の水質調べを行いました。
 源流の所、学校前、好間川下流、夏井川との合流地点の4カ所の水質を、においや有機物、透視度などで比較して調べ、レーダーチャートにまとめました。調査の結果、やはり源流に近いほど、きれいでよい水質であることがわかりました。









せせらぎスクール①「好間川の源流を探ろう!」

 今年度、三和小学校では夏井川流域の会や三和公民館などのみなさんのご協力を得て、6年生が1学期に3回の「せせらぎスクール」を実施します。
 5月30日(火)には、1回目の「せせらぎスクール」として、好間川の源流、雨降山水源林の見学に行ってきました。
 はじめに、教室で磐城流域いわき地区林業活性化センター事務局長の松﨑正信さんと夏井川流域の会代表の橋本孝一さんから、いわき市や三和町の森林のこと、森林のもつ大切なはたらき、好間川流域のことなどのお話を聞き、その後雨降山へ出発しました。
      松﨑正信さんのお話   

                           橋本孝一さんのお話
     模型を使って「川の流域調べ」


 学校からバスで上市萱の雨降山入り口まで移動し、そこからは歩いて水源林をめざしました。山の案内人 加藤公昭さんが道の案内や森林、水源の説明をしてくださいました。