<未来創造>

学びの軌跡

部活動指導員が配置されました

 16日(火)、部活動指導員の石井智裕先生が、初日の勤務となりました。石井先生には、野球部の指導にあたっていただきます。部活動指導員配置の目的は、「教育の質の向上」と「教員が子どもと向き合う時間の確保」にあります。初年度にあたる今年は、いわき市内の中学校に4名程度配置されました。部活動指導員は校長監督の下、単独で部活動指導や大会等への引率ができます。ただし、年間総指導時間の上限はあります。部活動指導員が配置される学校とは、当該部活動についての専門的かつ知識経験を有する指導者(教員)がいない学校です。また、部活動指導員は、部活動指導経験や保護者との信頼関係等を総合的に勘案して決定されます。

 石井先生には、レギュラーシーズンを中心に、週3回程度を基本に勤務していただく予定です。小学校から大学までの選手経験と、他の中学校での指導経験が豊富な石井先生から、野球部の生徒たちが学ぶことは多いでしょう。今日は早速、バッティングの基礎的な知識・技能を教えてもらいました。野球部の生徒たちには技術のみならず、野球を通じて、「生きるヒント」を自らの手で見つけてほしいと思います。

 

防犯教室を実施しました

 15日(月)、防犯教室を実施しました。防犯教室の目的は、校内に不審者が侵入した場合や登下校中に不審者に遭遇した場合の危険回避の方法を学ぶことにあります。講師は、いわき中央警察署四倉交番の警察官の皆さん、中央署スクールサポーターの方でした。防犯教室では、スクールサポーターが不審者役を務め、校内に侵入した際の教職員と生徒の危険回避のための訓練を実際に行いました。事後指導では、講師の皆さんから、命を守るためのアドバイスをいただき、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。不審者対応にも、「チーム大野」の役割分担が大切であることを改めて認識した次第です。

 

交通安全教室を開きました

 12日(金)、春の全国交通安全運動に合わせて、本校でも交通安全教室を開きました。講師には、いわき中央警察署地域課四倉交番所長さんをお招きして、自転車の運転に関わる講話や自転車の点検をしていただきました。「大野中生の交通事故ゼロ」の決意を全校生で行う良い機会となりました。

ふくしま学力調査(1・2年)がありました

 11日(木)、今年度から始まった「ふくしま学力調査」(県教委主催)を本校1・2年生も受けました。教科は、国語と算数・数学です。県内すべての公立小中学校(対象学年は小4~中2)の約7万5千人が受けました。県教委では、この調査によって「長期的に一人一人の学力の伸びを把握することできめ細かな指導を行い、子どもたちの学力の底上げにつなげたい」としています。本校でも、結果を分析・考察し、一人一人の学力向上につなげていきたいと思います。また、今日から各教科の授業が始まりました。私たちも子どもたちも、かけがえのない毎時間の授業、そしてその積み重ねを大切にしていきたいと思います。