学びの軌跡
認知症講座を行いました
20日(木)、1学年において「認知症講座」を行いました。目的は、「超高齢化社会を生き抜く中学生が認知症について理解し、家族や地域の一員としてできることを考える」ことにあります。講師には、地域包括支援センターの保健師、社会福祉士、民生委員の皆さんをお招きしました。講座では、認知症に関する基本的な知識、認知症の家族への対応の仕方などを講義やロールプレーを通じて学ぶことができました。1年生はこの講座での学びを、7月4・5日の老人福祉施設にて行う福祉体験につなげます。福祉体験には課題意識を持って臨むとともに、体験後に生じた課題を明確にして探究を続けてほしいと考えています。
スタディタイムが始まりました
20日(木)、3年生を皮切りに、放課後の学習会「スタディタイム」をスタートさせました。今日の3年スタディタイムの教科は数学です。3年生は自ら選んだ3つのコースに分かれて、各自の課題に取り組みました。また、今年度の学習支援には、県教委サポートティーチャーの齋藤洋子先生をお招きしました。本校教員とサポートティーチャーが連携して、スタディタイムの学習支援に当たっていきます。授業の補充・発展や家庭学習への橋渡しとなるように、生徒たちにはスタディタイムを有効活用してほしいと思います。
水泳の授業が始まります
20日(木)、今年度の水泳の授業が始まりました。トップバッターとなる1年生には、教頭から事故防止のための話をしました。その後、全員で安全を祈願しました。
今日の授業から(6月19日)
3年数学では、「平方根の加法や減法の計算の仕方」について学習していました。平方根の入った計算ができないと、今後の学習に支障を来すため、とても重要な内容です。数学が積み重ねの教科であることを改めて認識させられます。今後3学年では、授業以外にも学習会を行う予定です。高校入試を目前に控えた3年生には特に、見通しを持って計画的に学習を進めることのできる力が求められています。1・2年生にも今のうちから、自ら計画的に学習に取り組むことのできる資質・能力、すなわち「自己マネジメント力」を養ってほしいと思います。
1年国語では、連句づくりを通して、「人の心を動かす言葉」について考えていました。連句づくりという体験を通して、どこまで言葉について深く考えられるかどうかがポイントの授業でした。
2年英語では、自分が将来やりたい仕事や職業について英語で表現する(作文)学習をしていました。前時までに習った「want to」という不定詞表現や文章構成を参考にして、それぞれがパソコンで文章を書いていました。習った知識を活用し、意欲的に表現できるかどうかがポイントの授業でした。特に英語の成績は学習時間に比例しますので、家庭でも英語の学習に確実に取り組んでほしいと思います。
こうしてみると、毎時間の授業はいずれもかけがえのない時間であることがわかります。生徒も私たちも、一時間の授業の重みを改めて認識し直す必要があるのではないでしょうか。
(3年数学の授業) (1年国語の授業) (2年英語の授業)
全校体育(7月12日)に向けて
本校では、7月12日(金)、12時30分~15時50分の日程で、全校体育を実施します。全校生を縦割り3チームに分けて、競技ごとに勝敗を競い合います。この行事の目的は、「運動に親しみ、体力の向上に積極的に取り組もうとする態度」や「運動することのよさについて考え、集団で協力して取り組むことができる資質・能力」を育成することにあります。今日の昼休みは全校生が校庭に出て、チームごとに長縄跳びの練習をしていました。
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