日誌(今日の記事です) 

今日の学校

冬のトレーニングでの飲み物について

・暑い夏と比べて、冬はあまりというかほとんど汗をかかないように感じますが、冬場でも発汗はあります。当然その分水分補給をしなければならないのですが、冷たい飲み物を飲みたくないという意識から、水分補給をしません。しかし、冬場のトレーニングであっても、一時間でボトル一本分程度の水分摂取をすることが望ましいのです。
 そこで、魔法瓶のような材質の、飲み物が冷めない、もしくは冷めにくいボトルを持参することをおすすめします。冬場用の保温ボトルは選択肢が殆ど無いのが現状ですが、探せば何かあるものです。
 ※体育・部活につきましては、安全・安心及び最新のスポーツ科学の研究成果に基づく必要があります。水を飲ませないとかウサギ跳び、誤った腹筋運動など、根性論に基づいてはいけないと思います。いろいろご意見はあるかもしれませんが、例えば少し寒い時期に水泳部が練習した後、職員や保護者の同意を得て、子ども達がお湯を持ち寄り、温かいココアを保護者会で用意して飲ませる、などです。
 昔なら「甘やかし」となるのでしょうが、今は違うと断言します。
 部活動として部内で同じ考えのもと必要性があり、真面目に練習することを前提とし、ルールを守った規律正しい行動ができるのであれば、遠慮なく水分補給について、顧問をとおして学校に申し出てほしいと思います。
 また、水分補給以外にも、運動直後は成長ホルモンが多く分泌され、栄養の取り込みと筋肉の合成が促進される時間です。体の疲労回復を早め、筋肉の超回復を効果的に行うためには、運動後できるだけ速やかに(1時間以内)栄養補給をすることが大切ですので、上記の「ココア」などは、理にかなっているのです。

柔道

武道は、大変危険な側面があります。本校では、保健体育の担当が専門的な知識があり、子どもたちの実態に応じて、安全に留意して指導していることを管理職として確認しています。
先生の指示をしっかり守って活動すれば、大きな事故は発生しません。