<未来創造>

学びの軌跡

極寒の部屋で


 学校生活にメリハリを与えています 
                 ~放送・掲示常任委員会~


 大野中学校は普段ノーチャイムで生活しています。そんな中、放送・常任委員会の定期的な放送が学校生活にメリハリを与えています。

 まず、生徒がほぼ登校し終えた朝の時間に「朝の放送」を流します。
今日1日の学校の予定を伝えます。

「お昼の放送」です。手前に給食が見えますが・・・

アナウンサーは、給食を後回しにして放送しています。

放送委員は交代で給食を食べます。ニコニコ笑って写真に応じてくれましたが、実はこの部屋はとても寒いのです*0* 北向きの放送室はまるで極寒の地です。

 先輩がやってきて、リクエスト曲の依頼をしていきます。
「このCDのこの曲をかけてね。」「はい。」

時々、放送室にゲストが呼ばれます。
この日は「読書量コンテスト」で上位入賞した3名が来てインタビューに答えていました。

「今回読んだ本の中で、一番印象に残った本の題名とその作者を教えてください。」
インタビューが始まりました。

「あなたにとって『読書』とは何ですか?」などという質問も。

「心を休めることができ、想像を膨らませることができるもの」
「自分の知識を深めたり、感性をより豊かにしたりできるすばらしいもの」
「少しのお金で、現実にない世界も旅することができるチケットのようなもの」
それぞれの読書体験に根ざした深い答えを聞くことができました。
ちょっと感動しました*^-^*
「お昼の放送」には、他にもさまざまな企画があり、全校生が楽しんで聴いています。先生方もゲストで呼ばれることがあります^-^

「帰りの放送」では、週番と打ち合わせです。

 「帰りの放送」で毎日週番が今週の努力目標に照らして反省を行います。 
 この放送が1日の締めくくりです。

 このほかにも、給食の後片付けや清掃活動時に音楽や放送を流す活動を行っています。放送・掲示常任委員は毎日時間を守って活動しています。おかげでチャイムがなくてもメリハリのある学校生活が保たれています。