<未来創造>

学びの軌跡

君の名は。


 「一人しかいない自分」 ~2年・道徳~

 「君たちの名前は、どんな思いでおうちの人がつけてくれたのか、聞いてきましょう。」
 事前に子どもたちは宿題を出されていたようです。

「名前は皆さんが、初めてもらうプレゼントです。どんな理由がありましたか。」
それぞれおうちの人から聞いてきた自分の名前の由来を紙に書きました。

 それを順番に読み上げて、誰の名前か考え答えます。

どの名前にも、おうちの人の愛情と願いが込められていました。
今日は「一人しかいない自分」という資料を読みました。

 主人公の少年吾一君は友達とのやりとりの中でかっとなって鉄橋にぶらさがってしまいますが、あぶないところで助かります。

 次の日、担任の先生から叱られますが、先生は吾一君の名前に込められた意味を話し始めます。

「吾一という名前には・・・」

 先生は、一人しかいない自分、一度しかない一生を大切にしなければ生きているかいがないと吾一君を諭します。

 授業では先生の質問に挙手をして、

積極的に答えていました。
最後に子どもたちは、自分の名前に込められた思いや願いを踏まえて、これからどう生きていこうと思っているかを、ワークシートに書き込みました。
 「一人しかいない自分」名前に込められた思いや意味を大切にし、自分の名前を誇りに思って生きてほしいと思います。