中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
市中学校新人体育大会バドミントン競技には、2年生の女子2名が出場しました。
1名は、準々決勝を逆転で勝利し、3位入賞!県大会出場権を獲得しました。おめでとうございます。準決勝では惜しくも敗れましたが、その後行われた3位決定戦で勝利し、強化指定選手に選ばれました。
もう1名は、準々決勝を賭けた対戦で大接戦の末、1-2で惜しくも敗れました。しかし、その相手が準決勝まで勝ち上がり県大会出場権を得たことを考えると、この生徒もベスト4に近い力を有していると考えられます。
2人とも、バドミントン競技に真摯に取り組んでいるので、今後の成長が楽しみです。
9月27日(金)に、2年生がキャリア教育の一環としてこれからの進路や自分が社会で果たすべき役割などについて考える機会として実施した「職業講話」。興味・関心別の5つのカテゴリーに分かれて活動しましたが、今回は「金融」「製造」の様子をご紹介します。
「金融」で講師を務めてくださったのは、明治安田生命いわき支社の田中さん。前日にファイナンスパーク活動を終えたばかりの生徒にとって、経済活動や株や為替などをさらに深く学ぶ機会となりました。お金をより身近に、そしてより大切なものとして感じることができたようです。
「製造」では、いわき印刷企画センターの鈴木さんが講師として来校し、様々なものに用いられている印刷の技術を目の当たりにして、その技術の高さとものづくりにかける情熱を知ることができました。
また、ワークショップでは実際に商品化している「いわきのご当地ガチャ」の新商品開発に向けた企画会議を行いました。最後にはそれぞれのアイディアを披露。故郷のいわきについてより考えを深める機会となりました。
お忙しい中、ご来校いただき講師を務めてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
すっかり秋らしい気候となった9月28日(土)、他競技はまだまだ新人戦真っ盛りですが、水泳部の練習はこの日で一区切り。暑い日も寒い日も泳ぎ続けて技能を高めてきた、学校でのプール練習が最終日を迎えたのです。
まずは 機械室の片付け から。安全な片付けの手順を確認して役割分担を決めた生徒たちは、手慣れた様子であっという間にきれいに片付けてしまいました。
そしていよいよ入水。最後のプール練習 が始まりました。水温は23.5℃とまだまだ泳げますが、来週はテスト前で部活中止となるためこの日が今年度最後のプール練習なのです。約5か月のプール練習でしっかりと泳力を高めた生徒たちは、泳ぎ始めの頃とは比べものにならないハイペースで練習メニューをこなしていきます。
最後には タイム測定 を行いました。5月中旬に初めてタイムを測った時(水温は18℃でした)に比べて、どれだけタイムが縮まったかを確認するためです。もちろん全員が数か月前の自分のタイムを上回り、100mで30秒以上も縮めた生徒もいました。学校のプールで地道に取り組んだ結果ですね!
コースロープの片付けも終わり、これが目的?の 水球大会。広いプールかつ少ない人数でのプレーと感じさせないほど、力強い泳ぎで白熱した試合を見せてくれました。
そしていよいよ練習終了の時間です。「あと3分!」…わずかな時間も惜しんで、プールでの今シーズン最後の泳ぎを楽しんでいました。
今までお世話になったプールへの挨拶を済ませて、最後のプール練習が終了。10月からは来年4月までは陸上でのトレーニングがメインとなりますが、来年5月までしっかりと体幹や持久力を鍛えて、次の新しいシーズンを迎えましょう。
9月26日(木)にファイナンスパーク活動を実施した2年生。生活設計のシミュレーションを通して充実した1日を過ごしましたが、翌27日(金)には 仕事や職業について学ぶ「職業講話」を実施。109名の生徒たちは5つのカテゴリーに分かれて講師の先生のお話を聞き、ワークショップを行いました。今回は「観光」のカテゴリーをご紹介します。
講師としてお迎えしたのは、いわき市役所観光文化スポーツ部観光振興課の松本さん。まずは、自分たちが暮らすいわき市が誇る観光資源や魅力について話し合いました。
その後はグループに分かれてのワークショップです。「どんな人たちをターゲットにするか?」「来てもらった人たちに何を感じてもらうか?」「リピーターになってもらうための手段は?」…いわきをアピールするためにみんなでアイディアを出し合いました。
いわきには見所がたくさんあり、自分たちが今まで気づかなかった故郷の魅力を再発見する貴重な機会となりました。お忙しい中講座を担当していただいた松本さん、本当にありがとうございました!
今日の6校時は生徒会タイム! 南中祭にむけて、ビッグアートのパーツを各学級に分担し、ちぎり絵風の彩色を行いました。今日の1時間ですべての作業は終わりませんでしたが、パーツが全部そろって、どんなビッグアートができあがるか楽しみです。
以下は、3年生の教室の様子です。
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最後の活動は、生活費設計書に基づきそれぞれのブースのパソコンにアクセスして精算(支払い)し、17項目の精算が終了したらCheck Cornerで最終評価を受けます。
収入が多いので月末にある程度のお金を残す設計をした人、収入の全部を使いきってゼロ決算にした人、収入が少ないので何とかやりくりして支出をおさえた人と、人それぞれです。
しかし、何と、最終チェックの際にアンラッキーカードにより「臨時出費」があるというサプライズ! ドキドキしながら最終チェックを受けました。
精算(支払い)の様子
最終チェックでの合格 第1位
最終チェックでの合格 第2位
最終チェックでの合格 第3位
最後の全体会では、施設の職員の先生が何名かの生徒の感想文を読み上げてくださいました。この体験を通して「感じてほしい何か」を記してくれた生徒がたくさんいました。2年生のみなさんも、あと数年で一人暮らしをしたり、自分で家計をやりくりしたりすることになるかもしれません。貴重な体験になったことと思います。
今回のプログラム実施にあたり、たくさんの保護者の皆様にボランティアスタッフとして協力していただきました。心より御礼申し上げます。
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午後は、このプログラムのメインの活動「生活費設計」です。活動に入る前に、何名かの生徒の個人情報(収入、家族構成などなど)が紹介されて、とても盛り上がりました。
活動内容は、収入に応じて生活に必要な17項目の支出額をすべて決めていくというもの。しかもそれぞれの項目の最低額と最高額が年収により決められています。まずは、家族構成や収入額から住居を決めて、その後残りの項目の計算に入りました。すべて自分で考え、自己決定することがこのプログラムの鉄則です。資料と電卓を駆使して、真剣に生活費設計に取り組みました。
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午前中の後半は、1ヶ月の生活設計をするために必要な情報を各ブースをまわって集めていきます。情報は、全員共通の紙媒体のもの、個人の条件にあわせてパソコンで取得するものがあります。金融機関では住宅や自動車など高額なものをローンで支払うための認証番号も取得します。また、合間には株式の相場を確認することも・・・。ここまでで午前中の活動が終了しました。
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本市はすべての小学校5年生と中学校2年生がエリムという施設で経済教育プログラムを体験することになっています。今年の2年生は、コロナ禍のため小学校5年生での体験ができませんでした。今回はじめてエリムに入り、3階のファイナンスパークで経済教育プログラムを体験しました。
はじめに全体会で施設の職員の方からプログラムの流れについて説明を受け、活動がはじまりました。まずは無作為に割り当てられた個人情報の確認です。これにより年収、年齢、家族構成など、架空の条件が決定します。年収は200万円ほどの人から800万円オーバーの人まで様々なので、あちらこちらで歓声があがっていました。
その後は、パソコンに自分の個人情報を登録したり、グループ内でそれぞれの情報を紹介し合ったり、NMI (月間純所得)から17の支出項目の最低額と最高額を計算したりしました。計算機を片手に表情も真剣です。
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吹奏楽部は、9月23日にアリオスで行われたセレブレーションコンサートに出演しました。このコンサートは、東北吹奏楽コンクールに出場した小学校、中学校、高等学校のみが出演するハイレベルなコンサートです。本校の吹奏楽部も今年度の集大成として、心を一つに、磨いてきた南中サウンドを響かせました。
このコンクールをもって、3年生の活動は終了となります。これまで大きな成果を築いてきた3年生のみなさん、お疲れ様でした。そして、たくさんのバックアップをしていただきました保護者の皆様、ありがとうございました。