中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
3年1組の美術は鑑賞の学習でした。レオナルド・ダ・ヴィンチの作品「最後の晩餐」を中心に鑑賞しました。
「最後の晩餐」は、イエス・キリストと12使徒による最後の晩餐を題材として、「12使徒の中の一人が私を裏切る」とキリストが予言した時の情景が描かれているとされています。パリオリンピックの時も、開会式の演出が「最後の晩餐のパロディーだ」と物議を醸したことで話題になりましたね。
鑑賞の授業でもタブレットPCが活躍。絵画の画像を拡大して細かい部分までみたり、オクリンクを使って意見を共有したりしていました。
感染症予防の観点から、予定していた施設への訪問ができないグループもありました。しかし、講師の方を派遣していただき、「みんなで考えよう~障がい者の福祉~」という講義と体験、手話講座、幼児用の食べ物の調理実習など、たくさんの学びと体験を行うことができました。ご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
投稿が遅くなってしまいましたが、3年生は総合的な学習の一環として、9月26日に福祉体験活動を行いました。
市内の福祉施設や保育園などに受け入れていただき、貴重な体験をさせていただきました。「みんなが幸せに暮らせる社会」、「社会の一員として互いに支え合うこと」、「共生社会の実現」などについて考えるよい機会となりました。お世話になりました各施設の皆様、誠にありがとうございました。
*施設利用者の方や幼児などのプライバーシー保護、肖像権保護の観点から、写真の撮影については制限させていただきました。ご了承ください。
これからの進路や社会の中で自分が果たすべき役割など、自分のキャリアを考える機会 とするために、2年生が9月27日(金)に実施した「職業講話」。これまでに「観光」「金融」「製造」のカテゴリーをご紹介しましたが、最終回となる今回は「医療」「保育」のカテゴリーの様子をご紹介します。
「医療」のカテゴリーでは、医療創生大学薬学部の飯塚さんが講師を担当。いわきを取り巻く医療現場の状況や課題などについて、お話をいただきました。
医師はもちろん看護師、薬剤師など、医療にはさまざまな分野があります。その道を目指す生徒も多く、真剣な態度で講義やワークショップに臨んでいました。
最後のカテゴリーは「保育」です。市役所のこども支援課そして現役の保育士の方々が来校して、講義を担当してくださいました。
保育士のみなさんは、実際に読み聞かせも披露してくださいました。自分が保育園に通っていた頃に聞いたお話もあり、そのスキルの高さに生徒たちは大喜びです。
さらに、かんたんに作ることのできるおもちゃづくりにも挑戦。完成したものをクルクル回すと…不思議なことにシャボン玉が姿を現しました。「絶対自分も保育士さんになりたい!」…生徒たちの声が数多く聞かれました。
今回は5つの職種ということで、まだまだ知らない職業もたくさんあります。どんな仕事があるのか、これから調べることもあるでしょう。思いもしなかった自分の適性に気づくこともあるでしょう。来年には職場体験も予定されています。将来の目標実現のために、これからも学びを深めていきましょう。
ご多忙の中、生徒たちに貴重なお話をしてくださった講師のみなさん、本当にありがとうございました。
市中学校新人体育大会サッカー競技は、準々決勝でクラブチームの連合チームと対戦しました。以前の試合で敗れている相手ということでしたが、この試合では本校チームのよさが十分に発揮され、次々と得点を重ねて7-0で圧勝しました! ゲーム中にもお互いに積極的にコミュニケーションを図り、ゲームを組み立てていたことが印象に残りました。
決勝進出と県大会出場をかけた準決勝では、勿来SCS・勿来フォーウインズの連合チームに惜しくも敗れましたが、堂々の3位入賞です! 来年度の中体連大会に向けてチームの強みと課題が明確になり、合わせて自信にもつながった大会だったと思います。今後の成長が楽しみです。
男子は準決勝で植田中と対戦しました。ゲームの中で得点差が1桁になる場面もありましたが、惜しくも外れるシュートが響き、残念ながら惜敗となりました。
県大会出場を決めてはいるものの負けられない3位決定戦。こちらも女子と同様に小川中との対戦しました。50-44で勝利し、いわき3位で県大会に臨むことになりました。おめでとうございます。女子と同様に、すべての経験を成長への糧としてチーム力を高めてほしいと思います。
市中学校新人体育大会バスケットボール競技の最終日、女子は準決勝で小名浜二中と対戦しました。相手に懸命に食らいつき、流れが本校に傾きかけた場面もありましたが、惜しくも敗れました。
県大会出場をかけた3位決定戦は、小川中との対戦しました。全部員の力を結集して戦い抜き、見事に64-21で勝利しました。これで男子とともに県大会出場となりました。おめでとうございます。1戦1戦が成長につながる経験です。県大会でも南中らしいバスケットボールができることを願っています。
市中学校新人体育大会バドミントン競技には、2年生の女子2名が出場しました。
1名は、準々決勝を逆転で勝利し、3位入賞!県大会出場権を獲得しました。おめでとうございます。準決勝では惜しくも敗れましたが、その後行われた3位決定戦で勝利し、強化指定選手に選ばれました。
もう1名は、準々決勝を賭けた対戦で大接戦の末、1-2で惜しくも敗れました。しかし、その相手が準決勝まで勝ち上がり県大会出場権を得たことを考えると、この生徒もベスト4に近い力を有していると考えられます。
2人とも、バドミントン競技に真摯に取り組んでいるので、今後の成長が楽しみです。
9月27日(金)に、2年生がキャリア教育の一環としてこれからの進路や自分が社会で果たすべき役割などについて考える機会として実施した「職業講話」。興味・関心別の5つのカテゴリーに分かれて活動しましたが、今回は「金融」「製造」の様子をご紹介します。
「金融」で講師を務めてくださったのは、明治安田生命いわき支社の田中さん。前日にファイナンスパーク活動を終えたばかりの生徒にとって、経済活動や株や為替などをさらに深く学ぶ機会となりました。お金をより身近に、そしてより大切なものとして感じることができたようです。
「製造」では、いわき印刷企画センターの鈴木さんが講師として来校し、様々なものに用いられている印刷の技術を目の当たりにして、その技術の高さとものづくりにかける情熱を知ることができました。
また、ワークショップでは実際に商品化している「いわきのご当地ガチャ」の新商品開発に向けた企画会議を行いました。最後にはそれぞれのアイディアを披露。故郷のいわきについてより考えを深める機会となりました。
お忙しい中、ご来校いただき講師を務めてくださったみなさん、本当にありがとうございました。
すっかり秋らしい気候となった9月28日(土)、他競技はまだまだ新人戦真っ盛りですが、水泳部の練習はこの日で一区切り。暑い日も寒い日も泳ぎ続けて技能を高めてきた、学校でのプール練習が最終日を迎えたのです。
まずは 機械室の片付け から。安全な片付けの手順を確認して役割分担を決めた生徒たちは、手慣れた様子であっという間にきれいに片付けてしまいました。
そしていよいよ入水。最後のプール練習 が始まりました。水温は23.5℃とまだまだ泳げますが、来週はテスト前で部活中止となるためこの日が今年度最後のプール練習なのです。約5か月のプール練習でしっかりと泳力を高めた生徒たちは、泳ぎ始めの頃とは比べものにならないハイペースで練習メニューをこなしていきます。
最後には タイム測定 を行いました。5月中旬に初めてタイムを測った時(水温は18℃でした)に比べて、どれだけタイムが縮まったかを確認するためです。もちろん全員が数か月前の自分のタイムを上回り、100mで30秒以上も縮めた生徒もいました。学校のプールで地道に取り組んだ結果ですね!
コースロープの片付けも終わり、これが目的?の 水球大会。広いプールかつ少ない人数でのプレーと感じさせないほど、力強い泳ぎで白熱した試合を見せてくれました。
そしていよいよ練習終了の時間です。「あと3分!」…わずかな時間も惜しんで、プールでの今シーズン最後の泳ぎを楽しんでいました。
今までお世話になったプールへの挨拶を済ませて、最後のプール練習が終了。10月からは来年4月までは陸上でのトレーニングがメインとなりますが、来年5月までしっかりと体幹や持久力を鍛えて、次の新しいシーズンを迎えましょう。