中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
来週に迫った合唱コンクール…。2学年がリハーサルを行いました。
練習の成果を、南中祭当日にお聴きいただければ幸いです。
10月17日(火)に実施した 1年遠足フィールドワーク。6つのカテゴリーに分かれて市内各所で研修を行いましたが、今回紹介するのは「歴史・産業」のカテゴリー です。
9月の出前講座では、石炭化石館ほるるの講師の方からいわき市の発展において石炭が果たしてきた役割などを学びましたが、いよいよ今回はその遺構を実際に歩いて体感しました。みろく沢炭鉱資料館やかつて石炭が採掘された現場を訪れて、地元の歴史ガイドの方から貴重なお話を伺いました。
その後は実際に石炭を担いで運んだ「石炭(すみ)の道」を通って白水阿弥陀堂へ。水害の影響で見学できるかどうか心配でしたが、10月1日から参拝が再開。福島県内唯一の国宝である阿弥陀堂の見学が実現しました。
かつて初めて石炭が見つかった場所そして歴史ある白水阿弥陀堂への訪問は、生徒たちを地元いわきの歴史の1ページへと誘ってくれたようです。
11月2日(木)に行われる合唱コンクールまで、ちょうどあと10日となりました。昼休みや放課後に教室や廊下、そしてホールなどから歌声が聴こえる毎日ですが、10月23日(月)からは本番と同じ体育館ステージを用いてのリハーサルが始まりました。初日となるこの日は、初めての合唱コンクールとなる第1学年が歌声を披露しました。まずはウォーミングアップを兼ねた学年合唱です。
この日の進行は各クラスの音楽教科員が務め、自分たちの手でリハーサルを進めていきました。そしていよいよ各クラスの発表です。出入りもステージでの発表も初めてで緊張した表情も見られましたが、今までの練習の成果を発表することができました。
本番まであと10日。各パートや学級でできることをしっかりやり遂げて、本番のステージに臨みましょう!
水泳の表彰を放送で行いました。
団体…男子1位、女子4位、総合2位
10月17日(火)に市内各地で実施した1年生の遠足フィールドワーク。 総合的な学習の時間を利用して、興味・関心別に6つのカテゴリーに分かれて活動していますが、9月27日(水)の出前講座で学んだことをふまえて、この日は学校を飛び出して実地研修(フィールドワーク)を行いました。
まずは8時に出発式を行いました。ご覧のとおり、空は雲ひとつない青空!実にすがすがしい気持ちで出発することができました。校長先生からは「いわき市の素晴らしいところを実際に体感して、地元をより良いものにしていこうという視点を持つように」という話がありました。
その後3台のバスに分乗して市内6か所の活動場所に移動しましたが、今回は 湯本にある「いわきサン・アビリティーズ」でパラスポーツを体験した「福祉・共生社会」のカテゴリーの様子を紹介します。 この日最初に挑戦したのは サウンド・テーブルテニス 。目が不自由な人でもいっしょに楽しめるようにと工夫されたスポーツで、目隠しをして音が鳴る卓球ボールを相手コートに打ち返します。静寂の中で耳を澄ませて転がる音に集中するうちに、いつの間にかこのスポーツの魅力に惹き込まれていきました。
次に挑戦したのは 車いすバスケットボール です。東京パラリンピックで見事に男子チームが銀メダルを獲得しましたが、キャプテンを務めた豊島 英選手はいわき市出身。実はこの地で車いすバスケットボールに出会い、日本代表そして世界へと羽ばたいていきました。専用に作られた車いすを操作するだけでもたいへんなのに、ボールを持ってゴールに向かい、通常と同じ高さのリングにシュートを打たなければなりません。しかし何度も練習するうちにコツをつかんだ生徒たちは、熱い試合を繰り広げました。
パラスポーツの魅力、そして「誰でもいっしょにスポーツを楽しむために必要なこと」をしっかりと学んだ生徒たち。ぜひこれからも共生社会実現のために自分にできることを実践していきましょう!