こんなことがありました。

1年遠足フィールドワーク~(2)歴史・産業

 10月17日(火)に実施した 1年遠足フィールドワーク。6つのカテゴリーに分かれて市内各所で研修を行いましたが、今回紹介するのは「歴史・産業」のカテゴリー です。

 9月の出前講座では、石炭化石館ほるるの講師の方からいわき市の発展において石炭が果たしてきた役割などを学びましたが、いよいよ今回はその遺構を実際に歩いて体感しました。みろく沢炭鉱資料館やかつて石炭が採掘された現場を訪れて、地元の歴史ガイドの方から貴重なお話を伺いました。

 その後は実際に石炭を担いで運んだ「石炭(すみ)の道」を通って白水阿弥陀堂へ。水害の影響で見学できるかどうか心配でしたが、10月1日から参拝が再開。福島県内唯一の国宝である阿弥陀堂の見学が実現しました。

 かつて初めて石炭が見つかった場所そして歴史ある白水阿弥陀堂への訪問は、生徒たちを地元いわきの歴史の1ページへと誘ってくれたようです。