中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
2学期のまとめの学年集会を行いました。
各クラス代表生徒からの反省では、2分前着席ができなかったことや騒がしくなってしまったことがあげられました。
3学期は最高学年に向けての準備期間です。今学期の反省を改善できるよう、協力して生活したいですね。
中央台南中のALTジョー先生とは、定期的に1対1の会話活動を行っています。この日は1年生の授業で道案内の活動を行いました。
実際にジョー先生と会話を始めるまで、どこまでの道案内をするのかはわかりません。待っている間は緊張感でいっぱいの表情ですが、実際に会話が始まるとアイコンタクトをしながらリラックスした表情で適切に案内することができました。
もちろんスピーキング活動はこれで終わりではありません。行き先に応じて臨機応変にフリートークを実施します。病院に行くのなら 'What's wrong?"、コンビニに行くのなら"What do you want to buy?" といった具合にさらに会話を続けるのです。ジョー先生の答えに同意したり、思いがけない回答にビックリしたり…と、より自然な流れで会話を楽しむことができました。
次回は2学期まとめのコミュニケーション活動が予定されています。今年最後のジョー先生との授業となりますので、思いっきり楽しみましょう。 See you tomorrrow!
総合的な学習の時間で1年生は6つのカテゴリーに分かれて「環境」をテーマに学習しましたが、そのひとつ「震災・復興カテゴリー」では、語り部の石塚さんからお話をお聞きしたり、いわき震災伝承みらい館や被災地を訪問して当時の様子や防災・減災への取り組みなどについて学びました。そして メンバー全員で、これまでの活動を通してそれぞれが胸に抱いた思いを「未来へのメッセージ」へと託しました。
完成した「未来へのメッセージ」は12月16日(土)にいわき震災伝承みらい館にお届けしましたが、なんとそこにいらっしゃったのは 東北楽天ゴールデンイーグルスで2024年から指揮を執る今江敏晃監督! 震災後ずっと実施している野球教室のためにいわきを訪れたということで、快く写真撮影に応じてくださいました。本当にありがとうございました。
この「未来へのメッセージ」は、3月11日にいわき震災伝承みらい館に掲げられるとのことです。お近くにお寄りの際は、ぜひご覧ください。
NPO法人を動画制作で応援する「チャリティー・ムービー・プロジェクト2023」。どこからでもウェブでアクセスできるという利点を活かして、動画を視聴した方から寄付を募るという形で行われています。しかし、直接自分たちの気持ちを伝えたい と考えた生徒たちは、ある行動に出ました。それは…「対面での募金活動を行う」というもの。そこで、校内放送で募金活動の実施を伝えました。
集まった寄付金は昼休みに集計して、帰りの放送で募金額を報告。活動への理解が進むにつれて日ごとに募金額も増えていき、「頑張ってね!」「応援してるよ」といった励ましの声も多く聞かれました。
そして最終日には職員室でも募金活動を実施しました。生徒のみなさん、そして先生方からの温かい気持ちと予想を遥かに超える寄付金に、生徒たちは感謝の気持ちでいっぱいでした。
募金活動は1月22日まで続きます。生徒たちはもっともっとNPO法人ハビリスジャパンさんへの寄付を増やそうとさらなるPR活動を計画中ですので、これからも活動の様子を随時ご紹介していきます。
★動画の視聴はコチラ ⇒ https://www.philanthropy.or.jp/charitymovie2023/movie/habilisjapan1/
本日5校時、いわき市教育委員会の研修の一環として「授業力向上講座Ⅲ(応用)(中学校・数学)」が1年2組で行われました。授業を行っていただいたのは、筑波大学附属中学校 教諭 石黒友一 先生です。1年生はこれまで「平面図形」の授業で垂線、垂直二等分線の作図を学んできました。本時は「線分の3等分線について考えよう」の課題でした。まずは、折り紙を利用して3等分する折り目をつくる学習をしました。1年2組の生徒たちは、自ら考えながら試行錯誤した後、先生の指導のもと3等分の折り目をつくることができていました。そしていよいよ、作図によって3等分線をつくることに挑戦です。これまで学んだ知識をフル活用して一生懸命挑戦する姿がとても素晴らしかったです。現在の教育は「主体的・対話的で深い学び」が大切であると言われています。生徒はもちろんですが、本日の授業に参加した市内の数学の教師も、「主体的・対話的で深い学び」に対して大いに研鑽を深めたことと思います。本日の研修の成果をそれぞれの学校に持ち帰り、自校の生徒に還元しながら、生徒の学力向上に努めてほしいと思います。