こんなことがありました

カテゴリ:今日の出来事

合掌、長倉小学校殉難児童3名の100回忌集会

「磐﨑第一尋常小学校(本校の旧校名)秋季運動会開催前に際し、大正13年10月10日、校庭整理の為、児童は欣然土砂発掘に従事せしか、突然上側部土層崩壊し、職員諸氏の百方応急の処置も其の効無く、第6学年児童、橋本俊男、宮本常次郎、本田正二の3子は薄命遂に幽界人となれり」

これは、本校正門横にある「殉難碑」に記されたものです。今年は数え100年を迎えましたので、10月17日(火)、PTA役員、学校評議員、そして亡くなられた宮本さんのご親戚の方々をお招きして全校集会を開きました。

校長から述べさせていただいたこと、「今から99年前に学校で3名が災難に遭って尊い命が失われてしまいました。本校は以前、湯台堂の頂上ありましたのでそこで起きた悲しい出来事でした。今日は、この3名の先輩方がこれから先も安寧にお過ごしいただくようにお祈りするための集会です。私たち長倉小学校にかかわる者は、まずはこの悲しい出来事を知り、この先もずっと伝え続けていくことが大切です。また、私たち大人は、未来を担う子どもたちが毎日安全に、安心して暮らしていけるようにしていかなければなりません。児童の皆さんは、毎日元気に登校し、仲間と生き生きと学習に励み、何かにチャレンジしている姿をお見せしていくことが何よりも3名の先輩方へのご供養になると思います。これからも一日一日を大事に過ごして参りましょう」

悲しい出来事が起きたのは10月10日で紅葉が始まった頃だったでしょうか。同じ景色の下、99年前に思い寄せて黙祷を行い、花を手向けさせていただきました。

そして、3名の先輩方を弔い、現在の長倉小学校の元気な姿をお届けすべく、5・6年生によるながくらの鼓笛隊によって校歌を演奏させていただきました。青く澄み渡った秋空に向けて、いつも以上に思いを込めて、いつも以上に溌剌と!

代表児童の言葉「私は100年前に長倉小学校で運動会のために作業をしていた3名の児童の方々が事故で亡くなられたことを知りました。長倉小にこのような歴史があったことにとても驚きました。このことを考えると、私たちが当たり前のように、毎日勉強をしたり、友達と楽しく遊んだり、学習発表会で劇やダンスをしたりすることができていることは、とても幸せなことなんだと思います。そして、今の長倉小学校では事故もなく安全に過ごすことが出来ていることに感謝したいと思います。これからもこの気持ちを忘れずに、毎日を一生懸命に過ごしていきたいと思います。3名の先輩方、ぜひこれからもずっと私たち、そして後輩たちを見守っていてください」

毎年、運動会を前にPTA役員の皆様とお線香を手向けて参りました。引き続き、殉難児童3名と当時関係した皆様の悲しみに思いを寄せる機会をつくって参ります。皆様、本日はご参集ありがとうございました。

学習発表会2023を開催!後編

5年生までの発表は、照明を使わず、小道具類も最小限にしました。それは、本校で育てる「4つの力」を発揮している子どもたちの姿、すなわち成長の成果をストレートにお届けしたかったから。いかがだったでしょう?

一方、小学校最後の発表会に挑んだ6年生は思う存分どうぞ!ということで、役者のみならず、ナレーター・照明・音響・PC操作というスタッフも設定し、全員で道具類を制作したりお借りしたりして、34名で超大作「平家物語」を上演しました。劇中でも語ってくれましたが、国語科や社会科、そして道徳科での学習を通じて、武士の生き様を体感してみたくなったのだそう。まずはステージをしっかり支えて活躍していた皆さんです!

物語はまず一ノ谷から「鵯越の戦い」のシーンでスタート。赤い旗印の平氏はステージ下に陣を構え、白い旗印の義経と弁慶がいる源氏はなんと体育館ギャラリー右上段に突然登場!まさに崖の上。

颯爽と崖から下ってきた(階段を下りてきた)源氏。お互い鬼気迫る言い合いと館内を立体的に使った演出で冒頭から臨場感をたっぷり味わわせてくれました。

源氏の勢いに押された平氏は敗走。ここでステージ上の二人の武士に注目、平敦盛と熊谷直実の一騎討ちの場面「敦盛の最後」でございます。二人の表情や仕草、そして会話のやり取りにより館内は静寂に包まれまして、事を成し遂げた真実の切ない立ち姿から、戦の無常さを皆で感じ入った次第でございます。

続いて会場の空気は一転し「屋島の戦い」へ。ここではブルーシートを上下にダイナミックに揺さぶって波を表現!場面転換と臨場感を大きく感じさせる演出がお見事。その中で対峙する源氏と平氏、劣勢に陥った平氏は船で海へ退却、アリーナ左後方へ移動していきました。

すると平氏の船から一面の扇が掲げられました。「扇の的」のシーンでございます。ステージ上で弓を構える那須与一、「願はくは、あの扇の真ん中射させてたばせたまへ...」と呟いき、目をカッと見開いて...。「弓は強し、浦響くほど長鳴りして、あやまたず扇の要際一寸ばかり置いて、ひいふつとぞ射切つたる。かぶらは海に入りければ、扇は空へぞ上がりける」とはナレーター、放たれた矢を手に必死に走る黒子、そして姫が掲げた扇が空に舞い上がりました。

ボリュームを絞ったスポットライトが与一と扇を照らし、放たれた矢を追うもう一つのスポットライトが。すべてのタイミングがピタッと決まって、静から動への緊迫のシーンを見事に演じ切りました!

場面はいよいよ「壇ノ浦の戦い」へ。ブルーシートの波はいよいよ激しくなり、合戦の最後の場面へと誘ってくれました。姿勢の高低と木刀の重なる音で戦いの激しさを表現。義経の八艘飛びを経てついに追い込まれた平氏は一人ひとり海の中へ...。これまで平氏を率いてきた教経も義経と一対一の攻防を繰り広げるもやがて..。ステージからブルーシートに覆われたマットに向けて飛び降り、平氏の無念さを一人ひとり表現しました。

ラスト、8歳の安徳天皇が「どこに連れて行くの?」と尋ねると、二位尼は「波の下にも都はあるのですよ!」と諭し、三種の神器とともに入水...。そして「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり...」の朗読。鐘の音も響き渡り、無常観が...。上演後も館内にはその余韻はしばらく続いていました。

超大作を演じ切った6年生に改めて大きな拍手を!それで本作品は、現代を生きるユーチューバーが過去にタイムワープをして源平の合戦を取材するというスタンスで演じられました。まさにZ世代の6年生!そうすることで現代社会を過去の視点で捉え直すことができたもよう。ユーチューバーがラストに語った言葉、「初めは鎧や戦いがかっこいいくらいしか考えてなかったけど、自分の信念を貫く生き方がかっけぇよ」「こうして日常を過ごしていると忘れちゃいそうなんだけど信念は簡単なことでいいと思うんだよね。卒業に向けて毎日を精一杯過ごそうとか」「なるほどね、今まで何となく過ごしてきたね」という気づきを述べていました、素晴らしい!最後に、チャンネル登録と高評価を!と呼びかけるところもなかなかでした。

 

学習発表会2023。先生と子どもたちが心を通わせて積み上げてきた学校生活の成果を見事に表現し、やり抜きました。いつも子どもたちに寄り添い、最善を尽くす先生方にもいつもいつも感謝でございます。

スローガンは「君が主役 歩みだそう 感動の舞台へ!」。まさに先生方も含めまして一人ひとりが主役でございます。ここまで成長してきた皆さんですから自信をもって次の一歩を踏み出して参りましょう。長倉小学校はこれからも「育てる4つの力」をどんどん使って、さらなる高みを目指して前進して参ります!

学習発表会2023を開催!中編

4年生の劇は「寿限無」。長~い名前にまつわるストーリーを滑稽に表現するというもの。’くまさん一家’に待望の男の子が生まれ、和尚さんに付けられた名前が寿限無寿限無~。8年が過ぎて近所の子どもたちと遊ぶのですが、長い名前がネックとなって様々な騒動が...。落語でお馴染みではありますが、独りではなく、37名でその滑稽さを表現したところがお見事でございました!衣装も素敵でしたね。

ポイントは、キャスティングの妙でございましょう。4学年は学級は複数でございます。時には仲間、時にはライバルという間柄でございます。で、今回は全員が一致団結し、寿限無の滑稽さを表現しようと全員がシナリオを理解し、この役は○○、あの役は△△、□□の存在感は欠かせない...といった話合いを積み重ねてきたのだと思います。まさに、先生方と子どもたち、子どもたち同士の対話と合意・納得です。

そしてクオリティを高めようと夢中になって練習しましたね。いくら先生にダメ出しを出されても...。先生も含めた4年生の底知れぬパワーに拍手でございます!

 

 

いつもテンション高めの5年生は、表現「Dance Dance Dance!」を披露。全身を使って表現したい!という子どもたちの思いをベースに、子どもたちが習い事をしているというダンスをベースに内容を構成しました。

まずはフラダンス。南国サモアの「カタカタマイ」の曲に乗せて、艶っぽく!

続いて男子ングチーム。「GO!GO!サーフィン」に乗せて軽快なダンスを披露!途中のサーフボードに乗っての自己主張、その団結した妙技?!に会場は笑いの渦に引き込まれていきました。

そしてチアダンスは「ゴリエちゃんMickey!」。あふれ出てくる元気とパワーを曲に乗せて見事に表現していました。男子も加わり、ラストはアクロバチックな技を全員で決めましたね。圧巻!でございました。

5年生は、ただ踊りたかった!というわけではありませんでした。冒頭の動画で、「フラダンスは炭鉱閉山を機に誕生した、いわきの伝統文化です!」という学習のまとめ、「チアには、応援や励ます、元気づけるという目的があります!」という今回の発表への意気込み、そして「誰かを応援するということは私たちも元気になる!」という気付きを語っていました。後日お伝えしますが、5年生はこれまでの学びを踏まえた奥深い表現をしたのでした。お見事!

学習発表会2023を開催!前編

10月14日(土)、公開学習発表会を開催しました。延べ600名近いご家族のみなさにお越しいただきました。ありがとうございました。さて、各学年の発表を記録して参りましょう。

1年生は劇「くじらぐも」、国語の教科書のストーリーをベースにメルヘンチックな世界観を表現していきました。体育の授業中にくじら雲を発見「乗ってみたいな!」とみんなでジャンプ。「30㎝しか跳んでないよ!」とくじらさんに指摘されながらも見事にチャレンジ成功!そしてくじらとともに大空を泳いで市内を遊覧。一人ひとり大きな声で話をし、体いっぱいを使って満面の笑顔でダンスをして、エンディングで「青い空に絵を描こう」を歌う姿から、みんな仲良く楽しく毎日を過ごしてきていることが伝わってきました。校内発表会の時は「楽しかった!」と言っていましたが、今日は家族のが見えるから「緊張した!」んだそうです。

小学生になって初めての発表会に向けて様々な準備をしてきた1年生。どんな思いで発表するか?実際にやっていてどうだったか?など先生や友達と会話し、語彙を増やし、創造力を働かせながら日記を書いたり絵を描いたりしてきました。その成果を存分に発揮していましたね。大成功でございます!

2年生も国語の教科書「スイミー」をベースにした劇を発表。ナレーターの朗読によりスイミー、マグロ、クラゲ、イセエビ、そしてウナギ!と続々登場。2年生が頑張ったことはそれぞれの生き物を演じる中で、友情、恐怖、孤独、励まし、団結といったテーマを見事に表現したところ。楽器演奏も上手でしたね!よって短編映画を見ているような気分にさせてくれました!2年生は今年度演劇ワークショップを3回経験してきました。出されたお題についてチームで話し合い寸劇を創作してきたという経験が発揮されたように感じました。

開演前にご家族に向けて今日の目標を即興で話してくれましたね。これからも自分の思いを相手に伝え、話し合いながら、どんどん大きく成長して参りましょう!最後にみんなが歌った「虹」、気持ちが伝わってきて感動しました!

3年生は音読劇「三年とうげ」。♪三年峠で転ぶでない、三年峠で転んだら、三年きりしか生きられぬ~というシリアス?!な歌を歌う場面から始まっていきました。何といっても全員が背筋を伸ばして姿勢よく座っていたところ、背景の素晴らしい峠の絵と相俟って見ごたえありましたね。姿勢がいいからお腹に力が入ってはきはきと朗読することができ、大きな口を開けて歌い上げることができたのでしょう。日頃の学級生活が垣間見えましたね。おじいさんが転ぶシーンは思わず「危ない!」と言ってしまいそうなリアルさとコミカルさがあって面白かったですね。前転を繰り返しコロコロ転がりまくっていたおじいさん役のお二人、お見事でした。

気付けば、今年はどの学年も集音マイクを使わずに発表していました。本校では今年度「育てる4つの力」を設定し、子どもたちと共有しながら生活してきましたが、その成果かな...と嬉しく思った次第でございます。

学習発表会2023、ともに成功に導いて参りましょう!

会場の様子についてご案内いたします。登場するのは出演を懇願してきた源氏と平氏役の皆さんとユーチューバー的なお二人、6年生の皆さんです。

【入場前の待機所】体育館通路に表示があります。入場チケットをお持ちになり慌てず並んでお待ちください。入場口はこちら。退場は体育館後方からとなります。

【観覧エリア】前方より、床席・来賓席・イス席・立ち見エリアの順に設置しました。両サイドに三脚立てカメラエリアをつくりました。なお、6学年の劇では両サイドのカメラエリアが十分にとれなくなりますのでご留意ください。

【三脚立てカメラでの撮影時の共通理解】前後の方とお互いに心と会話を通わせて、ご配慮お願いいたします。

なお、全校をあげて同時進行でチャレンジしている台風13号募金。明日、6年生が宮小学校と菊田小学校への募金の呼びかけをしたい!とのことでございます。「天才募金箱!」を手に呼びかけますのでご協力いただけたら幸いでございます。重ねてよろしくお願いいたします。

今年のスローガンはこちら。これまで担任の先生とともに「4つの力」をフル活用して学校生活を過ごしてきたすべてのパワーを発揮いたします!学習発表会2023、乞うご期待!

いよいよ学習発表会2023、開催!

10月11日(水)、校内学習発表会を開催しまして、全学年、本番さながらの演技を発表し合いました。ステージ上の写真は明日の本番をお楽しみにということで...。特にトップを切って登場した1年生、その勢いある見事な演技に先輩たちはあっけにとられてしまい、すごい!やばい!プレッシャーになる!等の声があがっていました。

また、ラスト6年生の「平家物語」。会場のタテヨコをフルに使った重厚感溢れるダイナミックな演劇は圧巻!1年生も自然と背筋が伸びちゃって、どっちが勝つの?今のって海に...と自然につぶやきが出ていましたね。さすがは6年生でございます。お互いの発表を見せ合って、大きな刺激をいただきました。

会の終わり、記録カメラ席にてすべてを観ていた教頭先生が講評。「短期間でよく頑張ってきましたね。でも、今日が本番ではありませんよ!」の呼びかけにハッとした子どもたち。残りの時間を大事に使って最高のパフォーマンスをしよう!という思いをもって終了となりました、さすが教頭先生!

そして本日13日(金)、公開学習発表会を明日に控え、今日はお昼の放送で各学年の意気込みを改めて伝え合いました。

1年生、『くじらぐも』の劇をやります。大きな声を出して頑張ります!

2年生、『スイミー』の劇で僕たちが頑張ってきたのは、声と動きの大きさです。遠くに人にも聞こえるようにやります!

3年生、みんなで『三年とうげ』をやります。気持ちが伝わるように心を合わせてしっかり表現します。他の学年の発表も楽しんでください!

4年生、劇『寿限無』をやります。長い言葉を唱えるシーンがたくさんあります。長い言葉の正体はいったい何でしょう?役になりきって面白おかしくやります!

5年生、『Dance! Dance!Dance!』をします。ダンスを間違えたり忘れたりしてしまってもキレキレで皆さんを楽しませてみせます!

6年生、劇『平家物語』をやります。今から約千年前の源氏と平氏の物語、見どころはやはり屋島の戦いと壇ノ浦の戦いですかね。一人ひとりが演じきりますので応援してください!

若干カンペに頼るシーンもありましたが、ほぼノー原稿で学年の思いを述べているところに子どもたちの意気込みを感じました。進行の6年生、「各学年の皆さんのやる気が伝わってきましたね。見に来てくれる家族に最高の姿を披露しましょう!」の呼びかけに「Oh~!」と応え、全校生が心を一つにしました!

 明日が楽しみでございます!

やまなし2組、みんなで考えたすごろくにチャレンジ!

10月12日(木)のやまなし2組。2年生から4年生が一緒に暮らしています。本日は、コミュニケーションや環境把握等の生活力を養うことをねらいとして「すごろくを作って遊ぼう!」にチャレンジしました。全体でめあてを確認したら、続いて「約束を守る」「ふわふわことばを使う」等一人ひとりの目標を宣言してすごろく会場への移動となりました。

このすごろくスタジアムどうですか?素敵ですね。子どもたちとの話合いを重ねてこのようなレイアウトになったとのことでございます!

ではスタート!サイコロを振って、コマを進めて1・2・3...、そこには3色の色紙がありまして、赤は「お話カード」で書いてある質問についてのお話をして、黄は「ジェスチャーカード」で書いてある通りのジェスチャーを、青は「じゃんけんカード」でカードに書いてある人とじゃんけんをするというもの。クリアすればさらに前進できる特典付き。このルール、それとカード作成は子どもたちがあーだこーだ言いながら作成したとのこと。

こちら、サイコロを振ったら黄色のジェスチャーカードに到達してカードをめくったら...。

どうやらゴリラポーズが書かれてあったようですね。

「うわー、誰だよ、こんなカード作ったの?」とか言いながら、カードの指示に従って活動して楽しい時間を過ごすことができました。徐々にサイコロを振る手に力が入っちゃってね。

 

まとめでは、一人ひとりの目標を達成できたかの確認。そして、お互いのよさを認め合おうじゃないか!ということで、「がんばり賞」の作成へ。割り当てられた相手のよかったことについて記述し、賞状を渡し合いました。改めて相手のことについて目を向けて見ると、たくさんの気づきがあったようですね。全員しっかり賞状を作成することができました。

それでは賞状の贈呈を!もらった方も渡した方も照れてしまって...。ふだんトラブルもある間柄ですが、ほんわか温かい時間が流れておりました。「なんて書いてあったの?」「えへへ...」って先生との会話もいいですよね。本日の授業の振り返りの時間となっていました。

お片付けをしてして終了となったのですが、さすが一番年上の4年生、道具類を支援員の先生と整理整頓をして担任の先生へお届け。先輩としての責任感の強さでございましょう!

なお、本日は担任の先生の授業研修でございました。やまなし1組の支援員の先生もお越しになって一緒に研修をしました。「勉強になります!」ととても前向きな支援員の先生、いつも大変お世話になっております。ありがとうございます!

授業後の担任の先生、「子どもたちのいいところをよく見て、もっともっと頑張っていかなければ!と改めて思いました。」とのこと。試行錯誤の日々とのことですが、その思いを授業で伝え続けてきてくださったので、こんなに子どもたちのアイディア満載のすごろくをつくることができたのだと思います。

そしてすごろくのコマや活動の仕方は個性そのもの。面白いですよね!それらを受け止めて、これからも一緒にチャレンジして参りましょう!

ポップコーン用とうもろこしの今後も気になるところです...。

長倉田んぼ2023、稲刈り編

常磐公民館とのパートナーシップ事業として5年生がチャレンジ してきた長倉田んぼでの米作り、10月6日(金) 、コーディネーター大平先生とスペシャルアドバイザー大樂先生のご指導の下、稲刈り作業を行いました。この日は麦わら帽子が吹っ飛ぶ程の強風が吹いていましたが、いよいよか!とやる気満々の5年生。

じつは大平先生も米作りの名人でございまして、早速、のこぎり鎌を手に「稲をギュッとつかんで、この鎌でギコギコやるんじゃなくて、こうして一気にザクッ!て刈るんだよ!」と模範を見せてくださいました。プロの技を見て、子どもたち「すげー!」「難しそうだな...」との感想。それと「春は3本の苗だったよね。ほらこうして苗の数が増えたでしょ。このことを何て言ったっけ?」には「ぶんけつー!」と力強く答えていました。

では早速稲を刈っていきましょう!初めは苦戦していた子どもたち、こつをつかむと「できた!」「ザクッって感触が気持ちいい!」「どんどん刈っていきまーす!」と前進!

ついに稲の中にもぐり込んでしまいました。「植えたときの苗はあんなに短かったのに、4か月でこんなに大きくなるんだね!」「すごいね!」「ぜったい美味いに決まってる!」って会話が楽しそう。先生までもぐりこんでザクッザクッと。

そして、刈りとった稲を束にする作業。ここでは大樂先生がプロの技を披露。「稲って捨てっとこはねぇーんだわ」と、稲わらを紐代わりにしてどんどん束にしていきます。子どもたちはその技を会得しようとするのですがなかなかうまくいかず「さすがです!」と脱帽。でも「やってみよう!」とのチャレンジはオッケーです。

「お米食べてもいいですか?」とは女子児童たち。食いしん坊!ではなく、獲れ立てのお米の味に興味津々だった模様。「まぁ食べてみたら?」と促されて口にすると「微妙...」とのこと。「まだ半乾きだからね。だからこれから干すんだよ!」の説明に納得。

ここでもプロの技、縄づくりでございます。稲わらを手で揉むんですね。この技は子どもたちにとってはマジック!ここでのチャレンジも叶わずでした。「12月に藤原公民館でお正月のしめ縄づくりやるからおいで!」とのことでございます。

そして稲の束を体育館に笑顔・満足で運搬。体育館の欄干にはさがけして天日干し。縄はここで稲を固定するためにこしらえたとのこと、大樂さん流石です。そして、今年も見ることが出来たこの景色。やっぱり日本人としてほっとしますね。今年は風があったのでゆらゆら揺れて、太陽の光を浴びて最高っす!の声。

また今日は、稲をご提供くださった柳沼さんよりお祝いをいただきました。ありがとうございました!

そしてお二人の先生よりご挨拶いただきました。「楽しく経験できたようでよかったです。稲を育てるにはすごい技を使っています。お米もそうですが食べ物を大切にしてください。」「今こうして米作りを経験できることは大切。本当に大切です。今野先生も面倒を見てくれたから後でお礼を言っててね。」代表児童も「ご指導ありがとうございました。後輩たちにも繋いでいきます。」と本日のお礼を述べました。長倉の田んぼの稲刈り、大きな収穫いただきました!

なお、大樂先生は先日の台風13号の大雨で田んぼに大きな被害が...。作業をしながら子どもたちに「収穫できるってありがたいことなんだよ!」と語りかける姿、心に響きました。大変な中お越しくださり本当にありがとうございました。

学習発表会2023に向けて!

10月14日(土)に学習発表会2023が予定されています。校内ではそのための準備を計画的に進めてきているところです。今日はほんの少しだけ紹介。詳しくは当日をお楽しみに!ということで...。

まずは1年生、このスケールの大きな動きと声が素敵。独り台詞も織り込まれていてキラキラしています!

子どもたちにとっては担任の先生がお手本なんですね。信頼する先生のキレキレのダンス!生き生きとした表情!見事に子どもたちに伝わっています。

練習後、「私たちの演技どうでしたか?」とのご質問。「私」も含めて「私たち」と話してきたところに学級経営の素晴らしさを感じました。回答はもちろん「はなまる!」でございますよ。

2年生は朝の時間、録画した動画を視聴して、自分たちの演技をセルフチェックしていました。黒板に書いてあって先生からの問いは、子どもたちの内面に働きかけていて素晴らしいと思いました。

演劇ワークショップで培ってきたコミュ力を生かし、お互いの「こうしたい!」を語り合って、今できる最高の演技をご家族に披露しましょうね!

3年生、ステージに掲げる背景をぶら下げると大きな歓声が!こちら小名浜一小からお借りしたものでございます。ご協力ありがとうございます。そんなこともあって、演技にさらに磨きをかけようとチャレンジする姿が。動き方を先生と相談しながらつくり上げていました。でんぐり返しは何ため?音響を担当する支援員さんも緊張感マックスでございます。

ご指導にあたる先生の立ち位置が大事ですね。見に来てくださるご家族を常に意識させて、自分の出番だけでなく、待ち時間もやっぱり姿勢がいい方が喜んでくれるよねって。授業中と同じでいいんだよ!みんなの優しいところを手をつないで伝えよう!との声かけもお見事でございます。中学年で頑張っている姿を伝えましょ!

4年生の演劇、大道具類は少ないのに、それがどこで起きている出来事なのかが伝わってくるところが不思議。それだけ全員がストーリーの世界観に入り込み、ステージをダイナミックに使って演技をしているということなのでしょう。

練習後の振り返りの時間。役になりきって、生真面目に演技をすることがこのシナリオには欠かせないね。生真面目に演じきるためには、お互い厳しいことも言い合って演技に磨きをかけていくことが大事ですよ!

生真面目に演じるからこそ、小道具類の効果が大きく表れると思うのです。さあ、どこまで磨きがかかっていくのでしょうか、楽しみです!

5年生は、教室で時間を見つけては装飾類をせっせと制作中。6年生は、まるで何とかの仮装大賞に出場するかのような勢いと熱量であちこちで準備活動に夢中でございます。両学年とも「あんまり見せないで!」というご希望がございましたので紹介はここまで。

本校の学習発表会は、派手な演出や照明は控えめに、子どもたちが「4つの力」を手がかりに、日頃の学習の成果を披露することへとチャレンジしています。当日をお楽しみに!

明日は学習発表会の予行練習があり5校時で下校となります。私たちも振り返りを行い、子どもたちの学びを全力で応援して参ります!

再開、朝ラン!

10月10日(火)、今朝は青少年育成市民会議の皆様による朝のあいさつ運動を行っていただき、3連休明けの子どもたちを元気づけてくださいました。今月も有り難うございました。

さて、2学期が始まってからずっと子どもたちは登校時に「今日は走ってもいいんですか?」と聞いてくる姿がございました。本校では「体を鍛える!」の一環で毎朝ランニングをすることから一日がスタートしていますが、暑さ指数(WCBT)が高かったので中断してきていました。10月に入って指数も下がってきたことら、朝ラン!を再開したところです。体がうずうずしていた子どもたち張り切って校庭へ!でも初めからあまり無理をしないでださいね。

久しぶりの朝ラン、子どもたちが勢いよく昇降口を出入りします。朝の時間に校地内にお車でお越しの際は減速して十分お気を付けください。校門を入って左側(校庭側)は子どもたちが活動していますので入らないようにしてください。

なお、日中・下校時も含め、本校にお車でお越しの際は、道幅が狭いため、湯台堂方面(常磐病院様駐車場側)からお越しになり、いわさき荘様方面(ファミリーマート様側)にお進みくださるよう改めてお願いします。一方通行路ではありませんので、対向車には十分を気をつけください。子どもたちのためにどうぞよろしくお願いいたします!

子どもたちが立ち上げたプロジェクト「募金活動」へのご協力をお願いします!

9月8日(土)に発生した台風13号による大雨災害について、じつはずっと子どもたちから被災された方々を心配する声が多数寄せられていました。特に5・6年生は、見学学習等で国宝白水阿弥陀堂やみろく沢炭鉱資料館に徒歩で訪れたことがあることからその思いは強く、「何かお手伝いできないか」「私たちにできることはないか」という問いを持ち続けていました。

そこで、10月2日(月)に4年生以上の児童による代表委員会を開いて、その思いをどのように行動に表していくかについて話し合いをもちました。

短時間ではありましたが、代表委員からこのように様々な思い・意見・願いが出されました。災害をどう受け止めているのか、子どもたちの感性に私たちの方が勉強させられた次第です。

そして「自分たちもいつ災害に遭うかわからないので『助け合いの心』を行動に表すとき!」という思いに至り、今できることを長倉小学校プロジェクトとして整理していきました。それを全校集会を開いて広く呼びかけていこうということになり、10月5日(木)に急遽全校集会を開きました。

このようなスライドを使い、自分たちの思いを伝えていきました。中にはノー原稿で自分や仲間の思いを話す児童もいて、災害を自分事として受け止め、このプロジェクトに対する思い入れの強さを感じました。

集会で全校生は代表委員の発表を真摯な態度で聞き、プロジェクトの提案に同意しました。また、私たちは職員打合せをもち、「本校で育てる4つの力」を見事に発揮している子どもたちのチャレンジ・プロジェクトを可能な限り実行・実現させていくことを確認しました。

ということで、保護者そして地域の皆様にご協力いただきたいこと、それは「募金」でございます。子どもたちの思いや願いに寄り添っていただき、ご勤務先や地域の皆様に広く呼びかけていただければ幸いでございます
 集まりました募金につきましては、お子さまを通じて学級担任へ、または学校事務室まで直接届けてくださいますようお願いいたします。その際、ご協力くださいました貴社名・ご芳名も知らせください。何卒よろしくお願いいたします。

募金受付期間
10月10日(火)~20日(金)迄

ある代表委員の思いを紹介します。

 単に募金活動をやりましょう!というのではないことがうかがえますね。なぜ募金活動にチャレンジするのか、募金とともに何を届けようとしているのかがよく伝わってきます。その思いの尊さ・貴さを受けて、学校としてできることを引き続き考えて参ります。

4年生音楽科、楽しい歌声を響かせましょう!

10月2日(月)、本校特別非常勤講師の白木啓子先生が来校し、4年生と6年生に歌唱指導をしてくださいました。

こちら4年生の授業は『ゆかいに歩けば』を歌いました。白木先生の素晴らしいところは、子どもたちをどんどん歌の世界に導いてくださるところ。今日は白木先生のお言葉を中心に紹介いたします。

「今日は声の響きを大事にして、楽しく歌うことを意識して一緒に頑張りましょう。まずは歌う姿勢よ!」ということで正しい姿勢のご説明。子どもたちもその気になって姿勢を整えて歌ってみました。

「なかなかうまくいかないな~」と子どもたちでしたが、白木先生は「それは普段そうして声を出していないからなの。その気になって練習していくと段々と素敵な声を出せるようになるわ!」と優しく励ましてくださいました。

続いて、楽譜を見ながら曲のポイントの解説。「この音符にくっついている・の意味は分かるかな?そうなの、スタッカートって言って音を一つずつ切って歌うの。そうすると暗くなる?それとも楽しくなる?そう、この曲はドイツで親しまれていてハイキングしながらみんなで楽しく歌ったらしいのよ。」

「バルデラー、バルデリー、バルデローの歌詞、気にならない?意味なんだと思う?叫びじゃないの。いろいろ調べてみたんだけど、なんと意味はないみたいなのよ~。ほら、楽しい時ってフフフって歌ったりするじゃない?そんなイメージでわくわく楽しい気持ちを表現している歌詞らしいのよ。じゃーさー、みんなも実際に草原にいるイメージをして、歩きながら歌ってみましょうよ!」

「楽しい歌声になってきた?でもね、やっぱり大事なのは何?そう姿勢よ!覚えてくれていたのね、ありがとう。じゃ、もう一回姿勢に気をつけて歌ってみて!」

「すごいすごい!そうよ、みんなよく出来ました。これからも音符をよく見てね。音符を見ると歌の景色が見えてくるの。そうするとこう歌えばいいのかって見えてくるの。でも姿勢が悪いと思った通りの歌声を出せないじゃない?だからやっぱり姿勢が一番大事なのよ!」

「じゃー最後に私も歌ってみるわ。この服装から何かイメージできない?そう、もののけ姫の世界をイメージしたの。みんなはリコーダーで習うでしょ。頑張って歌ってみるわね」

ということで、白木先生のドラマティックソプラノの歌声を堪能させていただきました。子どもたち、すごい!きれい!と言いながら大きな拍手!でございます。

ホンモノに感化さえれた子どもたち、教室に戻る時にやっぱり歌を歌っていましたね。バルデラー、バルデリー、バルデロー♩と もののけ姫 が...。白木先生、素敵な時間をありがとうございました。ちなみに、白木先生には本日6日(金)もお越しいただき、4年生・6年生に2回目の指導をしていただいております。

2年2組チャレンジ、演劇ワークショップ2回目!

9月27日(水)、2回目の演劇ワークショップを開催しました。本日の講師もなおちゃん先生とばらさん先生。演劇の「お題」は前回に比べて難易度が高くなって、「何をしているところでしょうか?」へ。まずは先生お二人による見本演技でございます。子どもたち、笑って盛り上がるかと思いましたが、むしろじーっと観察していて目が真剣。演じる側からの目線で見ているからでしょう。その意識を2回目のワークショップでもててること自体が素晴らしいですね。

それでは答えをどうぞ!ということで、せーので「綱引き~!」「正解~!」。それで子どもたちはランダムに選ばれたメンバーで4つのグループをつくり、なおちゃん先生から「お題」が書いてある紙をチョイス!「うぉー!」とか「これやるの?」とか声を上げながら各グループに持ち帰ってこそこそと活動を始めていきました。

とあるグループに注目してみましょう。なおちゃん先生からお題を頂いて、他のグループにばれないように教室の隅っこで、シナリオづくりと配役の決定へ。そして秘密裏に練習を進めるために...

お稽古はだれもいない廊下で。「こっちがお客さんのいる方だから」「二人同時に中に入ってくるより一人ずつの方がいいかも」「早くしたり遅くしたりする?」「呼吸を合わせて」「いっせーのーでーは!」等々、演じる→話合いを繰り返し、お客さんを意識したお稽古を進めていきました。『4つの力』を発揮して対話と合意、まさに協働!でございます。

途中、他のグループの進捗状況が気になってスパイ活動をしちゃったりして...。

何度も練習を重ねていざ本番!お稽古の時と配役を変えて、構成もさらに進化させて披露しました、お見事!お客さんの反応も上々で「ん?なんか引っ張ってる!」から始まり...

「何かを回したぞ!」「人が入って跳んでるぞ!」となってじわりじわりお題が見えてきたかな?

「お!女の子が回り始めた!」「サーカスっぽい!」「答えはあれじゃね?」

はい、カット!ということで終了、全力でやり切りましたね。お客さんから盛大な拍手が!

それで「さて、何をしているところでしょうか?」ということで、お客さんから「長なわとび~!」の声。「正解で~す!」。伝えることができてよかったですね!

そしてお二人の先生からの講評。「たった10分でつくったとは思えないストーリー」「縄を広げるところからスタートしたのは僕たちの見本をうまく生かしたよね」「縄を回すタイミングが絶妙!」「ずっと飛び続けていた君はすごい!」「女の子はくるりと回転していて、見ている人を飽きさせない見事な工夫!」「全員の呼吸が合わないとできない演劇!」。それを聞いて満面の笑顔。

他のグループもお二人から丁寧に講評をいただいきました。

今回は、全員がスターとなり、自分たちでプロデュースした演劇を披露して達成感や充実感を味わいました。なので、もっとあーすればよかった!あれやってもよかったかも!とさらに上を目指して会話する声も聞かれました。

そして昨日4日(水)、最終回となる演劇ワークショップを実施しました。先生は、ばらさん先生と初登場の本物の俳優うららちゃん先生。お題はさらにレベルアップ。「台詞を入れて」が加わり、「動物園」「お化け屋敷」等の演劇を制作・披露しました。

 講師のお二人曰く「お互いのよさを知っているから、それぞれの持ち味を発揮した構成になっていた!」「たった一言の台詞と動きだけで、お客さんに何の場面かをイメージさせていた!」「空間活用が上手!」「最低限の台詞と小道具を使い、動きもダイナミックで成長著しい!」「内輪で盛り上がるのではなく、お客さんを意識しているところ、すごい2年生です!」とのこと。嬉しいコメントいただきました!

3回の演劇ワークショップで得ることが出来た経験知をこれからの生活、学習にぜひ生かしていきましょう!差し当たっては学習発表会ですね。どんな演技を披露するか楽しみにしております。担任の先生へのプレッシャーではありませんのでご安心を!

4年2組、道徳科で正直さ・誠実さについて考えました!

「また今日もいっぱい先生が来たぞ!」という反応の中、9月29日(金)2校時、4年2組で初任者研修の授業研究を行いました。今回は道徳科。教科書の「あかいセミ」を読んで、正直さや誠実さについて考えを深めます。

授業の初め、事前に子どもたちに行ったアンケートの結果が提示されました。質問内容は「してはいけいことをしてしまい、正直に言えなかったことはありますか?」というもの。身を乗り出して結果を見ながら、お互いの生き様に興味津々といった感じでしたね。

正直でいることや正直に言うことは、出来そうですがなかなかね...、という思いを持ったところで教科書へ。子どもたち、どれどれ今日はどんなお話かな?ということで集中して読み込んでいきました。

主人公の「ぼく」は、お店で赤い消しゴムを盗ってしまい、それが気になって夜も眠れない状況へとなり、その後、母親に打ち明け、お店に行って謝って...というストーリー。主人公「ぼく」の場面毎の心情について、意見を出し合っていきました。

一人の発言をきっかけにして、「それについてどう思いますか?」「同じ考えですか?」「もう少し具体的に言うと?」等々のお導きにより、話合いが学級全体へどんどんと広がっていきました。

そして、最後の発問「お店のおばあちゃんとゆびきりげんまんをしたときの『ぼく』の気持ちは?」について、まずはしっかり書いてまとめてから発表し合いました。「すっきりした!」「もうやらない!」「後悔したくない!」等々の考えが出され、正直であることの大切さについて自分なりの言葉で述べる姿がとても印象的でした。級友の考えを付け足して、さらに自分オリジナルの考えに再構成する姿も見えました、素晴らしい思考!

授業後も議論は続いていましたね。まさに考える・議論する道徳科の授業でございました。きちんと話を聞くこと、挙手する積極性、ハンドサインでの意思表示...日頃から授業を大事に生活している子どもたちの姿を見ることができました。そして子どもたちを着実に成長させている若手教員の頑張りにも拍手を送りたいと思います!

授業後の職員室ではいつものように授業後カンファレンスが行われておりました。あの時こうすればよかったかな...、こういう進め方もあるよ!でもこれがなかなかうまくいかなくて...。でも4年2組の子どもたちならできるかも...、よりよい授業を目指していつまでもいつまでも話合いは笑顔!で続いておりました。

秋のクリーン活動、校庭の草むしり頑張りました!

10月2日(月)、いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動の一環として、今年も校庭の除草作業を実施しました。「今日は校庭の草の取り放題~!」のかけ声に、妙な盛り上がりを見せて、子どもたちは夢中になって活動していました。

長倉の杜を管理する用務員さん、「子どもたちが気持ちよく運動できるようにね」と、今日もマシンを使って除草作業を行ってくださいました。暑い日も寒い日もいつもいつもありがとうございます。

 

一気に秋めいてきて、やや涼しい風が吹く中で爽やかに活動しました。子どもたち、先生方、どうもありがとうございました!

みんなの手でまちをきれいにしましょう!を合言葉に、いわき市では毎年春と秋の2回、一斉清掃活動を実施しています。市のホームページによりますと今秋のスケジュールは次の通りです。

10月20日(金)
「清潔な環境づくりをする日」
 学校・社会福祉施設・事業所・商店・飲食店街周辺の清掃を行います。

10月21日(土)
「自然を美しくする日」
「みんなの利用する施設をきれいにする日」
 海岸・河川の清掃、樹木の手入れ、公園・観光地、道路、公共施設の清掃を行います。

10月22日(日)
「清掃デー」
 家庭周辺・神社仏閣・側溝清掃を行います。

子どもたちから「地域に貢献したい!」と言う声をよく耳にします。お時間が合えば、お近くの活動にぜひ子どもたちとともにご参加ください!

通知票「あゆみ」を配付しました!

10月に入りました。早いもので年度の折り返し。一日一日を大事に過ごして参りましょう。

さて今年度より本校では通知票を前期・後期と2回に分けて配付することといたしました。ということで、9月29日(金)、子どもたちを通じて配付しました。今回、生まれて初めて手にすることになった1年生、まずは担任の先生からのお話。「小学生になって半年間の記録です。大人の言葉で書いてあるところもあるので、お家の人に見せてよく話し合ってみてください。まずは、できるようになったね!がんばったね!というところを大事にしてね。そして、頑張りたい!というところもぜひ見つけてみましょう。明日からに生かしていくことが大事ですよ!」

やや緊張の面持ちで受け取る子どもたち。こんなにいいところを見つけることができたよ! 国語のお勉強よく頑張ったね! みんなのために活動してくれてありがとう! いつもにこにこ頑張っているね!先生の一言一言が素敵です。

席に戻ってから、今度は内容をじっくりと読んで、◯がたくさんあった!できましたってたくさん書いてあった!等々の感想をお話くださいました。難しい漢字だらけで...とか、見せませ~んとか、様々なリアクションもありましたが、内容をひとしきり読み終えると徐々に笑顔になっていって、頑張ってきた自分に自信が持てた様子でございました、よかった!

 「明日からも頑張るぞ!」ということで、人生初の通知票を手に全員で記念写真!

担任の先生方が時間をかけて作成する通知票。毎回読ませていただきますが、一人ひとりの個性を大事にして積極的なかかわりをしていることが伝わってきます。そしてそれらを限られた文字数で表現しているところ、身内ながら凄いなぁと思うのであります。ありがとうございます。本校の通知票の名前は「あゆみ」。これからも、子どもたちの健やかな成長に向けて、ご家庭や地域の皆様とともに一歩一歩を大事に歩んで参りましょう!

5年生チャレンジ、宿泊活動Episode3

野外炊飯でのEpisode。給食の時とはまた違った表情で、お前そんなに食う人だったの?とか、オレンジの皮を口に入れてアヒル顔をやれる人だったんだ!とか、完食できなくて悔しいです!という嘆きもありまして、お天気にも恵まれて楽しい時間を過ごすことができました。

で、ご馳走様でした!となり、間髪入れずに誰かが「よっしゃ、やりましょー!」と叫びまして、もの凄い勢いでお片づけタイムのスタートとなりました。現6年生が昨年の宿泊活動でこの炊飯場を利用してピッカピカにしてきたことを5年生は知っていたんですね。それを思い起こして、先輩に負けまい!とそれはそれは熱心に活動していきました。

煤やおこげで真っ黒になった鍋ややかんを徹底的に磨き上げ、かまどや水回り、調理台は御覧の通りでございます。しおりの中に合言葉が記されてありまして、「来たときよりも美しく!」までは昨年、今年はそれに「残していいのは感謝の気持ちだけ!」が加わっておりました。担任の先生のご指導とともに、それに乗っかった子どもたちもまたお見事でございました!

学校で行う宿泊活動を実施する意義を考えさせられました。実施して楽しい思い出を創ることができました!ということ以上に、子どもたちが何を目標にして...、いや本音を言えば、教員が子どもたちと、何を目標に、どんな成果をあげることで合意しているのか?が問われる活動だと思うのです。まさにプロセスが大事!その意味で、今年の宿泊活動は、昨年の宿泊活動を踏まえて、さらに高みを目指した活動を創出することが出来た!と言えます。 兎にも角にも「撤収の美しさ」、これは本校の伝統として日常の学校生活にも反映させて参りましょう!

5年生チャレンジ、宿泊活動Episode2

まずはお写真を!

1日目の午後、砂の芸術で訪れた四倉海岸。広い砂浜を歩き回っていた子どもたち、「先生、キュッキュッって音がするんですけど」と教えてくれました。どれどれ!と確かめてみると、あるところだけキュッキュッって心地よい音がしました。ずばり「鳴き砂」です!

たいてい砂浜の砂は粒が荒かったり、汚れていたりして音が鳴ることはありません。わたし小名浜出身で、また聞きしたことしか言えないのですが、汚れのない石英というキラキラした石が擦れ合って鳴く!と聞いたことがあります。全国でも豊間海岸がメジャーで、汚れのない海岸の象徴!砂時計の原料!という認識ですが、間違ってないでしょうか...。

そんなうんちくを子どもたちに話してみたのですが、砂紋の美しさや砂のさらさら感の方に気が向いてしまったご様子。きれー!手がすべすべになるぅ!なんて言いながら、鳴き砂を堪能していました。

広い四倉海岸でも10m×10m程度の範囲の鳴き砂エリア、なぜここだけ?まさに自然の摂理でございます。今はあんまり自覚できないかもしれないけれど、いずれ視野が広くなって、福島の海・いわきの海は美しいぞ!凄いんだぞ!大切にしていきたいぞ!という思いを抱いてくれたら嬉しですね!

5年生チャレンジ、宿泊活動Episode1

宿泊活動を支えていたのは、明らかに質の高い係活動でした。一人1役の係分担は定番ですが、本校の5年生は、自分の仕事に対して、やんねっかなんね~よな~という意識を乗り越えて、やった方がみんな得をするし自分も楽しい!という理解をもって活動していました。加えて素晴らしいのは、失敗を恐れずに自己決定で物事を進める姿。これは、チャレンジしようとしている仲間の心意気を尊重しようという学級風土がなければ成立しません。例えば、代表であいさつを述べるシーン。代表児童は予め原稿を準備していたのでしょうが、その時を迎えると、その時に抱いた思いを組み入れて頭の中で原稿を練り直し、改めて自分の意思を伝えようとしていました。よって、全員、心のこもった挨拶を述べていました。とても大事な言語活動です!

なので、挨拶を述べ始めるまでにはやや時間がかかります。ここで子どもたちは、誰一人として急がせようとも、茶化そうともしないのであります。じーっと待つのです。待つこと・待たせることが学級として認められているので、代表児童は安心して自分の言葉を紡ぎ直し、述べていました。改めて、表現するのに時間がかかることは悪いことではない!待つことの大切さを学ばせていただきました。’

続いてリーダーの報告・連絡・相談、通称「報連相」のお話。お互い時間厳守、安全・健康確認するための基本活動。それを理解しているので、先生に言われなくても都度実践していました。特に、相談事と称して、気になることはすぐに先生や仲間に質問したり、確認したりしていました。改めてリーダーの責任感の強さを感じることが出来ました、立派!

「食は大事!」ということを深く理解している子どもたち。なので、係活動の範疇を超えて、食べた所は率先して拭き掃除、「ごちそうさまでした!」を伝えなければと調理員さんを探し出して挨拶をしていました!「お家でもやってるよね!」には、「えへへ...。」とのことですけど、心の持ち様が素晴らしいですね!

就寝前のリーダー会議。一日の活動を振り返って、ここでも自分の言葉を紡いで成果と課題を率直に述べ合っていました。明日のことについて急遽時間の変更がありましたが、しっかりメモをして、部屋に戻って伝達していました。

係活動の基盤は、リーダーシップとフォロワーシップです。目標に向けて両者が心を一つにしないと成立しません。宿泊活動という特別な行事だから機能したのでしょうか?そうではありませんね。5年生は単学級。入学して以来、イツメンだからとマンネリ化せず、その時々で衝突し、折り合いをつけて、より高い生活力、集団の力を身に付けようと努めてきた成果がこうして特別な行事においても当たり前のように発揮されたのだと思います。ご家庭の温かい励まし、そして歴代の担任の先生のお力もあってのことです。素敵な育ちをしている自慢の5年生です!

 

5年生チャレンジ、宿泊活動2日目その2

午後は場所をいわき市アンモナイトセンターに移して、Act.5「化石発掘体験!」にチャレンジ。この地の地層が世界でも有数の化石発掘地であることを勉強し、ハンマーとタガネを手にしてコンコンコン!と。「あったー!」「ここにも!」と気付けば「化石だらけだ!」との声。白亜紀の示準化石であるイノセラムスが出るわ出るわで大騒ぎ!

その傍らで、アンモナイト一本に絞っています!と担任の先生は子どもたち以上に夢中になって...。結果は、子どもたちの勝ちでしたね。サメの歯ゲット!懇切丁寧に対応していただいた研究員の歌川先生やボランティアさん、面白いトークで悠久の世界にお導きくださりありがとうございました!

夕方近くになっての帰校。子どもたちは元気に「只今帰りました!」とあいさつ。保護者の皆様、先生方に温かくお出迎えいただきました。ありがとうございました。

本校で大切にしている「育てる4つの力」。それらをフルに発揮して、全日程を見事にやりきったテンション高めの5年生でございました。教頭先生のお言葉通り、「一回り大きくなったことでしょう。これからが大事ですね。しっかり振り返りを行って、明日につなげていきましょう!」。1泊2日、お疲れさまでした!

5年生チャレンジ、宿泊活動2日目その1

宿泊活動2日目、6:20には起床・清掃、そして朝食へ。朝から高いテンションでどんどん活動を進めていきました。

そしてAvt.4「野外炊飯」。カレーライスづくりにチャレンジ!馬場口先生からこつをご教示いただき、薪・かまど係、お米係、カレー係に分かれて、いざ調理開始!自分の責任を果たすだけでなく、お互い積極的に助け合い、美味しいカレーライスを完成させようと頑張る姿、とっても素敵でした!

写真だけ見るとあれですが、現場の実際の声をいくつか紹介。包丁持つ手が震えるんですけど! 玉ねぎはあんたに任せた! 薪に火をつけるどころかマッチに火がつかないんですけど! 研いでも研いでもお米の研ぎ汁が透明にならないよぉ、それ研ぎ過ぎじゃん! 炎が顔まで上がってるのに何で薪入れるのよ!熱くて鍋を運べない、やばい、焦げる!等々。先生方も子どもたちと一緒になって熱いご指導、大人の振る舞いはどこへやら...。だって美味しいカレーを食べたいじゃないですか!...ごもっともでございます。

ともあれ、テンション高く活動した5年生、予定時刻より早めに調理完了でございました。が、「ちょっと待って、まだ11:00よ。お腹すいてるの?」という状況でしたが、「大丈夫で~す!」と、笑顔笑顔でご馳走を頬張っていきました。カレーの方は完食でございました、すげ~!

お片づけを済ませた子どもたち、所に戻って「別れの集い」へ。所員さんから「いつの間にか友情が深まったことでしょう。そして皆さんを大事に育てている家族へ今日の出来事をお話しください。それが成長した自分を伝えることになりますからね」とのこと。おっしゃる通りでございます。2日間お世話になりました!

5年生チャレンジ、宿泊活動1日目後編

1日目の午後はバスで四倉海岸へ。Act.2「班対抗・砂の芸術大会!」にチャレンジ!共通テーマは「友情」。その時々で対話を積み重ね、砂をかき集めたり、海水を汲みに行ったり、漂着した棒や貝殻を拾ったりして。各班お互いに出来栄えをチラ見しながら完成させていきました。審査では各班に作品のポイントをプレゼンしてもらいましたが、結果は甲乙つけ難く、学校に戻ってから審議することとなりました。

穏やかな秋の砂浜で伸び伸び活動してきてからの入浴、そして夕食バイキング。誰かが「最高!」と話していましたね。

夜は野営場に移動して、お待ちかねのAct.3「キャンプファイア」でございます。4人の火の守を引き連れて火の神降臨!「そなたには『自分の考えを見つける力』を与えよう!」等と、どこかで聞いたことのあるキーワードが。与えられた火の守は「この宿泊活動で楽しかったことやこれからの生活で大切なことについて自分の考えを持てるように頑張ります!」と話しました。このやりとり、アドリブてございます。ちょっと意地悪な火の神が台本を変えて話したのですが、火の守たちは自分の言葉でしっかり答えてくれました、拍手!

申し訳ございません。素敵な夜の時間は私たちも参加してしまい、写真はカメラマンの武藤さんにお願いしてしまいました。武藤さん、お仕事とは言え、常にT2的な立場で子どもたちの活動を支えていただきました。よって子どもたちも自然と「武藤先生!」って頼りにしておりました、感謝いたします!

ちなみに、総合司会の進行のもと、高速しりとり、クイズ、爆弾ゲームと友情を高め合う余興は続き、ラストは女子二人による漫才。持ち時間10分をほぼアドリブで回して爆笑タイムを創出してくれました、拍手!最後はマイムマイムを全力で!楽しい時間を過ごしました。担当したレク係の皆さんに盛大な拍手を!

こうして1日目は終了。テンション高めの5年生、自分たちで決めたスケジュールを最後までよくやり抜きました!

5年生チャレンジ、宿泊活動1日目の前編

5年生は、9月25日(月)から1泊2日のスケジュールで、いわき海浜自然の家での宿泊活動にチャレンジしてきました。いつもテンション高めの5年生、約束の時間の20分前に集合完了!やる気満々でございます。そのままの勢いでまずは出発式。教頭先生より「たくさん学んできてください」とのお言葉をいただきました。

出会いの集いでは、自然の家の職員さんから施設利用の仕方についてレクチャーしていただきました。「よろしくお願いします!」

早速、Act.1「班対抗・フィールドビンゴオリエンテーション大会!」。ビンゴカードに書いてある動植物を探して施設敷地全体をぐるぐると。

「校長のサインをもらうこと!」なんて指令もありまして、各班にキメのポーズをしてもらいました。結果は1班・4班が満点優勝!「抜け殻」を見つけられたかが勝負の別れ道でした。

昼食はバイキング。バイキングって何?食い放題!やったね!でも食べられる分だけよそるのよ!はーい!

初めは遠慮気味でしたが、誰かが「カレーは飲み物!」と声を上げ、一同「その通り!」との反応が。その後、美味しい!と声が出始め、おかわりーって!元気いっぱいでございます。

こちら、今回引率の先生方、意欲も食欲も満々でございまする。2日間、どうぞよろしくお願いいたします!

 

9月のまとめ、秋の訪れを感じております!

「やっと完成させました!子どもたち頑張ったんですよ!」とは6年生担任の先生。残暑が厳しかった9月、暑さ指数(WBGT)の数値が高くて朝のランニングが中止になったり、大休憩も室内で過ごすことが多かった中、6年生はこのパズル制作にチャレンジしていたとのこと。

ずばり円周率パズルです!手がかりは「3.141592...」で始まる数字の並びのみ。有志が集ってこつこつとつなぎあわせていったのだそう、お見事!

一方で、長倉の杜の風景も着実に変化してきております。子どもたちも時間を見つけては秋探し!にチャレンジしております。今一番の人気は栗の木。イガイガの中に実があって、手が届きそうで届かないところに実っていて、子どもたちの好奇心をくすぐります。先輩を頼る後輩、後輩を助ける先輩と、長倉小ならではの優しい時間が流れています。

3年生は理科の授業の一環として植物を育てよう!にチャレンジ中で、種をとる!を目標に毎朝水やりや観察をしています。ホウセンカは背丈がぐんと高くなって、ピーマンは赤くなるんですね。そして巨大になって威圧感が増したオクラ、オーガニックコットンは収穫の時期を迎えています。

やまなし学級ではカボチャの収穫が進行中!今年は豊作なんだとか。また職員室で売り出してひと儲けでしょうか?

見学学習でさらに仲良しになった1・2年生は、昆虫採集にもチャレンジ!でも虫さんたちの動きがすばしっこくて、かごの中は毛虫が多かったのだとか...。

ヘチマにカリンに、間もなく収穫するでありましょうサツマイモ、そして長倉田んぼで米づくりにチャレンジしている5年生も稲刈りの日を心待ちにしているところです。

まさに収穫の秋。そして本日29日(金)は中秋の名月でございます。先日の給食でお団子をいただきました。今夜はウサギの餅つきを観測しながら9月までのがんばりを振り返って、10月からのチャレンジに思いを巡らせてみてください。

学校は日々の授業を大事にしながら、10月14日(土)開催予定の学習発表会へと進んで参ります。大切な行事ですね。引き続き健康第一!で明るく前進して参りましょう!

3校合同交流会を開催しました!

9月12日(火)のことになります。やまなし1組・2組の子どもたちが、湯本一小と湯本一中の子どもたちと、恒例の交流会を開きました。「今日は長倉小が会場だから、しっかりとおもてなししなくちゃね!」と声をかけるとご覧のポーズ、張り切ってますね!

開会式の練習も行って準備万端!といったところでしょうか。

そして、おはようございます!ようこそ長倉小学校へ!とお出迎えをして開会式へ。一人ひとり自己紹介をしました。緊張する!と言いながらもお互いに「よろしくお願いします!」を伝えることができました、拍手!

それでは交流会を始めます!ということで3校の子どもたちが混ざり合ってのチームづくりへ。1分間じゃんけんでアイスブレイク。それだけでもご覧の表情でございます、本当に楽しそう!

その後、チーム対抗で「アニマルスプーンリレー」「くつとばし」「BIGオセロゲーム」「紙飛行機づくりと飛ばしっこ大会」にチャレンジしていきました。お互いあまり無理を強いない優しいかかわり合いがGOOD!その中でも中学生のリーダーシップはお見事!小学生同士でも後輩に頼りにされ嬉しそうに接する先輩の姿が素敵!学校間の垣根を越えた交流がどんどん進行していきました。

あっという間の3時間。得点結果の発表では「見事A班が優勝!」となりましたが、子どもたちにとっては「お友達ととっても楽しく過ごすことができてよかったです!」と、点数よりも交流会そのものの方にこそ価値を見出していたご様子、恐れ入りました!

最後に再会を約束して閉会となりました。本校の子どもたちに「おもてなしできた?」と聞いてみたところ、「あ、夢中で忘れてた!」とのこと...。とは言え、湯本一小・湯本一中の皆さんも含めて充実した時間を過ごすことができ、交流会は今年も大成功!でございました。子どもたちの貴重な学びの機会を準備してくださった各校の先生、支援員の皆様にも感謝申し上げます!

見学学習、5年生編

最近、イノベーター(革新者)になる!という野望を抱き始めた5年生、グローバル企業の日産自動車いわき工場とかつて日本の産業を支えた常磐炭田の様子を今に伝えるみろく沢炭鉱資料館を訪問させていただきました。まずは日産いわき工場へ。最先端のクルマづくり・エンジンづくりについてご説明いただきましたが、やはりものづくりの基本は職人技!

工業高校さながらのものづくりを体験させていただき、安全!信頼!の意味についてご教示いただきました。

こらこらそこの小学生諸君、無免許運転でしょ!

続いて、内郷地区の弥勒沢へ。ここは石炭発見の地であり、炭鉱とともに歩んできた本校のルーツでもあります。館長の渡辺先生やいわきヘリテージ・ツーリズム協議会遺産案内人の菅野先生をはじめとする皆様にお世話になりました。まずは、実際に手掘りをしていた頃の’穴’へ。今でも石炭が露出しています、お~すげー!

それでは石炭を燃やしてみましょう!ということで着火。わくわくしていた子どもたちでしたが、石炭を燃やし始めると「うぇ~!」と悲鳴を上げて...。そうなんです、石炭は一度燃えてしまえ気になるのは煤くらいなのですが、着火時は何とも言えない匂いが発生するんですね。「むがしは、火をつける仕事は子どもの仕事だったんだ!」便利な時代になったことを実感しましたね。 

続いて、炭坑内での明かり=カンテラの学習。アセチレンランプの仕組みはまさに化学のお話でございました。それが電池式となって...というご説明。「昔の人ってすごいな!」と先人の発想・知恵に感心しておりました。資料館内の展示はすべていわき市の文化財、お宝!子どもたちにお宝=ホンモノと直接出会わせることの大切さを再確認いたしました。しっかりメモを取っていましたね!

内郷地区は先般の台風13号で災害が起きた地域でもあります。直後にもかかわらず、私たちの学習を中断させず、受け入れてくださった皆様に感謝申し上げます。5年生は、これからもう少し炭鉱について深堀していく予定です。

見学学習、3・4年生編

中学年の見学学習の出発もお留守番の教頭先生へ、元気に「行ってきまーす!」と。

まずは古民家や古道具等、古き良き時代の暮らしを体感できるいわき市暮らしの伝承郷へ。「いらっしゃい!」と職員さんたちが温かく迎え入れてくださり、子どもたちの学びを支えてくださいました、いつもありがとうございます!

4年生は社会科で「昔の道具調べ」を学習済み&昨年も訪問したので後輩たちを導きながら積極的に活動を。「あっ!とんがらし!」と声を出して、国語科「ごんぎつね」に出てくる「百姓家のうら手につるしてあるとんがらし」を思い出したご様子。3年生は社会科の予習として貴重な体験の機会となりました。

ひと通りのご説明を頂いた後は、お待ちかねのフリータイムでございます。「欲しいものがなければ自分で作りっせ!」って声が聞こえてきそう。外で中で思い切り遊ぶ!いや学習に専念する子どもたちでございます。

真剣勝負!

なぜアイロン?

帽子にバッタ!秋ですね。

茅葺き屋根の古民家と生業を実感できるお庭をフルに活用して「楽しかった!」とのことでございます。お弁当タイム、いつも以上に「美味しい!」の声が聞こえてきました。

続いて、南部清掃センターでございます。3年生は、まずは近代的な建物・設備に驚いた様子。こちらも昨年訪問させていただいた4年生は、「おー!今年は中央管制室にも入れたぞ!」と大喜びをした一方で、そこから見たクレーンが運ぶゴミの種類を観察して、「ごみの量が凄い!」「ごみの中身も凄すぎる!」と面白さを通り越して、環境問題にも思いを巡らせておりました。職員さんの解説もとても分かりやすく、子どもたちは積極的に質問もして、教科書から飛び出した学習を展開することが出来ました。

先生方、「遊び一つとってもできるようになるまでチャレンジしたり、お話を聞きに行ったりして積極的でした!」「教頭先生に言われことを守って、あいさつ等の礼儀やマナーを意識して活動できました!」とのこと。アクティブな3・4年生、目的指揮をしっかり持って、頭を使い、体を使い、心もフルに動かした一日となりました。どんな学びをしたのか、学習のまとめが楽しみでございます。

見学学習、1・2年生編

6年生が劇団四季のミュージカルを鑑賞した15日(金)、5年生以下の子どもたちは市内各所を訪問させていただき見学学習を実施しました。1・2年生の低学年チームは、アクアマリンふくしまと小名浜吹松公園へ。先輩の2年生が音頭をとって、お留守番の教頭先生に「行ってきまあーす!」と元気に挨拶をして出発しました。大きなバスでの遠出、特に1年生は嬉しそう!

アクアマリンでは獣医の平先生にご講義いただきました。「お魚に与えるお薬は人間と同じものなんだよ」に「え~!」という反応!「シーラカンスは人間が出したプラスチックごみを食べてしまって大変なんです」とさりげなく海洋ごみ問題のお話もしてくださいました。

水槽で最も人気があったのは人間!だったとのこと。水槽をお掃除するダイバーさんです。カワウソは人気者ですね。また、イワシの群れに学習したスイミーの姿を重ねていたり、チンアナゴにちょっかいを出してみたりと、館内の隅々まで楽しく見学活動をしていました。

移動するときは手をつないで、みんな仲良しなんです。それでは吹松公園へ...と、ここで雨が降り出してしまい、急遽学校に戻る判断をいたしました。とは言え充実した表情で帰ってた1・2年生、お弁当は体育館にて。いつもと違うシチュエーションで予想以上の笑顔を見せてくれました!

「一生懸命メモをしながら活動していて成長を感じました!」とは2学年の先生。1学年の先生は「お魚や動物たちを見て、学校とはまた違った表情を出していて楽しそうでした!」とのコメント。天気はあれでしたが、その中でも充実した見学学習となってよかったです。この日の出来事をどんなふうに日記にまとめていくのでしょうか?楽しみですね。

2・5年生、演劇ワークショップ始まる!

2年生と5年生を対象にして昨年から始まった演劇ワークショップ。今年は2年生3回、5年生5回シリーズで実施します。9月12日(火)は各学年の第1回目。こちら2年1組の様子を紹介。

本日の講師は、舞台演出家でありワークショップファシリテーターの第一人者わたなべなおこ先生(なおちゃん)と俳優の榊原毅先生(ばらさん)。二人と出会った子どもたちは、早速養生テープをもらって四角いスペースづくりへ。何だか分からないけど指示された通りに子どもたちはノリノリで楽しそうに活動していきました。

「はい完成!ここが今日の演劇のステージです!」とのこと。えっ、このステージで何をするの?と興味津々の子どもたち。「今日は、このステージで何かに変身してもらいます!何をしているか分かった人は手を挙げてくださいね!」ということで、まずはなおちゃん先生がお手本を。ステージに入った瞬間、何かに変身!そのリアルな演技、さすがホンモノの演出家!さて、なおちゃん先生は何に変身したのでしょうか?

ステージから出て素に戻ったなおちゃんチャン先生。「何に変身したかわかった人!」の呼びかけに、答えたくて仕方がない子どもたち。「それでは全員で!」ということで、大きな声で猫!と回答、「大正解!」をいただき大喜びとなりました。

ばらさん先生も負けじと本気の変身でございます!

答えは「ロボット!」。これまた動きのリアルさに子どもたちも大喜びでございました。「それでは演技してみたい人は?」となりまして、子どもたちは次々と手を挙げて変身していきました。それぞれ何に変身したか分かりますでしょうか?

「猿」から始まり、「かわいい犬」「アザラシ」「うちの騒がしい犬」、中には「新幹線!」に変身した児童もおりまして、演劇ならではの変身っぷりにみんな笑顔になりました。演技の途中で何に変身したかに気付いて、おいでおいでと呼び掛けたり、餌をあげてみたりと’即興’が加わっていって、それも含めて演技を発展させていく子どもたち、お見事でございました! 

そしてこのワークショップの大事なところ。それはホンモノの表現の世界で活躍しているお二人からホンキのコメントをいただけるところ。それぞれ演技が終わったときに、見ていた子どもたちの意見も引き出しながら、一人ひとりのよさや輝いていたことをどんどん見つけて、伝えていってくださいました。言われた子どもたちはもうそれはそれはニンマリでございます。自己理解を深め、互いの個性を認め合うことに大いにつながっていることを実感しました。

ということで45分はあっという間に過ぎてしまい、最後は一本締めで終了。ネームシールをばらさん先生に貼り付けて、子どもたちはにぎやかに教室に戻っていきました。また次回ね!

この演劇ワークショップは、昨年、子どもたちの声が小さいな、コミュ力が弱いな等、コロナ禍による「失われた体験の機会」を克服しよう!との願いの下で実施。その結果、やり抜く力や協働性といった非認知能力に効果がありました。今年は、本校の育てる4つの力の育成へとシフトチェンジ!回数も増やして実施して参ります。

図書館ボランティアの皆様による読み聞かせ、3年生編

9月12日(火)、いつもは本校自慢の学校図書館内にある畳の部屋で行われる「おはなし会」ですが、残暑が厳しいので、今回は涼しいお部屋で開催しました。本日のラインナップはこちら。早速、大型絵本「おまえうまそうだな」の始まり始まり!でざいます。

草食恐竜アンキロサウルスの赤ちゃんの勘違いで始まる肉食恐竜ティラノサウルスとの物語。最後、ティラノサウルスが静かに立ち去るシーンはじつに切なかったですね。子どもたちは口を開けて物語の余韻に浸っておりました。

次に「きょうりゅうの大きさ」。自分の背丈をベースに大小さまざまな恐竜とのサイズを比較。「3年生くらいになるとだんだん長さとか広さに興味をもつようになるからね」とはボランティアさんのお言葉。その通りでございました。これまでの3年生なら、でけー!とかおっかねー!とか言って大きなリアクションをしていたのですが、今日の3年生はじーっと絵本を見て、頭の中で大きさ比較をしている様子がうかがえました。

「どんぐりたろうの木」の「どんぐり」に子どもたちは反応。学校にあるよね!これから落ちてくるよね!と言いながら改めて自然の営みに目を向けることができました。そして親子の絆、親の子に対する思いや願いについて理解を深めることができました。

紙芝居「なんにもせんにん」は、ボランティアさん3人による協働でございます。「みんな、怠け者になってはダメよ!」というボランティアさんのメッセージですね。

本日ラストは「ホネホネ絵本」でございます。このテーマ3年生の好奇心をくすぐりますね。途中「頭の骨だけ隙間がなくて真っ白だ!」という子どもたちのつぶやき。それに対して「なんでだと思う?」というボランティアさんの返しがお見事。子どもたちは思考を働かせて「やっぱり脳みそが一番大事だから!」と答えていました。ここでボランティアさんが答えを言ってしまったら子どもたちの脳みそは動かなかったことでしょう。流石でございます!

そして「人の骨の数は何本でしょうか?」の質問にあーだこーだ答える子どもたち。「正解は206本よ!」の解説にこの表情!そんなにあるのか?と自分の手やお友達の顔を見合いながら議論しておりました。

今回もボランティアさんは3年生の成長段階に合わせた深イイお話を取り上げてくださいました。まさに心のビタミン!ありがとうございました。学校図書館前の掲示板も秋バージョンに模様替え。涼しい秋はもうすぐそこまで来ていると思うのですが...。

6年生、こころの劇場・ミュージカルを鑑賞してきました!

3連休明け、まだ暑い日が続いていますが明るく元気に過ごして参りましょう。さて先週15日(金)、6年生は市内の小学生とともに、いわきアリオスで開催された、こころの劇場・劇団四季のファミリーミュージカル「エルコスの祈り」を鑑賞してきました。「こころの劇場」とは、一般財団法人舞台芸術センターと劇団四季が、舞台を通じて、生命の大切さ、人を思いやる心、信じ合う喜び等、人が生きていく上で大切なことを語りかけるプロジェクトです。

ホール内は撮影を遠慮しましたが、ホンモノを観た子どもたち、「面白かったし、感動した!」「ダンスや歌が凄かった!」、中には「エルコスはみんなの心の中にもいると思う!」という感想も。「学習発表会であんなふうにやりたい!」の声も聞かれました!「舞台は、本気で創る側と、それを本気で観る側とが一つになってこそ成り立つのよ!」とは私が恩師からいただいた言葉。本校の子どもたちは言われなくてもその意味を理解していたようで嬉しかったです!帰りがけ、棟方志功作「大平和の頌」の陶板の前で記念写真!

本校では、なんと本日19日(火)演劇鑑賞会を開催します。劇団らくりん座の皆様による「いっしょにいこうよ」でございます。まさに芸術の秋でございます!

5・6年生、着衣泳にチャレンジ!

9月12日(火)の5・6年生の水泳の授業では、水難事故に遭った際に自分の命を守るために着衣泳を実施しました。今日もお隣に居てくれる大切なバディーの存在を確認し、まずはシャワーコーナーへ。冷てぇ~!と言いつつ、ん?何か体が重いぞ!という反応。早速体への負荷を実感、去年も実施しているので思い出したご様子!

そして入水、歩いてプール中央へ移動。やばいやばい!やっぱり体が思うように動かない!という反応。中には、これで溺れていたらパニックになる!との分析も。その通りですね!

先生「それじゃ、水に浮く練習をしてみよう!」ということで、服の中に空気を入れ込んで仰向けになって浮く練習へ。合わせてサンダルも使ってプカプカと。

コツをつかむとこの通り!さらにバディーとともに仲良く手を取り合ってプカプカと。確か服を着て溺れていることを想定しての練習なのに、バカンスを楽しむ二人に見えてしまい、みんなで大笑いとなりました。

そして「さあ泳いでみよう!」ということでプールサイドへGO!するとすぐに、これはだめだ!手が上がらない!足が動かない!疲れる!エネルギーの無駄づかい!浮いていた方が長生きできる!との声が聞こえてきました。溺れないことが最も大事!でも、実際溺れてしまったらどうすればいいのか?と、それぞれに感想を述べ合いました。

プールサイドに到着してひと安心したのですが、その後プールから上がる時にもうひと苦労。とにかく予想以上に水を含んだ衣服が重いのなんのって。んぎゅー!う~!とうめき声を上げながらやっとのことでプールサイドに立つことができました。

この後は、衣服を脱いで改めて入水。まるで大リーグ養成ギプスを脱いだかのように軽やかに動き回る姿が印象的でした。いつも以上ににぎやかに、そして楽しい時間を過ごしておりました。

最後の最後、みんなで協力してねじって伸ばして脱水作業へ。こんなに水を吸っていたのか!

その他の学年も着衣泳を最後に今年度の水泳の授業は終了となりました。長倉の杜のプール2023、これにてクローズでございます。特に6年生は小学校での水泳授業は終了となりました。短期間ではありましたが、子どもたちから、泳げるようになった!潜れるようになった!できるようになった!の声をたくさん聞くことができました。今年も子どもたちのチャレンジを受け止めてくれた長倉の杜のプールに感謝でございます!また来年もオープンしますように!ありがとうございました!

6年生、長倉小学校の七不思議を探究中!

①校歌のその1の謎、消えた三番の校歌の謎
②児童数10分の1に激減の謎
③あるおばあちゃんのお手紙「倉庫の2階を教室に...」
④校内にたたずむ慰霊碑の謎
⑤尋常小学校?!学校の名前が変わる謎
⑥「湯長谷」には歴史が隠されている?地名が語る謎
⑦校歌のその2の謎、校歌を作詞した草野心平とは一体何者?

これらは、現在6年生が総合的な学習の時間で夢中になって探究している内容です。

本校のルーツは常磐炭鉱にあり!ということで、9月11日(月)に、いわき市石炭・化石館ほるるの学芸員、渡辺文久先生をお招きして、常磐炭田の歴史を長倉小学校の歴史と関連付けてお話いただきました。

お話を通じて子どもたちの思考はぐるぐると!「内郷地区で石炭発見→拡大して常磐地区へ→何に使う?何で運ぶ?→蒸気機関車にも→蒸気船→ペルー来航→産業の発展→学校誕生・児童数増加→ますます炭鉱発展→エネルギー革命→炭鉱閉山→人口減少→児童数減少...」

教室に掲示してある年表を見たり、気付いたことを確かめ合ったりして、長倉小学校の歴史に思いを巡らせました。授業の感想では「日本とか世界の歴史と長倉小の歴史がつながっているのが分かって凄いと思った!」「この後、長倉小がどうなっていくのかって考えてみた」等々、深い学びの成果を話してくれました、素晴らしい!

今回のご講義は、子どもたちから「これ以上自分たちだけでは謎解きが進まないので、長倉のことに詳しい人のお話を聞きたいです!」という要望が出て、担任の先生が常磐公民館の大平先生に相談したことによって実現しました。間を取り持ってくださった大平先生にも感謝いたします。

そして、子どもたちの学びを最大限尊重している担任の先生にも拍手!なのですが、右側の担任の先生の姿をご覧ください。知りたい!学びたい!のオーラが凄いんです。長倉小の七不思議を子どもたちと一緒に夢中になって探究しています。そんな担任の先生の飽くなき探究心も子どもたちの学びに大きく貢献しているように思うのです。6年生これからも謎解き頑張ってください!

健康教育講演会「生活習慣と肥満の予防」を開催しました!

9月6日(水)、県の事業を活用し、6年生と全保護者を対象に講演会を開催しました。講師は、かしま病院総合診療科の新井怜先生でございます。

主なテーマは、生活習慣病とは何か? 多くの生活習慣病を引き起こす肥満の予防についてでした。肥満とは「体重が重いこと」ではなく、「脂肪が体に蓄積している状態のこと」で見た目だけの問題ではないですよ!のお話には、子どもたちも「そうなんだ!」と反応し、自分事としてとらえて真剣にお話を聞いていました。

養護教諭のメモから、「肥満の予防に大切なのは、①バランスのとれた食事、②早寝・早起き・朝ご飯、③一日60分以上の運動」がポイントとのことであります。

子どもたちの感想。「肥満にならないためには運動だけでなく食事も大事」「生活習慣は大切」「寝る間にスマホをつかっていたけどこれを機に使わない」等々、これからの生活で気をつけたいことを具体的に記述していました。

保護者の方からは「子どもの習慣は親の習慣」「子どものため、家族のため、自分のために、本日学んだことを見直していきたい」「子どもたちの食生活だけでなく、寝る時間や食事の時間などにも気をつけたい」という感想をいただきました。

健康はまず正しい知識を知ることが大事!という養護教諭の熱い思いで今回の講演会を企画しました。医療の最前線でご活躍されている新井先生のお言葉には説得力がありましたね。養護教諭の実行力、そしてお忙しい中ご対応いただいた新井先生に感謝でございます!私も生活習慣はなかなか改善できないでいるのですが、まずは運動時間を増やすところから始めてみようかな...。

PTA草刈りボランティア週間、開催中!

朝夕は秋風が吹き込み、校庭の景色にもだいぶ秋らしさが漂って参りました。

が、校庭をよく見ますと夏草が勢力範囲を広げようとしております。夏休み中に地道に除草を実施しましたが例年以上に夏草の成長は早いようです。

9月9日(土)にPTA奉仕作業を予定していましたが、台風のため中止と判断させていただきました。するとPTA役員の皆様から「校庭の除草は先生方だけでは大変ですよね!みんなで作業しましょう!」というご提案があり、15日(金)まで草刈りボランティア週間としてお声かけすることとしました。ご配慮、誠にありがとうございます。

12日(火)は15名の皆様にお越しいただきました。お陰さまでこの日は7袋の収穫!がございました。暑い中、本当にありがとうございました。

保護者・地域の皆様方に支えられて子どもたちが主役の学校は成り立っていることを実感している次第でございます!PTA草刈りボランティア週間へのご協力、どうぞよろしくお願いいたします。

4年生道徳科、家族愛について考えました!

9月6日(水)、4年1組の道徳科の授業は、教科書「小さなお父さん」を読んで、家族の中の自分の役割について考えました。

お父さんは海外に出張中、お母さんは急におばあさんの看病に行くことになって、主人公つとむ君は妹と二人でお留守番へ。夜も二人きりになるのでとても不安になりますが...というストーリー。場面毎に主人公つとむ君の心情について意見を出し合い、心を寄せていきました。

不安な夜を過ごすことになった時のつとむ君とお母さんの電話でのやりとりのシーンへ。教科書の会話に続き、つとむ君がお母さんに伝えたかったことを自分なりの言葉で綴り、ロールプレイで表現しました。「僕に任せて!」「妹の面倒もみる!」「大丈夫だよ!」等々、家族の中での自分の役割を意識して「小さなお父さん」としての決意・意思を見事に表現していました。

授業のまとめ、担任の先生からサプライズがございました。家族の中での役割について、自分の家族からのお手紙が手渡されたのでした。内容は秘密とのことでしたが、読んだ子どもたちは今日学習したこととリンクさせて、とてもあったかい気持ちになったようです。

子どもたちを深い学びへと導いていった担任の先生のご指導、お見事でございました!

さて本日の授業ですが。実は初任者研修と10年経験教員の研修の時間でもありました。特に期待の若手教員、担任の先生の一挙手一投足に熱い視線を送り、子どもたちの反応をじっくりと観察。放課後もお二人はこの授業を熱く語り合っておりました。

 退勤時、「今日の授業は勉強になったね!」と声をかけたところ「はい!もの凄く勉強になりました!」と目をキラキラさせて答えてくれました。そして「自分もやりたいことが見つかったのでチャレンジしてみます!」とのこと。その意欲・情熱、頼もしい限りでございます。子どもたちのために頑張る姿、これからも応援して参ります! 

9月11日(月)、新しい一週間がスタート!

9月11日(月)、今朝は常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんによるあいさつ運動の日でございました。台風こわかったね!元気に登校できてよかったね!まだ暑いから気をつけてね!とお声かけいただきました。今月もありがとうございました。

この度の台風13号の影響で被災された方々には心からお見舞い申し上げます。

本校は今朝から通常通りの学校生活を進行しております。通学路等の巡視・報告してくださいました保護者・地域の皆様、どうもありがとうございました。

3年生図工、釘打ちトントン教室を開催!

9月8日(金)、3年生は県の出前講座を活用して、くぎ打ち体験を行いました。講師は田人林業研究会の豊田先生、県いわき農林事務所の吉田先生、二瓶先生、白川先生の4名。まずは豊田先生が、とんかちってどんな道具?釘打ちのポイントは?について丁寧に説明をしてくださいました。

釘打ちは初めて!という声が多く、子どもたちはいつも以上に真剣にお話を聞いて...。

そして、いただいた木片を使ってオリジナルの木工作品作りへ。自分の指を叩かないように初めは恐る恐るでしたが、先生方が一人ひとりをやさしくサポートしてくださり、安心して活動を進めることができました。

はじめはコンコンコンだった音が、徐々にドンドンドンと鳴り出して、子どもたちの自信や意欲が大きくなっていく様子を感じることができました。 

「何をつくってるの?」「◯△▢が飛んでいるところ!」「◯◯の耳」「ロボット」等々、つくってみたい!やってみたい!を発揮して夢中になって活動してオリジナル作品を仕上げていきました。

講師の先生方「やり方を覚えるとすごい集中して頑張ってました。子どもたちの成長を見ることができて楽しかったです!」とのお言葉。そして「どんどん森で遊んで欲しいですね!」とのこと。3年生は長倉の杜が大好き!これからも伸び伸びと子どもたちがやってみたい!チャレンジしてみたい!を大事にして応援して参ります!

台風13号が通過します。緊急速報等の情報にご留意ください。安全第一に行動して参りましょう!

6年生、「平和」について考えました!

9月7日(木)、ユネスコ出前講座を開催しました。講師は、いわきユネスコ協会に所属し、本校の学校評議員でもある今野克博先生でございます。1時間たっぷり「戦争は『人の心の中で生まれる』とはどいうこと?」「人の心の中に『平和の砦を築く』とはどういうこと?」について全体で対話しました。

子どもたちの記録からは、なぜ戦争を起こすのか?について深く考え、対立や分断を乗り越えていくことの大切さ、平和はじっとしていてもつくれない・守れない!ことに気付いた様子が窺えました。平和について深く考えましたね。

最後に今野先生から「では皆さんはこれからどんなことを心がけて生活していくの?」との問いかけがあり、「一山一家」のお話をいただきました。この言葉、常磐炭鉱にルーツをもつ本校にとっては大事なキーワードですね。すべての人が家族である!という先人たちの気づきの言葉を大事に、引き続き平和について考え、行動できる人へと育てて参りましょう!

いつもは面白いお話を聞かせてくれる今野先生、本日はいつも以上に目力が入っていました。今野先生の熱い講義は黒板を見れば一目瞭然でございます。担任の先生とのコンビネーションもバッチリ!でございました。今野先生、今日も子どもたちのためにありがとうございました。

1・2年生、「食べる」ことの大切さを学びました!

9月6日(水)、常磐学校給食共同調理場より栄養技師の作山先生をお招きして「食に関する指導」を実施しました。

1年生は「給食ができるまでを知り、食べ方を考えよう!」をめあてに、食材がどこからやってくるのか、調理場ではどんなお仕事をしているのか、そして給食が学校に届くまでどんな人々がかかわっているのかについて学習しました。

そしてこれからの給食の時のめあてづくりへ。嫌いな食べ物にもチャレンジ!残さないように食べる!『いただきます』『ご馳走さま』を感謝の気持ちを込めて言う!の3つから選択しました。「きゅうしょくがんばりカード」に記録しながらチャレンジして参りましょう!

2年生は「やさいを食べるとよいことは何か考えよう!」をめあてに学習しました。野菜を食べる大切さとともに、野菜の調理の仕方について、調理場の写真資料を通して理解を深めました。野菜を3回以上も洗っているのか!すごい量の野菜を切ったり、煮たりしているな!と驚きの声を上げていましたね。2年生は「きゅうしょくがんばりカード」を通して、野菜を食べる!をテーマにチャレンジしいきます。

授業のまとめでは、作山先生に教えていただいたことをペアで共有しました。代表児童、「野菜は体にも健康にもいいことがよく分かりました!」とのこと、拍手!そして、作山先生から「多くの人がかかわって、それぞれ大変な仕事ですが、みんなに美味しく食べてもらいたいから頑張っています!」のコメント、作山先生にも大きな拍手!

それぞれ授業の終わりには、作山先生が持参したビッグなスパテラとひしゃくに触れることができました。「これで給食をつくっているのか!」「私の背よりも大きい!」「うぉー!すげぇー!」と驚きの声。中には「きっと鍋も大きいよ。たくさん作っているんだね!」と調理場の様子に思いを巡らす声も。

授業が終わって4年生の教室前を通りかかったら、やっぱりご覧の状況へ。早速「このひしゃく、すげー光ってる!」の感想。いやいや君たちもピカピカ光ってますよ!

1・2年生の本日の給食、いつも以上に夢中になって食べる様子を見ることができました。「自分のめあてにチャレンジできた人?」「はーい!」。そして、見事な食べっぷりでございます!

継続は力となって習慣化していくことでしょう!食後の歯磨きも含めて、引き続き健康的な食習慣づくりを呼びかけて参ります。

作山先生、本日はどうもありがとうございました!

3・4年生、水泳の授業に夢中です!

9月5日(火)、昨日の大雨はいよいよ秋の到来か!と密かに期待していたのですが、本日は朝から暑さ指数が勢いよく上昇。まだまだ暑い日が続きそうです。とは言え、何となく秋空感が漂って参りました。

子どもたちは今日も元気に登校。給食の次に楽しみにしている水泳の授業も実施。こちらは中学年の水泳授業の様子です。賑やかにシャワーを浴びて、前半は体を水に慣らす活動を展開。そして授業後半は、カエル班・サンマ班・イルカ班に分かれての活動へ。

カエル班の目標は、水にもぐったり浮いたりすること。いざ、お宝探しにチャレンジ!先生がダイブリングを沈めて、それをもぐって拾ってくるという内容。前回よりも数を増やすことができた!初めて拾うことができた!と一喜一憂でございました。この後、壁を蹴って、け伸びにもチャレンジしていきました。

サンマ班でございます。今日もビート板を手に、け伸びや息継ぎの練習にチャレンジしていました。「余裕っす!」と言っていたのに、「ビート板なしで行こう!」と呼びかけると「もうちょっとサンマで居たいです!」との回答。徐々にけ伸びの姿勢が整ってきているところ、自信をもってください!

そしてイルカ班。25mのコースをフルに使って、クロールに平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライにチャレンジ。夢中になって泳ぎ続けて、気がつけば100m。タフですね!

中学年の皆さんも授業をする度に、水に慣れ、上手に泳げるようになってきています。その上達スピードがとても早くて驚いています。今年も大きな自信をつかんで参りましょう!

避難訓練、不審人物が校内に侵入!

9月に入って本校の朝に変化が!なんとセミの鳴き声が止んだのでございます。代わりに聞こえてきたのはコオロギの鳴き声。秋はすぐそこまで来ているようですね。でもまだまだ厳しい残暑が続いています。暑さ指数(WBGT)とにらめっこをしながら健康第一で過ごして参りましょう!(こちらは1日(金)の写真)

防災の日だった1日(金)、本校では、いわき中央警察署常磐分庁舎の山口巡査長をお招きして、不審者の校内侵入を想定した避難訓練を実施しました。訓練は、子どもたちの見えないところからスタート。玄関に挙動不審な人が入ってきて...。

まずは教頭先生が対応。子どもたちが危ない!と危険を察知して緊急通報と放送により全校指示へ。すると想定時間よりも早く‘さすまた’を手にした教員が馳せ参じてご覧の状況へ。不審者役はいつも穏やかに子どもたちを見守ってくださっている用務員さん。さすまたに囲まれると「もうおとなしくしますので...」とポツリ。

一方、子どもたちは教室待機後は先生方の誘導の下で体育館へ避難。不審人物に気づかれないように、合い言葉「おかしも(おさない・かけない・しゃべらない・もどらない)」を実践。観察していた山口巡査長から「冷静に、足音もたてずに避難していて、子どもたちはしっかり目的意識をもって避難していましたね!」とのコメントをいただきました。

体育館では山口巡査長から、不審者対応時の合言葉「いかのおすし」の確認とともに、不審者対応の仕方をご教示いただきました。その中で、不審者がランドセルをつかむ可能性があるとのご指摘いただき、ランドセル→水筒の順ではなく、水筒→ランドセルの順で背負うと、いざという時にランドセルから腕を抜いて逃げることが容易になると教えてくださいました。なるほど!ですね。

また、本校には警察官に憧れを抱いている子どもたちが多くいますので、山口巡査長にご無理をお願いして、警察官を志した理由ややり甲斐についてもお話いただきました。特に「子どもたちやお年寄りの皆さんが安心して、安全に生活していけるように全力を尽くします!」とのお話は心に響きましたね。ありがとうございました!

訓練後、さらに安全な登下校、学校生活を送るためには?というテーマで、教頭先生と山口巡査長は情報交換を行っていました。引き続き、楽しい学校生活を送りながらも危機意識をもって子どもたちを守って参ります。

身体測定、大きくなったぞ!大きくなったね!

9月でございます。図書館ボランティアの皆様による図書館の掲示板も涼しげな秋らしく!といきたいところですが、厳しい残暑を踏まえた内容に更新していただきました。通りかかった6年生も喜んでおります。毎月ありがとうございます!

さて、2学期始まりの一週間、学校生活の勘を取り戻す中で、身体測定も実施しました。まず養護教諭から、衛生習慣についてのミニ講話。感染症対策や暑さに負けない体づくりについてお話ししました。

それから身長と体重の測定へ。学年が上がるにつれて数字を出し合って、大きくなった!イマイチだった!やばい!等々の感想を言い合っていましたね。

身体測定の結果を受けて早速6年生では整列の順番の入れ替えをしたとのこと。前後の並び替えがかなり発生したそうで「160cmの攻防」となったそうです。まだまだ大きくなりますよ!体も心もさらにパワーアップの9月として参りましょう!

Welcome ニコラス先生!

8月29日(火)、新たなALT(外国語指導助手)、ニコラス先生が着任しました。アメリカ合衆国から来日しました。まずは職員室でのご挨拶、「えー、よろしくお願いします!」とやや緊張気味にお話しくださいましたが、ご覧の通りやる気満々!でございます。

お昼の放送では、全校児童に向けてご挨拶、「今年の夏は暑かったですね!同じようにこれから皆さんと熱く勉強していきたいです。よろしくお願いします!」とのAmazingなメッセージをいただきました。

早速、教室に向かっていったニコラス先生ですが、気付くと田んぼの作業をしていた5年生の授業に入り込んでお手伝いをしていました。そしてパソコンを持ってきて、田んぼの前で自己紹介。あっという間に子どもたちとも仲良くなって、初日からActive!なニコラス先生でございました。

毎週火曜日、外国語(英語)の授業をサポートしていただくとともに、子どもたちをグローバルな世界へとお導きくださることでしょう。お世話になります!なお、ニコラス先生、新たな地元となった常磐地区はまだまだ手探り状態とのこと。地域の皆様、道に迷っていた際はどうぞよろしくお願いいたします。

長倉の杜のプール、再オープン!

緑に囲まれた本校のプールに、子どもたちの元気な声が戻って参りました!

8月28日(月)、まずは代表委員会の進行によるプール開き。体育担当よりプールの入り方について講話があり、続いて代表委員がステージに登壇、水泳の授業の合い言葉「たのしいばしょ」を約束事として発表してくれました。

た:体操大切、前とあと!
の:NOです、絶対飛び込みは!
し:シャワーをしっかり丁寧に!
い:急いそいじゃダメ、歩こうプールサイド!
ば:バディーでお互い守り合おう!
し:衝突注意、水の中!
よ:よく食べ、よく寝る、プールの前!

待ちに待った水泳授業。みんなで楽しくチャレンジして参りましょう!ということで、1・2年生は早速プールへ。特に1年生は初めてです。体操をしてシャワーへ、当然大賑わいでございました!

プールに入る前、先生が「バディー!」と呼びかけると、子どもたちも「バディー!」と声を上げ、本日の相棒?!が確かにいることを確認!

そしてプールへ...。「冷たい~!」「ぬるい!」「こわいよ!」「平気だよ!」様々な声が聞こえてきました。今日は最初の授業ということで、お互い水を掛け合ったり、プールを側壁伝いにぐるぐると!

あっという間に約束の時間が来てしまい、プールサイドへ...。間髪入れずに先生から「バディー!」の呼びかけ。子どもたち、すぐに相棒と手を取り合って「バディー!」と応え、全員の無事を確認しました。

この後、給食を食べて5校時の授業へ。何となくですけど目が閉じてしまいそうな感じで過ごしていたような...。短時間でもたくさんのエネルギーを使う水泳授業。合い言葉の一つ「よく食べ、よく寝る、プールの前!」は大事ですね。

 

※保護者の皆様へ:水泳の授業は9月中旬まで続きます。一斉メールでもお伝えしましたが、水泳の授業への参加について、毎日、健康観察アプリLEBER(リーバー)又は連絡帳にてお知らせください。よろしくお願いいたします。

書写書道たなばた展の表彰式を開催!

25日(金)の始業式後に第68回福島県たなばた展の表彰式をオンラインで開催しました。今年は、県内550校から2万8011点の応募があったとのこと。本校からは、たなばた賞1名、銀河賞2名が入賞しました。

トロフィー、楯もお渡ししました。努力の積み重ね、本当に素晴らしいですね。学期はじめから嬉しい報告をすることができました。おめでとうございました!

2学期始業式を実施しました!

8月25日(金)、2学期の始業式は、WBGT(暑さ指数)が高かったため、急遽オンラインで実施しました。それまで賑やかだった校舎が、教頭先生の開式の言葉によって静寂な雰囲気となり、子どもたちの2学期への意欲を感じることができました。

校長式辞では、「たくさんの行事があります。勉強も少しずつ難しくなっていきます。2学期も、長倉小学校が育てる4つの力、『自分の考えを見つける力』『自分を表現する力』『仲間と高め合う力』『チャレンジし続ける力』をフルに活用して、途中でめげず、物事を最後までやり遂げて、「自分はできる!」という自信や、「もっともっとチャレンジしていこう!」という意欲をふくらませていきましょう!」とお話しました。また、特に2学期のポイントとして次の2つの姿を見たい!と伝えました!

式の終わりには校歌を歌いました。初めは小さかった歌声も2番に入ると大きな声になっていって、徐々に学校生活の勘を取り戻しているようでした。

式後は学級活動へ。提出物を確認したり、2学期の係決めをしたりしながら、お友達や先生との久しぶりの再会を喜び合っている姿が印象的でございました。

とある学年を回っていたところ、「お土産はないんですけど、お土産話はたくさんあります!」とのこと、結構結構!「夏休みにしかできないことにチャレンジしてきましたよ!」の報告、嬉しかったです!

 職員室に戻ってきた先生方。「子どもだちのパワーに圧倒された一日でした!」「提出物100%!お家の方にも感謝です!」「今年は『どこどこ行ってきましたした!』の報告がたくさんあって楽しかったようです!」と各学級の様子を笑顔で話す姿が印象的でした。やっぱり学校の主人公は子どもたちですね。長倉小学校82日間の2学期、元気にスタートでございます!

さあ、2学期のスタートです!

8月25日(金)、2学期がスタートしました。校門前ではサルスベリの花が咲いています。花言葉は、「雄弁」「あなたを信じる」とのこと。夏休みの出来事をたくさん話す元気な子どもたちの姿、お互いを信頼し合い元気に活動する子どもたちの姿と重なります。2学期も子どもたちとともに歩んで参りましょう!

さて、今朝は常磐地区の青少年健全育成市民会議の皆さんによるあいさつ運動が実施され、厳しい暑さが続いている中、久しぶりに登校する子どもたちとあいさつを交わしていただき、元気づけてくださいました。毎月ありがとうございます。

ところで、2学期が始まるあたり、各教室の黒板には担任の先生からのメッセージが書いてありました。温かい言葉掛け、子どもたちの心を大事にする素敵な先生たちでございます!

 

また、2学期が始まるにあたり、担任の先生はもちろん全職員で準備にあたっていました。まずは養護教諭。夏休み中も校舎を見回り、衛生管理。給食で使うタオル類の洗濯、手洗い場の洗浄、液体石けんの補充、そしてトイレ掃除とありがとうございました!

事務職員は、子どもたちや職員の書類や会計業務を行っています。ミスが許されない大事な業務、その手際のよさにいつも脱帽でございます!

用務員さんは、長倉の杜の管理人。今日も暑い中、除草作業を行っています。畑の管理や校舎の修繕までも行うスペシャリスト。2学期もお世話になります!

スクールサポートスタッフさんは、その名の通り、子どもたちや先生方を支える業務を行ってくださっています。プリント類の印刷はもちろん、広い校舎のお掃除や給食運搬など、時間いっぱい活動していただいております。感謝感謝!

2名の支援員さん、特別支援学級担任、今夏収穫したポップコーン用とうもろこしとともにハイ・ポーズ!このチームワークのよさも本校の自慢。いつも子どもたちに寄り添い、思いを受け止めて学びをしっかり支えてくださっています。

長倉小学校の2学期、初日からエンジン全開でございます。引き続き力を合わせて子どもたちを育てて参りましょう!頑張るぞ!!

 

2学期に思いを馳せて参りましょう!

「いつの間にこんなに立派に書けるようになったの?」。3年生教室の廊下、習字の作品が掲示してあります。習字(毛筆)の授業は3年生からスタート。ほとんどの子どもたちは初心者。1学期でここまで書けるようになって、すごい成長ですね!

筆で書く、その前に姿勢が大事、その前に準備が大事、その前に心の持ち様が大事!つまり3年生は、習字の技術のみならず、心も大きく成長したのだと私は思いました。担任の先生が、子どもたちの心の育ちを大事に、日々働きかけてきた成果、お見事でございます!

また、本校の習字の授業では、特別非常勤講師として丹美枝先生をお招きし、長年ご指導いただいています。3年生に対しても、まさに心の持ち様を諭しながら、習字の基本を教えていただきました。

 目標と活動に見通しを持ち、やる気を引き出せば、ご覧の通りの美しい姿勢へ。丹先生、ありがとうございます!

さて明後日25日(金)、2学期がいよいよスタートとなります。子どもたちがさらにどんな成長を見せていくのか、今からわくわくでございます。暑い日が続いていますが、健康第一で過ごして参りましょう!

歌うことは楽しい!プロフェッショナルによる特別レッスンを開催。

8月18日(金)、声楽家の橋本妙子先生による特別レッスンを行っていただきました。橋本先生には1学期に2回もご訪問いただき子どもたちを歌好き!にしてくださった経緯もあり、夏休みにもかかわらず30名が参加しました。

この日は高学年の部と低学年の部と2部制でのご指導。いつものように発声練習からスタート。そして君が代のレッスンへ。「入学式や卒業式で歌うけど、この歌には歌い方のポイントがすべて入っているからみんなで頑張って歌う楽しさを味わいましょう!」と、腹式呼吸や発声方法、姿勢について一人ひとりに丁寧にレッスンしてくださいました。

そして独唱へ!妙子先生とともにお越しになった先生方にも全力で応援していただきました。

初めは恥ずかしくて独唱できなかった1年生の二人。レッスンの終わりにはこうして堂々と歌を披露することができました。

妙子先生から「歌うことは表現すること。独りで歌うには勇気がいるけど頑張れたね!大きな声を出せたのはそれだけ自信がついたということだから大事にしてね!そして夏休みに今日こうして来てくれたことが嬉しいこと、ありがとう!」と素敵なお声掛けにニッコリでございました。ありがとうございます。

 レッスンの終わりに感想を求められた子どもたち。「いつもの音楽の授業よりも楽しく歌えました!」には、そばにいた担任の先生も苦笑いでございました。「歌うことがもっと好きになりました!」「歌に自信がつきました!」「楽しかったです!」。中には「また妙子先生に会えて嬉しかったです!」「お腹がすいた!」の声も...。

妙子先生からは「11月には長倉小学校でコンサートをやりましょう!その時また皆さんと歌いましょう!」とのお話があり、子どもたちから歓声が上がりました。レッスンが終わっても名残惜しそうに妙子先生や一緒にご指導いただいた先生方にまとわりつく子どもたち。今日の特別レッスンを開催してよかった!と実感した次第でございます。妙子先生、本日もありがとうございました。そして11月、楽しみにしております!

残暑お見舞い申し上げます!

8月17日(木)、学校閉庁日を終えました。畑の野菜たち、夏休みの初めはトマト・キュウリがメインでしたが、現在はピーマン・オクラでございます。また、ヘチマの花が太陽に向かって自己主張、実も膨らみ始めて参りました。その中に交じってカボチャも顔を出し始めています。

そう言えば、長倉田んぼの稲ですが、8月10日(木)に出穂と開花を確認できました。まるでこの日を予想していたかのように、ご指導いただいている今野先生がご来校。「今年の稲は丈が長いわ。スズメらにやらんねようにテープ張っておくがんない!」と暑い中にもかかわらず鳥除け作業をしてくださいました。ありがとうございました!

校庭では栗の実が早期落下...。栄養不足?暑すぎ?何とか収穫できますように!

ところ変わって職員室でございます。日直の先生が勤務し、教頭先生と教務主任が中心となってとても明るい雰囲気で稼働しております。広い校地内を巡視、異常なし!でございます。夏休みも残り1週間。健康第一で過ごして参りましょう!

夏休みの学校では...⑤

そのチャレンジは6月にスタートしました。校地内にある梅を使ったジュースづくり!です。梅の実は早い者勝ちということで、毎朝、5年生の女子児童が梅の実の状態を確認?!して、「今だ!」と見事な判断力により、学級の仲間を呼び寄せ、一気に梅の実の収穫を行いました。

梅の木のとげとげにめげず、実を拾い集める、木を揺する、木に登る等々あらゆる技を駆使してたった10分でバケツいっぱいの梅の実を収穫していきました。それは次の日も次の日も続いていったのでございます。

「あの梅どうしたの?」と聞いても知らんぷりをしていた5年生。7月に入り、調理室で怪しい動きを見せていたので追いかけていくと、どうやら梅シロップが完成した模様。「とうとう見つかっちゃった...」と浮かない表情ではありますが、この後に試飲をして、その出来栄えに大満足となりました!

さて、夏休みとなりました。5年生の皆さん、先生方が飲んじゃってますよ!暑い日が続いていますが、お仕事の合間に、皆さんが心込めてつくった梅シロップをソーダ割にしていただいております。先生方のこの笑顔!5年生の皆さんありがとうございます!

そして、暑い夏にピッタリの梅干しも完成!ごちそうさまでございます。

本校の畑には夏休みはございません。ある意味、毎日が収穫祭でございます。やまなし学級では、交代で水やりと収穫を楽しんでいます。先生方も涼しいうちから草取りや水やりを行っています。

朝収穫したのに、夕方にはまた収穫できるほどの豊作でございます。

こちらは教務主任。毎日朝夕、草刈りや水やりをしております。子どもたちの宝ものを大事にせねば!と、この立ち姿、お見事でございます。ありがとうございます。「今日は夕立は来ないのかな?」と、子どもたちがいない分、おてんとうさまと毎日会話をしております!

さて、明日9日(水)から16日(水)まで、学校閉庁期間となります。お急ぎの連絡は、学校代表メールにお寄せください。この期間中もきっと誰かが畑にいるとは思うのですが...。

夏休みの学校では...④

7月28日(金)、私たちは常磐消防署の皆様をお招きして応急手当講習会を開催しました。今年も、学校に同居しているときわ学童クラブの先生方にもご参加いただきました。

まずは救急蘇生法の胸骨圧迫の習得。圧迫箇所や圧迫方法を厳しく?!ご指導いただきました。

そして救急車が到着するまでの流れを実践。周囲の安全確認、119通報、AEDを持ってくること等の基本についてご指導いただきました。傷病者発見の次の手順として、まず近くにいる人を探して助けを求めなければ!と思いがちですが、それ以上に大事なのは心肺蘇生・胸骨圧迫を優先させること!ですね。

もう一つ、アナフィラキシー補助治療剤、いわゆるエピペンについて訓練しました。ちょっと大きめの小学生、給食中、アレルギーの原因となるのでストップをかけられていた卵を誤って食べてしまい、ご覧のようにショック状態へ。「大丈夫?」「エピペンは保健室に預けてあるね!」と先生。

ちょっと大きな小学生のショック状態は続き、先生は床に横にさせて、近くにいたちょっと大きめの同級生に、職員室に行って、この状況を伝え、AEDとエピペンを持ってきて欲しいと伝えることを端的に指示。

ヘルプが到着するまでの間、呼吸を確認して胸骨圧迫の検討。

呼吸ありとのことで、到着したエピペンを打つことに!ちょっと大きめの小学生の足を押さえて、いざエピペンをカチッ!と投与。しばらく様子を見ていると...

ちょっと大きめの小学生、ショック状態から立ち直り、全員一安心!となりました。何度練習してもエピペンを打つ!にはそれなりの覚悟と勇気が要りますね。

「人命にかかわることですから、最善を尽くすことができるように、様々な場面を想定して訓練しています」という消防署員の皆様のお話、私たち学校も同じ!という思うを持ちました。2学期には水泳の授業があります。傷病者の発生を起こさないことが最も重要ですが、起きた際に冷静に対応できるように勉強を続けて参りましょう。常磐消防署の皆様、今年もどうもありがとうございました。

夏休みの学校では...③

本校教室の床は、いわゆるスクールフローリングでございます。12.5cm✕2.5cmの木板を組み合わせた繊細で温かみのある仕様。計算上、1教室当たり19,564片の木板を使用しています。

 

しかし築40年が経つ本校の校舎。梅雨時には床板がめくれ上がり、はがれてしまい、今年の1年生と3年生には不自由な思いをさせてしまいました。そこで、時間を十分に確保できるこの夏休み期間を使い、業者さんに入っていただいき修繕していただきました。

業者さん、さすがプロ!でございます。小さな木片をのこぎりやかんなを使ってミリ単位で調整、はがれた箇所のサイズにピタッピタッとはめ込む作業、お見事でございます。これで子どもたちは安全に安心して学習に、そしてお掃除に取り組むことができます!ありがとうございました。

「あれ、床が段ボールじゃなくなった!やったー!」という子どもたちの喜ぶ顔が浮かんできます。迅速に対応していただいた教育委員会にも感謝でございます。

夏休みの学校では...②

本校のプールは築50年でございます。水漏れにより使用を中断しておりましたが、昨年、補修工事をしていただき2年振りに水泳の授業を行うことができました。が、やはり水漏れは続いており、改めて1学期に補修工事をしていただきました。

そして7月28日(金)、2学期のプール開きに向けて職員と職員のご家族にも手伝っていただき、プール清掃を行いました。それはそれは暑い中での作業ではございましたが、子どもたちのあの笑顔を思い浮かべながら、洗浄に除草にと黙々と活動する姿、教師魂そのものでございます!

少しずつ水を入れて8月1日(火)に満水となりました。

2学期が待ち遠しいですね!今年もこの伝統ある長倉の杜のプールに子どもたちの賑やかな声が響き渡ることでしょう。先生方、そしてご家族の皆様、本日も大変お世話になりました!

夏休み中の学校では...①

「夏休み中、学校は休みですか?」と子どもたちから毎年のように言われるのでございます。

と言うことで、夏休み中の本校の営みを時々紹介して参りましょう。7月24日(月)のこと、本校では校内研修会を開催しました。本校は令和6年度にかけて、市小教研生活科・総合的な学習の時間の授業公開協力校の委嘱を受けており、そのための話合いを行いました。

研究の全体概要を確認。一番苦労したのは「目指す子ども像」と「具体的な取組」についてでした。1学期の成果と課題を踏まえて、子どもたちがこういうふうに育って欲しい!こういう力を育てていきたい!あれこれ先生方のアイディアがあふれ出てきて、予定時間を延長してとことん話合いをしました。

暑い中ですが、子どもたちのためにと熱く語り合う先生たち、身内ながら素晴らしい!のでございます。また、夏休みの期間中だからこそダイナミックに時間を有効活用することができます。ちょっぴり夏休みの宿題もできましたが、子どもたちのためにと頑張って参りましょう!研修主任、本日の会議の企画運営、ありがとうございました。

常磐土曜楽校が開催されました!

7月29日(土)、常磐公民館主催の「常磐土曜楽校」が常磐公民館で行われました。今回のテーマは水彩画。本校からも希望者が参加しました。

講師は常磐地区の水彩画サークルの皆様、そしていわき湯本高校美術部の生徒の皆様です。一人ひとりのニーズを聞き取りながらアドバイスをしてくださいました。おかげで子どもたちも伸び伸びとオリジナル作品の制作にチャレンジしていました。完成した作品は、秋の公民館文化祭で展示するとのことでございます。

月に1回程度のペースで多彩な内容で開催されている常磐土曜楽校。地域の皆様に子どもたちの学びをお支えいただいております。今回は高校生も参加。美術部の生徒さんは「私の方が勉強になっています!」とのコメント、お互い学び合っていますね。有意義な時間を創出してくださり、感謝申し上げます!

夏休み一週間が過ぎました!

「夏休みにしかできないことにチャレンジしよう!」と呼びかけての夏休み、暑い日が続いていますがいかがお過ごしでしょうか。改めて有意義にそして安全に毎日を過ごすために、夏休み前に学校で確認したことをお伝えします。

まずは、校外子ども会を開催しました。登校班ごとに集まって、1学期の登校状況について反省し、夏休みを安全に過ごすためには?をテーマに話合いをしました。危険箇所はどこ?飛び出し等思わずやってしまいそうなことは?等々。中には「あそこの木には蜂の巣がよくあるから気をつけよう!」という意見も。どのグループも6年生が中心となり、特に1年生に分かりやすく丁寧に話し合っていました。

その後は、担当の先生からプリントが配布され、先生ご自身の経験談も含めて夏休みの過ごし方について確認を行いました。保護者の皆様宛に発出した「夏季休業中における児童の生活指導についてのお願い」の通知文は「お知らせ」のバナーにアップしましたので皆様もご確認ください。

そして終業式では、「水の事故」について取り上げお話をしました。ここでは5年生が大活躍。河川で陥りやすい事故を具体的に演技し、万が一発見した際の救助法・助けの求め方をご教示くださいました。また、水の事故に関する連絡先は118番!を確認。動画を視聴して、具体的な通報の手順を視聴しました。

加えて各学級では、各学年に応じて安全講話を行いました。ご家庭でも定期的にご確認いただければ幸いでございます。また地域の皆様にも子どもたちを見守っていただきますよう改めてお願いいたします。事故ゼロで夏休みも過ごして参りましょう!

令和5年度、1学期終業式!

7月20日(木)、1学期の終業式を迎えました。校長あいさつでは、各学年の成長したことを紹介させていただきました。「育てる4つの力」をフル活用した成果をたくさん紹介することができて嬉しいです。みんなで拍手をして称え合いました。

そして、ある6年生児童のご紹介。彼は夏休みを使って、いわき市の兄弟都市である宮崎県延岡市に派遣されるジュニア交流隊に応募し、見事メンバーに選ばれ、8月15日(火)~18日(金)に交流活動に参加することになりました。彼がこの活動に応募した理由は、「宮崎県に行ってみたいと思ったんです」とのこと。そして「延岡市の小学生とお互いの町の魅力を紹介し合って見聞を広めたい」という目標を立てて準備を進めています。彼のように、夏休みを思い切り使って、「やってみたい!」と思ったことに夢中になってチャレンジしてみよう!と呼びかけさせていただきました。「こんなこと頑張ったよ!」「こんなことやってきたよ!」というお話を楽しみにしております。

続いて、代表児童による作文発表。「1学期を振り返って」をテーマにお話くださいました。

2年生児童は、鉄棒のこと。お友達が前回りやコウモリの技をやっているのを見て「私もできるようになりたい!」と思って練習して、前回りができるようになったというエピソード。毎日こつこつ練習してきた成果が現れて嬉しいですね。そのチャレンジに大きな拍手!

4年生児童は、心に残っている3つのことを紹介。その中で、七夕集会で◯×クイズを担当し、タブレット等で問題作成を頑張ったのだそう。その結果、「みんなに喜んでもらえてよかった!」とのこと。みんなのために!と知恵を絞ってチャレンジしたことに大きな拍手!

6年生児童は、とても大変な1学期を過ごす中で、「6年生としてあるべき姿」について考えたのだそう。そして、「ぼくは6年生のあるべき姿は、自分のことは自分でやり、責任を持って下級生を導いていくこと」と「下級生を導くためには、時間を見たり、誰に見せてもいい生活をするのが必要だと思います」という考えに至ったとのこと。彼の思考、心打たれます!きっと彼が暮らす学級全体がそういう思いを共有しているのでしょう、立派!

式後、表彰式を行いました。3年生が青少年健全育成標語コンクールで優秀賞を受賞。「こんにちは やさしいエール ありがとう」。あいさつの大切さを気づかせてくれますね。1学期の最後に嬉しい言葉ををみんなで共有することができました。

その後、お掃除をして学級の時間へ。もう胸の内はすっかり夏休み!といったところでしょうか。セミの鳴き声と大輪のひまわりに見送られながらにぎやかに下校していきました。

1学期、大変お世話になりました。ご家庭、地域の皆様、そして身内ではありますが本校の職員に感謝いたします。とびっきりの笑顔で下校していく子どもたちの姿を見ていると、また2学期も頑張ろう!頑張らなければ!という思いをしております。8月25日(金)、また全員集合!でございます。

デニス先生、Thank you very much!

7月18日(火)、外国語指導助手(ALT)のデニス先生が任期満了ということで、6年生が中心となってデニス先生お別れ会を開催しました。まずは全校生と記念写真!長倉小のミニアルバムとして贈呈します。

6年生より感謝の言葉を。一人が日本語で、もう一人が通訳となって英語でスピーチ。「Thank you for teaching us English for two years.You were aiways kind and your English classes were so fun.」「2年間、英語を教えてくれてありがとうございました。デニス先生はいつもやさしくて英語の授業も楽しかったです。」

続いて校歌の演奏。6年生の鼓笛の演奏に合わせて、全校生で校歌を歌いました。デニス先生より「So happy!I heard the school song for the first time, it is a powerful and wonderful.」=「嬉しいです!初めて校歌を聴きましたが、パワフルで素敵な歌ですね。」との感想をいただきました。

そしてプレゼント贈呈!1・2年生は学級で、3年生以上は一人1枚のお手紙を準備していて、デニス先生に手渡しました。デニス先生からのご挨拶は日本語で「長倉小学校でみんなと英語の勉強ができて嬉しかったです。これからも頑張ってください。今日はどうもありがとうございました。」とのお言葉をいただきました。

 

最後の授業となった4年2組、いつも通り子どもたち目線で熱心に授業をサポートしてくださいました。

デニス先生、下校時はいつも昇降口で子どもたちを見送ってくださいました。でも今日はいつもの「See you!」ではなく「good bye!」で。それは退勤時に職員に見送られる場面でも同じでして...。

淋しいですが、彼の人生の新たなステージでの活躍をお祈りいたします!デニス先生、Thank you very much!Good luck! 

それで、このお別れ会にはエピソードがございまして、それは6月27日(火)のこと。6年生が校長室にお越しになり、「ALTのデニス先生が7月でアメリカに帰ることを聞きました。そこで、このようなお別れ会をしたいのですがどうでしょうか?」と企画書を持参してのご提案。私からは「それは素晴らしいこと」とお伝えし、その上でどのように準備をしていくのか、かかる予算はどうするのか?と、職員と議論する時と同様に質問させていただきました。6年生、答弁に戸惑うところもありましたが、「デニス先生にお礼を言いたい!全校生で伝えたい!」という確かな目標を持っていたので、私の質問に対してもぶれずにその場で知恵を出して、追質問にもめげずに答弁していきました。

そんな経緯があって実現したこの会。会を終えた後の6年生、再び校長室にお見えになり「準備は大変だったけど全校生でやれてよかったです!」「デニス先生に贈ったミニアルバムには授業中のデニス先生の写真も入れていて、アメリカの家族にデニス先生が頑張っているところを見てもらいたくて。必ず伝わると思います!」「デニス先生にThank you!と言ってもらえて嬉しかったです!」との声。淋しい出来事ですが、みんながHAPPY!となる会を企画・運営した6年生にも大きな大きな拍手!でございます。

5・6年生受講「インターネットの使用について伝えたいこと!」

7月18日(火)、1学期最後の週がスタート!暑い日が続いていますが、子どもたちとともにもうひと頑張りして夏休みを迎えましょう!

さて、13日(木)に、5・6年生はメディア講習会を開催しました。講師は、市青少年育成市民会議にご依頼申し上げ、いわきメディア指導員の佐藤先生にお越しいただきました。

本日の講話の柱は次の3つでした。

メディア指導員として長年ご活躍されてきた佐藤先生、インターネットによって全世界とつながっていることを丁寧に説明してくださいました。まさに諸刃の剣。便利さと危険性の両面をあわせもつインターネット世界、そしてSNS利用の仕方について、事故事例を踏まえて具体的に教えてくださいました。

まとめとしてメラビアンの法則が紹介され、人とのコミュニケーションにおいては、言語情報の影響は10%弱で、表情やジェスチャーといった視覚情報や話すスピードや声のトーンといった聴覚情報の方が影響しているとのお話がありました。直接会って話をすることこそ大事!というメッセージをいただきました。

講義後の質疑は、子どもたちからも様々なテーマが出されました。消去した画像や動画は本当に消去されているのか?加工処理した画像を公開したけど加工を外されてもとの画像を見ることは可能なのか?等々。それに呼応して担任の先生も、一方的に送りつけられたメールの対応策について質問をしていました。なんだかだんだん不安になってきたようで...。佐藤先生、ご指導ありがとうございました!

講義後、佐藤先生とお話しさせていただきましたが、子どもたちの質問テーマが多岐にわたっていたことから、子どもたちにとってネット社会は身近であることを実感しました。それに伴って危険な状況に遭遇する可能性も高い!ということですね。使い方については学校でも啓発して参りますが、ご家庭内でもネット利用の約束ごとと確認、それとフィルタリングの設定を重ねてお願いいたします。

夏休みを前に、計画・実施していただいた先生方にも感謝申し上げます!

今週は「新体力テスト」ウイーク!

今週は1日2種目ずつ、こつこつと新体力テストを実施しています。体育館では、長座体前屈、立ち幅とび、 反復横とび、20mシャトルラン。

体育館通路では、握力と上体起こし。

校庭では、ソフトボール投げと50m走。

今年も、6年生を班長さんとする縦割り班で活動しています。開始時間になると1年生教室には6年生がお迎えに参上、1年生は安心して初の新体力テストにチャレンジすることができています。

シャトルランでの一コマ。陸上大会でも入賞した6年生女子の走りに全員の視線が注がれ、いつの間にか体育館に居合わせた子どもたちから「がんばれ!」のかけ声が。それで最高レベルに到達して見事ゴール!大きな拍手!となりました。担任の先生ともハイタッチ。その後、自分の班の後輩たちが憧れの眼差しで走り寄ってきて、みんなルンルン気分?!で移動していきました。

どの種目会場でも、先輩が後輩を優しく気遣い、また活動を引っ張る姿があります。特に6年生は、ここにきてますます最高学年としての自覚が高まってきていますね!そして後輩は先輩の凄さを実感し、走り方や投げ方を真似してチャレンジする様子が見えます。

お互い見る・見られるというかかわり合いがモチベーションとなって、自己ベストを更新!の声もたくさん聞こえてきています。本校の子どもたちのよさをたくさん見ることができて、嬉しい毎日でございます。

今週は暑い日が続きました。校庭では日陰箇所を増やし、水分補給を十分に行わせてきましたが、流石に12日(水)は校庭の暑さ指数(WBGT)が危険域に達する数値でしたので新体力テストは中止にしました。一方で、低学年の下校時には、3日連続して雷雲が通過して教室待機へ。ご心配をおかけしました。来週で1学期も終了となります。お互い健康第一で過ごして参りましょう!

食育、「おやつ」について学びました!

本校では、正しい食習慣づくり、食品を選ぶ力の育成等をねらいに食育の一環として、毎年、カルビー株式会社様によるスナック・スクールを開催しています。今年も講師として加藤先生がお見えになり、7月11日(火)・12日(水)、3・5・6年生において各2時間ずつご講義いただきました。

前半のキーワードは「200キロカロリー」。これはおやつのエネルギーの適切な量の目安。ポテトチップスに換算すると35gとのこと。この位だそうです。「案外多いなぁ」という印象でしたが、「実際はもっと食べちゃうよね!」の声も。

ちなみに、3年生、ふだん食べているおやつのエネルギー量を計算してみると...。

多くの子どもたちはカロリーオーバーとの結果が。中には「やっぱり食べ過ぎだったか」と自覚していた様子も...。加えて、夕食2時間前までにおやつを食べることは、血糖値の変動を穏やかにする効果があるのだそう。

後半のキーワードは「パッケージの表示」。加藤先生から「今日の授業の教科書を配布します」とのお話があり、子どもたちの手元には教科書=「◯ッ◯◯ポテト」の実物が...。当然子どもたちは「やったー!」となったわけですが、続けて加藤先生から「どんな商品でもパッケージに書いてある表示を読むことが、皆さんの安全や健康を考えるためにとっても大事なのよ!だからこの表示は教科書なのよ」というお話があり、子どもたちは納得のご様子。すぐに冷静さを取り戻し、「原材料名」や「賞味期限」等の表示について、クイズやゲームを通じて具体的に理解していきました。

途中、ポテトチップスが完成するまでのプロセスをビデオで視聴しました。「すげぇ量のじゃがいもだ!」「あんなに早く運ばれていくんだ!」「機械ばっかりだ」「働いている人少ない」「厳重な服装で大変そう!」等々のつぶやきが。また、揚げ油にはパーム油を使用していて、環境や人権に配慮したパーム油を証明するRSPO認証マークの表示を開始したとのこと。広く深い視点から「おやつ」をとらえることができるようになったでしょうか?

最後はポテトチップスのご試食へ。わたし、授業中、ずっと銀色に輝くボウルの中身が気になっておりまして、何度も手を伸ばしていただこうとしたのですが、その度に子どもたちに怒られてしまい...。ここでやっと子どもたちと仲直りすることができました。おやつは仲違いの要因ともなりますが、仲良くなるきっかけにもなるんですね。

あら、今野先生まで...。昨年度まで常磐公民館で地域連携事業を担当していた今野先生から本事業をご紹介いただいたご縁で本日もご参観いただきました。見事な食べっぷりでございます。3年生にとってもお馴染みの今野先生、自然と子どもたちの中へ。寄り添ってくださりありがとうございました。

クーラーの効いた部屋でのおはなし会、2年生編

7月11日(火)、図書館ボランティアの皆さんによる「おはなし会」を行ってくださいました。今回は2年生が対象。いつもは畳の部屋で行っていますが、この日は猛暑日。よってクーラのあるコンピュータ室に場所を移して開催しました。本日のメニューはこちらです。

絵本「にんじゃあまがえる」は、カエルが持ついろいろな能力を忍者に見立てて紹介していく内容。「葉っぱ隠れの術!どこにカエルはいるでしょうか?」の問い掛けに、もの凄い勢いで答える子どもたち。さらにさらに...と、カエルの魅力にもすっかり引き込まれていきました。

続いて「おかしな かくれんぼ」。絵本の造りにひと工夫あって、意外な展開に一喜一憂!「えー!」だの「おー!」だの言いながら好奇心をくすぐられたご様子。「よくばりすぎたねこ」は本の名前の通りのストーリーで「やっぱり欲張っちゃダメってことね」と感想を話しておりました。

絵本「ともだちや」。キツネが主人公のお話で、友達はお金で買えるのか?がテーマ。最後にオオカミがキツネに向かって「本当に友達か?」と問い掛けます。この言葉は子どもたちの心にも響いた様子で「友達ってなんだろう?」と、無言でじっと絵本に集中する子どもたちの目が印象に残りました。

最後のお話は、積み重ね話「わらぶきやねのいえ」。イラストが1枚ずつ紹介され、その度にストーリーが付け加えられていって、最後にはイラスト8枚分のお話が完成。子どもたちはボランティアさんの後に続いて復唱していくという仕掛け。「わらぶき屋根の家」からスタートし、「わらぶき屋根の家に住んでいるおじいさん」と続き、最終的には「わらぶき屋根の家に住んでいるおじいさんが飼っている...(中略)...お地蔵さん」となっていきました。けっこう頭を使うので子どもたちも必死に復唱!また「この本の読み聞かせをやってみたい人?」の呼びかけがあって2名がチャレンジ!見事成功して大きな拍手をいただきました!

ラストは、ボランティアの皆さんからのプレゼント。最後に読んだ「わらぶきやねのいえ」のイラストと台本。「お家の人にも読んで聞かせてあげてね!台本を見ないで出来たら最高よ!」とのメッセージ。早速、まずはお友達からということで台本を読み合いながら教室へと帰っていきました。

ボランティアの皆さん、本日も子どもたちに心の栄養と上質な思考の時間をありがとうございました。図書館前の掲示板も夏バージョンに模様替えしていただきました。次回は、9月に3年生対象とのこと。引き続きよろしくお願いいたします。

やまなし2組、授業研究を開催!

2年生から4年生の子どもたちがそれぞれの個性を発揮し合って元気いっぱいに学んでいるやまなし2組。7月5日(水)、生活科・総合的な学習の時間で授業研究を行いました。

やまなし2組は学級園で一人1野菜を担当しての栽培活動にチャレンジ中!本日は「野菜の成長報告会をして、これからの計画を立てよう!」というめあてのもと、一人ひとり観察記録をタブレットを使ってまとめてプレゼン大会を行いました。

しろうり、トマト、らっかせい、ピーマン、とうもろこし...。それぞれに写真を使い、コメントを書き加えて、恥ずかしそうにしながらもノー原稿での発表、よく頑張りました。決して順風満帆の栽培ではなかったことも伝わってきました。それとスイカのプレゼン、表紙のデザインが素敵!

後半は、これからの活動について意見交換。ここでも「肥料をあげる」「整枝する」「栄養が届くように草むしりをする」等々、具体的な内容をあげていました。「美味しい野菜を食べたい!」という大きな目標があって、「育ててみたい」という意欲をもち、実際に野菜作りを通して、知のネットワークを自ら築いてきていることを実感しました。まさにアクティブラーニングでございます。本日の授業も大成功でございました!

授業後の振り返りでは、担任の先生から「子どもたちのよさや出来ることを引き出して試行錯誤を繰り返しながら授業づくりにチャレンジしていますが、まだまだです!でも子どもたちは毎日本当に頑張っていて、家庭や地域の方にも上手に伝えていきたいです」というお話がありました。その思いに寄り添い支えて参ります。

支援員さんのさりげないサポートも子どもたちの学びをしっかりお支えいただいております。

また、担任の先生の素晴らしいところを2つほど。1つは、子どもたちとの話合いの中で、全身を使ってのボディーランゲージ。子どもたちの五感に働きかけていました。もう1つは板書。本日の授業に見通しを持たせるために、タイムタイマーで時間を見える化していました。また、今日の授業に見通しを持たせるために段階毎にカードを貼り付けていって、そのカードも文字だけでなく活動内容が分かるイラストも入れていました。そして活動が終了したと同時にカードをはがして、次の活動はこれ!と、視覚に働きかける取組をしていました。これはユニバーサルデザインの視点に基づく授業づくりですね。お見事!学びの多い授業研究会でございました。

 

毎朝、用務員さんも巻き込んで野菜の収穫をしているやまなし2組の子どもたち、時々職員室にやってきて「美味しい野菜はいかがですか?」と商いも始めた次第。「あまくておいしいです。おすすめ料理はピーマンの肉詰めです。」と、買ってもらえるようにコメントまで添えていて、きっと学級であれこれ作戦を練っているのでしょう。

そう言えば、先週は60円だったのに、今週は80円に値上がりしておりまして、「どうして?」の質問に、「いろいろ大変なんです!」とのこと。もはや立派な生産者でございます。ちなみに買わせていただいたピーマン、ご指示いただいた通りに肉詰めにしてみました。それはそれは美味しかったですよ!ご馳走さまでした。

 

6年生、じゃがいもの収穫にチャレンジ!

新しい一週間が始まりました。お星さまにお伝えした願いごとをかなえるために今週も頑張って参りましょう。猛暑日が続きますので健康面にご注意ください!

さて、6月28日(水)のことになります。じゃがいも畑には今野先生のお姿が。今年も収穫の時期を迎え、6年生がじゃがいも掘りにチャレンジしました。「メイクイーンはカレーかな、きたあかりは煮くずれしやすいけど甘いがんね!」というお話を聞いて、6年生、がぜんやる気が出てきて...。

立派なサイズから豆粒サイズまで、1個たりとも逃すまい!と夢中になって掘り起こしておりました!

今年もバケツ5杯分のじゃがいもが収穫、大豊作!途中、畑の中から、それはそれは太くて長いミミズさんがたくさん出て参りまして子どもたちも興味津々。うわっ!って嫌がる様子もなく、「このミミズのおかげでじゃがいもがたくさんとれたんだね!」って会話、さすがは6年生。6年間ずっとこの畑をホームグラウンドにしていただけあって、ミミズのパワーをしっかりと理解していました。

本校では、じゃがいも引継ぎの儀式があって、今年も6年生から5年生にじゃがいもが手渡されました。じゃがいも畑の隣では、5年生がきゅうりとさやえんどうを育てていて、今野先生から追肥の仕方のレクチャーを受けておりましたが、「来年はじゃがいもだがんね!」と声を掛けられ、早くも「あのじゃがいもか!」と思いを巡らせておりました。

じゃがいもはさっそくご自宅へお持ち帰り。後日、「カレーに入れました!」「ポテサラつくったんですよ!」「みそ汁に居れたら甘かったです!」等々の報告をしてくれました。ジャガイモ栽培2023、大成功でございました。

七夕集会2023、星に願いを!

毎朝、低学年教室から聞こえてくる子どもたちの歌声。6月はカエルの歌、7月に入ってからは「♩ささの葉さらさら~」が聞こえています。本日7日(金)2校時、体育館で代表委員会主催による七夕集会を開催しました。

 「願いごと発表」では、各学級の代表児童が短冊に込めた願いや思いをお話しくださいました。「みんなが幸せになりますように!」「オリンピック水泳で金メダルをとって元気を届けたい!」「水泳25m泳げるようになりたい!」「家族で元気に過ごせますように!」「七夕展でよい賞がとれますように!」「算数100点とれるように頑張ります!」「男女共同参画社会にかかわる仕事に就きたい!」「プロサッカー選手になりたい!」「お母さんと遠出したいです!」「アイスクリームやさんになりたいです!」。

続いて代表委員が「七夕の由来」について絵本の読み聞かせ、気持ちを込めてしっかりと語り部の役目を果たしていました。

そして「七夕◯✕クイズ」。「彦星さんが飼っていたのはサイである。◯か✕か?」。正解に一喜一憂、司会の4年生、会場を盛り上げてくださいました。

ラストは「たなばたさま」を合唱。今夜から星空を見上げて、彦星さんと織姫さん探しが始まるのではないでしょうか?

代表委員会の皆さん、楽しい時間の創出ありがとうございました!

さて校舎内、各学級前には笹飾り が。短冊には、世の中の幸せやこれからの自分の目標等々の美しい!願いごとが記してあります。一方で、正直!な願いごとも...。それはそれで認めて参りましょう。

わたし個人的に特に感動した短冊はこちら。ぜひぜひ叶えましょう!

ちなみ、飾り付けに使った笹に見立てた竹は、ご近所様のご厚意によるもの。用務員さんと教頭先生と調達して参りました。通りかかった地域のご年配の方から「なんだい竹かい?そんなに何するのよ?」とお声がかかりまして、「学校で七夕飾りに使います」とお話しすると、「そりゃいいね。子どもらのためにありがとうね!」というお言葉を頂戴しました。この『子どもらのためにありがとうね!』は心に響きました。まさか感謝の言葉をいただくとは。まさに子どもたちは地域の宝でございます。よし!子どもたちや先生方の願いが叶うように、長倉小学校はこれからも全力でチャレンジし続けていくぞ!

若手教員の短冊、あなたの願いごとも叶えるぞ!

給食の楽しさと大切さと!調理場の皆様にご訪問いただきました。

7月5日(水)、いつも給食を調理・提供していただいている常磐学校給食協働調理場の皆様がお越しになり、給食の様子、特に子どもたちの食べっぷりをご覧いただきました。

途中、栄養教諭の先生から子どもたちにご講話をいただきました。「食事は単に食べるだけではなくて、生産者の皆さんやつくっている方たちにも感謝することも大事ですよ。そして食事作法・マナーにも気をつけましょう!」のお話しに、急に姿勢がよくなって、お茶碗を手に持つ姿が増えたような...。みんな分かっているんですね!

そして、「明日のメニューのテーマはSDGsで、カナガシラというお魚が入っています。このお魚、本当に美味しいのですが、調理に手間がかかるので残念ながことにあまりお店に並びません。せっかく獲れたカナガシラ、もったいないので今回取り上げて、フライにしてお出しします。ぜひ味わってみてください!」とのこと。子どもたちも「大事なことだよね!」と早くも明日の給食に思いを巡らせておりました。

4年2組では、栄養教諭の先生から「メニューのリクエストはありますか?」の呼びかけがございまして、「ねぎみそ」「唐揚げ」「ケーキ」「グレープフルーツ」「さくらんぼ」「ぶとう」...と盛り上がりました。「切り干し大根!」には「案外いいかも」と支持する声が、「ツナご飯!」はもはや郷土食でしょうか、「黒毛和牛のカレー!だめかな?」に対しては栄養教諭の先生から「美味しいビーフが入ったカレーをお出しします!」との回答があり、さらに盛り上がりを見せておりました。

訪問後、皆様から「子どもたちの身支度や給食室の整理整頓がしっかり行われていました。メニューのリクエストが多く、給食への期待の高さを感じました。」とのお言葉をいただきました。学校からは、物価高の折、あれこれやりくりしながら、栄養バランスと今風の美味さにも気を配りながら給食を提供してくださっている皆様方に改めて感謝申し上げた次第でございます。毎日の給食、しっかり食べきって、暑い夏を乗り越えて参りましょう!

あっ!本日の給食、肝心のカナガシラのフライ、写真に撮るタイミングを逃してしまいました...。申し訳ございません。感想は子どもたちからお聞きください。そしてご家庭でもぜひご賞味くださいませ。

#カナガシラ

歯科衛生指導を開催中!

7月4日(火)、学校歯科医の菅原勝人先生と3名の歯科衛生士の皆様にお越しいただき、学級を回ってお口の衛生指導を行っていただきました。2校時は1年生へ。テーマは「歯と食べ物」。まずは養護教諭から、歯によい食べ物や6歳臼歯についての学習を行いました。

その後、染め出し液を使って、歯磨き状況のチェック!赤く染まったところが磨き残したところ。子どもたち恐る恐る鏡で自分のお口の中をチェック。「真っ赤だ!」となった次第でございます。中には「こ、こ、こんなに赤くなっちゃって大変だ!」とこの表情...。

自分のお口の中にビックリ!お友達のお口の様子も見てまたビックリ!でございました。それでは!ということで菅原先生のご登場!正しいブラッシング方法を丁寧にご教示くださいました。奥歯からね!歯と歯茎の間もね!シュカシュカってね!どう?そう!上手だね!と。衛生士さんから励ましのお言葉もいただきながらチャレンジしていきました。

給食後の歯磨きもスタート!お家でも、学校でも、今日教えていただいた歯磨きの方法を実践して参りましょう!虫歯のある人は早めの治療を。そしてむし歯ゼロをずっとずっと続けて参りましょう!

なお、菅原先生には11日(火)と19日にもお越しいただき、全学年、次のテーマでご指導いただきます。今年は全学級染め出し液を使っての歯磨きチェックを行います。菅原先生、今年もどうもありがとうございます!

2年生
「6歳臼歯、歯の王様」
3年生
「どうして虫歯になるの?」
4年生
「歯の生えかわり」
5年生
「小学生でもなるんだよ、歯周病」
6年生
「たくさん嚙んで元気なからだ」
やまなし学級
「正しい歯みがき」

授業研究会、私たちも日々勉強、チャレンジです!

6月30日(金)、期待の新人教員が4年2組において授業研究を実施しました。初任者研修の一環でございます。授業は国語科のつなぎ言葉、接続語の学習です。

初めに、前時までに学習したつなぎ言葉を復習。順接・逆説といった6種類のつなぎ言葉を拡大コピーした表を準備して確認しました。前の授業と今日の授業を関連付ける大事なひと手間、Good!

そして「今日はこのつなぎ言葉を使って、実際に文章を作ってみよう!そしてみんなで読み合おう!」と授業テーマを設定。子どもたちは「自分でつなぎ言葉を選んで、タブレットを使って文章を書き込んでいきましょう!」という指示を聞いて夢中になってチャレンジしていきました。

先生は一人ひとりの活動状況を見て、優しく言葉をかけてさりげなく子どもの学びを支援していきました。そのさりげなさは、子どもたちに安心感を与えていましたね。大事です。Goodです!

そしてこの授業のヤマ場!子どもたちがお互いの作品を紹介し合う場面へ。ある一人の作品を電子黒板に映し出して「どうでしょう?」「意味は通じるかな?」と問いを投げかける先生、それに自由闊達に意見や感想を述べて応える子どもたち。普段から子どもたちの声を大事にしているからこそですね、Good!

子どもたち、出来た感!を大きく味わいましたが、ここで満足しない先生。さらに理解を深めさせようと「今から選ぶカードに書いてある つなぎ言葉 で文章を作ってみよう!」というチャレンジへ。子どもたちは、使えるつなぎ言葉が指定されてしまうので「え~、できるかな」と思わず本音が。でも、さっきはできた!という成功経験が子どもたちの背中を押して、積極的にチャレンジする姿を見ることができました。

学習のまとめは、今日の授業でできたこと・分かったことを記録。タブレットの画面や板書をじっと見つめて授業を振り返ってしっかり書いてまとめをしていました。子どもたちのノートを見ると、いつも書くことも大事にしている様子がうかがえました。まとめる時間もしっかり確保しているところ、Very Good!です。

そんな期待の新人を、温かく見守っている先生が...。いつも彼を支えている指導員と学年主任の先生、そして算数の授業でタッグを組んでいるベテラン先生です。お三方のご支援にも改めて感謝でございます。

放課後、校長室で授業の振り返り。「時間通り進行することはできました。でも、まだまだです!」との自評。自分の勝手よりも子どもたちの成長を第一に考え、子どもたちが成長する姿を探究しているその姿勢、とても頼もしく感じました。新人教員のチャレンジに大きな拍手!

また、多くの先生方が授業に馳せ参じ、参観しました。放課後の職員室、彼を励まそうというよりも、ご自身の指導力を高めようとあれこれ意見を出し合いにぎやかでした。私たちも日々勉強、そして子どもたちのためにチャレンジでございます!

全校集会を開催しました!

6月29日(木)、全校集会を開催しました。今回の集会は大きく2つの内容。表彰式と保健委員会からのお話です。

 

まずは表彰式。1つ目は、いわき市歯科医師会主催の「歯と口の健康週間 図画・ポスター・書写・標語コンクール」。本校からは、ポスターの部で5年生が銀賞、書写の部で1年生が佳作、標語の部で2年生が金賞を受賞しました。また、卒業生が書写高学年の部でいわき市長賞を受賞、嬉しい報告をいただきました。

表彰2つ目は、本校の保健委員会主催による「良い歯の表彰」。今年の歯科検診で虫歯がなかった88名、そして虫歯が6年間1本もなかった7名に対して、それぞれ代表に保健委員会オリジナルのカラフルな賞状を手渡しました。

表彰3つ目は、6月21日(水)に6年生がチャレンジした陸上大会の表彰式。入賞者は過日お伝えした通りでございます。かくも多くの選手に賞状を渡すことが出来て嬉しい限りです!

続いて、保健委員会の6年生が前に立ち、歯の治療とむし歯の予防の呼びかけを行いました。「食べた後は丁寧に歯を磨きましょう!」「虫歯菌は甘いものが大好き。食べるおやつにも気をつけましょう!」等々の解説。そして「来週から、給食の後の歯磨きを始めます。しっかり磨きましょう!」との呼びかけで締めくくりました。

保健委員の皆さんは先日の委員会での練習の成果を見事に発揮して、立派に役目を果たしました。ありがとうございました!全校集会の場も利用して、子どもたちの活躍の場をどんどん増やして参りましょう!

1学期のまとめの委員会活動

6月26日(水)、4年生以上で組織している各委員会活動を行いました。

図書委員会、今年もたくさんの本を読んでもらおう!とお昼の放送での図書紹介等にもチャレンジしてきました。この日は、図書館をもっと利用してもらおう!とポスターを制作し、学校司書さんとも相談して掲示活動を行いました。次の日の朝、早速効果が現れたかのように貸出カウンターには長蛇の列が。貸出業務も嬉しい悲鳴!といった状況でございました。

放送委員会、6年生が学級の活動で不在、でも5年生が中心となって話合いを進めていました。朝とお昼の放送を担当していますが、取り組み方の質を高めよう!という反省が。次の日のお昼の放送室、放送開始前に手順を確認して、いつもよりスムーズに放送を運営することができました。頑張ったね!この後、先生紹介の番組作りにもチャレンジするとのことです。

運動・環境委員会、いつもは体育倉庫の整理整頓、花壇への水やり等で大活躍の皆さん。今日は日頃の活動状況について課題はないかという話合いを。「先生に言われる前にやりましょう!」という意見もあって、委員会活動の意味をしっかり理解している姿に感心感心。

給食委員会、今日は梅雨時を迎えて衛生面の確認ということで、配膳台をきれいにしたり、お盆洗い用洗剤の確認等を念入りに行いました。「なんで台車を移動させているの?」という質問に「運搬の順番を考えるとこの方がいいはずだから」との回答。さすがです。毎日責任を持って活動しているからこそ気づくことですね!

保健委員会は、賞状を作成していました。どうやら全校集会で、虫歯ゼロの表彰式を行うとのこと。合わせて虫歯予防の呼びかけも行うそうで、リハーサルにもチャレンジしていました。「緊張します」と本音を語りながら、本番に向けて原稿を読み込んでいきました。本番が楽しみ!

今年度から活動に加わった4年生も含めて、どの委員会の活動もすっかり板に付いてきて、積極的に動く姿が印象的でした。こういったところからも子どもたちの成長を感じることが出来ますね。夏休み前、子どもたちのもうひと伸びを期待してさらに声をかけて参ります!

この日の下校時、西から黒く大きな雨雲が近づいてきてゴロゴロと...。いわゆるゲリラ豪雨が心配されたのですが、本校通過の直前になって急遽進路を北に変えて去って行きました。よかった!とホッと胸をなで下ろしましたが、じつは本校の教務主任の力によるものだったのです。

「子どもたちの安全な下校のために!」と気持ちを込め、フーッ!!と勢いよく雨雲に向けて息を吹きかけていたのでした。おかげで子どもたちは天気の心配をすることなく、いつも通り元気に下校することができました。教務主任、お見事!

いじめのない、みんなが楽しいと言える長倉小学校へ!

子どもたち一人ひとりの多様な幸せと社会全体の幸せである「Well-being」、第7次福島県総合教育計画の合言葉でございます。しかしながらまだまだ成長途中の子どもたち、時にはお友達とトラブルを起こしてしまうこともあります。多様な生き方を尊重し合う大切さとともに子どもたちの人権意識を高めていくことをねらいとして、5月の全校集会で、「いじめを説明できるようになろう!」をテーマにして子どもたちに解説し、少しの時間でしたが対話をしました。

するとその日の放課後、校長室に6年生がお越しになり、「わたしたちで『6年1組いじめ防止対策推進法20箇条』をつくったので聞いてください!」とお話しになりました。

6年生は社会科の授業で、憲法・法律を学習していて、全校集会での講話を受けて、自分たちなりに「いじめ」について考えてみたとのこと。「いじめをしてはいけないけど、絶対にいじめをしないとまでは言い切れない。でも学級でいじめをおこさないためにみんなで気を付けることはできるはず。なので意見を出し合って、いじめを起こさないように気をつけることを20箇条にまとめました」というお話し。感想を求められましたが、感動でございます。一人ひとりを大事!という思いで団結した6年生、お見事でございます!

さらにこの話には続きがありまして、6年生にほど近い5年生も、いじめや人権について話合いをしたとのこと。「やっぱりいじめはだめだよね!」という思いに至って、それをどう行動に移していくかが話題になり、それなら6年生に学ぼうということで話を聞いて、結果、6年生に倣って「5年いじめ防止法」を制定したとのこと。5年生は23箇条です!とのことで、代表委員が休み時間を使って模造紙に条文を書いていました。

この取組を通して、子どもたちは、きまりや約束事を決めるときは、自分の意思を伝えること、相手の意思を尊重すること、対話を通じて合意形成を図っていくことが大切という経験をしています。小学生なりに「Well-being」を追い求めて実践していること、またそれができること、私たちも勉強になっています!

さあ明日から7月。来週は、保護者の皆さんとの個別面談も実施されます。子どもたちの成長を共有してさらに大きく育てていくための目標と手立てについて、わくわくしながら話し合って参りましょう。宜しくお願いいたします。

3年生、わくわく探検隊の初夏編

 6月21日(水)、2年生に続いて3年生も生活科フィールドワークを実施しました。常磐支所(温泉タンク)を経由して湯本温泉株式会社さま、温泉神社さま、こいと旅館さま、そして鶴の足湯を訪問。2年生の時よりも遠く、広く、そして深く地元を学びます。今回も常磐公民館の大平先生にコーディネートをお願いし、当日もご同行いただきました。

まずは常磐支所の温泉タンク。昨年も訪れてはいたのですがあまり意識していなかったようで...。「このタンクの中の温泉はどこから来ているのかな?」「なぜ鶴が描かれているのかな?」といったところが今回のフィールドワークのポイント!

たくさんのパイプが見える施設、ここが湯本温泉株式会社。湯本温泉の歴史とともにお湯はどこからやってきて、どこに流れていくのかをテーマに丁寧にご説明いただきました。

特に、湯本温泉の泉質のすごいところ!について、赤色の液体が透明になる!という実験を通して解説してくださいました。子どもたちなりに「お肌がきれいになる!」「からだの錆がおちる!」と解釈。科学的思考の世界にお導きくださいました。

続いて温泉の井戸!へ。ここが湯本温泉の出発点。汲み上げた新鮮な温泉を五感をフルに使って学習。特に嗅覚が鍛えられたかな...と。なかなか入れないところ、貴重な体験をさせてただきました。

次に向かったのは、千年以上も昔からこの地を見守り続けてきた温泉神社。神主さんのお話は、まさに湯本の歴史そのもの。入口には温泉が流れ出る「温泉碑」があって、白いのは湯の花。子どもたち「すげー!」って、去年も見ていますからね...。

温泉はどこへ?ということで こいと旅館 に到着。お風呂まで見学させていただき、温泉のゴールを実感させてくださいました。最近、アニメやゲーム等のキャラクターに扮した方々が町を歩く姿を目にしますが、どうやら こいと旅館さんが関係しているようで...。後日談になりますが、フィールドワークから帰ってきた子どもたちに感想を聞いたら、「長倉小の土俵でキャラクターが相撲取ったらいいよね~」と話してくれて、「なんで?」と思っていたのですが、そういうことだったのですね。

ラストは鶴の足湯。子どもたちは「温泉はどこからやってきて、どこに流れていくのか?」というテーマを探究し、暑い中でのフィールドワークを無事終えてホットしたのでしょう。温泉効果も相俟ってこの表情でございます。もう一つのテーマ「なぜ鶴が?」ということについてもずいぶん話題になっていましたね。

あれあれ青い服の方。どこかで見たこの背中。今年度から学校評議員をお願いしている今野先生ではありませんか。「去年、この子たちの町探検に付き添ったから、ついつい来ちゃった!」とのこと。「いやー、あいさつも素晴らしくて、大きくなったない!」と、目を細めてお話しくださいました。いつも子どもたちを見守ってくださり感謝でございます。

お忙しい中、こんなにもたくさんに資料を準備してくださった訪問先の皆様に改めて感謝申し上げます。子どもたちにとっても私たちにとっても大きな学び、財産をいただきました。この活動をきっかけに、地域学習をさら前進させて参ります。コーディネーターの大平先生、常磐公民館の皆様にもお力添えいただきました。ありがとうございました。

2年生、わくわく・どきどき・まちたんけん!の後編

2年生のフィールドワーク2日目は、上湯長谷郵便局さま、マルト釜の前店さま、エコホテルさま、いわきFCパーク・いわきドームさまを訪問させていただきました。

「今日はどこが楽しみ?」と尋ねてみると「どこも!」とのこと。「いろいろ感想聞かせてね!」に「はい!」と大きな声で返事をしてくれて、今日も元気に出発して行きました。常磐公民館の大平先生、本日もありがとうございます!

子どもたち、赤い郵便ポストやお手紙のことは知ってても、郵便局に入ったことはないとのこと。郵便局のお仕事について貴重なお話をいただきました。

スーパーマーケットでは、いつもはお菓子コーナーに直行!でも、今日は広い店内をよーく見させていただき、改めてたくさんの商品が並んでいることに気付いた様子でした。

本校は観光客が多く訪れる町にあります。宿泊施設はお馴染みですが、実際どんなお仕事をしているのか?エコとは何?と貴重なお話しをいただきました。

プロサッカーチームのいわきFCは子どもたちもよく知っていて、その説明に興味津々。お隣には巨大な物流倉庫があって、大きなトラックが何台も出入りしていました。子どもたちの目線は、いつも上向きでしたね。

教室には学習のまとめが掲示してあります。直接見聞きしたことを自分なりに解釈し、絵や文章でしっかりと表現しています。豊かな表情の人が中心、状況を見取る観察眼がとても印象的です。教室で資料を見たり動画を視聴したりしただけでは得ることができない学びを得ていたことがうかがえました。やっぱり五感を働かせながら歩いて、ホンモノ、プロフェッショナルと出会い、ダイレクトにやりとりさせていただく活動は、子どもたちの思考をいっそう広く、深くしていくことを実感しました。今年も多くの事業所の皆様にご協力をいただき、2年生の学びを充実させることができました。ありがとうございました!

2年生、わくわく・どきどき・まちたんけん!の前編

6月26日(月)、早いもので6月最後の週がスタート!今週もよろしくお願いいたします。

さて6月7日(水)・8日(木)のことになります。2年生は両日、地域を知り、様々な人とのかかわりの中で生活ができていることを実感しよう!と生活科フィールドワークを実施しました。この活動は、常磐公民館とのパートナーシップ事業で実施しており、今回も大平先生のコーディネートにより実施いたしました。行事名の通り、子どもたちは、わくわくどきどきでの出発でございました。

7日(水)は、ファミリーマート常磐上湯長谷店さま、吉成医院さま、アップル薬局さま、工藤書店さま、光進堂パン屋さまを訪問させていただきました。

 

その道のプロフェッショナルとの出会いは、「何をやっている人なの?」という問いが生まれて、子どもたちの好奇心を見事に引き出してくださいます。専門職の知識、責任感、素晴らしさをダイレクトに実感!

この町を長年見てきたくどう書店さんは、町の変遷も含めてお話しくださり、子どもたちを郷土愛へと導いてくださいました。

光進堂パン屋さんは、私たちの給食でお世話になっております。「そうなんだ!」ということで子どもたちの興味もいっそう高まったご様子。そこに、美味しいもの!までいただいたものですから、子どもたちの給食、明日から食べ残しなし!となることでしょう...。

道中、地域の方とあいさつをしたり、交通安全・交通ルールへの理解を深めたり、フィールドワークならではの体験ですね。また、担任の先生が撮影した写真データには、多彩な町の風景が保存されていまして、子どもたちにたくさんのことを伝えたい!という教員魂を強く感じた次第でございます。いつものことながら子どもたちのためにと汗を流す先生方、素敵です!

最後の写真は何に使うのでしょうか...。ということで、フィールドワーク1日目の様子でした。

本校の「育てる4つの力」、ルーブリックを作成しました!

以前お伝えしましたように、本校の子どもたちをさらにピカピカに光らせていくために、今年度の学校経営ビジョンの中に新たに「育てる4つの力」を位置付けました。4月には子どもたちに『私は、この力を鍛えていきたい!」と宣言をしてもらい、学年毎に色分けされた名札に名前を書いて、校長室前の掲示板に貼ってもらいました。

次に話題となったのは「育てる4つの力」とは具体的にどんな姿?ということでした。私たちは、点数で表すことが難しいこれらの力について、具体的な子どもたちの姿をイメージして文章で表現し、見える化して、到達度毎に表にまとめることにチャレンジしていきました。

そして出来上がったのが本校の「育てる4つの力」に関するルーブリック(評価基準表)です。ルーブリックは、子どもたちをランク付けしてしまうツールではなく、子どもたちに自信と意欲を持たせていくためのツールです。子どもたち自身が自分の育ちの状況を確認し、次の目標を見出していくことに活用していきます。

ということは、ルーブリックの内容・活用方法を子どもたち自身が理解していることが大切。そこで今度は、ルーブリックの内容や活用方法を6年生から順に子どもたちに説明していくことにしました。

説明をしていくと、難しい言葉が多い、学習していない漢字があるとのご指摘をいただきました。初めは教員(大人)の言葉だったルーブリックは、子どもたちの意見を聞いて改訂を積み重ねていって、子どもたちが理解できる言葉や表記の仕方になっていきました。

ひとまず完成したルーブリックを掲載しますのでご覧ください。「学校経営」のコーナーからお入りください。

ご家庭、地域の皆様ともこのルーブリックを共有したいと思います。「今、どのレベル(段階)にいるかな?」と意見を擦り合わせ、その上で「次の目標は?」「そのためにどんな活動をしていきたい?」と、子どもたちとぜひ対話をしていただけたら幸いでございます。また、私たちも、ルーブリックを通して子どもたちの育ちの状況を確認して、教育活動のさらなる改善を図って参ります。

6年生、市陸上大会へのチャレンジ!そして...

6月21日(火)、素晴らしい青空の下に17校1,010名が集い、市小学校陸上大会が開催されました。本校6年生34名の全員が参加し、これまで積み上げてきた成果を披露いたしました!

自己ベスト更新!の声がたくさん聞こえてきましたね。本番に強い6年生、多くの入賞者が出ました。

100m女子5名
100m男子6名
800m女子1名
ソフトボール投げ男子2名
4×100mリレー女子2位 

全出場者におけるベスト10を見てみると、800m女子3位(48名中)、100m女子6位(258名中)、ソフトボール投げ男子3位・9位(68名中)走り高跳び男子9位(25名中)という成績、お見事!

当日は、爽やかにあいさつをする姿、仲間に大声援を送る姿、大会の係活動に責任を持って取り組む姿、最後までゴミを拾う姿等々たくさんの素晴らしいところも見ることができました。そして、さらに嬉しかったのは、今朝8:00、全員が物音一つ立てずに姿勢よく読書をしていたこと!です。

陸上大会が終着点でなく、陸上大会は自分と仲間を大きく成長させるチャンスだととらえ、さっそく次なる目標を見出し、一丸となって新たなチャレンジをスタートさせていこうとしてる姿を垣間見ることができました。ますます大きく成長していきそうな予感!これからも応援していくぞ!

改めまして保護者の皆様のご協力とご声援に感謝申し上げます。また、看護係として、強い日差しが照りつける中ずっと付き添っていただきましたことに重ねて御礼申し上げます。そして、ここまで導いてくださいました先生方にも感謝!子どもたちのキラキラした笑顔をたくさん見ることができて最高ですね。お互い日焼けのアフターケアにも努めて参りましょう。

5年生、ゆで加減はいかがでしょうか?

6月13日(火)、5年生は家庭科の授業で初めての調理実習にチャレンジしました。身支度を整え、調理器具の確認から...。でも子どもたち、目の前の食材にわくわく感があふれ出てきてしまったようで、先生も「まずは落ち着いて、一つひとつ確認するよ!」と声を張り上げて呼び掛けておりました。

大きなテーマは「ゆでる!」。調理器具の扱い方とともに、見慣れたほうれん草とじゃがいもと卵のお料理ですが、ゆで方の違い、調理方法の違いを学習していきました。時間の都合で、初心者が多いと聞いていた華麗な?包丁さばきを見届けることはできませんでしたが、ほうれん草のお浸しの長さがきれいにそろっていたところから、あれこれチェックしながら慎重に丁寧に活動していたことが伺えました。こちらはじゃがいもと卵をゆでているところ。「火の加減はこんくらい?」とか言いながら...。

「じゃがいものゆで加減は?」「時間は大丈夫!」「本当?」って会話。「菜箸で刺してみたら!」と言ったらやり始まって、広まっていって...。そんなに差したらボロボロになる!というくらい慎重に確認していました。余計なこと言ってごめんなさい。

 いつもははじけるくらい元気な5年生ですが、じつは慎重派が多いんですね。盛り付けの仕方はアレですが、塩コショウの味付けも慎重に慎重に。

ゆで卵を手で何度も何度も押しつぶして確認し、「お望みの通り、ゆで時間7分です!」と、わたし好みの半熟ゆで卵を見事に完成させてくださいました!

お世話になっている理科の先生、保健室の先生、支援員の先生をご招待して、いざ実食。夢中になってチャレンジしたからこそ、いつも以上に心を込めて「いただきます!」。いつもそうですが、画像だけでは伝わりませんね、この香ばしさ。当然「美味しい!」とこの笑顔になった次第でございます。

あるグループは、半熟の半熟卵を完成させたようで、「ほうれん草とじゃがいもの半熟卵和え」という新メニューを開発してくれました。これが不思議と美味しくて、可笑しくて!

ここで素敵なお話をご紹介。「ゆで卵の黄身が苦手で...」と告白してくれた子がいましたが、ちょっとずつちょとずつ...、そして「食べることができました!」と報告してくれました。Great challenge!に感動でございます。

それで、余ったじゃがいもの皮、「これだって美味しいはずだよね!もったいない!」と頬張る姿も。いいぞ、食べ盛り!

こうして2時間はあっという間に過ぎていきました。頑張ったね!と声を掛けて回っていると、な、なんとお皿の上にサヤインゲンが...。今朝、畑から消えていておかしいな~と思っていたのですが、まさかここで目にするとは。さすがはじける5年生でございます!

初めての調理実習のチャレンジ、見事大成功でございました!またまた楽しい時間を過ごさせていただき感謝感謝でございます。さあ今度はお家でも実践、チャレンジですよ!その報告も楽しみにしております。

6年生チャレンジ、陸上大会前日練習より。

6月20日(火)爽やかな青空の朝を迎えました。校庭はいつものように全校生がジョギングにチャレンジ!6年生のことが大好きな後輩たちは、歩幅の大きさの違いを感じながらともに汗を流しておりました。

そして6年生は明日に迫った陸上大会に向けて最後の調整練習へ。自分なりに設定した目標をクリアしようとこれまで毎日頑張ってきましたね。

「明日は広い会場、1,000名を超える大勢の観衆が見ている中で全力パフォーマンスだよ!」の声かけに「大丈夫ですよ!」と強気の発言、でも「やっぱり緊張するな~」という本音も。「だからこそ仲間に声援を送ろうよ!『できるぞ!』『いいぞ!』『やりきった!』『最高!』って」。本番をイメージして仲間に声援を送り始めた6年生。すると、声援を受けた選手の表情がキリッとなって、これまで以上の素晴らしいスタートダッシュ!すごいですね、子どもたちのもつパワーは。

ソフトボール投げチームは、土手に向けて投げるというオリジナル練習法も駆使して、投球フォームの最終調整に励んでいました。

リレー選手は打合せをして、代表4名と走る順番の確認を。そして、バトン渡しを念入りに練習。この走りっぷり、いかがでしょう...!本番も楽しみでございます。

そんな6年生のチャレンジする姿をずっと見てきた5年生。今朝も先輩に倣ってリレー練習にチャレンジしていました。カタチになってきましたね。もう来年が楽しみ!自分たちの姿を追いかけてくる後輩の姿も、6年生にとって大きな励みとなっていますね。

6年生、練習の最後は自然と輪になっていって、「先生、応援歌つくってみました!やっていいんですかね?」という提案が。明日披露されますでしょうか...。

今朝の6年生の姿を見て、あるスローガンを思い出しました。「仲間とチャレンジ!全力で楽しもう!絆を信じて最高の...」。そうです、今年の運動会のスローガンです。まさに今の6年生が体現しています。

さあ6年生、改めてこのスローガンを思い起こして、仲間のいいところ、頑張ったことを声に出し合って、昨日より成長した自分を見せようではありませんか!長倉小学校、全校をあげて応援して参ります!

畳の上でのおはなし会、1年生編

6月13日(火)、図書館ボランティアの先生方による今年度初めての読み聞かせ「おはなし会」を開催しました。今回は7名の先生が1年生を対象に行いました。1年生は、小学生になって初めてのおはなし会に、わくわく感満載で畳の部屋に入ってきました。本日のメニューはこちら。

まずは、「本のあつかい方」について、「本は背表紙が一番弱いところなの。本棚から取り出すときは指で引っかけないでね。」等々、実演も交えて具体的にお話しくださいました。「みんなの本だから大切に持ち運びしましょうね!」等々のとの呼びかけにみんなしっかりと「はい!」と返事をして応えていました。

そして、読み聞かせへ。まず1作目は大型絵本「ぞうのはなし」。途中の「ゾウの鼻の長さは2m」のところで、先生から「2mってどのくらい?」とのご質問が。「うちのお父さん4m!」という名言も飛び出しましたが、パネルで実寸大を確認。子どもたちから「太い!」とのつぶやきが聞こえ、象の鼻の太さや重さにも想像が及んだ様子でございました。

2作目は大型絵本「きょだいなきょだいな」。広い野原に巨大な生活用品が次々と現れて、さぁ子どもたちはどうした?というストーリー。子どもたちをファンタジックの世界へとお導きくださいました。3作目は大型絵本「しりとりの好きな王さま」へ。食事のメニューをしりとりでつなげていくわがまな?王様に降り回される家来たち。最後には家来たちがやり返すんですが、先生方のセリフの言い回し方が素晴らしくて、大好きなしりとり遊びとの相乗効果もあって、子どもたち、次は?次は?と口を半開きにして夢中になって聞き入っていました。

4作目は、紙芝居で「したきりすずめ」を。子どもたち紙芝居装置にも興味津々。先生方総掛かりで、子どもたちをおとぎ話の世界に引き込んでいきました。ストのおばあさんの結末を知って、子どもたちなりに、やっぱりわがままだとか欲張りだとかそれはよくないな!って感じた様子でした。

まとめは、「ぞうはかせになろう!」ということで、体重や食事の量等々について人間と象の数値データと対話を通じて、子どもたちの象に対するのイメージをどんどん膨らませてくださいました。そして、本を通して比べることや調べることの楽しさを大きく味わわせてくださいました。

最後に、先生方から素敵なプレゼントが。しりとり遊びの続きということで、「こぶたたぬききつねねこ」が組み合わさった折り紙作品が一人ひとりに手渡されました。手作り感が何とも素敵!各動物の似顔絵がとてもかわいらしく、授業時間が終わっても先生方との交流は続いておりました。

この1時間、子どもたちは絵本の世界にどっぷり浸かって、心躍らせ、頭を働かせ、充実した楽しい時間を過ごしました。また、地域の皆様との交流は子どもたちによって何よりも嬉しい時間。改めまして、ボランティアの先生方ありがとうございました。そして、今年もよろしくお願いいたします!本校では、この図書館ボランティアを随時募集しています。興味のある方、連絡をお待ちしております!

ひよってるヤツいねーよな!全校生で6年生にエール!

第51回いわき市小学校陸上競技大会に6年生34名が出場します。6月15日(水)、全校をあげて6年生を励ます会を開催しました。校庭のコンディションがよくないため体育館で開催でしたが、みんな大好き6年生のために全校生が一つになってエールを送りました。

早速、選手入場!この立ち姿、背筋が伸びていて実に美しい!ですね。

 

校長あいさつ。「6年生は『4つの力』をフルに活用して、今日まで練習を積み重ねてきました。最高のパフォーマンスをするには何が大事でしょう?一つは、失敗を恐れるよりも、自分はできる!やれる!それだけの練習をしてきたんだ!と自分を信じること。すなわち自信を持つこと。もう一つは、広い競技場、多くの人が見守る中でたった一人ぼっちになるけど緊張しないこと。直接は見えないけれど、あなたのことを応援してくれる家族、仲間、先生、そしてこんなに多くの後輩たちが支えてくれています。あなたたちのお手本の先輩方も応援しています。本番をイメージしてラスト一週間の練習にチャレンジしてください!後輩の皆さん、チャレンジする6年生を応援して参りましょう!」

選手紹介は6年生。種目毎のキャプテンが、きびきび・はきはきと一人ひとり紹介していきました。キャプテン同士、無駄のないマイク回しがお見事。「何度もリハーサルをしたの?」と聞いてみたところ、「いや、順番だけ決めてただけです。」とのこと。6年生の一体感、強く感じましたね。

そして代表委員5年生による激励のことば。5年生は、これまで国語の授業で、分担して6年生一人ひとりを取材し、お昼の放送で選手紹介をしてきました。その取組の集大成として、彼はノー原稿で、心から湧いてくる言葉を紡いで6年生を勇気づける挨拶をしてくれました。

ドドン!勇ましい太鼓の演奏に会場の雰囲気は一転。登壇したのは5年生代表委員で結成された応援団。本気でチャレンジしている先輩に全力応援で!と笑顔なしの硬派な出で立ちが格好いい。そしてここで「押忍!ひよっているヤツいねーよな!」から始まる口上へ。各種目毎、全校生エールをいただいた6年生の表情がいっそうキリッと引き締まっていきましたね。

お礼の言葉は6年生。予め原稿を頭に入れてきたのでしょうが、後輩たちの全力応援を受けていっそう気持ちが入ったのでしょう、「ありがとうございました!」がとても力強く、心意気が伝わってきました。

その後、各種目のデモンストレーションへ。会場が急遽体育館となったことで大丈夫か?と心配していましたが、6年生はアイディアを出し合って精一杯のパフォーマンスを披露してくれました!お互い距離感が近くなって、リアルな息づかいや迫力がダイレクトに伝わってきましたね。

ボール投げでは2年生がチャレンジ。投げっぷりのよさに全校生で拍手!将来が楽しみでございます。

後輩たち、「おー!すげー!」とか「はやっ!」とか「かなわねーなー!」とか言いながら、大好きな先輩たちの頑張る姿をその目にしっかりと焼き付けているようでした。いずれ君たちもその舞台に上がるんだよ!

大会は21日(水)でございます。皆さん応援よろしくお願いいたします!

3年生、アゲハチョウのサナギから...

3年生がモンシロチョウとともに大事に育ててきたアゲハチョウ、先日ついにサナギになりまして、羽化するのを今か今かととっても楽しみにしておりました。6月14日(水)朝、突然3年生の教室から悲鳴が聞こえまして、ついに羽化したか!何色アゲハ?と教室に行ってみると、なんと...。

なんとなんとハチが飛んでいるではありませんか。どういうこと?入れ替わった?これには、子どもたちのためにとご自宅から幼虫を持ってきた理科担当の先生も...。

そう言えば聞いたことがあるな!と調べてみると、寄生バチ=アゲハ姫バチであることが判明。その後、職員室で「子どもたちに何と説明すればよいのだろうか?」となりまして、教科書には載っていない出来事の扱いにミニ検討会を開催した次第。1頭のアゲハチョウにとっては災難、でもアゲハチョウの世界においてはこの出来事も織込み済みなので絶滅せず存在し続けている、アゲハ姫バチは生き抜くために獲得した術ですね。


残酷だ!酷い!賢い!お見事!といった人間の感情を抜きにして、子どもたちと出来事を丁寧に振り返り、「何で?」「どうして?」の問い掛けによって自然の摂理に子どもたちの思考を導いて参りましょう!となっ次第。ネットで検索しただけではつまらない。この後の理科の授業、楽しみでございます!

プロフェッショナルとの再開、音楽の授業続編。

6月13日(火)、声楽家として全国でご活躍中の橋本妙子先生に2回目の歌唱指導を行っていただきました。

こちらは4年生の子どもたち。前回の素敵な出会いと活動を思い出してニコニコと音楽室へ。お早うございま~す!久しぶり~!元気だった~?と笑顔で再会を喜び合い、早速、発声と音域を広げるレッスンへ。しだいに前回のレッスンを思い起こして、思い切り息を吸って、お腹に力を入れて、恥ずかしい!を乗り越えてチャレンジ!それで汗をかきながらこの体の反り具合、この表情!でございます。

♪ドレミファソラシド~と3オクターブをクリアして、とびっきりの笑顔へ。それは担任の先生にも伝播していって見事なチャレンジを披露しておりました。そして、子どもたちとともにやればできる!と大きな自信をつかみ、みんな素敵な笑顔を見せていました。

続いて本日のお題へ。ずばり「君が代」でございます。ゆったりとしたテンポ、たっぷりと息を吸って高音域も含めてのびやかに歌い上げましょう!と子どもたちの歌唱力をどんどん高めていってくださいました。こちらは3年生。自分に自信がついたのでしょう、前に出て見事な歌声を披露していました。歌い終えて拍手をいただき、さらに大きな自信をつかむことができましたね!

1・2年生のチャレンジもお見事でした。目が輝いていて、できる!やれる!という手応えを大きくつかむことができましたね。

3年生の授業のラストでは「どうしたら大きな声を出せるようになりますか?」との質問。的を得た質問でしたね。これには橋本先生も大喜び。「練習を繰り返すことよ!できないと思ったらできるようにならないから、できる!と自分を信じてどんどん練習してみてね!」と、腹筋の鍛え方や口の開け方等々を丁寧にご指導くださいました。

5年生は、歌詞の意味に沿う発声や歌い方について、より技術的なご指導もいただきました。前回にも増して発生が上手になった子どもたち、その成長した姿に橋本先生も驚いていたご様子。最後は全員大満足の記念写真となりました!

本日もプロフェッショナルな方に魅了されて、子どもたちは素敵な学びの経験を得ることができました。本当にありがとうございました。加えて音響担当の遊佐徹さんも、実はその道のプロでございまして、絶妙なミキサー操作により独唱する子どもたち、そして先生たちをその気にさせて、気持ちよく歌わせてくださいました、流石でございます!

今回も無理を承知で5時間連続のご指導をお願いしてしまいました。橋本先生、喉の調子は大丈夫でしょうか...。この学び、まだまだ続きがありそうな気がしております。

学校評議員会を開催しました。

6月12日(月)、今年度第1回目の学校評議員会を開催しました。はじめに委嘱状をお渡しし、今年度の本校の教育活動へのご助言・ご指導をお願い申し上げました。

その後、授業参観へ。どの学級も教室に入ると「こんにちは~」と。評議員の皆様から「元気に挨拶をしてくれて、長倉小のいいところですね!」とのお言葉をいただきました。「1年生もしっかり教科書を持って、大きな声で読んでてがんばってますね!」とのご感想。

「グー・チョキ・パーで手を上げてますが?」というご質問。「相手の意見と自分の意見を比較して、同じ・納得と判断したらグー、違う・まだまだ!と判断したらパーといったようにして自分の考えを伝えています。ハンドサインって言ってますね。」

「タブレットや電子黒板を活用した授業はいつもですか?」というご質問。「タブレットはだいぶ浸透してきました。これまで書くためだけに使っていた時間を大幅に減らすことができて、その時間を漢字や計算の練習量を増やしたり、意見を比較するための時間に使って、より多く、より深く学べるようになりました。一方で書き残すことも大切ですから、その時間もしっかり確保して、メリハリのある授業づくりにチャレンジしています。」

「子どもたちと気持ちを通じ合わせて、子どもたちが意見を発表する場をたくさんつくっていて、今年も頑張っていますね!」とのご感想をいただきました。

その後、今年度の学校経営ビジョンと「育てる4つの力」についてと現在までの取組状況をご説明申し上げました。評議員の皆様からは、「登下校の時に率先してあいさつをしてくれるんですよ。素晴らしいですね!」「立派な学校図書館をさらに使って、読書に親しみ、感性豊かな子どもたちを育てていきましょう!」等々のお話しをいただきました。大いに参考にさせていただき、子どもたちも先生方も生き生きと活躍する学校づくりにチャレンジして参ります。

3年生、モンシロチョウの羽化に感動!

6月12日(月)新しい一週間の始まりです。今朝は月に1度の常磐地区青少年育成協議会の皆様によるあいさつ運動の日でした。曇り空のせいもあってか子どもたちはやや足取りが重たい様子。その姿を見て一人ひとりに「お早うございます」「今日も頑張ってね」と励ましの声をかけてくださいました。いつもありがとうございます!

さて、6月1日(木)のことになります。4校時の授業中、突然3年生がやってきまして「早く来て!早く!やばいから!間に合わないかも!」と手を引っ張って...。どうした?けが人か?緊急事態か?ということで慌てて教室に走って行くと、今度は「しーっ!静かにしてってば!」って。どういうこと?と思っていたところ、子どもたちは担任の先生の周りに集まって何かをじっと見つめていました。

どうやらモンシロチョウがさなぎから出てきたようで。以前、キャベツ畑で「さなぎから出てきたら教えてね!」と話したことを子どもたちはしっかり覚えていて、急ぎ呼びに来てくれたのですね。それにしても「間に合わないかも」には焦ってしまいました...。確かにさなぎから出てくる瞬間には間に合いませんでしたが、担任の先生は動画撮影していて、改めてみんなで羽化の瞬間を観察し、感想を話していました!

子どもたち、羽化したばかりのか弱いモンシロチョウを優しい眼差しで見守っていました。担任の先生の眼差しも優しいですね。きっと、これから広い世界へと羽ばたこうとしているモンシロチョウに、目の前にいる子どもたちの姿を重ね合わせて見ているのでしょう。

「これで5匹目なんだっけ。まだまだいるよ!」と子どもたちは次の羽化を楽しみにしてる様子でした。ちなみにチョウチョの数え方は....?久しぶりに羽化の瞬間を見ることができて嬉しかったです。3年生のみんな、どうもありがとうございました!

さらにさらに、大事に育てている幼虫が。こちらはモンシロチョウとは明らかに違うぞ!って。このいかつい顔をした幼虫はアゲハチョウ。子どもたちは何色なんだろう?とこちらも興味津々なのでございます。今度は、ゆっくり教えに来てくださいね。

長倉田んぼ2023、田植え編

5月31日(水)、五月晴れでございます。長倉田んぼで学ぶ5年生が田植えにチャレンジしました。今年からディレクターは常磐公民館の大平先生。まずは稲の観察からスタート。「細い!」「折れそうだ!」「これがお米になるの?」と率直な感想。稲は、今年も柳沼さんと大樂さんからいただきました。ご協力に感謝いたします。

「お米を大事に育てようとしている君たちは弥生人の末裔だね!まずは頑張って田植えにチャレンジしよう!」「おーっ!」ということで田植え開始!縄を張って、印がついているところに稲を3本ずつ植え付けていきました。「大平先生、3本でいいよって言ってたけどいいの?」という疑問が...。「ぶんけつだよ。3本が30本になるって言ってた!」「マジ?」って、新出用語の理解にも努めていました。

水面にうつる子どもたちの姿が映えますね!でもじつは「足が抜けない!」「腰が痛い!」と弱音も発していたのです。ところが何事にも前向きで全力の5年生、自然発生的に歌を歌い始めちゃって、自分たちで楽しみを見出しながらチャレンジを続けていきました。縄を張る人、稲を植える人、稲を手渡す人、確認する人と自分たちで仕事を見つけ、交代しながら一歩一歩前進!

植え忘れたところはないか、倒れた稲はないか再度点検!大平先生のレクチャーも本気モードへ!もはや学習の域を超えて、農業を営む一族となりました。そしてやっぱり、終りに近づくにつれて泥好きの本性が現れ始めて、田んぼがボッコボコに...。無事に稲は育つかな?約1時間かけて田植え作業完了でございました。

大平先生からの講話。「稲はぶんけつして、自分で何とかして増やそうとするから、水を深くしてまずは守ってあげて。根っこが大きく張って、窒素・リン酸・カリウムの栄養を土からとって育っていくから。3週間くらいたったら今度は水を減らして、太陽の光で水を温めていくとまた育っていくから。よーく見て観察していってください!」とのこと。ひょっとすると大平先生、この道のプロですか???

そんな様子をじっと見つめる方が...。そうです、今年も子どもたちの学びを地元農家の大樂さんに支えていただいております。大樂さん、数日前から田んぼの具合を確認していました。手を田んぼに入れて、何も語らずうなずいておられました。土の状態や水温等を一瞬で確認したのでしょう。流石です!この自信あふれる立ち姿の裏には、確かな手ごたえ・根拠があったのですね。

大楽さん、「稲は生き物だよ。農家は秋の田んぼの様子を予想しながら稲を植えている。今年は1株当たりいくつの米粒ができると思う?予想してみよう!ピタリ当たったら、素敵な何かをね...」とのお話に子どもたちも大喜びでございました。

子どもたちの声。「簡単にできると思ったけど、足が抜けなくて難しかった!」「動画では機械だったから、手はやっぱり大変でした」。また「布団に植えているようだった!」との表現も素敵でしたね。そして、もう覚えたての田植え用語「さなぶり、さなぶりだ!」と言いながら教室に戻っていきました。

子どもたちが去ってから、さりげなく今野先生も登場。 

今野先生、さっと田んぼを眺めて大平先生に「いいんでないかい」と一言。大平先生は満面の笑顔で「5年生、一生懸命なんだわ!」とご返答。子どもたちの学びを支えるお二人の姿、格好いいんです。皆様に感謝感謝でございます。その道のプロ3名に支えられ、今年も長倉田んぼとともに5年生は成長していくのでしょう。どんな秋を迎えるのか誠に楽しみなのでございます。

さあ、さなぶり、さなぶり!

自信と責任!市教委アドバイザー訪問

6月1日(木)、いわき市教育委員会の学力向上アドバイザーと特別支援教育アドバイザーの皆様がお見えになり本校の教育活動についてご指導いただきました。

授業参観、たいてい「あっ、お客さんだ!ちゃんとやらなくちゃ!」となるのでしょうが、本校の子どもたちはいつも通りの姿を披露しておりました。1年生は音楽で、じゃんけん列車にチャレンジ。担任の先生が奏でるオルガンに合わせて移動してじゃんけんポン!負けた人が勝った人の後ろにくっついて列を作り、どんどん長くなっていって...。

そして決勝戦は、「見て見て!」と言わんばかりに、わざわざお客様の目の前に行って実行。アドバイザーの先生、まるで相撲の行司。膝を折って、笑顔で勝敗を見届けてくださいました。気が気でなかったのは言うまでもなく担任の先生。でも「みんな仲良くて、元気があっていいよね!」のお言葉に一安心でございました。

3年生の授業は算数。子どもたちが同じ方を向いて集中していましたが、それは先生の言葉掛けが洗練されていたからこそ。子どもたちの発表に対して、先生は単に「分かった?できた?」ではなく、「みなさんは〇〇さんの考えを聞いてどう思った?」という声掛けをしていて、子どもたちの思考をどんどん深くして授業を進めていました。お見事!

やまなし1組は複数の学年の子どもたちで構成されています。今日は算数で大きい数の計算問題にチャレンジ!先生は学年毎の到達目標に合わせて答えを引き出し、電子黒板を使って解き方を共有していました。下の学年の子どもたちにとっては発展的な内容にも目を向けるチャンスが生まれ、その授業構成の巧みさに脱帽でございます!

5年生は、担任の先生が不在で自習。「5年生もすごいですね。課題から目をそらさず、みんなで頑張ろうという雰囲気を感じました」とはアドバイザーの先生のご感想。わたし「長倉の子どもたちは、何事も頑張ろう!で一致団結しているところが強味なんです!」と自信を持ってご説明申し上げましたが、その子どもたちをさらに大きく育てていなかければ!と責任感を改めて感じた次第でございます。

そして本日、子どもたち以上に緊張していたのは、おそらくプロ1年目の彼。こんなにアドバイザーに囲まれて...。彼の心中いかばかりか...と心配して見ておりましたが、なんのなんの。子どもたちの発表を上手にコーディネートしていて、ますますパワーアップしているではありませんか。「明日の福島の教育を創造する若手をしっかり育ててくださいね」とのお言葉をいただき、ここでも大きな責任感を感じた次第でございます。

アドバイザーの皆様から「学校全体がさらに落ち着いて、前向きな子どもたちが育っていますね」というお言葉をいただきました。子どもたちを大きく育てていきたいという私たちの思いが子どもたちに伝わっているという手応えと自信をいただきました。一方で、ここで満足せず、引き続き「育てる4つの力」にはたらきかけ、子どもたちも、先生方もますます成長していく学校づくりにチャレンジして参ります。

長倉の杜、今はマルベリーを堪能中!

ん~、美味しい!

ん~、これは微妙...。

このところの大休憩、6年生を筆頭に子どもたちはマルベリー=桑の実に夢中になっております。どうやら低学年の子どもたちにとっては手が届かない高さに実がなっているようで、あちこちから「とってください!」というおねだりの声が。頼られた6年生も嬉しそうにとってあげて、優しい時間が流れていました。

先輩にとってもらった桑の実を先生に自慢!「いいでしょ~!」「えっ、桑の実?すごいね!」そして「懐かしいわね~。あの頃はこればっかり食べてた気がする」と本音で答える先生も素敵です!

改めて、長倉の杜の管理人さんに「これ何の実ですか?」と尋ねると、「これは桑の実だよ。赤い色はまだまだだよ。あっちの黒っぽくなった実の方がうまいんだけどなぁ」とのこと。

すると6年生が「みんな、まだ熟していないから、明日にしよう!」との呼びかけを。すると、「なんだ?なんだ?」と黄色い帽子の1年生が寄ってきて、「いいな~」「美味しそうだな~」となっていきまして...。でも6年生は優しく、「まだ熟していないから、みんな待って!明日を楽しみにしよう!」と呼びかけて1年生をなだめておりました。

3年生女子。「私はまだ美味しい桑の実にありつけていない。明日はあの実をゲットするぞ!」と言わんばかりの鋭い眼で高い位置の桑の実をじっと見つめておりました。

桑の木は、かつて養蚕が盛んだった頃、あちこちに植えてあって、桑の実は絶好のおやつでしたが、最近ではなかなかお目にかかりませんね。桑の実をかじる小学生も少なくなっているのではないでしょうか。自然豊かな長倉の杜は、これから様々な木の実がみのり始めます。子どもたちはそのことをよく知っていて毎日楽しみにあちこちを散策しています。自然を堪能する子どもたちの様子、これからもお伝えして参りましょう。

3年生、リコーダーにチャレンジ!

 

こちらウルトラマンへの変身ポーズ(昭和のお話で恐縮ですが)ではありませんで、自由の女神のポーズだそうです。

こちらは、ひげ爺さんのポーズとのこと。

3年生は、いよいよリコーダーへのチャレンジがスタートしました。リコーダーとの出会いの時間はとても大事!ということで、今年も根本美紀子先生をゲストティーチャーにお迎えして、リコーダー講習会を開催しました。

先ほどの自由の女神・ひげ爺さんのポーズは、素敵な音色を響かせるための大事な姿勢とのこと。そして「あいうえお」の「え」の口の形でリコーダーを加えて、「それで吹いて音を出してみましょう!」ということでいざ演奏へ!それはそれは子どもたちは夢中になって学習を進めていきました。その吸収力がすごい!授業の中頃には「シ・シ・シー・ラ・ラ・シ」=「ほ、ほ、ほーたる(蛍)来い!」が演奏できるまでになりました。「シ」の指づかいは本当に大変でしたね!

授業の終盤、子どもたち、この驚きの表情が!

根本先生、大きなバッグも持ち込んでいまして、その中から、まずは小さなリコーダー、ソプラニーノリコーダーを取り出して子どもたちに演奏してくださいました。高音の澄んだ音色に子どもたちから「かわいい!」の声が。

次に取り出したのは、大きなテナーリコーダー。子どもたちにとってはとても大きなリコーダーに見えたようで、先ほどのリアクションを見せた次第。

さらに根本先生、今度はもっと大きなバスリコーダーをドドンと!「笛が曲がってるし!」「指が届かないよ!」という感想も。「ミッキーマウスマーチ」を演奏してくださいましたが、その音色の重厚さに、夢と魔法のネズミのキャラクターで有名なテーマパークとはまた違った世界を感じた様子でした。

最後は、根本先生演奏のフルートに合わせてトトロの「さんぽ」を楽しく体を揺らしながら歌って終了!充実した時間を過ごしました。

その道のプロとの出会いは、子どもたちの感性を豊かにしてくれます。きっと3年生は、これから夏に向けてリコーダーに夢中になっていくのでしょうね。ドレミファソラまではうまくいくのに、シになると大変な音を出してしまう...ことでしょうが、あきらめずチャレンジし続けて参りましょう!

根本先生、流石でございます。今年も3年生をリコーダーと素敵な音楽の世界へとお導きくださりありがとうございました。

キレイになってよかった!

この時期の長倉の杜は、緑一色。ということで6月1日(木)、全校あげてのクリーン活動、草取りを行いました。分担された箇所を中心に、子どもたちも先生方も汗を流して活動しました。

北側の畑周りで活動する2年生とやまなし学級の子どもたち。草をとると野菜に栄養が行き届く!太陽の光もね!なんて会話をしながら活動していました。

校庭では5年生が水筒を持参して活動していました。運動会に向けて保護者の皆様にキレイにしていたのですが、ちょっとずつ草が復活してきましたね。1本1本つまんで丁寧に草を抜いていました。暑い中で大変でしたね、先生も!

子ども広場は4年生が担当。大きな花壇に駆けつけたときにはもう草がなくなっていて、勢いがありましたね。その後もあちこちの草取りをしてくれて時間いっぱい活動していました。

今年初参加の1年生は、教室前の畑の草取り。先生がスコップで土を柔らかくして、「草は根っこまでとるのよ!」「根っこについた土をしっかり落とすのが大事よ!」とのレクチャーを受けながら草山をたくさんつくっていました。「キレイになってよかった!」と自慢気に話をしてくれました。さて、キレイにした畑で、これから何を育てていくのでしょう?

皆さん、ご苦労様でした!そして学校をキレイにしてくれてありがとうございました。

いわき市では、毎年春秋の2回「いわきのまちをきれいにする市民総ぐるみ運動」を開催しており、本校の活動もその一環として実施しました。キレイになってよかった!という子どもたちの声を大事にしていきたいですね。美しい環境をつくり・守る心と行動力を育てるために、これからも私たち大人が率先して範を示して参りましょう!

修繕作業を進めていただいております。

朝の登校時、「あっ!直ってる!」っていう子どもたちのリアクション、ちょっとしらじらしいでしょうか...。

南校舎の時計が経年劣化により修復困難ということで、新しい時計と交換していただきました。子どもたちにお願いをしてこのポーズをとってもらいましたが、登校時の到着時刻、大休憩の終了、そして下校時の時刻を確認するためにとっても大事だったようで、時計が復活したことを本当に喜んでいました。

これまで使用して時計は昭和59年5月に寄贈していただいたとのこと。以来39年間、子どもたちのために活躍してくれました。寄贈していただいた木村様にはこの場でのご報告とさせていただきます。本当にありがとうございました。

外の水道も修復していただきました。こちらは子ども広場の水道。目の前には1年生の朝顔プランターや畑があります。これまではペットボトルを手にして、廊下や昇降口前の水道を使って何度も往復して水やりをしていましたがすっきり解消しました。

もっと大変だったのは3年生。南校舎の外水道が使えなかったので、モンシロチョウを観察するキャベツ畑への水やりのために、毎朝片道80mをペットボトルを持って移動していましたが、これからは片道10mへ。その分じっくり観察する時間がとれるようになりました。

教育委員会と業者の皆様にご対応いただき、子どもたちは大喜びです。ありがとうございました!あとは、大風で吹っ飛んでしまった子ども広場の人工芝の復活もぜひ...。

現校舎が稼働して40年前が経ちます。子どもたちの安全と充実した学びを支えるために、優先順位を確認しながら引き続き修復・修繕作業を進めて参ります。

クラブ活動でのチャレンジ!後編

4年生以上で実施しているクラブ活動。5月31日(水)は今年度3回目のクラブ活動。前回ご紹介できなかった残り2つのクラブの様子をご紹介。

まずは、工作・料理クラブ。「今日はどんな美味しいのをつくってるのかしら?」と調理室に入ってみたところ、今日は「プラ板キーホルダーづくりですよ!」とのこと。美味しいものにはありつけませんでしたが、子どもたちは自作の宝物づくりに夢中になっていました。

オーブンで焼き付けを担当する先生、どことなくパン屋さんに見えなくもないような...。ご苦労様です。

プラスチック版にお好みのデザインを描いてオーブンで焼きつけると、どうしても縮まってしまいます。それはなんでなのでしょう?どのくらいの縮小率なのでしょう?と不思議がたくさんみつかりますね。誰か解明してくれないものでしょうか?

外では運動クラブがサッカーにチャレンジ!4~6年生が紅白に分かれて試合をしていました。青空の下、じつに伸び伸びと。

そして、6年生が後輩たちこそ楽しんで欲しい!と一歩下がってプレーしている姿もじつにカッコよかったです。でも、そんなことは関係ねぇぜ!と4年生はボールに足をのせてこのポーズ!でございます。

ハーフタイム中の白組。こういう時こそ作戦ボードを持ち出して、3-3-2-2とか3-4-1-4とか、鶴翼の陣やら魚鱗の陣やらと、相手に勝つための戦略を練っていただきたいと思った次第でございます。

4年生以上で実施しているクラブ活動。今年度は「本校で育てる4つの力」を働かせる取組となるように先生も子どもたちも意識しながら活動しています。これからの活動が楽しみなのであります!

5月30日(火)の授業の様子をあれこれと...

大きな声で!いや叫びに近い声量で「失礼しまあ~す!1年1組の~です。校長室を見せてください!」。元気よく子どもたちが入場してきました。「どうぞどうぞ!」と迎え入れたところ、「質問してもいいですか?」とのこと。「どうぞ!」という間も待たずに「これなんですか?」とのご質問が。「これはね学校のこうしょう(校章)と言ってね、じつは白鳥がね...」と説明をしていたところ、「この中には何が入ってるんですか?」と次の質問が。「あー、そこには学校の旗が入っていてね、大きな行事のときに...」と話してたところ、「失礼します。1年1組の~です。校長室を見せてください!」と、別のグループが入場。するとどんどんどんどん1年生が入ってきて、あれは?これは?の激しい質問攻めを頂戴しました。生活科の学校探検と、国語科の言葉づかいと、1年生の存在感が見事に融合した活動でございました。

なぜか職員室の方は静かだったようで...。

こちらは4年1組の理科。男子児童が「電流のはたらきの勉強です」と教えてくれて、女子児童が実験キッドを紹介してくれました。早く電流を流す実験まで到達したいのですが、細かい部品の組み立てに四苦八苦の様子、ぜひご覧ください。ちょっとずつ出来上がっていく喜びを感じながら、科学者への道を歩んでいって欲しいですね!

2年1組は国語。「点画」に着目して漢字の書き方を学習していました。右はらいと左はらいの違いは?難しいと感じるのはどの形?の質問に、自分の言葉で説明。書き方・書き順は動画を見て学習。そしていざ実践。すぐに鉛筆で書き始めたり、鉛筆の上下を逆にしてエアー書き(?)から始めたりとそれぞれのスタイルで活動していました。

2年2組も国語。こちらは「同じ部分を持つ漢字」に着目して書くことにチャレンジしていました。「今・会・社・刀に共通するのは?」「左はらい!」。では「今と言えば何を思い起こす?」「今は今!」といった会話も楽しみながら、漢字の意味や使う場面についても理解を深めていきました。

 やまなし2組は、子どもたちの発想やデザインを発揮させての作品作り。新作双六でしょうか?デザインもさることながら、指示内容も独創的で毎回楽しませていただいてます。また毎月のカレンダーづくりにもチャレンジしていて、6月のカレンダーはどんな作品が出来上がるのでしょうか?

 3年1組、国語でしたね。説明文「こまをたのしむ」の学習。まずは本文を読んであらすじを確認。そして、こまの造りや回っている様子に注目して、ワークシートにまとめる活動へ。本文の中に「表面」という言葉が出てきて、子どもたちから「表面ってどういう意味?」というつぶやきが...。先生の「それじゃー」という声に、子どもたちは「辞書だ!」と反応し、早速辞書を取り出して意味調べスタート。予想以上に短い時間で「表面」にたどりつく姿から、学習ツールとしての辞書がだいぶ浸透していることを垣間見ることができました!

明日から6月。引き続き、日々の積み重ねを大事にして、分かる授業・できるようになる授業の実践を探究して参ります!

図書館掲示を更新していただきました!

5月30日(火)午前中、図書館ボランティアの皆さんが来校し、掲示板を6月バージョンに更新してくださいました。そこを通りかかった子どもたち、いつものように「こんにちは!」、そして「ありがとうございます!」とのご挨拶。とても爽やかな風が流れておりました。

授業に向かうために通りかかったALTデニス先生ともご挨拶。

デニス先生に「These are the library volunteers.(こちらは図書館ボランティアの皆さんです!)」と格好付けて英語で説明したところ、彼から「Where are you from?(どちらからいらっしゃったのですか?」と思わぬ質問が飛んできまして、精一杯の指差しジェスチャーをしながら「ち・か・く!」と、日本語で答えてしまいました。でも、彼は優しいので「Near here!OK!(近くですね!大丈夫!)」と返してくれまして、加えて「Great!(すばらしいですね!)」と言ってくれました。わたしのことを「Great!」と言ってくれたんだと喜んでいたのですが、今になって、図書館ボランティアの皆さんの活動が「Great!」だったということに気づきました。赤面でございます。

下校時、偶然通りかかった2年生、Great!な掲示板を見て「ここ、カエルになった!」「雨が降ってるけど歌ってる!」「アジサイ!」とか言いながら鑑賞しておりました。そしてデニス先生も入ってハイポーズ!子どもたちを明るく元気づけてくれる Great!な掲示、どうもありがとうございました。

なお、繰り返しになりますが「図書館ボランティア」に参加していただける方を随時募集しています!月2回程度の活動です。興味のある方、お時間のある方、ぜひ学校までご連絡ください!

長倉田んぼ2023の目覚めでございます!

5年生の子どもたち、泥まみれになってチャレンジしました!

5月25日(木)、校内にある学習田「長倉田んぼ」、常磐公民館社会教育指導員の大平好一先生のご指導により、5年生が元気いっぱい田んぼの代かき作業を行いました。まずは大平先生の説明。「皆さんには米作りの楽しさを味わって欲しいです。そして大変さもね。今日は、田んぼの代かきです。この作業は稲を育てるためにとっても大事。苗を植えやすくするために、土をドロドロにして、石も拾って、平らにしていきましょう!」。子どもたちも元気に返事をしてやる気満々!わーわー言いながらも慎重に田んぼへと入っていきました。

途中、大平先生の声かけがとても素敵で、「まだまだ踏み足りないなぁ。もっと土をトロトロにね。シチューのように!」と言えば、子どもたちは「シチュー?もっと踏まないと!」と反応。「ここに島があるな、平にしないと苗を植えられないなぁ」と言えば、「島?本当だ、もっと踏まないと!」。「石だけでなく何かが埋まっているなぁ?」「これですか?去年の稲の根っこ?」「それもどんどん拾ってトロトロにね!」「わかりやした!」といった具合。子どもたちはどんどん夢中になっていって...。

初めは泥との距離感が遠かった子どもたちですが、大平先生の声に導かれて、だんだんと手も泥の中へ。泥のトロトロ感がいいね!とか、泥パックだ!とか言いいながら、予想通り全身泥んこ状態となっていきました。

途中、土の中にいたミミズやオケラが登場したり、それらを狙って至近距離までツバメが舞い降りてきたりと、田んぼと生き物の関係も実感することもできましたね。そして、鏡のような見事な田んぼが完成し、みんなで頑張ったことを実感しました。代かきチャレンジ大成功でございました!

そして作業の終盤、あの見慣れた後ろ姿が...。

昨年度まで常磐公民館の社会教育指導員として本校の学習をコーディネートしていただいた今野克博先生がお見えになり、子どもたちを激励?してくださいました。今年度からは学校評議員ですので、いつでもお越しください!

授業後の5年生。家庭科の授業よ!ということで泥んこになった運動着のお洗濯へ。「そっか、田んぼだけじゃないんだ!」と農家さんの営みにも思いを巡らせながら、みんなでゴシゴシしていました。

代かきだけでも大きな学びが生まれています。本校は、今年度も常磐公民館のパートナーシップ推進事業により、各学年で地域と連携した教育活動を創出して参ります。間をつなぐ大平先生には大変お世話になります。また、お忙しいところご協力いただいた地域の皆様にも感謝申し上げます。皆様とともに子どもたちを大きく育てて参りましょう!

今週も子どもたちからたくさんのHAPPYをいただきました!

5月26日(金)、今週も子どもたちは、よく動き、よく学び、よく遊んでおりました。毎朝正門前に立っていると、勝手ながら、子どもたちから様々なHAPPYをいただくことができます。

こちらは、水筒のストラップがとれてしまった1年生のために現れた助っ人のお兄さんたち。登校班の班長さんや高学年の皆さんが、どうやったら元通りになるのか?と知恵を出し合い、およそ3分かけて直してくださいました。困っている人を見たら放っておかない!という思いやりある行動に、遠くからではありましたが拍手を送りました!

こちら、「持ってきましたよー!」と報告にきてくれた4年生。学級でメダカを飼い始めたらしく(そういえば、4年1組も2組も、メダカの名前募集中!という張り紙が出ていました)、お家で飼っているメダカとともにミジンコを瓶詰にして持って来たとのこと。こんなに大量のミジンコを目にするのは何十年振り。昨年は、かなちょろ(カナヘビ?)を頭に乗せて登校する姿を初めて目にして大変勉強になりましたが、今年はミジンコでございます。また一つ貴重な場面に遭遇させていただきHAPPYをいただきました。

こちら、いったん昇降口に入って行ったのに、集団化してわたしのもとに駆け寄ってきた1年生の子どもたち。初めはもじもじしていましたが、突然大きな声で「お早うございます!」と元気に挨拶をして、さっと向きを変えてまた昇降口へ戻っていきました。呼び止めて「どうしたの?」と声をかけると、「いつも挨拶してるから、みんなで挨拶しに来たの!」ととびっきりの笑顔を見せてくれました。朝から涙が出て参りました...。大きなHAPPYをありがとうございました。

こちらはキャベツの葉っぱを持ってきた3年生。「卵と卵と卵」とのこと。「何の卵?」「ちょうちょ」「何て言うちょうちょ?」「モンシロチョウ!」「すごいね、こんなに見つけたんだ!」「やっと見つけた!」「幼虫は見つけたけど、卵はなかなか見つからないって言ってたよね」「そうそう!」と言ってスキップをして教室へ向かっていきました。わざわざ報告に来てくれたのですね。ありがとうございました。この後も大事に育てていってくださいね。

毎朝、子どもたちを元気よく(時にはなかなか目覚めず大変なときもあることと思いますが)送り出していただいていることに改めて感謝でございます。休日も、よく動き、よく学び、よく遊び、よく食べて、よく休むことと思います。来週も元気に登校してくることを心待ちにしております!

図書館ボランティアさんとのミーティングを開催しました!

G7サミットを彷彿させるこの写真、いかがですか?

5月25日(木)、図書館ボランティアの皆さんと打合わせを行い、今年度の活動について話合いました。本校の自慢の一つは学校図書館。4つの教室を使って、改めて紹介しますと、企画・展示室、読み物の部屋、調べ学習の部屋、絵本の部屋がございます。

そして、学校司書さんとともに活動している図書館ボランティアの皆さんも本校の自慢!「読書は心のビタミン!図書館は心のオアシス!」を合言葉に活動していただいております。具体的には、子どもたちへの読み聞かせや図書館掲示の毎月更新の活動を行っていただき、子どもたちを読書の世界へと導き、想像する楽しさを味わわせていただいております。こちらは昨年度の読み聞かせの様子。

 

図書館掲示板の今年5月バージョン、そして今日も朝読書に励む子どもたち。

本校では今年度、本と子どもたちのつながりをいっそう強化するための取組として、学級で図書館を利用する時間を確保すること、学年毎に推奨する本を紹介すること、家庭へ呼びかけていくこと等の説明をいたしました。コロナ禍ということもあってボランティアの皆様の活動は縮小等のご配慮をいただいておりましたが、今年は子どもたちのために伸び伸びと活動していくことを確認しました。皆様どうぞよろしくお願いいたします!

なお、「図書館ボランティア」に参加していただける方を随時募集しています!月2回程度の活動でございます。お時間のある方、ぜひ学校までご連絡ください!

クラブ活動でのチャレンジ!

4年生以上で実施しているクラブ活動。今年度は子どもたちの希望を踏まえ、イラストクラブ、自然科学クラブ、テーブルゲームクラブ、運動クラブ、工作・料理クラブを開設しました。そして「本校で育てる4つの力」を働かせる取組となるように先生も子どもたちも意識しながら活動しています。

5月24日(水)は今年度2回目の活動。こちらイラストクラブの様子。教室が静寂に包まれ、「私を表現する力」を発揮して一人ひとりが作品制作に没頭しておりました。書籍やタブレットを使い、アニメのキャラクター、車、歴史上の人物、さらには抽象画にもチャレンジしていました。今は色鉛筆の色の種類が豊富で、自分好みの色を創り出す姿も印象的でした。

続いて、自然科学クラブ。この日のテーマはオリジナルスライムづくりとのこと。水やホウ砂等を基本の分量で混ぜ合わせ、絵の具で着色。そしてコネコネして感触を確かめていきました。

色の付け方によって、美味しそう、甘そう、塩っぱそう...と、感想の違いも面白いですね。真っ黒にした彼、わたしにはイカ墨に見えてしまい、笑いが止まりませんでした。

同じように作ってもあの独特の手触り感には違いが出たようで、そこが面白いところですね。材料の分量やコネコネの回数等の条件を変えてみて、それをデータ化して考察し、ぜひ科学論文にまとめて欲しいです!活動後はしっかりと手洗いすることも科学の基本ですね。

こちらテーブルゲームクラブ。当初の計画では、スペイン語で1を意味する かの有名なカードゲームにチャレンジする予定だったとのこと。しかし、本日それを持参したメンバーがたった1人だったとのことで、何をするか再検討したそう。そこで決まったのがこちらのゲーム。ずばり、消しピンゲーム!でございます。

このゲーム、小学校あるあるの一つですね。単純なゲームだからこそ、いつの時代も愛され続けているのでしょう。子ども時代をだいぶ前に経験してきたこちらの先生、現代の子どもたちには負けまいとかなり本気モードでございます!

力の入れ加減や消しゴムの魔改造等々で最強の消しゴムを作ってそれをプレゼンしてくれないかな~。或いは、技の数々をまとめて必勝マニュアル本を披露してくれないかな~。ちなみに、消しピンゲームは全国規模の協会が存在しているそうです。

本日は3つのクラブを巡って終わりの時間を迎えてしまいました。次の時間はどんな活動を繰り広げるのでしょうか、楽しみでございます。

5校時の様子、2年生編

5月24日(水)午後の授業、2年2組は音楽の授業中。「やまびこごっこで遊びましょう!」ということで、2つのグループに分かれて、「やまびこさーん!」には「やまびこさーん!」で返し、「まねするなー!」には「まねするなー!」を、そして最後に「じょうずだな!」には「じょうずだな!」と返し、楽しく歌っていました。

後半は「こいぬのビンゴ」にチャレンジ。歌詞には「B・I・N・G・O」とアルファベットがあり、手拍子や他の歌詞を入れて混乱してしまうという仕掛けもあり、「チャレンジし続ける力」や「私を表現する力」をフル活用しておりました。

お隣の2年1組では、さらにタブレット端末を上手に使えるようになろう!と、画像データの共有方法を学習していました。担任の先生から全体説明を受けて、「分かった・できるようになった人」はスモールティーチャーとなって、ヘルプを求めている仲間のもとへ急行!そこに先生も加わって、みんなで「あっ、そうやるのか!」と、どんどん「分かった・できるようになった人」の輪が拡大していきました。

1組は「仲間と高め合う力」を思い切り発揮していたようですね。電子黒板には、学級の仲間の様々な表情の顔が並んでて、楽しかったですね。

タブレットと言えば、昨日のやまなし1組。キャラクターを動かすプログラミングにチャレンジしていました。自分がプログラムを組んだのに、キャラクターは突拍子もない動きをしていまして、子どもたちはご覧の表情...。

担任の先生から「いいところに来てくれました!子どもたちが本気になってチャレンジしてます。褒めてあげてください!」と言うので、「よく頑張っているね!」と声をかけさせていただきましたが、子どもたちは集中しているとのことでノーリアクションでございました。またチャレンジしましょうね!