こんなことがありました

健康教育講演会「生活習慣と肥満の予防」を開催しました!

9月6日(水)、県の事業を活用し、6年生と全保護者を対象に講演会を開催しました。講師は、かしま病院総合診療科の新井怜先生でございます。

主なテーマは、生活習慣病とは何か? 多くの生活習慣病を引き起こす肥満の予防についてでした。肥満とは「体重が重いこと」ではなく、「脂肪が体に蓄積している状態のこと」で見た目だけの問題ではないですよ!のお話には、子どもたちも「そうなんだ!」と反応し、自分事としてとらえて真剣にお話を聞いていました。

養護教諭のメモから、「肥満の予防に大切なのは、①バランスのとれた食事、②早寝・早起き・朝ご飯、③一日60分以上の運動」がポイントとのことであります。

子どもたちの感想。「肥満にならないためには運動だけでなく食事も大事」「生活習慣は大切」「寝る間にスマホをつかっていたけどこれを機に使わない」等々、これからの生活で気をつけたいことを具体的に記述していました。

保護者の方からは「子どもの習慣は親の習慣」「子どものため、家族のため、自分のために、本日学んだことを見直していきたい」「子どもたちの食生活だけでなく、寝る時間や食事の時間などにも気をつけたい」という感想をいただきました。

健康はまず正しい知識を知ることが大事!という養護教諭の熱い思いで今回の講演会を企画しました。医療の最前線でご活躍されている新井先生のお言葉には説得力がありましたね。養護教諭の実行力、そしてお忙しい中ご対応いただいた新井先生に感謝でございます!私も生活習慣はなかなか改善できないでいるのですが、まずは運動時間を増やすところから始めてみようかな...。