こんなことがありました

6年生、長倉小学校の七不思議を探究中!

①校歌のその1の謎、消えた三番の校歌の謎
②児童数10分の1に激減の謎
③あるおばあちゃんのお手紙「倉庫の2階を教室に...」
④校内にたたずむ慰霊碑の謎
⑤尋常小学校?!学校の名前が変わる謎
⑥「湯長谷」には歴史が隠されている?地名が語る謎
⑦校歌のその2の謎、校歌を作詞した草野心平とは一体何者?

これらは、現在6年生が総合的な学習の時間で夢中になって探究している内容です。

本校のルーツは常磐炭鉱にあり!ということで、9月11日(月)に、いわき市石炭・化石館ほるるの学芸員、渡辺文久先生をお招きして、常磐炭田の歴史を長倉小学校の歴史と関連付けてお話いただきました。

お話を通じて子どもたちの思考はぐるぐると!「内郷地区で石炭発見→拡大して常磐地区へ→何に使う?何で運ぶ?→蒸気機関車にも→蒸気船→ペルー来航→産業の発展→学校誕生・児童数増加→ますます炭鉱発展→エネルギー革命→炭鉱閉山→人口減少→児童数減少...」

教室に掲示してある年表を見たり、気付いたことを確かめ合ったりして、長倉小学校の歴史に思いを巡らせました。授業の感想では「日本とか世界の歴史と長倉小の歴史がつながっているのが分かって凄いと思った!」「この後、長倉小がどうなっていくのかって考えてみた」等々、深い学びの成果を話してくれました、素晴らしい!

今回のご講義は、子どもたちから「これ以上自分たちだけでは謎解きが進まないので、長倉のことに詳しい人のお話を聞きたいです!」という要望が出て、担任の先生が常磐公民館の大平先生に相談したことによって実現しました。間を取り持ってくださった大平先生にも感謝いたします。

そして、子どもたちの学びを最大限尊重している担任の先生にも拍手!なのですが、右側の担任の先生の姿をご覧ください。知りたい!学びたい!のオーラが凄いんです。長倉小の七不思議を子どもたちと一緒に夢中になって探究しています。そんな担任の先生の飽くなき探究心も子どもたちの学びに大きく貢献しているように思うのです。6年生これからも謎解き頑張ってください!