こんなことがありました

ひよってるヤツいねーよな!全校生で6年生にエール!

第51回いわき市小学校陸上競技大会に6年生34名が出場します。6月15日(水)、全校をあげて6年生を励ます会を開催しました。校庭のコンディションがよくないため体育館で開催でしたが、みんな大好き6年生のために全校生が一つになってエールを送りました。

早速、選手入場!この立ち姿、背筋が伸びていて実に美しい!ですね。

 

校長あいさつ。「6年生は『4つの力』をフルに活用して、今日まで練習を積み重ねてきました。最高のパフォーマンスをするには何が大事でしょう?一つは、失敗を恐れるよりも、自分はできる!やれる!それだけの練習をしてきたんだ!と自分を信じること。すなわち自信を持つこと。もう一つは、広い競技場、多くの人が見守る中でたった一人ぼっちになるけど緊張しないこと。直接は見えないけれど、あなたのことを応援してくれる家族、仲間、先生、そしてこんなに多くの後輩たちが支えてくれています。あなたたちのお手本の先輩方も応援しています。本番をイメージしてラスト一週間の練習にチャレンジしてください!後輩の皆さん、チャレンジする6年生を応援して参りましょう!」

選手紹介は6年生。種目毎のキャプテンが、きびきび・はきはきと一人ひとり紹介していきました。キャプテン同士、無駄のないマイク回しがお見事。「何度もリハーサルをしたの?」と聞いてみたところ、「いや、順番だけ決めてただけです。」とのこと。6年生の一体感、強く感じましたね。

そして代表委員5年生による激励のことば。5年生は、これまで国語の授業で、分担して6年生一人ひとりを取材し、お昼の放送で選手紹介をしてきました。その取組の集大成として、彼はノー原稿で、心から湧いてくる言葉を紡いで6年生を勇気づける挨拶をしてくれました。

ドドン!勇ましい太鼓の演奏に会場の雰囲気は一転。登壇したのは5年生代表委員で結成された応援団。本気でチャレンジしている先輩に全力応援で!と笑顔なしの硬派な出で立ちが格好いい。そしてここで「押忍!ひよっているヤツいねーよな!」から始まる口上へ。各種目毎、全校生エールをいただいた6年生の表情がいっそうキリッと引き締まっていきましたね。

お礼の言葉は6年生。予め原稿を頭に入れてきたのでしょうが、後輩たちの全力応援を受けていっそう気持ちが入ったのでしょう、「ありがとうございました!」がとても力強く、心意気が伝わってきました。

その後、各種目のデモンストレーションへ。会場が急遽体育館となったことで大丈夫か?と心配していましたが、6年生はアイディアを出し合って精一杯のパフォーマンスを披露してくれました!お互い距離感が近くなって、リアルな息づかいや迫力がダイレクトに伝わってきましたね。

ボール投げでは2年生がチャレンジ。投げっぷりのよさに全校生で拍手!将来が楽しみでございます。

後輩たち、「おー!すげー!」とか「はやっ!」とか「かなわねーなー!」とか言いながら、大好きな先輩たちの頑張る姿をその目にしっかりと焼き付けているようでした。いずれ君たちもその舞台に上がるんだよ!

大会は21日(水)でございます。皆さん応援よろしくお願いいたします!