出来事

1月29日 工作

3年生教室で楽しそうに活動している子供たち。

図工の時間、工作に取り組んでいました。

今回の工作は「磁石の性質」を生かしたもの。四角のステージ上にクリップをつけた小物を置き、ステージ裏から磁石で操る、という遊びの要素が加わった制作活動です。

 

こちらは5年生の図工。

ランプシェードを作っています。思い思いの形、絵、図柄、切り込み・・・一人一人に創意工夫が見られます。

そして驚くのはその光源。

光ファイバーを使っています。

色が変わったり、点滅のリズムが変わったりします。

 

3年生の図工もしかり、図工の活動内容が「今どき」だな、と驚きます。

1月28日 業間運動でなわとび

寒い時期の運動にぴったりのなわとび。

今日は大休憩の時間を利用して全学年、学級ごとに長縄とびをして楽しみました。

 

低学年児童は縄に入るタイミングをつかむのがまだ難しく、先生が背中を押してやることも多いですが、入れば上手に跳ぶことができます。

中学年は背中を押されなくても自分で跳べる子が多いです。苦手な子には友達がタイミングを教えてあげています。

高学年は縄を回すのも児童。間隔をあけず次々跳んでいます。さすがは高学年、かっこいいです。

1月27日 1mをさがそう

算数で長さの学習をしている2年生。

「1m」という単位を学習しました。

1mという長さの感覚をつかむため、今日は「教室の内外でだいたい1mくらいの長さを探して、実際に長さを計って確かめる」という活動をしています。

 

二人一組で作戦会議。教室内を見渡して「1mくらいありそうな場所は・・・」

廊下でも探します。1mものさしをあててみると・・・「あー、足りない!!」

縦の長さだけでなく、横の長さで探すのも大事です。

教室後方のロッカーです。

お、だいぶ1mに近いのでは・・・?

ついに発見!ほぼ1mがありました。

長さに限らず、量の感覚を身につけることはとても大切です。

1mってどのくらいの長さ?

1㎞は?

1㎏は?

1Lは?

ご家庭でも機会があれば、ぜひ話題にしてみてください。

1月24日 ふゆをたのしもう

1年生の生活科の教科書に「ふゆをたのしもう」という単元があります。

その中で「そとであそぼう」という時間がありまして、今日はちょっとした紙工作を手に1年生が外遊びをしました。

ちょっとした紙工作とは風で回る輪、「かざわ」です。本来は風をうけるために切り込みを入れて羽を作りますが、今回は時間短縮のため紙コップと紙皿をつけただけの簡略形です。

それでも風の力でコロコロと動いてくれます。

 

「みんなで競争しようよ。」「いいね。」「スタートをそろえよう。」「風が吹いたらスタートね。」

「あっ、吹いてきた! スタートだ!」

「あれ?  あれ!?  そっちじゃなーい!!」

みんなでおおさわぎ。でもみんな楽しそうです。

「おもしろいね。」「もう一回やろう!」

 

体育館外側のスロープ周辺に場所をかえました。

「風がなくても進むね。」「だんだん速くなってきた!」

いつもならこの時期の風は冷たくて嫌なだけですが、今日は風が吹くのが待ち遠しい気持ちでした。

「遊び」となると気持ちがこんなにも変わるものかと改めて感心しました。

1月23日 にぎわう図書室

12/23の記事でもお知らせしましたが、本校はJA交通安全ポスターコンクールにおいて福島県より「学校賞」に選出され、副賞として図書カードをいただいておりました。おかげさまで新しい本を買うことができ、本日より貸出可能となりました。

大休憩、いつものように図書室に来た子たちが気づいて手を伸ばします。

気になった本を借りられました。よかったですね。

 

こちらは定番の「ひみつシリーズ」。様々なジャンルにわたって刊行されているので、どんな子にもお気に入りの一冊が見つけられると好評です。

今日もにぎわう図書室でした。

1月22日 人権教室

4年生で「人権教室」を開催しました。「いわき人権擁護委員協議会」からいらした人権擁護委員の方が講師の先生です。

 「人権」は憲法で保障されたもので、だれもが生まれながらにして持っている様々な権利の総称です。小学生には分かりやすく「一人一人が幸せに生きる権利」と教えています。

この「人権」が守られなくなってしまうのはどんな時か、動画の事例を通して考えました。

「いじめをするのは悪いこと」と誰もが口をそろえて言います。

しかし「あいつ反応が悪いよな」「あいつ自慢してるよな」「あいつのあの言い方、頭にくるよな」などの理由から特定の人を疎ましく思ったり距離を置いたりすることは集団生活の中で起こりうることです。

「元々はあいつが悪い」という気持ちから始まったことなので「いじめている」という意識はあまりありません。

自分にもそんなところはないか、ということを改めて考えるきっかけになりました。

 

いじめか、注意か、ケンカか・・・線引きが難しいところですが、まずは「相手の立場に立って考える」ということを繰り返し繰り返し子どもたちには伝えていきたいです。

1月21日 篠笛に親しむ

5年生の音楽の時間、たった一時間の扱いですが、「篠笛のみりょく」という学習があります。

多くの学校では教科書に書いてあることを確認し、CDを鑑賞して終わり・・・という流れが多いのですが、わが赤井小にはなんと・・・

大量の篠笛(おそらく自家製)があるのです!

 

今日は校長がゲストティーチャーとして5年生教室にお邪魔して、「篠笛のみりょく」の授業を行いました。

篠笛についての説明はほどほどに。

子どもたちに笛を配って、いざ体験です。

口の形を変えてみたり、息の出し方を変えてみたり、笛の向きを変えてみたり・・・きれいな音を出すのは難しいものの、音を出せる子がそこかしこに。

縦笛と横笛の構えや、演奏方法、楽譜の表し方など、様々な違いを確認しつつ、共通する「曲を聴く楽しさ」「演奏する楽しさ」を感じ取ることが少しでもできたらうれしいです。

どうですか。なかなか様になっていますよね?

1月21日 三学期のめあて

今日は大休憩に放送による全校集会を行いました。内容は「三学期のめあての発表」です。1・3・5年の代表児童が発表しました。

 

まずは1年生

「ぼくが三がきにがんばりたいことは、二つあります。

一つ目は、かん字をもうすこしていねいにかくことです。テストで字がきれいにかけなくてまちがえてしまいくやしかったからです。

二つ目は、ろう下を正しくあるくことです。いままでは、すこしはしってしまうことがあって、人にぶつかってけがをさせて大けがになったらたいへんだからです。

三がっきは、この二つをがんばって、らい年の一年生のおてほんになりたいです。」

 

次は3年生です。

「がんばりたいことの一つ目は、二重とびをれんぞくで三回いじょうとぶことです。たくさん練習してとべるようになりたいからです。

二つ目は、勉強でふく習をがんばることです。じゅぎょう中、先生の話をよく聞いて、今までに習ったことをわすれないようにしたいです。とくに、長い文を書けるようにしたり、漢字をしっかり書いたりしたいです。」

 

最後に5年生です。

「ぼくの三学期のめあては、わからないことがあれば、まず自分で考えるくせをつけることです。なぜなら、家でもすぐに親に聞くなど人にたよってしまうからです。今年はだれかに聞く前に自分で考えなければいけないと思いました。そのためには身近にある本やインターネットを使って調べ、自分で先に考え、理解して、しっかりと解決したいです。それでも分からない時には周りに聞いて、もっと勉強したいです。

三学期にがんばりたいことは、六年生に向けての準備をすることです。三学期は卒業式の準備など大変なことがたくさんあると思います。それでも下級生をひっぱっていかないといけません。五年生の3学期は六年生の0学期という思いをもち、今の六年生の姿をよく見ながら、「六年生になる」という自覚と意識をもってがんばっていきたいです。」

 

発表したのは3人だけでしたが、赤井小の子どもたち一人一人がしっかりとしためあてをもち、そのめあての達成に向けて頑張ってくれるよう、支え、励ましていきます。

1月20日 互いに見合う

先日もお伝えしましたが、この時期、各学年では縄跳びの授業が行われています。

他の運動同様、なわとびもフォームが大事ですが、自分一人ではその良し悪しに気づきにくくいものです。

学校では友達と一緒に学ぶことのよさを生かし、互いに見合ってフォームのチェックをしています。

縄を回す手の位置が高いと跳ぶのに苦労します。手首の返しが甘いと縄が回ってきません。足の裏全体で着地する跳び方では足に負担がかかり、すぐ疲れてしまいます・・・。互いに見合って気づいたポイントを伝え合い、よりよい跳び方を身につけようと頑張っています。

1月17日 防災の授業

3年生は社会科「事故や事件からくらしを守る」という単元で警察や消防について学習してきました。

今日は平消防署員をゲストティーチャーとしてお招きして「防災」について学びました。

「もしも地震が起きたらどのようになるか」について考える活動で登場するのは「VR(ヴァーチャルリアリティ/仮想現実)動画」です。教室や図書室にいるときに地震が起きたらどうなるかのシミュレーションを見ることができるのですが、視点を自由に変えることができるのが特徴です。

動画を繰り返し見ながら、「どんな危険があるか」「自分の身をどう守ったらよいか」「どのような備えをすればよいか」などをグループごとに話し合います。

「これが倒れてくるかもしれない」「落ちてくるかもしれない」と、自分たちの教室の内外に潜む危険について考えることができました。

 

くしくも今日は阪神・淡路大震災から30年のメモリアルデー。いつ起きるか分からない自然災害に対しての備え(環境の備え、品物の備え、心構え)をしておくことの大切さを再確認することができました。