1月22日 人権教室

4年生で「人権教室」を開催しました。「いわき人権擁護委員協議会」からいらした人権擁護委員の方が講師の先生です。

 「人権」は憲法で保障されたもので、だれもが生まれながらにして持っている様々な権利の総称です。小学生には分かりやすく「一人一人が幸せに生きる権利」と教えています。

この「人権」が守られなくなってしまうのはどんな時か、動画の事例を通して考えました。

「いじめをするのは悪いこと」と誰もが口をそろえて言います。

しかし「あいつ反応が悪いよな」「あいつ自慢してるよな」「あいつのあの言い方、頭にくるよな」などの理由から特定の人を疎ましく思ったり距離を置いたりすることは集団生活の中で起こりうることです。

「元々はあいつが悪い」という気持ちから始まったことなので「いじめている」という意識はあまりありません。

自分にもそんなところはないか、ということを改めて考えるきっかけになりました。

 

いじめか、注意か、ケンカか・・・線引きが難しいところですが、まずは「相手の立場に立って考える」ということを繰り返し繰り返し子どもたちには伝えていきたいです。