こんなことがありました。

2020年9月の記事一覧

3学年スポーツフェスティバル その2(笑顔の花束)

 3学年スポーツフェスティバルは、大いに盛り上がったオープニングゲームに引き続き、サッカーとバレーボールに分かれて熱戦を繰り広げました。

 サッカーは前半が女子で後半が男子、バレーボールは第1セットが女子で第2セットが男子、フルセットなら男女混合という形式にしたため、自然に応援にも熱が入ります。さらに、この企画が決定してからそれほど日がなかったにもかかわらず、どのクラスも「いつ作ったの?」と思うような応援グッズが・・。子どもたちのスポーツフェスティバルへの期待と思い入れが感じられます。

 学級対抗の行事であり、もちろん勝利を目指して全力プレーを繰り広げたわけですが、どのクラスも笑顔にあふれ、失敗しても声をかけ合い、たとえ敗戦しても充実感の感じられる表情が見られました。まさに、「全力で取り組み、仲間との絆を深め、思いっきり楽しみ、よい思い出となる1日」でした。

 

 スポーツフェスティバル その2は、対戦の様子ではなく、子どのたちの笑顔、生き生きとした表情を「笑顔の花束」としてお送りします。

*クラスの偏りがありましたら、ご容赦ください。

 

 

 生徒が下校した後、職員室では3学年職員が口々に「やってよかった」、「子どもたちの表情がよかった」と話していました。修学旅行の中止を断腸の思いで決断し、学年スタッフも無念さを感じていましたが、子どもたちの笑顔と生き生きとした姿に救われた気がしました。 

 取材に来られたNHKの方からも、「子どもたちの元気な姿、前向きな姿に感動しました。逆に元気をもらいました」というコメントをいただきました。

 次は体育祭ですね!3年生の活躍を楽しみにしています。

NPO法人を応援!~ウェブサロンに参加

 9月17日(木)には1年生の職業講話、2年生の東京大学出前講座、3年生のスポーツフェスティバル…と、各学年で大きな行事が行われました。もちろん日常の学習も部活動にも真剣に取り組んでいる生徒たちですが、さらに 中学生の自分たちも社会に貢献したいとボランティア活動に熱心に取り組む姿 も平三中の立派な伝統です。コロナ禍の中、オンラインで活動できる「チャリティー・ムービー・プロジェクト」に参加している1年生チームが、映像制作へのヒントを見つけようとウェブサロンに参加しました

 この日はNPO法人「多摩草むらの会」のみなさんに撮影を依頼するシーンについて、アイディアを交換しました。たった5秒ずつの3カットですが、様々な思いを込めようとアングルや背景などについて話し合いました。

 感染症予防のための休校措置が続き、順調な中学校生活のスタートを切れなかった1年生ですが、入学から半年が過ぎてすっかり成長した姿を見せています。いよいよ来週からは動画の制作が始まります。みんなの思いがより多くの人に伝わるといいですね!

 

今日は学年別活動日 ~3学年はスポーツフェスティバル その1(開会式・オープニングゲーム)~

 9月17日(木)は学年別の活動日です。本来であれは、今日は3年生の修学旅行2日目のはずでした。修学旅行の中止が決定してから3週間。子どもたちはショックを表に出すことなく、本当に前向きに2学期の学校生活を送っています。我々教職員、特に3学年スタッフは、そんな子どもたちと思い出に残る、そして子どもたちの絆が深められる行事ができないかと考え、子どもたちとともにスポーツフェスティバルを企画しました。

 天候に恵まれた秋の1日。開会式では、学年主任と実行委員長から、「思い出をつくる」、「仲間との絆を深める」、「思いっきり楽しむ」という、大会の趣旨が話されました。

【学年主任の熱いメッセージ】

 

【実行委員長(本当は修学旅行実行委員長でした)から】

「思いっきり楽しむぞー、オー!」】

*この企画の主旨から、「球技大会」ではなく「スポーツフェスティバル」という名称にしたそうです。

【競技上の注意】

 

【オープニングゲーム】

 開会式に続き、オープニングゲームが始まりました。3学年全生徒が見守る中で始まったゲームは、最高の盛り上がり。大きな歓声が響きわたり、すてきな笑顔がはじけました。 

 

*NHKふくしま放送局の方々が、取材に来てくださいました。

〇スポーツフェスティバルの様子は、「その2」に続きます。

 

 

東京大学出前講座~準備完了!

 9月17日(木)に行われる東京大学出前講座。前日20時から始まった準備やセッティング、機材チェックが完了し、企画展示ホールも出資プレゼンルームも、明日の平三中2年生の到着を待つばかりとなりました

 いわき市役所、FMいわき、東京大学、グラフィックレコーディング、そして会場を提供してくださるいわき産業創造館のスタッフのみなさん、遅くまで本当にありがとうございました。明日もよろしくお願いします!

東京大学出前講座まであと1日!~事前指導&会場準備

 長い時間をかけて準備を進めてきた 東京大学出前講座パート2が、いよいよ明日、ラトブ6Fのいわき産業創造館で実施されます。前日ということで、2年生の生徒たちに準備物や時間、そしてグループでチャレンジする「この未来、買いますか?~説得・納得ゲーム」のルールについて最終確認を行いました。

 そしてその頃、会場となるいわき産業創造館では 案内表示や配布物の準備、そして生徒たちが出資者にプレゼンを行うブースの設営が行われてました

 もちろんコロナ対策も講じています。アクリル板の設置やソーシャルディスタンスの確保、使用するマイクの消毒方法の確認などが行われました。

 生徒たちの活動の様子を記録するゲームボードも完成。明日はこのボードに、生徒たちの活動状況が刻々と記録されるはずです。このあと20時からは、映像・音響スタッフによるカメラやマイクの設置、通信状況の確認などが行われます。活動が始まる午前9時には、きっと素晴らしい舞台が整っているはず。2年生のみなさん、明日は最高の施設と最高のスタッフが待ついわき産業創造館で、最高の1日を過ごしてください!

東京大学出前講座まであと2日!~プレゼン準備

 ラトブ6Fのいわき産業創造館で行われる東京大学出前講座。いよいよ明後日の開催を前に、各班のプレゼンテーションの練習にも熱が入っています。今回はプレゼンに用いるポスター制作や原稿作成に取り組む様子をご紹介します

 出資金を受けるために各銀行の窓口でアピールできる時間は1回につき5分。生徒たちにとっては長くて短い時間となるはずです。というのも、言いたいことが絞りきれないと時間オーバーとなり、ビジネスとしては失格です。しかし時間を気にして早口で聞き取りづらくなっては内容が伝わりません。原稿の一字一句を見直し、どうやったら思いが伝わるかを考えます。

 アピールポイントがまとまったら、1枚のポスターに要点を集約します東京大学の教授のみなさんをはじめ、ビジネスの現場で活躍されている方々や行政の最前線にいる出資担当者に自分たちの会社を売り込むのはたいへんかもしれません。しかし、何事も経験です。やってみて初めてわかることはたくさんあります。社会人になって苦い経験をする前に、中学2年生で体験できるのは本当にありがたいことなのですよ!

 そして各グループの原稿やプレゼンポスターが完成。お昼休みや放課後には、自主的に発表練習をする姿がどのクラスでも見られるようになりました。また、各班の会社設立書やポスターは既に東京大学やいわき市役所に送付済みで、自分たちの企画への熱い思いやユニークな視点は大いに話題になっているようです

 さあ明日はいよいよ1日前。事前の最終確認や、各班のプレゼンの仕上げが行われます。2年生のみなさんは最後の仕上げに全力を尽くしましょう!

 

 

今週の「心の授業」、そして校庭では・・・

 先週もお伝えした「心の授業」。今日は、3校時に1年4組、6校時に1年3組が行いました。

 とても和やかな雰囲気で行われ、日常の学校生活でも楽しく協力的に活動している様子が垣間見られました。ユニークな発想をする生徒、じゃんけんトークでの活発なコミュニケーション、自ら挙手して発言する生徒など、子どもたちの長所や持ち味をたくさん見ることができました。こういう姿が、この授業の目的達成につながっていくのだと思います。

【1年4組の様子】

【1年3組の様子】

  そして、校庭を覗くと3年生の体育の授業。プールでの水泳の授業が終わり、今日から校庭での活動です。長縄跳びの練習が始まり、いよいよ延期されていた「体育祭」が近づいてきたことが感じられました。今年度の長縄跳びは、学級を2分割してそれぞれの最高跳躍回数の合計で競います。

 

東京大学出前講座まであと3日!~会社設立書の作成

 9月17日(木)にラトブ6Fフロアのいわき産業創造館を貸し切って行われる東京大学出前講座パート2。その実施日まであと3日となりました。これまで会場や活動内容を紹介してきましたが、この大イベントに臨む2年生の生徒たちも着々と準備を進めています。今回は活動のベースとなる 各班の会社設立シート作成の様子をご紹介します

 6クラスからなる2学年ですが、各クラスで6つのカテゴリーに所属するグループを作っています。「ロボット・AI・VR」「地球温暖化・異常気象」「都市づくり」「医療・ウィルス関係」「再生可能エネルギー」「バリアフリー」…どれも7月に行われた東京大学出前講座パート1を聞いた際に、生徒たちが興味・関心を持った分野です。この日はそれぞれのグループに分かれて、自分たちが描く10年後のいわきを創造するためにどんな会社を作るか を考えました。

 会社を成り立たせるには、自分たちのアピールポイントを明確にしなければなりません。もちろんビジネスですから、厳しい現実も待っているはずです。その願いを実行するためには どのような課題があるのかも洗い出します。班での議論はどんどん白熱していきます。

 やがて 各班の「会社設立シート」が完成! 会社の名前もそれぞれの願いがこめられた個性的なものが出揃いました。次はA3のアピールシートに自分たちの会社の理念を書いて班ごとに工夫を凝らしたプレゼンの準備に入りますが、その様子は次回ご紹介します。お楽しみに!

今週の放送朝会

 2学期が始まって4週目の朝になりました。生徒週番長と週番教師からは、今週の目標「中間テストに向けて計画を立てて真剣に学習しよう」についての確認と指導がありました。つい最近2学期が始まったという感じですが、間もなく中間テスト2週間前になり、出題範囲が発表されます。2学期は、様々な行事等がありますが、毎日の授業を大切にしながら、学習面でも充実した取り組みができるようにしましょう!

 

 今週の講話は3学年が担当です。学級組織、生徒会活動が前期から後期に移行する時期ですが、これらを含めた係活動を行うことの意義についての話でした。責任感や協力的態度が養われることは勿論ですが、主体的に取り組むことや新しいことに挑戦するなどの経験は、長期的に考えると上級学校進学後や今後の人生にとても役に立ちます。ぜひ、主体的な活動、積極的な活動ができるように意識してみてください。

 

吹奏楽部卒業演奏会 ~感謝の心と魂をこめた演奏~

 9月13日(日)、吹奏楽部保護者会主催による「平第三中学校吹奏楽部 卒業演奏会」がいわき芸術文化交流館アリオス大ホールで行われました。

 今年度は、新型コロナウイルスの影響でコンクールがすべて中止という悲しい現状の中、子どもたちは保護者の皆様やご家族のバックアップのもと、全員で平三中としての「作品」づくりに努力してきました。この日は、3年生とともに全員で演奏する最後の日です。本校吹奏楽部OGで高校では放送部に所属する先輩のすばらしい進行により演奏会が始まりました。

 指揮者と演奏者が一体となったすばらしい演奏が続き、2時間があっという間に過ぎ去りました。部長の言葉にあったように、まわりで支えてくれたすべての方々への感謝の心を表し、魂をこめて自分たちがこれまで創りあげてきたサウンドを演じきる姿がありました。吹奏楽部のみなさん、お疲れさまでした。そして支えてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。

【進行を務めていただいた本校吹奏楽部OG】

【第1部】

【第2部】

【第3部】

部長のあいさつ

東京大学出前講座まであと4日!~活動紹介

 ラトブ6Fのいわき産業創造館で実施する「東京大学出前講座パート2」まであと4日。前回の会場案内に続いて、今回は活動内容とその場所をご紹介します。

 まずは生徒たちは2グループに分かれて、今回全面的に協力してくださる東京大学先端科学技術研究センターの神崎所長の講演を企画展示ホールABで聴講します。参加予定だったミラノでの会議がコロナの影響でキャンセルになったこともあり、平三中2年生にウェブでお話をしていただけることになりました。

 その後生徒たちが取り組むのは「説得・納得ゲーム」。5~6人のグループが企業として、「10年後のいわきを創造する」というミッションのもと、会社の理念や具体的なビジネスの内容をアピールして出資金を集める問題解決型アクティビティす。カテゴリーは6つに分かれていて、「ロボット・AI・VR」「地球温暖化・異常気象」「都市づくり」「医療・ウィルス」「再生可能エネルギー」「バリアフリー」 それぞれの観点で、未来の故郷を良いものにしようと取り組みます。

 出資を受けるためには金融機関に行かなければなりません。きっと三中信金FM信金だったら、気軽に相談に乗ってくれるはず。平三中の先生やFMいわきのベティさん・飛田さんがみんなに融資をしてくれるはずですよ。

*平三中の先生が融資を行う「三中信金」が設置されるホワイエ

*講演会で司会を担当したベティさんや飛田さんが待機する「FM信金」は交流スペースに設置

 さらに大口の融資を受けるには、地方銀行レベルの金融機関を訪れなければなりません。「商工会議所銀行」には実際に会社の経営に携わるみなさんが、「市役所銀行」にはいわき市の産業振興や政策企画を担当するみなさんが待ち構えています。ビジネスの現場にいるみなさんからは、きっとあいまいな企画や説明に鋭い突っ込みが返ってくること間違いなし!?

*市役所銀行は「会議室2」にオープン

*いわき商工会議所のみなさんが待ち構える「IT研修室」

 しかし何といっても頼りになるのはメガバンクです。東大の教授陣からなる「東大銀行」と市の産業振興部長が担当する「いわき市銀行」が待ち構えます。生徒たちは必ず一度はメガバンクに挑戦しなければならないというルールもあります。厳しい審査が予想されますが、いざ支援が決まったらきっと大きな額の融資を行ってくれますよ!

*東京大学教授陣やいわき市役所産業振興部長などのメガバンクが入る「会議室1」

 事前に用意した会社設立シートの見直しや、プレゼン改良に向けての作戦会議などは、ホワイエや交流スペースを活用します。少しでも多くの出資を得られるように120分の時間内になるべく多くの金融機関をまわりましょう。しかも 最後の60分は銀行窓口が17から21に増設されますよ!

*作戦会議やプレゼン準備に使用する「ホワイエ」と「交流スペース」

 午前中の活動が終わったら、それぞれが集めた出資金を計算し、6つのグループごとに優秀企業が発表されます。そして優秀企業6社は再び企画展示ホールAに戻って、東京大学やいわき市役所、商工会議所のみなさんを前にプレゼンを実施自分たちの考えを他者に伝え、それに対するフィードバックを得て、さらにアイディアをブラッシュアップする… この日の活動は、中学2年生の生徒たちにとって、これからの人生で役立つ素晴らしい経験となるはずです。その様子はウェブ配信で全生徒が共有すると同時に、事前に希望した保護者の方にもご覧いただきます。また、この日の活動は グラフィックレコーディングという「話し合いやみんなの考えを可視化する」プロフェッショナルのチームによって記録されます。どんな未来予想図ができあがるのか楽しみですね!

 次回は、この素晴らしい会場での活動に臨む生徒たちの事前準備の様子をご紹介します。お楽しみに!

 

 

 

 

NPO法人を応援!~4回目のウェブ会議を実施

 コロナ禍の中で様々な活動が制限されていますが、「中学生の自分たちも社会のために役に立つことをしたい」と参加を決めたチャリティー・ムービー・プロジェクト。リモートで全国各地のNPO法人の活動を学び、寄付を募る動画制作によって支援していこうという取り組みです。

 平三中では 1年生チームが「多摩草むらの会、2年生チームが「日本クリニクラウン協会」を支援 しています。9月12日の午後に、ウェブによる第4回目の打合せを行いました。

*Wi-Fi環境や通信機器が整っていないため、今回も平三中を応援してくださる企業さんから機器の提供を受けています。

 この日は土曜日の午後ということで、部活動を実施しているところもあります。毎回都合のつく生徒が参加していますが、誰もが強い責任感を持っており、チームとしてやらなければならないことをしっかりと共有しています。1つの活動だけに縛られず、興味のある様々なことに挑戦する姿勢もこれからの学びで大切な要素です。

 機械の操作にもすっかり慣れました。今後学校にも通信機器が整備され、一人1台ずつタブレット…という時代がやってきますが、どうやら心配なさそうですね!自分たちがサポートするNPO法人の方々と直接お話をして、何を動画でアピールしていくかを共有していきます。

 そして後半は iPad を用いての動画制作の練習です。はじめは恐る恐るだった生徒も、あっという間にコツをつかんで撮影や編集について学んでいきます。実際にやってみるのは楽しいですね!

 あっという間に3時間のミーティングも終了の時刻。この後はいよいよ85秒の応援動画の制作に入ります。全国から参加している仲間たちともすっかりリモートで仲良くなった生徒。いつか実際に会って、いっしょにNPO法人のみなさんに支援の気持ちを伝えられるといいですね!

 

東京大学出前講座まであと5日!~会場紹介

 いわき市 東京大学FMいわき、そして 平三中 ガッチリとスクラムを組んで実施する協働企画、「東京大学出前講座パート2~この未来、買いますか?」の実施まであと5日。生徒たちの準備も順調に進んでいますが、並行して会場の準備も着々と行われています。

 というのも、通信機器やWi-Fiを最大限活用して行うこの事業は、とても学校で実施できる規模や内容ではありません。そこで、駅前のラトブ6Fのいわき産業創造館、さらにはいわき市文化センターを使用しての実施となります。

 そこで今回は、当日を迎えるために多くの方々からご支援をいただいているということを知ってもらおうと、会場準備やリハーサルの様子をご紹介します。また、多くの生徒にとって初めて利用する会場ですので、当日の活動エリアと併せてお知らせしたいと思います。

 今回は特別に、営業時間前にラトブ内に入らせていただけることになりました。エスカレーターで6Fへ移動したら、つきあたりの広いスペースで出欠確認を行います。

 駅前を一望できるこのフロアで活動を行います。企画展示ホールに入ったら東京大学先端科学技術研究センターの所長さんのお話をリモートで聴講します。会場使用上の約束事はもちろん、コロナ対策を十分にとった上での実施となります。

 今回は密を避けるために、部屋ごとの人数制限が厳しく決められています。また、東京大学からリモートで参加する講師の方々も多数います。そこで充実した通信設備が必要となります。この日もいわきと東京をつないで、音声や映像の確認を繰り返し行いました。

 するとそこに、FMいわきの映像スタッフの方が到着!午後のワークショップは複数の会場をつないでの配信となるため、映像の専門家の力が必要なのです。音声と映像をシンクロさせるためにどうしたらよいか?安定した映像配信のために必要なことは?…会場でのリハーサルは夕方遅くまで続きました。

 今回は会場となるいわき産業創造館での準備の様子をレポートしました。次回は実際の活動内容をお知らせします。どうぞお楽しみに。

 

生徒会選挙に続いては…市議会議員選挙!

 …とはいっても生徒たちにはまだ選挙権がありません。市議会議員選挙で有権者である大人に足を運んでもらおうと協力しているのです

 実は昨年のいわき市長選挙の際に、平三中はいわき市選挙管理委員会さんとコラボして、選挙啓発動画を制作しました。その動画が好評だったことから、今週末に行われるいわき市議会議員選挙でも投票所などで上映されているのです

*作品はいわき市選挙管理委員会ホームページ【選挙啓発】のページ、またはいわき市公式動画チャンネル i Tube でご覧いただけます)。

 先日行われた生徒会役員選挙で、公示から立候補、選挙運動、立合演説会、そして実際の投票と一連の流れを経験した生徒たち。実際に選挙権を得る18歳まで、あと3~5年しかないのです。平三中の動画制作を機に、選挙への関心を高めてほしいですね!

*投票所での上映の様子は、2枚とも昨年の市長選挙の時のものです。

後期生徒会役員選挙の演説会と投票を行いました。

 5・6校時、後期生徒会役員選挙の演説会(放送)と投票が行われました。

【選挙管理委員長あいさつ】 *立派な挨拶だったので全文を載せます

「みなさんは選挙権が何歳から持てるかご存じですか? もともと選挙権は『満二十歳以上のすべての国民』と定められていましたが、平成28年から『満十八歳以上のすべての国民』と改められました。つまりは、みなさんはもう少しで選挙権を持つことができます。ですが、満十八歳以上になってから投票率が下がってきています。理由は、投票場所へ行くのが面倒なことや、立候補者の名前や考えが分からないことなどでした。生徒会役員選挙は、大人になるための第一歩です。自分たちが選挙権を持った時のことを考え、立候補者や応援責任者の話を聞き、学校をこの人になら任せられると思う人に投票しましょう。1・2年生は選挙をするのが初めてだと思います。難しいと思うかもしれませんが、立候補者の学校への思い、どのような学校にしたいのかを聞き、真剣に考えてみてください。みなさんの一票で、よい学校にしていきましょう。  選挙管理委員会 委員長 A.S 」

【演 説】*発表順と同様に、会計、書記、副会長、会長の順(応援責任者⇒立候補者)に掲載しています。

【投票上の注意~投票】

 即日開票の結果により、後期生徒会役員が決定します。どの候補者も自分なりの切り口で学校の課題や改善策を考え、立派に公約を発表していました。その実現のために必要なことを考え、協力を得ながら実行していくことが、難しさでもあり、やりがいでもあると思います。生徒会活動の益々の活性化を期待しています。

夕暮れ時の部活動

 9月とは思えない暑さも、夕方になると涼しい風が。いつの間にか日の入りの時刻も早くなり、18時になるとすっかり校舎は美しい夕焼けに染まりました

水泳部の練習が終わり、夕焼け雲を映し出すプール。

まだまだ練習が続くサッカー部。

練習を終えて休息をとるソフトボール部。

校舎の灯りをつけてボールを追うソフトテニス部。

 もちろん、校舎や体育館のいたるところで他の部活動も行われています。暑さとうまく向き合って、新人戦での勝利を目指してほしいですね!

 

1年6組で「心の授業」を実施しました!

 3校時、1年6組でSC(スクールカウンセラー)と担任による「心の授業」を行いました。

 ①新型コロナ禍の状況の中での「不安」について考えること

 ②話すことで「ストレスの軽減」を図ること

 ③リラクゼーションで「不安の軽減」を図ること

が主なねらいです。

 子どもたちは、グループに分かれ、約束事を守りながら「足し算トーク」に挑戦! 各グループとも和やかな雰囲気で行っていました。友だちに話すことでストレス軽減になったかな? その後、リラクゼーションなど不安の軽減に有効なことを学びました。

 SCと担任による「心の授業」は、順次、全クラスで行う予定です。

 

 

混戦の女子400mリレー制す! 市中学校新人陸上競技大会

 9月6日(日)、残暑厳しい気象条件のなか、市中学校新人陸上競技が開催されました。2022年度に福島県において全国中学校陸上競技大会が開催される予定であり、そのための段階的な選手強化と選手の底辺拡大をねらいとして、今年度から学年別の新たな種目が設定され、男子17種目、女子16種目で熱戦が繰り広げられました。本校陸上部も、女子400mリレーで優勝するなど、多くの種目で入賞を果たし、10月開催予定の県大会への出場権を得ました。

 今回初めて大会に参加する生徒も多かったのですが、それぞれの種目で最善を尽くしながら競技に取り組んでいました。まだまだ経験不足の所もありますが、逆に言えば「たくさん伸びしろがありますねえ~」という感じです。今後もぜひ、自分の可能性を積極的に切り開いていってほしいと思います。自分が気づいていないだけで、実は能力・適性を備えた子どもたちがたくさんいます。「もっとできる」、「あれもできるかも」、「やってみよう」という気持ちでチャレンジすれば「これまでとはちがう自分」に出会えるかもしれません。チャレンジした人にだけチャンスが訪れます。今後の成長を楽しみにしています。

【総合成績】

〇男子総合 第4位  女子総合 第3位  男女総合 第4位

【男子結果】

〇1年100m 第4位

〇2年100m 第4位

〇共通400m 第5位

〇1年1500m 第3位

〇共通3000m 第6位

〇2年110mH 第4位、第6位

〇共通走高跳 第1位

〇1年砲丸投 第6位、第7位

〇2年砲丸投 第2位

〇共通400mリレー 第3位

【女子結果】

〇1年100m 第3位

〇2年100m 第3位、第6位

〇共通200m 第3位

〇1年100mH 第5位

〇1年走幅跳 第4位、第7位

〇2年走幅跳 第5位

〇1年砲丸投 第2位

〇共通混成競技 第1位

〇共通400mリレー 第1位

*HP担当はこの大会の審判業務があったため、写真はその合間に撮影できたのもだけ掲載しています。申し訳ありません。

 

 

週のスタート ~放送朝会~

 先週は土曜授業がありました。週末に大会等があった部活動もあります。みなさん、疲れはないでしょうか?放送朝会から今週もスタートしました。頑張りましょう!

 放送朝会に先立ち、大会の表彰状伝達を行いました(結果は先週にお知らせ済み)。部活動は、ほとんどの部が2年生中心の体制に移行しました。それぞれの部の良い伝統を継承しながら、新たな伝統を築いていってほしいと思います。

【入賞者多数!男女総合2位、女子総合優勝に輝いた水泳部の代表者】

【ルーセント杯第3位のソフトテニス部】

【一球会秋季大会北地区優勝の野球部代表者】

 

 放送朝会では、生徒週番長から「教室の過ごし方や廊下の歩行の仕方」について週の目標の確認がありました。教師週番からの補足指導にもあったように、「①もうしばらく暑さが続くので、引き続き熱中症に注意すること」、「②朝夕との寒暖差が大きくなるので体調管理に注意すること」、「③日没の時刻が早くなるので下校時の交通事故、不審者等の被害に注意すること」を心がけて過ごしましょう!

ALTのジェシカ先生をお誘い in 3年生

 ジェシカ先生は各学年の教室を訪れます。ALTの授業というと1年生での会話練習などを想像する人が多いのですが、実は一般的な知識や英語の語彙が豊富な3年生だと、より実践的で高度な表現活動が可能なのです

 この日は Would you like to... ? を用いて、ジェシカ先生を観光にお誘いしました。もちろん暗記テストではありません。めくったカードに書かれている行き先と日時を瞬時に把握して、必要な情報を伝えなければなりません。

 3年生の生徒たちは個別に、あるいはペアで練習を行い、ジェシカ先生との会話に臨みます。もちろん1対1の会話は緊張感でいっぱいですが、ネイティヴ・スピーカーと会話ができる貴重な機会にしっかりとコミュニケーションを図ろうと懸命に取り組みます

 この活動を実施して感じた3年生の素晴らしさは、クラス全員が必ず時間内に会話を行うこと。そしてしっかりと相手の目を見て、時には笑顔で自然に会話をしているところです。このような3年生の姿勢には学ぶべきことがたくさんありますね!

 2年生の授業を報告した際も書きましたが、次回のジェシカ先生の訪問はコロナ禍の影響もあって12月。きっと3年生は受験を直前に控えている時期でしょう。ぜひ次回も、学習したことをふんだんに使って、楽しくて受験に役に立つ有意義な活動を実施しましょう!