『心豊かに』 ~共に語り合い、共に学び合い、共に成長する学校~
秋季交通教室・防犯教室
9月26日、「秋季交通・防犯教室」がありました。
交通教室では、平中央自動車学校の講師の皆様をお招きし、“自転車シミュレーター”を使って自転車の正しい乗り方を学びました。
なかなか自転車に乗る機会がない子どもたち。
運転に自信のない児童生徒も、「これなら安心!」と、
シュミレーターを使った疑似体験に取り組んでいました。
「左右、後ろを見て…」
「道路を渡る前に一時停止を忘れちゃった!!」
見ている周りがハラハラする場面も…。
全員が体験を終え、平中央自動車学校の先生方から、
「自転車は被害者にも加害者にもなり得る可能性を持っています。
保険に入るなどの心掛けも大切です。
一人ひとりが、ルールを守り、事故なく安全に使用してください。」
とお話がありました。
また、防犯教室では、川前駐在所巡査部長の佐藤様より、
「命はゲームと違います。
シミュレーターではやり直しができたことも、実際ならやり直しはききません。」
というお話から、命を守る大切なことを教えていただきました。
また、不審な人を見かけたときの合い言葉「いかのおすし」をみんなで確認しました。
「いか」:いかない
「の」:(車に)のらない
「お」:おおごえを出す
「す」:すぐ逃げる
「し」:しらせる
さらに、不審者から逃げる方法や、歩きスマホの危険性など、小中学生に起こりうる事例もふまえ、お話しいただきました。
知識として持っていても、とっさに行動できなければ意味がありません。
この日学んだことを、何度も思い返し、いざというときに備えてほしいと思いました。
平中央自動車学校の皆様、川前駐在所の佐藤様、お忙しい中本当にありがとうございました。
私の“行き方”発見プログラム
中学生は、キャリア教育の一環としてパナソニック株式会社の「私の“行き方”発見プログラム」を受講しました。
これは東北活性化研究センターの支援事業一つで、地域に所在し活躍している様々な分野の企業と学校をつなぎ、将来の生き方への理解を深める出前授業です。
当日の講義だけでなく、事前授業も含めて全3時間。
子どもたちは自分の目指す職業や職種で求められる能力、働く意義について考えました。
ちなみに、「私の“行き方”」とは、パナソニック株式会社の創業者である松下幸之助氏が、生前良く使われた言葉だそうです。
事前学習1時間目は、大山教頭先生と産業について学習しました。
「社会科では“第1次産業・第2次産業、第3次産業”と、大きなくくりで勉強したけど、もっと細かく分けることができるんだね!」
次に、どのような役割の人が会社を支えているのかを考えました。
パナソニック株式会社で働く人の役割を分野ごとにわける活動では、一つの商品が流通するまでに、非常に多くの人が関わっていることがわかりました。
また、ものづくりに関わる仕事以外にもたくさんの仕事があり、会社をサポートする役割の重要性を学びました。
事前学習の2時間目は、自分の興味のある役割を発表したり、社会に出たときに求められる能力は何かを考えたりしました。
9月18日(水) いよいよプログラムの山場に。
パナソニック株式会社の松本健志様による、『自分の価値を発見しよう』というテーマでの講話でした。
今回は桶売中学校の皆さんも一緒に受講しました。
松本様はご自身の体験から、苦労の先にあるやりがいや、働くことへの想いをお話しくださいました。
また、事前学習をふり返り、社会で求められる能力はどうしたら身につくのか全員で考えました。
「空欄にあてはまる言葉を考えてみてください!」
「もしかして・・・教科が入るんじゃない・・・??」
「社会で求められる力って、学校や地域生活で身に付けることができるんだ!!」
子どもたちの目から鱗が落ちたようでした。
将来、社会の一員として働くための力は、今身に付けている最中なのです。
「日々の学習や経験は、社会に出てから役立つ力になります。
色々なことに興味を持ち、チャレンジして、自分の力を伸ばしてください!」
松本さんの貴重なお話は、自分らしい“行き方”を考える大きなきっかけとなりました。
最後に講師の松本様といっしょに生徒全員で記念撮影。
松本様、お忙しい中本当にありがとうございました。
職業講話~あなたの“好きなこと”は何ですか~
9月11日(水)
キャリア教育の一環として、中学生を対象とした『職業講話』がありました。
FMいわきでパーソナリティをしていらっしゃる、飛田国洋様をお招きし、
「あなたの“好きなこと”は何ですか」
というテーマで講義いただきました。
「私たちが社会の中で生きていくことは、全て『共同作業』と『想像』が不可欠です。」
そう言うと、飛田さんはA4の紙を配りました。
紙を3つに区切り、
1番上には、自分の好きなこと。
2番目には、自分の就きたい職業を、
そして、
3番目には、最終的に「この仕事に就くんだろうな・・・」という職業を書いてみましょう。
黙々と書く子どもたち。
そして、先生方や参加された地域の皆様は昔を思い出しながら・・・。
「今書いた、1・2・3番が関連するような仕事に就けたらとても幸せなことでしょう。」
飛田さんの生い立ちや、事例をふまえ、自分の「好きなこと」を原動力に、「夢」を「志し」に変えて将来へ向かっていく大切さを、熱く、面白く、子どもたちに伝えてくださいました。
『「これだ!」と思える何かを見つけるために、たくさん外に出て、色々な経験をしてください!』
人とのふれあいが少ない川前の子どもたちにとって、飛田さんのお話は大きな刺激となったことでしょう。
あっという間の1時間でした。
飛田さん、本当にお忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。
土曜授業・奉仕作業
9月7日(土)
奉仕作業と土曜授業がありました。
早朝7時より、廃棄する書籍や
物置と化していた旧中学校の校長室を中心に片付けを行い、
学校全体がスッキリきれいになりました。
旧校長室は今後、教育相談室として使用できそうです。
ご協力いただきました保護者の皆さま、本当にありがとうございました。
その後、体育館へ移動し、保護者の皆さまも交えて『救急救命教室』を行いました。
AEDの使い方などを人形を使い実践を交えながら学んでいました。
この日学んだことを生かして、いざというときに素早く動けるようにしたいものです。
分遣所の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
規則正しい生活を!
9月6日(金)
栄養教諭訪問がありました。
桶売小の山口先生にお越しいただき、「規則正しい生活」についてお話をいただきました。
不規則な生活は、集中力を欠いたり、体調を崩したりと、心身共に悪い影響を与えてしまいます。
規則正しい生活をするため、休みの日でも学校の日と同じ時間に起きて、同じ時間に食事を摂ることが大切だと教えていただきました。
生活リズムを整えて、心も体も健康に過ごしましょう。
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