中央台南中学校 Chuodaiminami Junior High School
2学期も今週で終了しますが、先週、今週といわき税務署の方、福島県法務局の方にそれぞれ本校にお越しいただき、校長室にて表彰が行われました。以下に紹介します
中学生の税についての作文 いわき税務署長賞
全国中学生人権作文コンテスト福島県大会 奨励賞
作文に書いた思いや願いの実現を目指して、今後生活してほしいと思います。
今週で2学期の授業も終わり、冬休みに入ります。そこで 1年生の学年集会を体育館で実施しました。もちろん準備も運営も生徒たち自身で行います。
まずは生徒発表がありました。「新人大会」「学力向上」「総合学習」「南中祭」と、それぞれのテーマで各クラスの代表生徒が発表。聞いている人たちの目をしっかり見ながらの素晴らしいスピーチでした。
学年委員長からは入学後に「自分たちができたこと」「できなかったこと」を考察したうえで、来年そして2年生に進級してからの目標が発表されました。
入学から9か月。中学校に入学した激動の1年が間もなく終わろうとしています。反省すべき所をしっかりと見直して、さらにステップアップできるように準備をして新年を迎えましょう!
2学期のまとめの学年集会を行いました。
各クラス代表生徒からの反省では、2分前着席ができなかったことや騒がしくなってしまったことがあげられました。
3学期は最高学年に向けての準備期間です。今学期の反省を改善できるよう、協力して生活したいですね。
中央台南中のALTジョー先生とは、定期的に1対1の会話活動を行っています。この日は1年生の授業で道案内の活動を行いました。
実際にジョー先生と会話を始めるまで、どこまでの道案内をするのかはわかりません。待っている間は緊張感でいっぱいの表情ですが、実際に会話が始まるとアイコンタクトをしながらリラックスした表情で適切に案内することができました。
もちろんスピーキング活動はこれで終わりではありません。行き先に応じて臨機応変にフリートークを実施します。病院に行くのなら 'What's wrong?"、コンビニに行くのなら"What do you want to buy?" といった具合にさらに会話を続けるのです。ジョー先生の答えに同意したり、思いがけない回答にビックリしたり…と、より自然な流れで会話を楽しむことができました。
次回は2学期まとめのコミュニケーション活動が予定されています。今年最後のジョー先生との授業となりますので、思いっきり楽しみましょう。 See you tomorrrow!
総合的な学習の時間で1年生は6つのカテゴリーに分かれて「環境」をテーマに学習しましたが、そのひとつ「震災・復興カテゴリー」では、語り部の石塚さんからお話をお聞きしたり、いわき震災伝承みらい館や被災地を訪問して当時の様子や防災・減災への取り組みなどについて学びました。そして メンバー全員で、これまでの活動を通してそれぞれが胸に抱いた思いを「未来へのメッセージ」へと託しました。
完成した「未来へのメッセージ」は12月16日(土)にいわき震災伝承みらい館にお届けしましたが、なんとそこにいらっしゃったのは 東北楽天ゴールデンイーグルスで2024年から指揮を執る今江敏晃監督! 震災後ずっと実施している野球教室のためにいわきを訪れたということで、快く写真撮影に応じてくださいました。本当にありがとうございました。
この「未来へのメッセージ」は、3月11日にいわき震災伝承みらい館に掲げられるとのことです。お近くにお寄りの際は、ぜひご覧ください。
NPO法人を動画制作で応援する「チャリティー・ムービー・プロジェクト2023」。どこからでもウェブでアクセスできるという利点を活かして、動画を視聴した方から寄付を募るという形で行われています。しかし、直接自分たちの気持ちを伝えたい と考えた生徒たちは、ある行動に出ました。それは…「対面での募金活動を行う」というもの。そこで、校内放送で募金活動の実施を伝えました。
集まった寄付金は昼休みに集計して、帰りの放送で募金額を報告。活動への理解が進むにつれて日ごとに募金額も増えていき、「頑張ってね!」「応援してるよ」といった励ましの声も多く聞かれました。
そして最終日には職員室でも募金活動を実施しました。生徒のみなさん、そして先生方からの温かい気持ちと予想を遥かに超える寄付金に、生徒たちは感謝の気持ちでいっぱいでした。
募金活動は1月22日まで続きます。生徒たちはもっともっとNPO法人ハビリスジャパンさんへの寄付を増やそうとさらなるPR活動を計画中ですので、これからも活動の様子を随時ご紹介していきます。
★動画の視聴はコチラ ⇒ https://www.philanthropy.or.jp/charitymovie2023/movie/habilisjapan1/
本日5校時、いわき市教育委員会の研修の一環として「授業力向上講座Ⅲ(応用)(中学校・数学)」が1年2組で行われました。授業を行っていただいたのは、筑波大学附属中学校 教諭 石黒友一 先生です。1年生はこれまで「平面図形」の授業で垂線、垂直二等分線の作図を学んできました。本時は「線分の3等分線について考えよう」の課題でした。まずは、折り紙を利用して3等分する折り目をつくる学習をしました。1年2組の生徒たちは、自ら考えながら試行錯誤した後、先生の指導のもと3等分の折り目をつくることができていました。そしていよいよ、作図によって3等分線をつくることに挑戦です。これまで学んだ知識をフル活用して一生懸命挑戦する姿がとても素晴らしかったです。現在の教育は「主体的・対話的で深い学び」が大切であると言われています。生徒はもちろんですが、本日の授業に参加した市内の数学の教師も、「主体的・対話的で深い学び」に対して大いに研鑽を深めたことと思います。本日の研修の成果をそれぞれの学校に持ち帰り、自校の生徒に還元しながら、生徒の学力向上に努めてほしいと思います。
1年の終わりに、誰もが充実した毎日を送ることができるように自分にできることを考える…「欲しい未来へ、寄付を贈ろう」を合い言葉に、毎年12月には寄付月間として様々なキャンペーンが行われています。 南中で取り組んでいる「NPO法人応援動画」の活動も残り40日となり、生徒たちはチラシを配付したり募金活動を行ってハビリスジャパンさんの活動を広めています。
その取り組みを紹介する記事が、12月14日(木)付けの福島民報の朝刊に掲載されました。 また、福島民報ウェブ版にも記事と写真、そして応援動画が視聴できるQRコードが掲載されています。どうぞご覧ください。
12月9日(土)福島高専体育館で中学生のロボコン大会が開かれ、本校から創造部の生徒2名が参加しました。今年度は県内から11校19チームが参加しました。前日まで調整がうまくいかず、出走直前まで修理補修した結果なんとか出走できました。今年度の経験を来年度に活かして欲しいです。
総合学習の時間を利用して1年生が実施している震災・復興学習。この日はさらに詳しく当時の様子を学習しようと、3名の生徒が 双葉郡でスタディーツアーを実施 しました。まず訪れたのは、富岡町にある「とみおかアーカイブミュージアム」です。
震災学習ということで、どうしても東日本大震災のことに目が向きますが、「正しく歴史を学ぶには、それ以前の町の様子を知ることも大切」と主任学芸員の門馬さんに教えていただきました。展示物はもちろん、とてもためになるお話を聞いて、生徒たちの知的好奇心は大いに刺激されました。
震災当時の様子を伝える展示物のコーナーでも、歴史をどのようにとらえるべきかを学びました。例えば震災というと2011年3月11日14時46分という時刻を思い浮かべてしまいますが、本当にそれだけでいいのか?…異なる時刻を指して止まっている時計を前に、被災した人ひとりひとりにとってそれぞれ意味を持つ時刻があるということを学びました。
約2時間の見学を終えた生徒たちは、このあと大熊町そして浪江町を訪れてさらに学習を行いました。とみおかアーカイブミュージアムのみなさん、本当に貴重な機会をありがとうございました!