出来事

11月7日 放射線教室

今日は医療創生大学の石川先生を講師としてお招きし、6年生を対象とした「放射線教室」を行いました。

「放射線」や「放射性物質」は我々福島県民にとっては常に身近な話題となっているものです。

見ることも、触れることも、音を聞くこともできず、においも味もしないけれども確かに存在する放射線。

元々自然界に存在するものなので、その一切を断ち切って生活することはできません。

けれど大量に浴びると体に影響がでるかもしれない放射線。

発電や医療現場などでは有効活用されている放射線。

少しでも理解を深めるべく、6年生は真剣に話を聞いていました。

「霧箱(きりばこ)」といって、空気中の放射線(α線やβ線など)の通った跡が飛行機雲のように見ることのできる装置です。今回は見やすくするために放射性物質をセットしての観察でした。白い煙のような線が次々に現れ、子どもたちも実感を伴った理解ができました。

11月6日 学校公開~ふくしま教育週間~

先日は雨天にもかかわらず、本校の「学習の発表会」に多数の保護者さんがお集まりくださいました。ありがとうございました。

 

さて本日は「ふくしま教育週間」にかかる学校公開日として、2校時から3校時にかけて普段の授業の様子を公開しました。

1年生・4年生は北部給食センターから栄養教諭の猪狩先生をお招きして、「食の指導」を行いました。

また、3年生は赤井地区のクラブの方々が持ってきてくださった遊び道具で昔遊びを楽しみました。

地域の方も含め、60余名の方がご来校くださいました。ありがとうございました。

11月2日 学習の発表会

本日は雨天になってしまいましたが、多数の保護者さんが子どもたちの発表のためにご来校くださいました。

子どもたちの精一杯の発表はいかがでしたでしょうか。今日はたくさん褒めてあげてください!!!

児童は明日から三連休となります。各種感染症の罹患(りかん)者もなかなか減らないこの頃です。

健康的に過ごせますよう、ご留意ください。

 

また、次の登校日の6日(水)は赤井小学校の授業公開日です。

全学年について、2校時~3校時(9時10分~11時5分)を公開しますので、こちらもお時間の許す限り子どもたちの活動の様子をご覧ください。

11月1日 明日は学習の成果を発表します

明日は「学習の発表会」。昨年度までは「学習発表会」でした。今年は「の」が入るのがポイントです。

会場は体育館、各学年20~30分ほどのステージですから、全体の大きな流れはこれまでと変わりません。しかし、昨年度まではいわゆる「学芸会」的な内容のものでしたが、今年度より「学習の成果を発表する」内容へと変わります。

また、各学年のステージをそれぞれの学年の保護者さんがより近くで見られるよう、ステージ近くは優先エリアとし、学年ごとに入れ替えるようにします。フロアには何も敷いておりませんので、座布団やクッションなどがあるとよいと思います。

↓    フロアの前側はステージとして使います。

↓  優先エリアです。

↓  優先エリアの後ろは学年に関係なく座っていただいて結構です。

↓   さらにフロア後方には椅子席もご用意しています。ご自由にお座りください。

明日の発表に向けて教科で学習したことをしっかりと伝えられるよう、はりきって練習してきました。どうぞお楽しみに。

なお、明日は雨天の予報です。外履きは各自でご持参いただく袋にいれてお手元で管理願います。

また、駐車場である校庭への出入りですが、プール側の門を開放しますので、プール側からお入りください。体育館側の門は出口専用とします。どなた様もお間違えのないよう、ご協力をよろしくお願いします。

10月29日 コンピュータ機器を使いこなす/かじきカツ給食

本日は4年生以上で「CBT化対応試行調査」なるものを行いました。

「CBT」とは、「Computer Based Testing」の略で、コンピュータを用いた試験方式のことです。

大学入試や小中学生の学力調査についてCBT化が検討されている、といった報道をご存じの方もいらっしゃると思います。一人一台の端末配備から数年。ついに「こんな道具が使えるよ」から「これを使ってやるよ」へと時代が変化しているのです。

そして今日は「CBT化」にどれだけ対応できているかを試すような課題に取り組むこととなったわけです。

国語や算数についての問題が出されました。内容的には簡単な問題ばかりで、これが紙媒体のテストならば「先生、簡単だったよ~」という子どもたちの声が聞こえてきそうなものですが、今回の目的はそこにあらず。

正しい選択肢をマウスで選ぶ(クリックする、空欄にあてはめる)、キーボードで日本語を入力する、半角英数で入力する、マウスでスライダーを動かす、ドロップダウンリストを開く、タブを切り替える、線でつなぐ、動画を再生する・・・・などのPC操作の技能ができるかどうかを試すことが今日の目的です。

 

答えは分かっているのに小数点の打ち方が分からない(タブレットPCのキーボードにテンキーはありません)、フリック入力ならできるけどキーボードでのローマ字入力はできないなどの要因で、正答率下がってしまったり、操作に時間がかかりすぎて問題を解ききることができなかったり・・・といったことにならないよう、「こんな操作方法が必要だよ」「本番はまだ先だけど、今のうちから練習しておこうね」ということの意識付けが十二分に(4~6年の児童はもちろん、先生たちにも)できたようです。特にローマ字入力による文字入力のスキルアップは必須であると感じました。

 

さて、話題が変わります。今日の給食は小名浜海星高校の生徒さんが遠洋航海実習でとってきた「カジキ」で作られた「かじきカツ」が出ました。しっかりとみのつまった食べ応えのあるカツ、今年もおいしくいただきました。