出来事

1月21日 篠笛に親しむ

5年生の音楽の時間、たった一時間の扱いですが、「篠笛のみりょく」という学習があります。

多くの学校では教科書に書いてあることを確認し、CDを鑑賞して終わり・・・という流れが多いのですが、わが赤井小にはなんと・・・

大量の篠笛(おそらく自家製)があるのです!

 

今日は校長がゲストティーチャーとして5年生教室にお邪魔して、「篠笛のみりょく」の授業を行いました。

篠笛についての説明はほどほどに。

子どもたちに笛を配って、いざ体験です。

口の形を変えてみたり、息の出し方を変えてみたり、笛の向きを変えてみたり・・・きれいな音を出すのは難しいものの、音を出せる子がそこかしこに。

縦笛と横笛の構えや、演奏方法、楽譜の表し方など、様々な違いを確認しつつ、共通する「曲を聴く楽しさ」「演奏する楽しさ」を感じ取ることが少しでもできたらうれしいです。

どうですか。なかなか様になっていますよね?

1月21日 三学期のめあて

今日は大休憩に放送による全校集会を行いました。内容は「三学期のめあての発表」です。1・3・5年の代表児童が発表しました。

 

まずは1年生

「ぼくが三がきにがんばりたいことは、二つあります。

一つ目は、かん字をもうすこしていねいにかくことです。テストで字がきれいにかけなくてまちがえてしまいくやしかったからです。

二つ目は、ろう下を正しくあるくことです。いままでは、すこしはしってしまうことがあって、人にぶつかってけがをさせて大けがになったらたいへんだからです。

三がっきは、この二つをがんばって、らい年の一年生のおてほんになりたいです。」

 

次は3年生です。

「がんばりたいことの一つ目は、二重とびをれんぞくで三回いじょうとぶことです。たくさん練習してとべるようになりたいからです。

二つ目は、勉強でふく習をがんばることです。じゅぎょう中、先生の話をよく聞いて、今までに習ったことをわすれないようにしたいです。とくに、長い文を書けるようにしたり、漢字をしっかり書いたりしたいです。」

 

最後に5年生です。

「ぼくの三学期のめあては、わからないことがあれば、まず自分で考えるくせをつけることです。なぜなら、家でもすぐに親に聞くなど人にたよってしまうからです。今年はだれかに聞く前に自分で考えなければいけないと思いました。そのためには身近にある本やインターネットを使って調べ、自分で先に考え、理解して、しっかりと解決したいです。それでも分からない時には周りに聞いて、もっと勉強したいです。

三学期にがんばりたいことは、六年生に向けての準備をすることです。三学期は卒業式の準備など大変なことがたくさんあると思います。それでも下級生をひっぱっていかないといけません。五年生の3学期は六年生の0学期という思いをもち、今の六年生の姿をよく見ながら、「六年生になる」という自覚と意識をもってがんばっていきたいです。」

 

発表したのは3人だけでしたが、赤井小の子どもたち一人一人がしっかりとしためあてをもち、そのめあての達成に向けて頑張ってくれるよう、支え、励ましていきます。

1月20日 互いに見合う

先日もお伝えしましたが、この時期、各学年では縄跳びの授業が行われています。

他の運動同様、なわとびもフォームが大事ですが、自分一人ではその良し悪しに気づきにくくいものです。

学校では友達と一緒に学ぶことのよさを生かし、互いに見合ってフォームのチェックをしています。

縄を回す手の位置が高いと跳ぶのに苦労します。手首の返しが甘いと縄が回ってきません。足の裏全体で着地する跳び方では足に負担がかかり、すぐ疲れてしまいます・・・。互いに見合って気づいたポイントを伝え合い、よりよい跳び方を身につけようと頑張っています。

1月17日 防災の授業

3年生は社会科「事故や事件からくらしを守る」という単元で警察や消防について学習してきました。

今日は平消防署員をゲストティーチャーとしてお招きして「防災」について学びました。

「もしも地震が起きたらどのようになるか」について考える活動で登場するのは「VR(ヴァーチャルリアリティ/仮想現実)動画」です。教室や図書室にいるときに地震が起きたらどうなるかのシミュレーションを見ることができるのですが、視点を自由に変えることができるのが特徴です。

動画を繰り返し見ながら、「どんな危険があるか」「自分の身をどう守ったらよいか」「どのような備えをすればよいか」などをグループごとに話し合います。

「これが倒れてくるかもしれない」「落ちてくるかもしれない」と、自分たちの教室の内外に潜む危険について考えることができました。

 

くしくも今日は阪神・淡路大震災から30年のメモリアルデー。いつ起きるか分からない自然災害に対しての備え(環境の備え、品物の備え、心構え)をしておくことの大切さを再確認することができました。

1月16日 なわとびの練習

各学年で、冬の運動の定番であるなわとびに取り組んでいます。

1年生はある程度続けて跳ぶことを目標に頑張っています。

また、上手に跳べる子が苦手な子にアドバイスをしている姿もそこかしこで見られました。