出来事

2学年、心肺蘇生法講習会!「絶対、家族を助ける」

平成30年11月12日(月)、2学年で生徒一人ずつAED練習用キットを使って心肺蘇生法講習会を実施しました。正しい救命処置を覚えるとともに、実際の場面で行動できるようにすることを目的としています。講師として、ふたば医療センター付属病院長を責任者とし、県立医大付属病院救命救急センター等の看護師及び県内救急救命士の方々に来校いただきました。講習会では、「夕食時、両親や家族の誰かが突然倒れた。…息もしていない。心臓が止まっている。どうする」という問いかけから始まり、学校で教えてもらった心肺蘇生法で子どもが父親を救った実話が紹介されました。救急車の現場到着時間は全国平均で8.5分、心臓が止まって何もしないと、1分ごとに10%助かる可能性が低下するという現実があります。具体的で分かりやすい説明と個人及びグループによる実技練習を通して、実際の場面でも、ちゅうちょなく実行する力が身についたと思います。

 

赤い羽根共同募金!

平成30年11月7日(水)、赤い羽根共同募金運動として、各学級ごとJRC委員が呼びかけ協力してもらった募金を、代表生徒3名が県共同募金会いわき勿来分会にお渡ししました。この運動は、募金活動を通して、相互に助け合う精神や思いやりの心をはぐくむために実施したものです。生徒たちは、自分のお小遣いなどから協力し、職員の分と合わせて総額25,230円とすることができました。集められた募金は、一度中央共同募金会に集められた後、各地域に助成され、ボランティア活動や各種社会福祉施設へ支援いただくことになります。

りんご皮むき大会!

平成30年11月7日(水)、1年生の家庭科の授業で、りんご皮むき大会を行いました。全体に説明した後、黒板前の調理台で、大会を行いました。安全に注意しながら、りんごの皮むきに挑戦し、長さ、廃棄率、時間を計測し、競い合いました。また、班ごとに各調理台で自主練習も行いました。思った以上にうまく皮をむいたりんごをボールの塩水につけ、試食となります。

3学年進学説明会実施

 平成30年11月6日(火)、3学年生徒・保護者を対象に、進学説明会を実施しました。これは、11月9日(金)から行われる三者懇談の前に、高校入試に関わる説明をし、生徒の皆さんと保護者の方が自ら進路選択をできるようにするためのものです。ぜひ、3学年生徒の皆さんが、ご家庭で十分に保護者の方と話し合い、目標を持って進路に向かうことを希望します。なお、懇談では、希望進路先と合わせて、①県立高校Ⅰ期選抜の受験の有無、②高専の受検希望、③私立高校の受験の希望等について確認させていただきます。

 平成31年度の県立高校の募集定員につきまして、磐城桜が丘高校が280名から240名に、平工業高校電気工学科が80名から40名に減少しています。詳しい県立高校の入試情報は、県教育委員会HPの平成31年度県立高等学校入学者選抜関連情報のページでご確認いただけます。

https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/edu/h31koukounyushi.html

 

1学年、思春期講座

平成30年11月5日(月)、NPOコミューン助産院の授産師の本田さん、草野さんを講師に、1学年で思春期講座を実施しました。この講座は、人間の性について科学的に理解するとともに、生徒一人ひとりがかけがえのない存在であることを認識してもらうために行いました。まず、命の誕生=生、ひとの育ち=性であり、一人ひとりがかけがえのない奇跡であり、必然の存在であるというお話から始まりました。卵子や精子、受精、妊娠中の胎児の成長、出産、育児など、スライドや模型を使い、具体的に説明していただきました。生徒一人ひとりが命の重さを実感し、多くの人から祝福され、喜ばれ誕生したことに気づかされたようです。