2学年、心肺蘇生法講習会!「絶対、家族を助ける」

平成30年11月12日(月)、2学年で生徒一人ずつAED練習用キットを使って心肺蘇生法講習会を実施しました。正しい救命処置を覚えるとともに、実際の場面で行動できるようにすることを目的としています。講師として、ふたば医療センター付属病院長を責任者とし、県立医大付属病院救命救急センター等の看護師及び県内救急救命士の方々に来校いただきました。講習会では、「夕食時、両親や家族の誰かが突然倒れた。…息もしていない。心臓が止まっている。どうする」という問いかけから始まり、学校で教えてもらった心肺蘇生法で子どもが父親を救った実話が紹介されました。救急車の現場到着時間は全国平均で8.5分、心臓が止まって何もしないと、1分ごとに10%助かる可能性が低下するという現実があります。具体的で分かりやすい説明と個人及びグループによる実技練習を通して、実際の場面でも、ちゅうちょなく実行する力が身についたと思います。