<未来創造>

学びの軌跡

地震が来たら


 まずを守りましょう!!  ~避難訓練~

 1年生を迎えたので、避難訓練を行いました。
 今回の目的は
  1 避難経路の確認 
    (一番過ごす時間の長い教室から避難するときはどこから逃げるか)
  2 避難場所の確認
    (どこに逃げるか)
                       でした。

 今回は、「地震が起きて、職員室から出火した」という設定。

 訓練と点検を兼ねて、事前に防火扉を閉めました。

 避難開始です。まずは1階教室の3年生が飛び出してきました。

 2階から廊下や階段、防火扉を通って逃げてきた1・2年生は、煙を吸い込まないよう口元を覆っています。

 避難場所まで無事に逃げたら、全員避難できたか点呼をして、教頭先生に報告です。

 全員の避難が確認できたので、その場で反省を行いました。
 地震が起きて、まずしなければならないことは・・・
「頭を守ることです!」 よくできました。
 6年前の東日本大震災を、全員が忘れていないと答えました。どんな災害に遭っても、自分の命を守りきる。そのための備えとして、訓練はとても大切です。そして経験を生かさなければなりません。

 避難にかかった時間は全員避難の報告までちょうど2分でした。素晴らしい!!
 教頭先生からは、「学校で火事は起きないと思っているかもしれないが、実際に起きることはある。そのときは決して焦らず、落ち着いて行動することが大切だから、訓練で学んだことをいかしましょう。」とお話がありました。
 
 大震災を生き抜いた命を大切にさせていきたいです。