出来事

11月25日 ペットボトルキャップの活用/4年生のお米

実は・・・の話です。

 

本校の校舎内外に「備蓄倉庫」なるものがあります。

非常時のための飲料水などが保管されているのですが、

校舎内の備蓄庫の中に大量のペットボトルキャップが眠っておりました。

おそらく、かつてご家庭の協力を得て本校で集めていたものをしまい込んでいたものと思われます。

今現在の子どもたちが集めたものではないにしろ、かつてご協力くださった保護者の方々、卒業生諸君のご厚意を無にしてはならないと思い、業者さんを探して連絡を取りまして、無事に回収をしていただきました。

と、実はここまでが2週間ほど前の話です。

 

そして本日、本校のペットボトルを回収してくださった「タオ・エンジニアリング株式会社」様から、

回収された量の報告書が届きました。その量・・・なんと160㎏!

ペットボトルキャップはその種類により重さに差はありますが、一つあたりおよそ2g。

160㎏は160,000gですから、単純計算で80,000のキャップが集められていたことになります。

 

かつて本校でペットボトルキャップの回収にご協力くださった皆様、無事に届けることができました。

ポリオワクチンの支援16人分になるそうです。

ありがとうございました!

 

話題がもう一つ。

4年生が数か月にわたって体験活動を進めてきました「学習田」ですが、先日脱穀をしましたお米が精米されました。

ご協力くださった根本さんが、白米にして赤井小学校に届けてくださいました。

普通なら運ぶ荷物が重ければ重いほど嫌になるものですが、今回はこの重さがとてもうれしく感じられました。

ありがとうございました。

11月22日 おでかけアリオス

いわき芸術文化交流館アリオスによる芸術文化企画の「おでかけアリオス」。今年もお世話になりました。

→ いわきアリオス「おでかけアリオス」HPへのリンク

今年は「芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウィンド」による金管五重奏の公演です。

芸劇オーケストラ・アカデミー・フォー・ウィンドHPへのリンク

手の届きそうな距離で聴くことができたのは・・・6年生です。

ノリノリのファンファーレに楽器紹介、それぞれの楽器の特徴のよく表れた曲の演奏。知っている曲はもちろんのこと、知らない曲でさえ、ある時はうっとりと、またある時は自然と体が動き出してしまうような気分にさせてくれました。

「みんなが知っている曲」はもちろん赤井小学校の校歌です。

児童が一人演奏に参加して、みんなで校歌を歌いました。

金管五重奏で聴く校歌は、とても深みがありました。

 

最後にみんなで記念撮影です。

トランペットはまだなじみかありますが、ホルンやチューバ、トロンボーンをじかに見るのは初めて、という子も多く、みんな興味津々です。

 

 公演後、教室では「迫力があった」「どのくらい練習したらあんな演奏ができるんだろうと思った」「楽器に触ることができてうれしかった」「生演奏を聴くことができてよかった」「またぜひ聴きたい」・・・など、様々な感想を聞くことができました。

今日の演奏は、子どもたちの耳に、心に、身体全体に、素敵な音を届けてくださいました。

 

アリオスの方々、東京芸術劇場の方々、オーケストラの方々、今日はありがとうございました。

11月21日 たのしくうつして

2年生の図工です。

いわゆる「ステンシル」の技法を用いた絵を制作しています。

形を切り抜いた紙にスポンジで絵の具をペタペタとつけていき、シルエットのように形を写し取っていきます。

同じ形をいくつでも写し取れることの楽しさに気づくと、どんどん発想が広がっていきます。

一人一人が自由な発想をして、楽しく活動することができました。

11月20日 貴重な体験

午前中、何やら楽しそうな声が外から聞こえてきました。

声を頼りに行ってみると、家庭科室の外で6年生が頭を寄せ合って何かしています。

のぞいてみると・・・洗濯の実習でした。

しかも洗濯板を使っています。赤井小学校には洗濯板があるのです!

洗濯からすすぎ、乾燥までを全自動で行うことのできる洗濯機が当たり前になってきたこの時代ではありますが、

ちょっとした汚れなどで「つまみ洗い」をしたり、旅先で衣類を簡単に「手洗い」をしたりすることは特別なことではありません。覚えておいて損はなし。(とはいえ、さすがに洗濯板の使い方までは・・・)

いずれにしても、貴重な体験ができました。

6年生諸君、大人になったら「子どものころ、洗濯板でごしごし洗濯したことあるよ」と自慢できるぞ!

11月19日 寒さに負けず

今朝はだいぶ冷え込みました。

登校の様子を見ていると、寒さのあまりポケットに手を入れて歩く子も。

寒いのであれば手袋をつけるよう、ご家庭でもお声がけをお願いします。

 

さて、先日もお知らせしましたが、

現在本校では月末の「持久走記録会」に向けての体力づくり・練習が行われています。

今日は、本校の持久走記録会の進め方をご説明いたします。

 

一般的な持久走記録会ですと、いわゆるマラソン大会のように、

同時にスタートした参加者がゴールまでの一定の距離を走り、そのタイムを計る、というものが多いです。

この方式だと「競走」の意識がどうしてもでてしまい、

「○位になった」「○位に入りたい」と学年内での順位に目がいきがちです。

 

しかし、本校の持久走記録会は、

学年ごとに決められた一定の時間(3~6分)で、どれだけの長さを走ることができたかを測る、というものです。

具体的には、「校庭を何週走ることができたか」で記録をとります。

一周に満たない長さは、校庭一周を8等分した目印のカラーコーンをもとに「4週と3/8」のようにして記録とします。

この方式ですと、「△週と▲/8までは走りたい」という個人内めあてに向けて取り組むことができるのはもちろん、走るのが得意な子も苦手な子もみんな同じタイミングで走り終えることができるというメリットもあります。

ただし、低学年は「△週と▲/8」を自分で数えるのが難しいため、一定の長さを走り、そのタイムを計る方式で行います。低学年においても「何位以内に入ろう」というめあての持たせ方ではなく、自分の実力に応じて「△分▲秒以内でのゴールを目指す」というめあてで取り組んでいるところです。