出来事

12月2日 全校集会にて

12月に入りました。

いろいろな場面で「年末」「学期末」「まとめの時期」という言葉を聞くことが多くなりました。

本校でももう少ししたら学級ごとに「2学期初めにたてためあてに対してどうだったか」などの振り返りをしていくことになります。

 

本日行った全校集会の中で、校長講話では「まだひと月(3週間)ある」ということを話しました。

やり残したことがあったときに「○○ができなかった」で終わらせるのはまだ早いです。

まだひと月あります。今からでもまだまだできることはあります。

一日一日を大切にして、終業式の日に(あるいは大晦日の「除夜の鐘」をききながら)

「ぎりぎりになったけど、がんばったら○○ができた。めあてを達成できた」

と言えたらいいのかな、と思います。

 

校長講話の後、各種コンクールの表彰を行いました。

今回もたくさんの活躍の跡が見られました。

11月29日 持久走記録会

本日は晴天のもと、持久走記録会を行いました。

自己ベストを目指し、どの学年も精一杯の走りを見せてくれました。

 

27日から本日へと日程の変更がありましたが、多数の保護者さんが駆けつけてくださり、

温かい声援を送ってくださいました。応援、ありがとうございました。

11月28日 エプロン完成

5年生が家庭科の時間にコツコツと取り組んできたミシンによる縫いもの。

今日は5年1組でエプロンが完成しました。

完成したエプロンを身につけて、記念写真です。

まち針をうつ、しつけ縫いをする、ミシンで縫う、アイロンをかける、、、様々な工程を経て一人一人がしっかりとしたエプロンを仕上げることができました。

 

さて、そんな5年生、教室の壁には社会科で学習したことをまとめた新聞がずらり。

自分自身がしっかり理解していないと、人に伝わる文章は書けません。

子どもたちはインターネットや書籍などから得た情報を自分なりにまとめて文章化しています。

 

明日は持久走記録会。運動委員会の子たちがグラウンドの最終調整をしてくれました。頼もしい!

11月27日 はこでつくったよ

1年生の図工です。

家から持ってきた空き箱・空き容器を組み合わせて立体作品を作ります。

まずはブロック遊びのように積み重ねたり、組み合わせたりを何度も何度も試していきます。

「○○みたいに見えてきた」「もうすこしこうしてみようかな」

少しずつ形が見えてきたら、テープ等でつないでいき、作品にしていきます。

途中でどんどんアイディアを膨らませ、つけ足したり、やり直したりもします。

「先生、見て、こんなの作ったよ!」

みんな満足そうです。

11月26日 見つけただけでは終わらない

1学期に国語辞典の使い方を学習した3年生。その後もことあるごとに辞典を活用しています。

だいぶスムーズに言葉を見つけられるようになってきました。

しかし、見つけただけで満足してはいけません。

 

国語の教科書ですっかりおなじみの「三年とうげ」。

「とうげ」の意味を調べていると・・・

「①山などの坂道を登りつめた所。②物ごとのいちばんさかんな時期。」(小学館「例解学習国語辞典」より)

とありました。物語の中での使われ方から考えると、今回は①の意味がしっくりきます。

続けて、「なだらか」を調べます。

今度も「①かたむきなどのゆるやかなようす。②おだやかなようす。」(小学館「例解学習国語辞典」より)と、複数の意味が見つかりました。さて、どちらの意味が今回はふさわしいか。

教科書の文と辞典とを行ったり来たりして子どもたちはその意味の理解を深めていきます。

 

デジタル機器の台頭により、すぐに正答や解決策を求めやすくなってしまったこの時代。

ほんの一行の文、たった一つの文節に時間をかけて取り組む。

機器や技術を正しく使いこなすためにも、こんなアナログな活動が小学生にはまだまだ必要です。