センターの研修等
経験者研修Ⅱ教科指導研修②
本日7月31日(月)は、基本研修Ⅰ経験者研修Ⅱ教科指導研修を開催しました。
はじめに、本日お世話になる教科指導員の先生方をご紹介しました。
その後、講義1として、「授業設計の基本」と題して、総合教育センター窪木富士美が講義を行いました。「授業を「ふくしまの授業スタンダード」の視点から見てみよう」(資料)を配布し、児童生徒にどのように「主体的・対話的で深い学び」をさせていくかを考えることが大切であることについて講義いたしました。
その後、各部屋に分かれて授業設計、指導案作成を行いました。各教科指導員の先生方が一人一人の先生方の思いを聞きながら、いかにすべきか学び合う姿が見られました。来週8月7日には、本日作成した指導案をもとに模擬授業が行われます。どんな授業になるか今から楽しみです。
校長実務研修/教頭実務研修
まずはじめに、学校教育課管理主事より「教職員の資質・能力の向上とメンタルヘルス」について講義がありました。
続いて、総合教育センター研修調査室長が「キャリア教育における管理職の役割」について、講義・演習を行いました。
午前中最後は、いわき市メディア指導員吉田裕樹様を講師として「情報モラル教育の推進と管理職の役割」について講義をいただきました。児童生徒を取り巻く情報機器に関わる危険、最新の問題について具体的にご説明いただきました。
午後は、チームスキル研究所代表理事 田中 信 先生を講師として「組織マネジメントと管理職の役割」として、講義をいただきました。学校は組織として教育を推進していますが、よりよい学校づくりのためにどうすべきか、演習を通して学びました。示唆のあるお話をいただきました。個人の違い・特性を活かし、どう人材育成を図っていくか、活気あふれる演習となりました。
幼児教育講座②
藤田先生からは、具体的にパネルシアターのたくさんの実演を楽しく見せていただきました。先生の作品一つ一つの工夫に、参加者からも感嘆の声が多く聞かれました。
また、パネルシアターを行うことで、子どもたちが新しい物語を創造したり、コミュニケーション能力を高めたりすることにも大変有効であるということもわかりました。
藤田先生本当にありがとうございました。
幼児教育講座①
7月24日(月)東京家政大学ナースリールーム 井桁 容子先生においでいただき、幼児教育講座①を開催いたしました。
井桁先生からは、「今、保育に求められていること」をテーマにお話をいただきました。これからの教育で目指すものや幼児期の子育ての支援のポイントについてわかりやすくご講義していだだき、「子どもの今を把握することの大切さ」や「教師が対応していく力を身につけていくことの必要性」などを考える機会とすることができました。
参加者からは、「これまでの実践について振り返るよい機会になった」「子どもの気づきや表現を大切にし伸ばしていきたい」などの感想がみられました。
井桁先生本当にありがとうございました。
ICT活用講座(エクセル応用)
講座に参加した先生方は、エクセルの関数である「IF関数」や「VLOOKUP関数」、「差し込み印刷」について演習をとおしながら、真剣に取り組んでいました。
講座後の感想からは、「学校に戻ってから今日の研修を生かしていきたい」「アンケートの集計などに活用したい」など前向きな声がたくさん書かれていました。
なお、研修に活用した資料等は、総合教育センターホームページ「研修の参考資料」に掲載しておりますので、是非ご活用ください。
授業力向上Ⅱ小学校理科
本日の午後は「授業力向上講座Ⅱ・小学校理科」です。
「問題解決」についての講義をいただきました。
現行の学習指導要領から新学習指導要領への変更のポイントを踏まえながら、育成する問題解決の能力について実際の授業映像などを見せていただきながらお話していただきました。
後半は、実験を交えながら、「主体的・対話的で深い学び」に向けて学ぶことができました。目の前で温められたインクの水の色が変化します。その驚きや疑問から学びが連続していくことを教えていただきました。参加した先生方も実験をとおして実感しながら学んでいました。
実践をもとにした講義、たくさんの実験など本当にありがとうございした。
授業力向上講座Ⅰ(小学校理科)
「教科の本質に迫る授業の設計」についての講義・演習でした。
今話題の「ヒアリ」の話に始まり、理科の本質を大切にした授業づくりにおける「実感を伴った理解」「言語活動の充実」「意義や有用性を実感する機会」「問題解決の過程」などのポイントについて、お話いただきました。
後半の演習では、「空気鉄砲を飛ばそう」「メダカの卵を観察しよう」「手回し発電機にチャレンジしよう」に取り組みながら、教材の準備や授業展開について考えました。
魅力ある教材には、子どもも大人も惹きつけられます。
積極的に演習に取り組む先生方の姿は、夏の自由研究に取り組む子どものように輝いていました。
2学期から、すぐに授業に生かせるヒントをたくさん教えていただきました。
授業力向上講座Ⅱ(小学校国語)
本日7月27日(木)の午後(13:00~16:20)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校国語」を開催しました。
午後の講師はいわき教育事務所 四家知美指導主事です。88名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」ことをねらいとして、実施いたしました。
「教科の特性を生かした授業の展開」という内容で、講義演習をしていただきました。
「色鉛筆等を使っての言語活動の『見える化』」「インスタント食品の箱を使って話し合う、国語科の活用に向けての授業」など、演習を通して今後の国語科における学習指導の方向性を考えることができました。
授業力向上講座Ⅰ(小学校国語)
本日7月27日(木)の午前(9:15~12:15)は、専門研修教科研修「授業力向上講座 小学校国語」を開催しました。
講師は当センター阿部指導主事が務めます。
76名の先生方に朝早くからお集まりいただき、「教科の本質に迫る授業設計」という内容で、講義演習をしていただきました。
はじめに詩の朗読から始まりました。そして、その詩について自分の考えを持ち、グループでの話し合いを行いました。それぞれ違う意見を互いに聞き合うことで自分の考えを深めることになることを体感をすることをはじめとして、中教審答申の資料、授業スタンダード、教材とのドラマチックの出合いを考えるなどの時間を持ちました。
最後に、授業スタンダートをもとに、授業DVDを視聴しそこから分かったことなどを話し合いました。最後には、各先生方から視聴から感じたことを発表いただきました。事前の準備の素晴らしさ、言語活動の豊かさが学力の高さを生むこと、目標をもたせること、話し合う視点を持たせること、子どもたちが明確にこの授業での着地点や交流の目的をつかんでいることなどが発表されました。2学期へ向けてもうスタートされたと感じました。
ICT活用講座②(エクセル基本操作)
2名簿の作成
3グラフの作成
最後は、リフレクションです。ペアで話し合いを行いました。
授業力向上講座Ⅱ(小学校算数)
本日7月24日(月)の午後(13:00~16:20)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校算数」を開催しました。
午後の講師は細水保宏先生です。141名の先生方が主体的に研修に参加していただきました。始まった瞬間から細水マジックが始まりました。「授業の空気を変える」「言われる前にやった方がいいという空気」など、飛び込み授業のこつを話しながら、ほめる形で授業者の価値観を伝える方法について聞きながら、受講者の先生方が前のめりになってきました。
自らが考え、その考え方を話し合い、それらの考えに共感し、互いに学び合う姿が感じられる研修でした。主体的・対話的・深い学びを研修者自らが体感した3時間となりました。
授業力向上講座Ⅰ(小学校算数)
本日7月24日(月)の午前中(9:15~12:15)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅰ小学校算数」を開催しました。
「今日的な教育課題解決のため、授業のあり方についての研修を深める。」というねらいに向かって。朝早くから81名の先生方にお集まりいただきました。
「教科の本質に迫る授業の設計」という内容で、講義演習を行いました。
実際に行われた授業をもとに、課題提示の仕方を工夫し、やってみたい・考えてみたいという気持ちをもたせ、子どもから問いを出させる大切さについてなどをお話しいただきました。
後半は演習です。受講者自らが、自力解決を図りながら様々な問題に取り組みました。↓等積変形に取り組む様子
↓平行な線を使う遊びづくり
授業力向上講座Ⅱ(小学校中学校音楽)Part2
前半の岩﨑指導主事の講義を受けて、今回の改定の基本的な考え方や主な改善事項をお話しいただき、琴を授業で使用する際のポイントやその有効性について楽しく、実のあるお話を多くしていただきました。
グループごとに子供たちの目線で琴に触れ、演奏を楽しむことができました。
お琴の美しい音色がセンター内に響き渡る優雅な時間でした。
音楽の県大会を控えたいわきのためにと遠方からお越しいただき、「音楽って楽しい!!」「私にも琴が演奏できるかも・・・!」「やってみたい!」と思わせるコツを教えていただいたように感じました。吉川先生ありがとうございました。
授業力向上講座Ⅱ(小学校中学校音楽)Part1
本日7月21日(金)は、専門研修 教科研修「授業力向上講座Ⅱ小学校中学校音楽」を教育センターにおいて開催しました。
はじめに、総合教育センター岩﨑美和指導主事による講義演習が行われました。日常の授業でも活用できるような歌を歌いながら挨拶をしたり、自己紹介をしたりをしながら、アイスブレイクを行いました。
その後、学習指導要領改訂の要点についての講義を行い、「我が国の伝統的な音楽」に焦点を当て、その指導は小中学校の9年間でどのように指導していくのか、実際に様々な活動(演習)をとおして考えていただきました。
↓わらべうた2つを組み合わせて節や歌詞に合わせて動きを考えている様子
↓雅楽とオーケストラの違いを比較している様子
CAPSプログラム活用講座
本日7月14日(金)は、専門研修 「CAPSプログラム活用講座」を体験型経済教
育施設Elemにおいて開催しました。今回は、いわき市のキャリア教育の全体構想を理解するとともに、意思決定能力
を育成するためのシミュレーション・プログラム(CAPS)の体験を通して、キャ
リア教育における実践的指導力の育成を図ることを目的に研修を行いました。
まず、はじめに、「いわきのキャリア教育概論について」小泉俊夫研修調査室長が
講義を行いました。
次に、「CAPSプログラムの活用について」公益社団法人 ジュニア・アチーブ
メント日本 佐川秀雄代表理事に講義演習をしていただきました。
受講者の感想には、「はじめは考えるのが難しく、どこをどのように工夫すればよ
いのかわからなくなったが、ピリオドが進むにつれて分析の仕方が分かってきて
面白さが感じられるようになってきた」
「今回の研修で世の中の仕組みの一端を感じ取ることができました。意見を交換し
たり、分析したり、ベストがなんなのかを本気で考えることができました。」など
の声が多く聞かれました。
育施設Elemにおいて開催しました。
を育成するためのシミュレーション・プログラム(CAPS)の体験を通して、キャ
リア教育における実践的指導力の育成を図ることを目的に研修を行いました。
講義を行いました。
メント日本 佐川秀雄代表理事に講義演習をしていただきました。
いのかわからなくなったが、ピリオドが進むにつれて分析の仕方が分かってきて
面白さが感じられるようになってきた」
「今回の研修で世の中の仕組みの一端を感じ取ることができました。意見を交換し
たり、分析したり、ベストがなんなのかを本気で考えることができました。」など
の声が多く聞かれました。
養護教諭経験者研修Ⅱ学校訪問研修
7月7日(金)に、基本研修Ⅰ養護教諭経験者研修Ⅱ学校訪問研修を好間中学校において開催しました。はじめに、好間中学校の齊藤洋子校長先生よりお言葉をいただき、より研修意欲を高めての受講となりました。
今回は、好間中学校の岡田ルミ先生に「保健室経営の実際」「養護診断のあり方」についてご講義いただきました。たくさんの資料をもとに講義いただくだけではなく、実際にあった事例においてそれぞれの対応・対処の課題について研修者一人一人が考え、まとめることができました。
14:50~は、「養護教諭の執務上の諸問題」ということで協議を行い、自校の課題についての解決に向けて話し合いが行われました。様々な情報を共有する大切さ、再確認の重要性など養護教諭として必要なことについて学び会うことができました。
ICT活用講座①
6月23日(金)は、ICT活用講座①が行われました。プレゼンテーションソフト「PowerPoint」を使用して、授業における反復練習に効果的な「フラッシュ型教材」の作成の仕方や作成のコツについて、演習を通して学び、多くの先生方に発表していただきました。「楽しく、時間が短く感じた」といった感想が多く、研修の様子もたいへん意欲的でした。参加された先生方からは、「来週からすぐに授業で使用し、他の先生方に広めたい」「校内でも研修の場を持ちたい」という活用に向けた前向きな意見がたくさん聞かれました。授業でのさらなるICT機器活用が広まるよう、参加された先生方のご活躍を期待しています。
水泳指導者担当研修
7月5日(水)は、いわき市民プールで水泳指導者担当研修を実施いたしました。
まず学校教育課指導主事から、水泳指導及びプール管理について講義がありました。水泳は、児童生徒が大変楽しみにしている運動領域であると共に、命に関わる事故につながる可能性があります。学校全体で取り組む安全管理や水泳指導について、具体的な指導がありました。
その後、小玉小学校武藤弘直先生、平第五小学校小林美紀子先生、江名小学校冨田誠吾先生を講師として、実技指導を実施しました。低・中・高学年に分かれ、それぞれの発達段階に応じた水泳指導の実際を研修しました。
天候にも恵まれ、充実した研修となりました。
受講者からは「講義の内容を自校で伝講し、学校全体で安全管理に努めていきたい」「スモールステップで楽しく水泳学習をするためのヒントをたくさん学ぶことができた。早速実践してみたい」等の感想がありました。
今回の研修を各学校で伝講され、安全で充実した水泳学習を進めていただきたいと思います。
道徳主任等研修
今回は、国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官の西野真弓先生にお越しいただき、「道徳性を育む評価とは」と題してご講義いただきました。4月に行ったアンケート調査で自校の課題だと感じている内容で最も多かったのが「評価」であり、次いで「道徳の授業の在り方」でした。西野先生には、各校の実態をお話しした上で、それらについてお話しいただけるようにお願いいたしました。
受講生の中からは、「道徳の教科化が決まった時、漠然とした不安しかありませんでしたが、本日の講義を聞き、まず授業づくりの見直しが必要であることが分かりました。それから評価に結びつけていけるよう、校内で組織的に研修を進めていけるようにしたいと思います。」「子どもの学習・思考が見える授業づくりについて学んでいく必要を感じた。また、自己評価の蓄積の仕方を工夫することで子どもの変容を捉えやすくし、評価についての抵抗感や負担感を減らし、先生方が前向きに取り組んでもらえるように努力したい。」等、道徳主任としてやるべきことについて述べられた感想が多くありました。道徳主任として各校の道徳の変革のために、ご尽力いただけると確信できる内容でした。
また、数名の先生方から、道徳の授業実践の様子が見られる研修をしてほしいとのご意見がありましたが、毎年行っております。今年度は、宮小学校にお願いし、9月28日に予定しております。多くの参加をお待ちしております。
生徒指導主事研修②
6月26日(月)は、生徒指導主事研修②を開催しました。
各学校の生徒指導の中核を担う生徒指導主事の先生方を中心として106名の先生方が研修を受講しました。
はじめにいわき市消費生活センター所長より「いわき市の消費者教育推進計画について」をお話しいただき、そして次に、米津弘子いわき市消費生活センターコーディネーターより「注意すべきスマホトラブル」についてご講義いただきました。ネットショッピングトラブルなどの具体的な対処法であったり、ネット依存など子どもたちの周りに起こりうるスマホトラブルについてのお話は、子どもたちを守るべき立場にある先生方にとってとても関心の高い内容でありました。
どの先生方も熱心にメモをとるなど、各校に戻ってからの指導に役立てようとする姿が見られました。
(中学校区ごとに話し合う様子)↓
続いて、学校教育課指導主事より「いわきにおける生徒指導の現状と課題」について大きく3点についてお話をしていただきました。
1.いじめの解消について
2.不登校対策について
3.夏季休業に向けての指導について
そして最後に、中学校区ごとに小中学校の情報交換・連携の時間を設けました。その様子です↓
受講者からは、「ネットトラブル」について最新の情報を得ることができ、大変参考になった」「いわきの現状と課題について理解できたので、夏季休業前に校内でも研修したい」「情報交換の場が確保でき、よかった。」等の感想がありました。
今回の研修で得た知識や、紹介された資料・サイト等を活用され、児童生徒を被害から守っていきましょう。
(中学校区ごとに話し合う様子)↓
今回の研修で得た知識や、紹介された資料・サイト等を活用され、児童生徒を被害から守っていきましょう。
経験者研修Ⅱ共通研修
はじめに、いわき市教育委員会吉田尚教育長より講話をいただきました。「10年次研修に当たって」とiいう題で教職経験11年目迎えての心構えについてお話しいただきました。教育長の「いわきの子どもたちを思う」熱い講話に受講者の心に火かついたように感じました。
次に、高崎康行総合教育センター所長より講話、管野管理主事からの講義と中堅教員として必要な知識についての研修を進めました。
11:00~は、経験者研修Ⅱに関する事務連絡ということで、研修の進め方についての説明及び、計画書の訂正等を行いました。6月12日が最終提出日ですのでよろしくお願いいたします。
午後からは、小中学校教諭、養護教諭そして幼稚園教諭に分かれ研修を行いました。
<専門的な研修を受講する養護教諭・幼稚園教諭経験者研修Ⅱの様子>
小中学校教諭の経験者研修Ⅱでは、「中堅教員としての学級経営・学年経営への取り組み」ということについて、研修を行いました。
「自校の教育目標の具現のために自分は中堅教員として何をどうすべきか」について演習を通して考え、その後グループでの協議を通してまとめ、発表を行いました。
(↑グループでの協議の様子)
(↓発表の様子)
最後の講義は、四倉中学校鈴木教頭先生による講義です。震災後の「いわき」だからこそ「学校でできること」「学校ですべきこと」は何かということについて、ご自分の経験を踏まえた具体的で分かりやすい講義をしていただきました。
初任者研修<授業研修②>
はじめに「初任者研修を振り返って」と題して、昨年度の初任者を代表して、平第四小学校の齋藤淳基先生、平第二中学校内山千夏先生から発表がありました。
初任者時代に夢中で行っていたこと、失敗から学んだこと、子どもに対する教育的愛情や熱い思い、2年目になって取り組んでいることなど、日々頑張っている様子をお話いただきました。教師として最も大切なものの一つである使命感・責任感を感じる発表でした。
続いて、各グループに分かれての模擬授業発表です。3~4人のグループに指導主事が1名付き、各自持ち寄った指導案をもとに、模擬授業を行い、その後、授業についての協議を行いました。疑問をぶつけたり、良い点や改善点について話し合ったりとどのグループも真剣に研修を深めることができました。
最後に担当から、防災サマーキャンプの詳細説明を受け、夏休みに向けて意欲を高めている姿を見ることができました。
特別支援学級等教育講座
常勤講師基礎研修②
保健主事研修
教務主任研修
5月24日(水)には、「教務主任研修」が行われました。「教務主任の仕事と役割」「教務主任としての校務運営上の課題」について、講義、演習を行いました。教務主任として、より良い学校づくりと地域に開かれた教育課程の視点で研修を進めました。受講者からは「教務主任の仕事の具体的な内容や役割を詳しく知ることができ、今後の仕事に自信をもてると感じた」「演習で学んだ企画の視点を今後に活かしたい」「学校経営参画の意欲を得ることができた」等の感想が見られました。研修を活かし、各校で特色ある学校づくりを推進されることを期待しています。
初任者研修指導教員連絡協議会の開催
次に、高崎康行総合教育センター所長より講義「いわき市における初任者の現状」を行いました。
次に、初任者研修実施上の課題についてグループ協議を行いました。
そこでは、「拠点校指導教員とコーディネータ-の連絡調整を密にして、計画的に研修を進めていく」「初任者を抱える悩みに寄り添い、職員一丸となって研修を支える校内体制づくりに努めたい」などの意見が出され、課題解決に向けての話し合いが活発に行われました。
<初任者研修指導教員部会の様子>
<新規採用養護教諭指導教員部会の様子>
常勤講師基礎研修①
さらなる授業力向上を目指して、各校でさらに研鑽に励むことを期待しています。
ミドルリーダー養成研修<全体研修>
5月17日は、ミドルリーダー養成研修<全体研修>が行われました。
午前中は、教職経験15年以上の先生方にミドルリーダーとしての心構えや果たす役割について考えていただきました。それらをもとに、午後は、各校の学校目標具現のためにミドルリーダーとしてすべきかことをマンダラやKJ法などの演習を通して課題解決を図りました。
1日の研修でしたが、受講者全員が真剣にミドルリーダーとして「何をすべきか」「どのようにすべきか」を主体的に考え、話し合った研修となりました。
「今までは先輩の先生方から指導していただく立場という意識であったが、今回の研修で意識が変わった。様々な場面で積極的に連携を図っていったり、調整したりしていかなければいけない立場だと思った。」「他校の先生方と話し合い、課題解決に向けてともに頭をひねった時間がとても有益でした。今後は研修したことを心にとめ、発信できるMLになっていきたいと思います。」など意識が変わったという言葉や意欲が感じられる感想が多く見られました。
情報教育担当研修
各校での計画的なICT機器の活用、整備や、情報モラル教育のさらなる充実が進むことを期待しております。
経験者研修Ⅲ全体研修
5月10日(水)は、経験者研修Ⅲの全体研修を開催しました。
教職経験21年目の先生方を対象に、学習指導、学校運営、生徒指導、道徳教育、教育公務員としての服務・勤務に関することなどの研修を通して、学校を牽引するリーダー教員として果たすべき指導的役割を再認識し、実践的指導力と資質の向上を図ることを目的に、午前中は講義、そして午後は、学校を牽引するリーダーとしてどのようにあるべきか協議を行いました。
前湯本第一小学校長 小峰美保子先生(いわき市総合教育センター教育相談員)より「教職経験を振り返って」という講話をいただきました。
受講者からは、「学校の中核として何ができるかを考え職務にあたりたいと思えた」「協議を通し自分の指導方法と比べて、実践できる情報やヒントを得られた」「小峰先生ご自身の教員人生の経験に基づく貴重なお話を聞け、大変感動した」「小峰先生のように『先生になってよかった』と思えるような教師になりたいと思った」等の感想が見られました。
事務担当研修
特別支援教育コーディネーター研修
本日5月1日(月)は、いわき市内の小中学校の特別支援教育コーディネーターの先生方が集まり、特別な支援を必要とする児童生徒の支援を校内体制を生かして組織的・系統的に進めることができるようなマネジメント力の向上と、合理的配慮についての理解を図れるように受講いただきました。
講義の1つめは、いわき教育事務所 管野指導主事より、インクルーシブ教育システムの推進と合理的配慮の提供についてお話しいただきました。
「障害は個人にあるのではなく、環境にあるということを意識してほしい。環境には、「もの、人、社会的環境」などがありその中でも「人」が重要である」というお話から始まり、共生社会、合理的配慮、インクルーシブ教育などについて事例を交えながらわかりやすくご講義いただきました。
続けて、いわき管内特別支援学校地域支援担当者の先生方(県立聴覚支援学校平校 緑川晶子教諭、平支援学校 根本和弘教諭、いわき支援学校 曽川清恵教諭、いわき支援学校くぼた校 小野晶子教諭)から、各校の取り組みについてのお話をいただきました。
子どもたちの困り感を捉え、環境の一つである「ひと」が子どもたちを支援していけるように、考えを共有し、連携を図っていかねばならないと感じました。
次に、いわき市総合教育センター教育支援室 松崎伯文室長より「校内支援体制づくりの実際とコーディネーターの役割」においては、実際のお子さんの変容から、子どもへ対する教員の関わり方をどうすれば良いかを全員で考えることができました。
研修主任研修①
また、昨年度各学校からご提供いただいた研究集録には、多くの受講者が目を通す姿が見られました。この場を借りて、ご提供いただいたことに深く御礼申し上げます。
教頭実務研修①
生徒指導主事研修①
4月24日は、生徒指導主事研修①が行われました。担当指導主事より「生徒指導主事の役割~積極的な生徒指導~」「個別の課題を抱える児童生徒への対応」について講義・演習を行いました。受講者からは、「教員の連携の大切さ、組織で動くことの大切さを学ぶことができた。」などの感想がありました。
尚、積極的な生徒指導の事例については、本HP内の「調査研究委員会」に多くの資料がありますので、是非ご活用ください。
教育実践研究発表大会
平成29年2月4日(土)に教育実践研究発表大会が行われました。
教育長挨拶に始まり、今年度の総合教育センターの「研修のあゆみ」発表
その後、第1部発表でパネルディスカッション「よい授業とは」、福島県教職員研究論文発表(矢内丈博教諭)、勿来第三小学校算数科研究発表(蛭田水季教諭)、夏井小学校図画工作科研究発表(小島ひとみ教諭)によるステージ発表
第2部発表では、
~第2部発表・展示発表~
○自主的研究団体のそれぞれの発表が工夫されとても楽しかった。
特別支援学級実践発表(大関義久教諭)をはじめとして、教師力upセミナーの参加団体の発表、その他、久之浜一小、宮小、夏井小の展示発表がありました。教育長挨拶に始まり、今年度の総合教育センターの「研修のあゆみ」発表
その後、第1部発表でパネルディスカッション「よい授業とは」、福島県教職員研究論文発表(矢内丈博教諭)、勿来第三小学校算数科研究発表(蛭田水季教諭)、夏井小学校図画工作科研究発表(小島ひとみ教諭)によるステージ発表
第2部発表では、
~第2部発表・展示発表~
○自主的研究団体のそれぞれの発表が工夫されとても楽しかった。
発表者、発表団体の皆様のご協力と参加していただいた多くの先生方のお陰で、盛大に大会を終えることができました。ありがとうございました。
<開会式>
<第1部発表>
<第2部発表>
<展示発表>
<講 演>
【参加者の感想】
~第1部発表~
○パネラーの先生方の話がそれぞれ示唆に富み興味深く考えさせられた。「よい授業とは」は永遠のテーマ。
○ステージ発表はいい刺激となった。現職教育の参考にしたい。
○展示発表も児童の作品を鑑賞することができよかった。今後の授業で活用したくなる展示・実践があった。
○大関先生実践発表大変勉強になった。本気で子どもたちに向き合う姿に感動した。
○短時間にこれだけの実践発表を拝聴できたことはとてもよい。発表者、センターの支援に感謝。
~講演~
~講演~
○多様な考えを引き出すための教材、子どもへの提示、教師のコーディネートについて実際の問題を通して分かりやすくお話しいただき勉強になった。
○日々の慌ただしさに摩耗した教える喜びと栄養補給ができた。
○今まであたりまえと思っていたこと実践してきたことなどを見直し授業観を変換し教師自らがアクティブ化していかなくてはと強く思った。
○わからない子どもや助け合う子どもを大切にする細水先生の人間性が伝わった。
○細水先生の言葉一つ一つが心に響き明日から子どもたちの前に立つのがとても楽しみ。○細水先生の素晴らしい講演はもっと多くの若い先生に聞いてほしかった。
平成28年度教育実践研究発表大会
開会式や大ホールホワイエでは、今年度の本センター研修について発表いたします。初任研をはじめとして、様々な研修がどのように実施されていたのかご覧いただければと思います。
(第1部)
◎大ホールで行う福島県教職員研究論文入選者の発表を始め市内各校の校内研修の発表を行っていただきます。
◎一階大講義室では、パネルディスカッション「よい授業とは」を行います。
(第2部)
◎自主的研究団体実践 発表等
4階~5階を会場として、特別支援教育をはじめ、様々な教科・教育のブースを設けております。
このほかにも、展示ブースを設け、研究の実際について発表いただく教科もございます。
そして、午後は
元 筑波大学付属小学校副校長
現 明星大学客員教授
明星学苑教育支援室長 細水 保宏 先生を講師にお迎えし、
「未来を生き抜く子ども達を育む授業改革に向けて」という演題でご講演いただきます。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご来場くださいますようお願いいたします。
初任者研修<授業研修④>午後①
13:00~
「ICT機器の活用について」
総合教育センター菊田指導主事による「ICT機器を授業にどう活用するか」という講義が今行われています。実物投影機を使用した授業事例の紹介やを受け、児童の立場に立ってわかりやすさを体感したり、フラッシュ教材をどう活用してどんなものがあるかを理解したりという学びがありました。
グループごとに教材を作成し、その発表を行いました。
教材を作成するということを身近にとらえ、「自分の授業にどう生かすか」「こんな教材をつくりたい」という考えをもった先生方がたくさんいたのではないでしょうか。ぜひ、子どもたちが授業に夢中になるようなICTの活用に取り組んでくれると思います。
初任者研修<授業研修④>午後の研修②
14:30~
「授業実践上の課題の解決に向けて」
最後の講義・協議は、角田指導主事による「授業実践上の課題の解決に向けて」です。2年次研修に向けて、ブレインライティングで、「よりよい授業をするためにはどうすれば良いか」というテーマで自分の考えをどんどんだし、ハイライト法、KJ法などを使って研修を行いました。
初任者研修<授業研修③>午前の部
初任者の先生方が、2学期最後の校外研修を行っています。
講義・演習「学級経営上の課題と生徒指導の進め方」総合教育センター指導主事 窪木富士美が行いました。
子どもたちの自己指導能力を高めるために、教員は子どもたちのよりより成長を考えて、どのような場面で、どのような言葉かけを行い、どう励まして行くべきなのか。
どうやって、自己決定の場を与え、自己存在感を与え、共感的な人間関係を育成するのか。ということについて研修しました。
精神保健福祉全国大会において受賞
第64回 精神保健福祉全国大会において
本センターのスクールカウンセラー(専門相談員兼任)の西脇陽子先生が標記の全国大会において「公益社団法人日本精神保健福祉連盟会長表彰」を受賞されました。
福島県からは唯一人という名誉です。
平成28年10月13日(木)に、群馬音楽センターにおいて授賞式が行われました。
第3回教師力upセミナー開催案内
11/22(火)開催です。
各校にイントラで送信済ですので、
ぜひご覧ください。
<初任者研修・新規採用養護教諭研修>
初任者研修・新規採用養護教諭研修<特別支援学校研修>
10月27日(木)
☆本日は、初任者研修・新規採用養護教諭研修<特別支援学校研修>をいわき養護学校で行いました。
☆齋藤校長先生より、心温まるお言葉をいただき、いわき養護学校の教育の姿を参観させていただきました。
☆その後『特別支援教育の概要』についての講話を聞き、それを踏まえた上で、実習へと移りました。実習においては、各教室で子どもたちの指導に携わりながら、様々な学びをすることができました。一緒にお菓子を作ったり、工作をしたりする中で、一人一人の活動を励まし、できたことをほめ、一緒に喜ぶ先生方の姿からは、その活動を通して子どもたちを成長させようとする心を感じることができました。
子どもたちとともに活動する姿↑ 子どもを称賛をしている姿↑
子どもを支援する姿↑ 子どもに寄り添う姿↑
☆午後は、小学部教務主任の伊藤先生に講義をいただきました。
☆特別支援教育の大切なことについて多くを学べた1日であったと思います。
☆また、本日をもって新規採用養護教諭の先生方は、校外研修が終了いたしました。今までの労をねぎらうとともに、これからの活躍を期待して全員で拍手をおくりました。
遅くなりました!初任研報告②
<他校種参観研修・先輩校研修>平第五小学校での様子
※中学校の先生方、養護教諭の先生方が平第五小学校において研修をしました。
佐藤先生の授業から教師の子どもを思う温かい心の大切さを感じ、授業の土台となる学習規律がきちんとしていると、実は楽しい授業を作り出すことができることを学びました。その後、中学校の先生方は研究協議を行い、養護教諭の先生は、保健室において根本先生より保健室経営等について学びました。どちらの部会においても、真剣に取り組み、得るものの多い研修となりました。
<他校種参観研修>平第三中学校の様子
※小学校の先生方が平第三中学校において研修をしました。
宮本先生(英語)・竹山先生(理科)の授業から、小学校とのつながりを考える研修となりました。英語の授業からは、新しい学習指導要領で導入される小学校中学年での外国語活動や高学年の英語の授業を意識して参観しました。理科の授業においては、授業者の竹山先生も参加しての研究協議が行われ、小学校との違いを感じながら活発な意見交換が行われました。
遅くなりました!初任研報告①
初任者の先生方がたくさんの先生方に支えられ、初任研に取り組むことができているのだと改めて感じることができる訪問となっております。ありがとうございます。あと6校となりました。来週、よろしくお願いいたします。
9月は、初任者研修は山場です。
①9月8日(木)授業研修③
②9月15日(木)小規模校参観研修
③9月29日(木)他校種参観研修・先輩校研修
と続きました。①については、HPに掲載いたしましたので、今回は②の様子を紹介いたします。
<小規模校参観研修>高野小学校での様子
※笠原先生の授業をすぐそばで感じ、学ぶことができました。教師の言動にはすべて意味がある・・そんなことを学ぶ機会となりました。
<小規模校参観研修>内郷第三中学校の様子
※齋藤先生の授業から、道徳の授業を行うために、生徒の実態を把握し、一人一人の考えを引き出す大切さを学ぶ機会となりました。
道徳教育実践講座の様子
<専門研修教育課題研修 道徳教育実践講座>
本日(10月6日)、小川中学校において 道徳教育実践講座を開催いたしました。佐藤俊克教諭の授業を参観させていただいた後、グループ協議を行いました。その中では、「道徳的価値の自覚が深まるためにはどうすべきかについて」など活発な協議がおこなわれました。
授業者の先生の授業に対する姿勢、参加された先生方の意欲と学びの姿勢に深い感動を覚えた研修となりました。
↑↓授業の様子
↓ 協議の様子 ↑ ↓
授業力実践講座Ⅱ小学校外国語活動
「ALTの効果的な活動」「自作教材や絵本教材を使った授業の実際についての演習」など受講した先生方は、児童になったつもりで楽しく活動していました。
平成32年実施の新学習指導要領における5,6年英語教科化につながる内容で、授業で活用できる多くのヒントを得ることができたようです。
「授業力向上講座Ⅱ(小・中学校体育)」
午前の部は県教育センター指導主事の鈴木 一憲先生による「運動身体づくりプログラム」
午後の部は、エクスプレションD.S. 神永 宰良 先生を招いての「創作ダンスにおける授業展開」について、充実した1日の研修となりました。
受講された先生方は、授業に生かすことができるたくさんのヒントを吸収して1日の研修を終えられたようです。
主催者が言うのもなんなのですが、小学校の先生が少なかったのが残念なくらい、子どもが夢中で取り組める体育のヒントが盛りだくさんでした。
<受講者の感想>
・運動身体づくりプログラムの再確認ができた。動きのバリエーションを教えていただき参考になった。
・大変参考になったので実践したい。他の先生方にも是非受講していただき、共有したい内容であった。
・神永先生の研修は、無理なくステップも簡単なもので同じ動きからテーマに合わせて雰囲気を変えることができ大変分かりやすく参考になった。
・ダンスでは、流行のダンスをコピーするというイメージがあったが、たった4つのステップの組み合わせでいろいろなダンスが仕上がることが体験を通して分かった。
・創作ダンスの授業の組み立て方が明確でこんなに分かりやすい講座は初めてだった。子どもたちに創作ダンスの魅力を伝える自信が付いてきた。
初任者研修<授業研修③>パートⅡ
初任者研修<授業研修③>の午後の様子
午後の最初は、「放射線等に関する授業の進め方」についての講義・演習を角田指導主事が行いました。前半は、放射線教育をするに当たっての基礎的なことについて、後半は、実際に放射線測定器の使い方を「はかるくん」をつかっての測定実験などを行いました。
つづいて、「道徳の授業の実際」の講義・演習として、初任者の先生方には、1年生の児童になりきっていただいて「はしの上のおおかみ」の模擬授業を行いました。役割演技をしながら、1年生の子どもたちに自分の考えを話させるためにはどのようにするかを実際に児童になりながら考えていただきました。
次に「ふくしま道徳教育資料集第2集」から「ぼくたちの学校」にふれ、最後に6年生になりきっていただいて「真海のチャレンジ」の模擬授業を行いました。
初任者の先生方は、限られた時間の中で、(6年生ならこう考えるかな?)(こんな意見もあるかもしれないな)と思いながら、発言したり、考えたりしていただきました。