センターの研修等

特別支援教育コーディネーター研修

<特別支援教育コーディネーター研修>

本日51(月)はいわき市内の小中学校の特別支援教育コーディネーターの先生方が集まり、特別な支援を必要とする児童生徒の支援を校内体制を生かして組織的・系統的に進めることができるようなマネジメント力の向上と、合理的配慮についての理解を図れるように受講いただきました。

講義の1つめは、いわき教育事務所 管野指導主事より、インクルーシブ教育システムの推進と合理的配慮の提供についてお話しいただきました。

「障害は個人にあるのではなく、環境にあるということを意識してほしい。環境には、「もの、人、社会的環境」などがありその中でも「人」が重要である」というお話から始まり、共生社会、合理的配慮、インクルーシブ教育などについて事例を交えながらわかりやすくご講義いただきました。
  

続けて、いわき管内特別支援学校地域支援担当者の先生方(県立聴覚支援学校平校 緑川晶子教諭、平支援学校 根本和弘教諭、いわき支援学校 曽川清恵教諭、いわき支援学校くぼた校 小野晶子教諭)から、各校の取り組みについてのお話をいただきました。

子どもたちの困り感を捉え、環境の一つである「ひと」が子どもたちを支援していけるように、考えを共有し、連携を図っていかねばならないと感じました。


次に、いわき市総合教育センター教育支援室 松崎伯文室長より「校内支援体制づくりの実際とコーディネーターの役割」においては、
実際のお子さんの変容から、子どもへ対する教員の関わり方をどうすれば良いかを全員で考えることができました。

  

研修主任研修①

 4月25日の「研修主任研修①」においては、研修主任の役割についての講義と校内研修活性化に向けた具体的方策等の習得に向けた演習が行われました。受講者からは、「多くのアイディア、学びや刺激が得られた」「自分が何をすべきか、何ができるかを改めて考えることができ、自分自身も研修が楽しみになった」といった前向きな感想がありました。
 また、昨年度各学校からご提供いただいた研究集録には、多くの受講者が目を通す姿が見られました。この場を借りて、ご提供いただいたことに深く御礼申し上げます。
 

教頭実務研修①

 4月25日は、教頭実務研修①が行われました。まず、いわき市小中学校長会連絡協議会長さんより「教頭の在り方」についての講話をいただきました。その後、学教教育課長より「いわき市の教育とその課題」、管理主事より「文書管理・管理全般について」について講義がありました。受講者からは、「いわき市で取り組んでいる教育の流れ、実践などの素晴らしさがよくわかった」などの感想がありました。

生徒指導主事研修①


 4月24日は、生徒指導主事研修①が行われました。担当指導主事より「生徒指導主事の役割~積極的な生徒指導~」「個別の課題を抱える児童生徒への対応」について講義・演習を行いました。受講者からは、「教員の連携の大切さ、組織で動くことの大切さを学ぶことができた。」などの感想がありました。
 尚、積極的な生徒指導の事例については、本HP内の「調査研究委員会」に多くの資料がありますので、是非ご活用ください。

朝 教育実践研究発表大会

平成29年2月4日(土)に教育実践研究発表大会が行われました。
教育長挨拶に始まり、今年度の総合教育センターの「研修のあゆみ」発表
その後、第1部発表でパネルディスカッション「よい授業とは」、福島県教職員研究論文発表(矢内丈博教諭)、勿来第三小学校算数科研究発表(蛭田水季教諭)、夏井小学校図画工作科研究発表(小島ひとみ教諭)によるステージ発表
第2部発表では、


~第2部発表・展示発表~
○自主的研究団体のそれぞれの発表が工夫されとても楽しかった。
特別支援学級実践発表(大関義久教諭)をはじめとして、教師力upセミナーの参加団体の発表、その他、久之浜一小、宮小、夏井小の展示発表がありました。
発表者、発表団体の皆様のご協力と参加していただいた多くの先生方のお陰で、盛大に大会を終えることができました。ありがとうございました。
<開会式>
 
<第1部発表>
     
<第2部発表>
     
<展示発表>
   
<講 演>
 
【参加者の感想】
~第1部発表~
○パネラーの先生方の話がそれぞれ示唆に富み興味深く考えさせられた。「よい授業とは」は永遠のテーマ。
ステージ発表はいい刺激となった。現職教育の参考にしたい。

○展示発表も児童の作品を鑑賞することができよかった。今後の授業で活用したくなる展示・実践があった。

○大関先生実践発表大変勉強になった。本気で子どもたちに向き合う姿に感動した。

○短時間にこれだけの実践発表を拝聴できたことはとてもよい。発表者、センターの支援に感謝。

~講演~

○多様な考えを引き出すための教材、子どもへの提示、教師のコーディネートについて実際の問題を通して分かりやすくお話しいただき勉強になった。

○日々の慌ただしさに摩耗した教える喜びと栄養補給ができた。

○今まであたりまえと思っていたこと実践してきたことなどを見直し授業観を変換し教師自らがアクティブ化していかなくてはと強く思った。

○わからない子どもや助け合う子どもを大切にする細水先生の人間性が伝わった。
○細水先生の言葉一つ一つが心に響き明日から子どもたちの前に立つのがとても楽しみ。
○細水先生の素晴らしい講演はもっと多くの若い先生に聞いてほしかった。