センターの研修等

CAPSプログラム活用講座

本日7月14日()は、専門研修 「CAPSプログラム活用講座」を体験型経済教
育施設
Elemにおいて開催しました。

今回は、いわき市のキャリア教育の全体構想を理解するとともに、意思決定能力
を育成するためのシミュレーション・プログラム(
CAPS)の体験を通して、キャ
リア教育における実践的指導力の育成を図ることを目的に研修を行いました。

まず、はじめに、「いわきのキャリア教育概論について」小泉俊夫研修調査室長が
講義を行いました。



次に、「CAPSプログラムの活用について」公益社団法人 ジュニア・アチーブ
メント日本 佐川秀雄代表理事に講義演習をしていただきました。 

















 





受講者の感想には、「はじめは考えるのが難しく、どこをどのように工夫すればよ
いのかわからなくなったが、ピリオドが進むにつれて分析の仕方が分かってきて
面白さが感じられるようになってきた」
「今回の研修で世の中の仕組みの一端を感じ取ることができました。意見を交換し
たり、分析したり、ベストがなんなのかを本気で考えることができました。」など
の声が多く聞かれました。
    


       
        
    
    

養護教諭経験者研修Ⅱ学校訪問研修


7月7日()に、基本研修Ⅰ養護教諭経験者研修Ⅱ学校訪問研修を好間中学校において開催しました。はじめに、好間中学校の齊藤洋子校長先生よりお言葉をいただき、より研修意欲を高めての受講となりました。

 今回は、好間中学校の岡田ルミ先生に「保健室経営の実際」「養護診断のあり方」についてご講義いただきました。たくさんの資料をもとに講義いただくだけではなく、実際にあった事例においてそれぞれの対応・対処の課題について研修者一人一人が考え、まとめることができました。

   
14:50~は、「養護教諭の執務上の諸問題」ということで協議を行い、自校の課題についての解決に向けて話し合いが行われました。
様々な情報を共有する大切さ、再確認の重要性など養護教諭として必要なことについて学び会うことができました。


NEW ICT活用講座①

6月23日(金)は、ICT活用講座が行われました。プレゼンテーションソフト「PowerPoint」を使用して、授業における反復練習に効果的な「フラッシュ型教材」の作成の仕方や作成のコツについて、演習を通して学び、多くの先生方に発表していただきました。「楽しく、時間が短く感じた」といった感想が多く、研修の様子もたいへん意欲的でした。参加された先生方からは、「来週からすぐに授業で使用し、他の先生方に広めたい」「校内でも研修の場を持ちたい」という活用に向けた前向きな意見がたくさん聞かれました。授業でのさらなるICT機器活用が広まるよう、参加された先生方のご活躍を期待しています。
     

水泳指導者担当研修

 7月5日(水)は、いわき市民プールで水泳指導者担当研修を実施いたしました。
 まず学校教育課指導主事から、水泳指導及びプール管理について講義がありました。水泳は、児童生徒が大変楽しみにしている運動領域であると共に、命に関わる事故につながる可能性があります。学校全体で取り組む安全管理や水泳指導について、具体的な指導がありました。
  

 その後、小玉小学校武藤弘直先生、平第五小学校小林美紀子先生、江名小学校冨田誠吾先生を講師として、実技指導を実施しました。低・中・高学年に分かれ、それぞれの発達段階に応じた水泳指導の実際を研修しました。
  

 天候にも恵まれ、充実した研修となりました。
 受講者からは「講義の内容を自校で伝講し、学校全体で安全管理に努めていきたい」「スモールステップで楽しく水泳学習をするためのヒントをたくさん学ぶことができた。早速実践してみたい」等の感想がありました。
 今回の研修を各学校で伝講され、安全で充実した水泳学習を進めていただきたいと思います。

道徳主任等研修

月28日(水)に基本研修Ⅱ「道徳主任等研修」を行いました。

 今回は、国立教育政策研究所教育課程研究センター総括研究官の西野真弓先生にお越しいただき、「道徳性を育む評価とは」と題してご講義いただきました。4月に行ったアンケート調査で自校の課題だと感じている内容で最も多かったのが「評価」であり、次いで「道徳の授業の在り方」でした。西野先生には、各校の実態をお話しした上で、それらについてお話しいただけるようにお願いいたしました。

 受講生の中からは、「道徳の教科化が決まった時、漠然とした不安しかありませんでしたが、本日の講義を聞き、まず授業づくりの見直しが必要であることが分かりました。それから評価に結びつけていけるよう、校内で組織的に研修を進めていけるようにしたいと思います。」「子どもの学習・思考が見える授業づくりについて学んでいく必要を感じた。また、自己評価の蓄積の仕方を工夫することで子どもの変容を捉えやすくし、評価についての抵抗感や負担感を減らし、先生方が前向きに取り組んでもらえるように努力したい。」
等、道徳主任としてやるべきことについて述べられた感想が多くありました。道徳主任として各校の道徳の変革のために、ご尽力いただけると確信できる内容でした。
 また、数名の先生方から、道徳の授業実践の様子が見られる研修をしてほしいとのご意見がありましたが、毎年行っております。今年度は、宮小学校にお願いし、9月28日に予定しております。多くの参加をお待ちしております。