出来事

10月4日 見学学習(1年)

6年生が修学旅行に行っている日、

1年生から4年生までは見学学習に行きました。

 

1年生の目的地はアクアマリンふくしまです。

みんなでバスに乗って行ってきました。

館内見学のあとは屋外活動や昼食を楽しみました。

今は敷地内にあんな素敵な活動エリアがあるんですね。見学だけでなく遊ぶこともできたので、子どもたちも大満足の一日でした。

10月4日 修学旅行② ~上野動物園~

再び電車移動をしてバスに戻り、上野を目指します。

時間を有効に使うため、昼食は車内で済ませました。

 

上野恩賜公園に到着。国立科学博物館の大きなクジラを通り過ぎ・・動物園に到着です。

気温が高い中での動物園散策となりましたが、班ごとに時間を有効に使って園内を回ることができたようです。

 

急な予定変更はあったものの、十分に楽しむことができました。

「どこに行ったか」だけでなく「誰と行ったか」も大切な思い出の確かな要素です。

クラスの友達との良い思い出を作ることができた1日でした。

10月4日 修学旅行① ~東京スカイツリー~

6年生が修学旅行に行ってきました。

当初の目的地は東京スカイツリーと国会議事堂でしたが、旅行日3日前にして急きょ目的地変更に。

新しい首相の就任と、あれよあれよと決まってしまった衆議院の解散総選挙により、国会議事堂の見学ができなくなってしまいました。そのため、代替の目的地として上野動物園に行くことになりました。

 

出発式。朝早くでしたが、全員揃ったのでほっと一安心。一路東京へ。

浅草でバス降りました。雷門をすぎて浅草駅へ。一駅分だけですが、電車移動です。

東京スカイツリー駅をでおりて、スカイツリー内へ入りました。

外国人の多いこと!

エレベーターに乗ること わずか1分あまり。展望台につきました。

虹がたまたま見えました。眼下に虹があるのは変な気持ちです。

勇気を出してガラス張りの床へ。

地上350mからの眺めを目に焼き付けます。

お楽しみのお土産選び。「○○の分と、△△の分と・・・」

自分の分も忘れずに。

10月3日 1/9980(特選入賞!)

総務省によりますと10月18日は「統計の日」です。

「統計の日」の周知を図るため、総務省では「統計の日」のポスターを毎年作成しています。

ポスターの作成にあたっては標語を募集しており、その特選作品が活用されてきました。

 

そして今年度、

全国から寄せられた応募総数9980作品の中から・・・

なんと!

本校6年生児童の作品が特選に選ばれました!!

 

本校児童の作った標語が掲載されたポスターは約8万枚作成され、全国の庁舎や公民館の公共施設、小中高等学校に掲示されるそうです。

 

ポスター  →  R6統計の日.pdf  (「今を知り~」が本校児童の作った標語です)

総務省HPリンク  →  https://www.soumu.go.jp/toukei_toukatsu/info/guide/r6toukeinohi_kanren.html

 

今回は学校での学習活動とは異なりますが、本校児童の活躍、うれしいニュースとなりました。

10月3日 おもちゃまつり

低学年の恒例行事「おもちゃまつり」が今年も開催されました。

昨年度は1年生として招待される側だった子たちが今年は2年生、招待する立場です。

去年の2年生に負けないくらい立派にホスト役を務めました。

「もっと遊びたい」という1年生からの声。

「去年参加した時、2年生はすごいなと思ったし、今年は自分がおもちゃを作ることになって、「自分にできるのかな」と心配だったけど、1年生に喜んでもらえるおもちゃができて、うれしかった」という2年生の声。

 

今日を迎えるまで準備を進める中でいろいろな学びがあったことでしょう。

そして今日もたった一時間ではありますが、「おもちゃまつり」を通して成長できたと思います。

10月2日 あつい戦い~ボッチャ~

パラリンピックの「ボッチャ」で福島県(福島市)出身の遠藤選手が大活躍したのも記憶に新しいところですが、実は本校にも「ボッチャ」のセットが1セットだけあります。今日は4年生が競技の体験をしました。

チームメイトにアドバイスしたり、よい投球に歓声があがったり。

分かりやすいルールなので、どの子もすぐに理解し、楽しく取り組むことができました。

10月1日 話し合いから対話へ

10月に入りました。

今日も「実りの秋」に向けて、各学級で勉強を頑張っています。

 

5年生 国語 物語文「たずねびと」

場面ごとに読み取ったことについて、グループのメンバーと意見交換をしています。

 

6年生 算数 拡大図と縮小図

学習で得た知識や技能を生かして、地図をもとにして実際の距離がどのくらいになるか、応用問題に挑んでいます。

 

昨今の学校教育では「対話」することが求められています。

これまでも「隣の人と話し合ってみよう」「グループごとに話し合ってみよう」という活動はずっとやってきています。

「対話」とは何か。

日本を代表する劇作家・演出家の平田オリザさんは、「あまり親しくない人同士の価値観や情報の交換、もしくは親しい人同士でも、価値観が異なるときに起こるそのすり合わせ」と定義しています。

つまり、「互いの考え方の違いを大切にしながら、それをすり合わせて発展させること」と言えそうです。

 

対話をするために大切なのは、まずは「自分の考え」をしっかりと持つこと。初めから「正解」の考えなど持てなくていい。「自分はこう思ってるけど、あなたはどう思う?」から始めて、よりよい解答を導いていければ、と願います。

9月30日 今年度の折り返し

はやいもので、今年度のスタートから半年が経とうとしています。

気候もやっと秋らしいものになりました。うだるような暑さから解放されて、落ち着いた中にも若干の緊張感をもった学校生活を各学年で送ることができています。充実した「実りの秋」としたいものです。

 

1年生「3つの数の計算」

9人乗っていたバスから、はじめに1人降りたのち、さらに3人おりました。何人残っているでしょう?

2つの式に分け、段階を追って考えれば答えは出せますが、今日はあえて一つの式にまとめて考えています。

一つの式に正しく表すことはできたでしょうか?

 

 2年生「長方形と正方形」

四角形の角の大きさに着目しています。紙を折って作った角の大きさを教科書やノートのかどに合わせてみたら、ぴったり重なりました。「他にも重なる場所はあるかな・・・?」  教室内を大捜索です。

 

あかい1組

デジタル教材を活用しながらそれぞれの学年に応じた課題に取り組んでいました。

 

今日は全学年「弁当の日」でした。

本日より「ふれあい弁当デー」の実施期間となりました。

メニューを決める、材料の買い物をする、調理してみる、弁当箱に詰める、食べ終わった弁当箱を自分で洗う・・・

など、親子で触れ合うきっかけとなればと思います。

本日と10/4、10/9の計3回、できるところからチャレンジしてみるよう学校で励ましています。

ご家庭でもぜひお声がけください。

9月25日 防災教室

4年生は社会科の学習で、「自然災害からくらしを守る」という学習しています。今日はゲストティーチャーとしていわき市災害対策課の職員をお招きし、防災教室が行われました。

「5mの高さの津波や水害なら、3階以上の高さに避難しなくてはいけない」

「津波のスピードは短距離100メートル走の世界記録よりも速い」

など、地震、津波、台風、大雨などの様々な自然災害について、具体的なイメージを持たせながら説明してくださいました。今日の話を聞いて「面白そうだから見に行こう」と考える子は誰もいません。

 

次に地域の防災マップで学校や自宅周辺をそれぞれ確認しました。

色のついているエリアは浸水の可能性のある地域。多くの児童が自宅に浸水の可能性があることが分かり、災害を自分事としてとらえることができました。

 

人は、危険な目に直面した時に「これは現実か?」「いやいや大したことじゃない」と、心が安定や落ち着きを求めてしまうそうです。「正常性バイアス」や「同調性バイアス」と言われますが、心の安定を保つために働く気持ちが、災害時にはマイナスに働くことも。率先して避難行動をとることが大切であると教えていただきました。

また、いわき市約32万人の市民に対して消防職員の数は約360人。「災害が起きたら助けに来てくれる」と思っていた児童も多かったのですが、現実的には自分(自分たち)で災害に対する備えをしておく必要があることなどを学びました。

 

今日の講話で心に残った話を最後に一つ。

先生「目の前で困っている人が二人。どちらか一人を助けることができます。一人は知っている人で、一人は知らない人。どちらを助けますか?」

児童「知っている人」

先生「多くの場合、そう考えるよね。じゃあ、助けられる側の立場に立って考えてみよう。自分が災害にあって助けを求めるとしたら・・・」

児童「いろんな人に知ってもらっていた方がいい!」

 

災害が起きた時に隣近所とのつながりを求めるのではなく、普段から隣人とのコミュニケーションを大切にしておくことが防災・減災につながるということ。大切なことに気づくことができました。

9月24日 運動が心地よいです

今日は気持ちの良い青空が見られました。

吹いてくる風は少し肌寒く感じられましたが、汗をかくくらいの運動をしている人にはとても心地よいものでした。

 

連日の猛暑や雨天により、このところは校庭で体育をする学年がほとんどありませんでしたが、今日は5年生がソフトボール/ティーボールを元気よく行っていました。

ルールの確認や作戦会議なども行いながら、自分たちでゲームを作り上げていく楽しさを味わえるようにしていました。

9月20日 避難訓練

本年度2回目の避難訓練を行いました。

今回は消防署の方々も講師としてお見えになり、訓練に立ち会ってくださいました。

全員の避難・人員確認の完了までにかかった時間は2分16秒。まずまずの結果です。

いつもの避難場所(鉄棒前)は雨上がりで足元が悪いため、少し場所を変えました。今回のような避難訓練は動きを体で覚えられるよう、反復した訓練とするのが常ですが、場合によっては「臨機応変(りんきおうへん)」な対応も避難には大切です。

 

訓練後半は消火器の扱いについての講習会です。

説明を受けた後、6年生の代表児童が「水消火器」の操作に挑みました。

「ピンを抜く」「ノズルの先を火元に向ける」「レバーを握る」「ほうきをはくようにして火元を狙う」など、いざという時に必要な動きを確認することができました。今日は「水消火器」のため、噴射跡は一本線ですが、実際の消火器からは、粉・消火剤が出てくるため、視界が悪くなることもあります。「退路」の確認も大切です!

 

訓練は本番のつもりで真剣に、本番(実際の有事)は練習のようなつもりで冷静に。

防災・減災の意識を高めて、安心・安全な学校づくりを進めたい、と改めて感じた一日でした。

 

明日からまた三連休です。今日の蒸し暑さから一転して、気温はだいぶ下がるとの予報が出ています。

健康面にも留意して、よい週末をお過ごしください。

9月18日 わび・さびを感じる

6年生の社会科です。

歴史の学習を進めている途中で、ただ今「室町文化」について学んでいます。

金閣寺や銀閣寺に代表される室町文化。

日本ならではの美意識は「わび・さび」と呼ばれ、現代の私たちの生活にも受け継がれていま・・・

と思いきや、「畳の敷かれた和室」や「障子(しょうじ)戸」、「ふすま」、「床の間(とこのま)」などは身近に感じることが年々難しくなっているようです。

「おじいちゃんちにある」「おばあちゃんちで見た」「旅行で泊まった旅館があんな部屋だった」など、今や貴重な体験・経験になりつつあるのかもしれません。

「自宅に和室がない」というご家庭も増えているようです。

 

お出かけの際には、伝統的な日本文化について意図的に触れさせてみたり、話題に挙げてみたり、をぜひよろしくお願いします。(学年を問わず、です。)

9月13日 手話教室

4年生を対象に手話教室が行われました。

今年もいわき市社会福祉協議会のご紹介で講師の先生が来てくださいました。

渡辺先生と大和田先生です。

聴覚障がいのある方の生活の様子や手話、指文字、表情の大切さなど、多岐にわたった内容を教わりました。

4年生児童も意欲的に手話・指文字にチャレンジし、簡単な挨拶・自己紹介ができるようになったことを素直に喜ぶ姿がたくさん見られました。

 今日の手話教室をきっかけとして、子どもたちの視野が少し広がりました。

 

 

 ※  パリで行われたオリンピック・パラリンピックで盛り上がった今年ですが、来年2025年は「東京2025デフリンピック」が開催されます。オリンピックと同様に4年に一度開かれる「ろう者のためのオリンピック」で、100年の歴史を持つ国際的な大会です。100周年という記念すべき大会が日本で開催されるだけでなく、福島県(Jヴレッジ)も会場(サッカー)となります。楽しみです。

9月12日 赤井中学生の職場体験

今日は赤井中学校から4名の生徒が来校し、「職場体験」を行いました。

4名とも本校赤井小学校の卒業生です。大きくなって帰って来てくれました。

1年生教室と2年生教室に入り、担任の先生がたの仕事ぶりを見ながら、児童と触れ合ってくれました。

もちろん休み時間はひっぱりだこです。

給食の時間は配膳や下膳を、清掃の時間には清掃指導を手伝ってくれました。

児童下校後は担当教諭にインタビューです。質問内容もしっかりとしたものでした。

一日だけの体験活動でしたが、本校児童にもよい刺激になりました。

4名の赤井中学生、今日はどうもありがとう。お疲れさまでした。

9月11日 空きようきのへんしん

3年生図工、「空きようきのへんしん」という題材の授業です。

紙コップの周りを紙粘土でカラフルに模様づけていきます。

(カラフルで、軽くて、手にべたつくこともなく・・・きょうびの紙粘土の使い勝手の良さにはいつも感心します。)

 

楽しい作品が次々に生み出されていきました。

9月11日 全校集会

今日は大休憩に全校集会を行いました。

今日の内容は「夏休みの思い出と2学期のめあて」の発表です。

本来はもう少し早い時期に行っているのですが、先週は宿泊活動等と重なってしまったため、今週の実施となりました。

 

今回は2・4・6年生の代表児童が発表しました。

どの発表からも、充実した夏休みの様子と2学期の学校生活に向ける前向きな思いが伝わってきました。

発表を聞く全校児童の姿も立派でした。

9月10日 生き物探し

1年生、今日の生活科は外に出て、生き物探しです。

生き物のいそうな場所の見当をつけたら・・・さあ、行ってみよう。

アリ、クモ、バッタ、クロコガネ、(何かの)幼虫、チョウ、コオロギ、カメムシ、カエルなど、

いろいろな生き物(実はゴ〇ブリも・・)を捕まえることができました。

9月9日 赤井小中学校連携授業研究会

赤井地区で一つの小学校に一つの中学校。

連携して取り組む事業を代々行っています。

今回は小学校の6年生教室を舞台として授業研究会を行いました。

すこし堅苦しい名称になってしまいましたが、内容としては、

「中学校の授業を小学生が体験する」というものです。

授業を担当してくださるのは赤井中学校の遠藤先生。教科は「数学」です。

「算数」ではなく「数学」だったり、授業のスピードが小学校よりもだいぶ速かったり、と初めは緊張の面持ちで授業を受けていた子どもたち。今日の授業は「素因数分解」がテーマでしたが、徐々に「あ、そういうことか」とコツをつかみ、集中して課題に取り組むことができました。

授業後の感想では「難しかった」「難しかったけど、できるようになってうれしかった」「先生は『中学校の内容でも小学生向き』って言ってたけど、気合を入れてついていかなきゃと思った」「面白かった。早く中学校で勉強したい」など、様々な声が聞かれました。

 

放課後は小中の先生方で意見交換・情報交換などを行いました。互いによい刺激を受けることができ、よい研修の時間を持つことができました。

赤井中学校の先生方、今日はありがとうございました。

9月5日 アナログも大切に

2年生の算数の時間です。

学習の場でも今や当たり前となりつつあるデジタル機器。

電子黒板やデジタル教科書、インターネットでの調べ学習など、多くの恩恵にあずかっています。

しかし、その一方で先生たちは板書(先生が学習事項を黒板に書くこと)も大切にしています。子どもたちも学習の足跡をノートにしっかりと残しています。

 

4年生ではインターネットで調べ学習を進める中で出会った難しい言葉について、辞書で意味を確かめながら内容の理解に努めていました。書かれていたことを丸写しして終わるのではなく、きちんと自分で「解釈」しながら調べる姿が見られてうれしくなりました。

デジタルとアナログ、それぞれの「いいとこどり」をして、うまく使い分けられる子が育っています。