カテゴリ:今日の出来事

11月13日 脱穀作業

4年生の稲作の学習もいよいよ大詰めです。

今日は子どもたちのできる最後の工程、「脱穀」を行いました。

前回(10/11)、稲刈りをして「ぼっち」にかけて自然乾燥をさせていました。

子どもたちの頭の高さよりも高かった稲束ですが、今ではだいぶかさが減り、子どもたちの胸の高さくらいまで乾燥が進んでいました。

稲束を外して、次々にコンバインへと投入します。

コンバインに投入された稲束は「籾(もみ)」と「稲わら」とに分けられます。

コンバインへと稲束を運ぶ子、稲束のなくなった「ぼっち」を外して片づける子、コンバインから出てくる稲わらを運び出す子、籾のつまった袋を運ぶ子・・・一人一人ができる仕事を探してよく働いてくれました。

学習田からはおよそ80~90㎏ほどの籾がとれました。

5月の田植えから約半年。

児童が関わることができた作業はほんの一部分でしたが、米作りの苦労と収穫の喜びを感じることができました。

関わってくださったすべての方々に感謝します。ありがとうございました。

11月13日 業間運動

今、各学年では体育の時間に「持久走」の単元に取り組んでいます。

「一つの運動又は複数の運動を組み合わせて一定の時間続けて行ったり,一定の回数を反復して行ったりすることによって,動きを持続する能力を高めること」をねらいとして行う運動で、無理のない速さで5~6分程度の持久走をしています。今日は大休憩に全校生で持久走練習を行いました。

子どもたちの軽やかな走りと言ったら!

11月12日 全校集会

今日は全校集会を行いました。

運営委員会の児童が会の進行を務めます。しっかりとした進行です。

校長からの話は、11月の「持久走記録会」と「読書月間」にちなんで

運動や読書にバランスよく取り組んでほしいことを話しました。

毎日室内に閉じこもっているのではなく、かといって毎日外遊びばかりでもなく、です。

ご家庭でも声がけをよろしくお願いします。

 

集会の中では表彰も行いました。

表彰された皆さん、おめでとう!

11月11日 インスタントシニア体験

4年生が総合的な学習の時間で「インスタントシニア体験」を行いました。

手話教室、点字教室に続き、社会福祉体験学習の第3弾です。

今回も社会福祉協議会様より体験キットをお借りしました。

また、「社会福祉法人 福音会」の方々が今年も講師として来てくださいました。

 

車いすの体験です。

自力で車いすの操作をしてみたり、二人一組で車いすを押したり、押してもらったり・・・と、

様々な状況を体験することができました。

 

「方向を変えるのが難しかった」「人に押してもらう時、声をかけてもらったから進んだり止まったりの心構えができた」「段差をこえるのが難しかった」など、体験してみて気づいたことがたくさんありました。

 

さて、こちらは身体の動きの不自由さを感じる体験です。関節部分を固定して可動域をせまくすることや重りをつけること、ゴーグルで視野を狭くすることなどにより、普段何気なく行っている日常生活がどうなるかを体験します。

 

「階段は上るときよりも下りるときの方が怖かった」「今日は短い時間だけだったけど、長い時間動かなかったら大変だと思った」「ペットボトルをなかな開けられなかった。誰かが助けないと大変だと思った。」など、こちらも新たな気づきがたくさんありました。

11月8日 インプットからアウトプットへ

4年生の国語です。

説明文を読み取る学習を終えた4年生。

今度は自分が興味を持った工芸品についてその魅力を伝えるリーフレットを作る活動に移りました。

「学習して得た(インプット)知識や技能」を「表現(アウトプット)に生かす」活動です。

10年前、20年前、30年前と比べて「興味を持った内容について自ら調べ、まとめたことを伝える」といった活動が、各教科でずいぶん増えました。一斉教授型ではない授業が増えています。

調べ学習に対応すべく、図書資料も充実しています。

担任は、「調べ」「まとめ」について一人一人の進み具合を確認し、状況に応じて相談にのったりアドバイスをしたりしています。

「学ぶ(まなぶ)」ことは「真似る(まねる)」こと。教科書にある書き方の例を参考に、一人一人が自分の言葉で文章を綴っていきます。こういった活動を積み重ねて子どもたちは自己の表現力や伝える力を身につけていくのです。