カテゴリ:今日の出来事

9月20日 避難訓練

本年度2回目の避難訓練を行いました。

今回は消防署の方々も講師としてお見えになり、訓練に立ち会ってくださいました。

全員の避難・人員確認の完了までにかかった時間は2分16秒。まずまずの結果です。

いつもの避難場所(鉄棒前)は雨上がりで足元が悪いため、少し場所を変えました。今回のような避難訓練は動きを体で覚えられるよう、反復した訓練とするのが常ですが、場合によっては「臨機応変(りんきおうへん)」な対応も避難には大切です。

 

訓練後半は消火器の扱いについての講習会です。

説明を受けた後、6年生の代表児童が「水消火器」の操作に挑みました。

「ピンを抜く」「ノズルの先を火元に向ける」「レバーを握る」「ほうきをはくようにして火元を狙う」など、いざという時に必要な動きを確認することができました。今日は「水消火器」のため、噴射跡は一本線ですが、実際の消火器からは、粉・消火剤が出てくるため、視界が悪くなることもあります。「退路」の確認も大切です!

 

訓練は本番のつもりで真剣に、本番(実際の有事)は練習のようなつもりで冷静に。

防災・減災の意識を高めて、安心・安全な学校づくりを進めたい、と改めて感じた一日でした。

 

明日からまた三連休です。今日の蒸し暑さから一転して、気温はだいぶ下がるとの予報が出ています。

健康面にも留意して、よい週末をお過ごしください。

9月18日 わび・さびを感じる

6年生の社会科です。

歴史の学習を進めている途中で、ただ今「室町文化」について学んでいます。

金閣寺や銀閣寺に代表される室町文化。

日本ならではの美意識は「わび・さび」と呼ばれ、現代の私たちの生活にも受け継がれていま・・・

と思いきや、「畳の敷かれた和室」や「障子(しょうじ)戸」、「ふすま」、「床の間(とこのま)」などは身近に感じることが年々難しくなっているようです。

「おじいちゃんちにある」「おばあちゃんちで見た」「旅行で泊まった旅館があんな部屋だった」など、今や貴重な体験・経験になりつつあるのかもしれません。

「自宅に和室がない」というご家庭も増えているようです。

 

お出かけの際には、伝統的な日本文化について意図的に触れさせてみたり、話題に挙げてみたり、をぜひよろしくお願いします。(学年を問わず、です。)

9月13日 手話教室

4年生を対象に手話教室が行われました。

今年もいわき市社会福祉協議会のご紹介で講師の先生が来てくださいました。

渡辺先生と大和田先生です。

聴覚障がいのある方の生活の様子や手話、指文字、表情の大切さなど、多岐にわたった内容を教わりました。

4年生児童も意欲的に手話・指文字にチャレンジし、簡単な挨拶・自己紹介ができるようになったことを素直に喜ぶ姿がたくさん見られました。

 今日の手話教室をきっかけとして、子どもたちの視野が少し広がりました。

 

 

 ※  パリで行われたオリンピック・パラリンピックで盛り上がった今年ですが、来年2025年は「東京2025デフリンピック」が開催されます。オリンピックと同様に4年に一度開かれる「ろう者のためのオリンピック」で、100年の歴史を持つ国際的な大会です。100周年という記念すべき大会が日本で開催されるだけでなく、福島県(Jヴレッジ)も会場(サッカー)となります。楽しみです。

9月12日 赤井中学生の職場体験

今日は赤井中学校から4名の生徒が来校し、「職場体験」を行いました。

4名とも本校赤井小学校の卒業生です。大きくなって帰って来てくれました。

1年生教室と2年生教室に入り、担任の先生がたの仕事ぶりを見ながら、児童と触れ合ってくれました。

もちろん休み時間はひっぱりだこです。

給食の時間は配膳や下膳を、清掃の時間には清掃指導を手伝ってくれました。

児童下校後は担当教諭にインタビューです。質問内容もしっかりとしたものでした。

一日だけの体験活動でしたが、本校児童にもよい刺激になりました。

4名の赤井中学生、今日はどうもありがとう。お疲れさまでした。