勿来第一中学校 Nakoso1 Junior High School
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2023年12月の記事一覧
数学の研究授業を実施しました
本日12月8日(金) 4校時に2年1組で数学の研究授業を実施しました。
まずは,既習問題を電子黒板で振り返りました。このような変則的な四角形。Xの角の大きさを求めました。
その後,直線lを移動させ2本の直線が平行になるようにして本時の課題を示しました。単にXの角の大きさを求めるだけではありません。根拠も明らかにするよう指示が出ました。
根拠としては,板書された内容が考えられます。生徒たちは,思い思いに補助線を引き根拠を示しながら角度を求めていきます。
個人で試行錯誤したのち,グループで共有し,全体で確認し合いました。
様々な考え方に触れ生徒たちの興味関心もグイグイあがっていきました。
まとめの時間では問題演習に取り組み満足する表情が見られました。
本校では,この授業のような「主体的・対話的で深い学び」を展開しながら,学力の定着・向上に努めています。
薬物乱用防止教室~断る勇気が未来をつくる~
麻薬や覚醒剤は,法律で持っていることも使用することも規制されていますが,世の中には,麻薬や覚醒剤の化学構造を少しだけ変えた物質を含ませ,「お香」「バスソルト」「ハーブ」「アロマ」などと表示し,薬物とわからないように偽装して販売されている危険ドラッグも存在します。
また,11月には大麻成分に似せた化学化合物を入れたグミが販売されたり配られたりして口にした人たちに健康被害が出たとの報道がありました。報道当時は違法薬物と見なされていませんでしたが,今月2日からは規制対象となったため所持や使用の制限が出ました。
このように,私たちを取り巻く社会の影の部分として薬物が存在していること,そうした薬物を使用している人がいることを認識する必要があります。
本日は,いわき地区薬物乱用防止指導員である 小西 健司 様 をお招きし「薬物乱用防止教室」を開催しました。
今日学んだことをもとに重大な健康被害をもたらし,家族や自分自身の人生を台無しにしてしまう薬物に手を出さないように気をつけていきましょう。
通学用靴の選択幅緩和について
本校では従来から通学用靴を指定していましたが,今年度途中で多数の生徒から足の型に応じた履きやすい靴の使用を望む声が寄せられるようになりました。
生徒会役員が主体となった検討委員から通学用靴について新たな規定を設ける旨の提案を受け,学校としても審議を重ねてきました。
その結果,生徒たちの心身の健康や運動時の安全等を考慮し,生徒それぞれの発育の状況に応じた通学用靴を使用できるよう柔軟に対応することにしました。
12月1日(金) 6校時には生徒会役員が,オンライン配信システムの機能を活用し,コンピュター室から各教室にスライド映像を配信して説明会を実施しました。
学校生活で不便に感じていることを洗い出し,手順を踏まえながら生徒たちが主体となって課題解決まで進めることができたのは大きな成長だと感じます。
なお,今回の対応はこれまで指定している靴を引き続き使用することを妨げるものではなく,生徒が主体となって設けた新たな規定に基づいて運用することになります。3学期間の3ヵ月の試行期間を経て,令和6年度から完全実施に結びつけられるよう生徒たちの状況に刮目していきたいと思います。
保護者の方々にも同日付で,お知らせのプリントを配付するとともに緊急メール配信システムにより周知したところです。ご理解のほど宜しくお願いします。
避難訓練~災害や火災から身を守るために~
今日の避難訓練は,地震発生で1次避難したのちに火災が起きたとの想定でした。
生徒たちは,火災から身を守るために次のようなことに注意して避難していました。
1.火の粉や落下物から頭部を保護するために帽子などを被る。煙を吸わないために,口を覆う。姿勢を低くして逃げる。これは,一酸化炭素中毒を起こさないためですね。
2.将棋倒しにならないように押さない・駆けないなど,周囲の状況に配慮して逃げる。
3.延焼を抑えるために,窓は閉めて逃げる。空気の通り道を遮断するためですね。
逆に,地震の場合は,閉じ込められないように窓やドアを開けるようにするのが一般的です。災害の種類によって避難の仕方は変わってきます。
今日は,通常の避難経路に沿って,先生方の誘導で避難しましたが,災害は休み時間や放課後も起こる可能性があります。避難経路が遮断されたり,先生方の指示が届かなかったりすることも考えられます。そのような場合に指示を待っていたら逃げ遅れることにもなってしまいます。
災害の現場では,いかに素早く自分の身を守る行動をとれるか,一人ひとりの判断が求められます。そして,中学生であれば周囲の人の避難も手助けできる年代です。自分の身を守りつつ周囲の人の命も守れる人であってほしいと思います。
最近,めっきり寒くなってきて暖房器具を使う機会も多くなってきたはずです。家庭においても火気の取扱いには十分注意して過ごしてほしいです。
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