日誌

2019年7月の記事一覧

1学期終業式

7月19日(金)
1学期終業式を迎えました。


1・2校時は通常授業。
3校時の愛校清掃では、普段手の回らない保健室の清掃を行いました。
今回は4年ぶりに“清掃の放送”が流れ、この学校ではなかなか経験できない“放送の指示に従って”清掃場所へ移動・・・。
先生方にも協力していただき、ベッドや備品を廊下に出して、すみずみまで清掃することができました。

4校時はいよいよ終業式。
校長先生からの式辞のあと、代表生徒が一学期の反省を発表しました。

「中学生になって、責任が増えたけど乗り切ることができました。」


冷夏の影響か、夏らしくない夏休みがスタートしました。
安全、健康に気をつけて充実した夏休みを送ってほしいものです。

 

 

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ぶどうの袋詰め

7月18日(木)総合の時間に葡萄園へ。

今年は、桶売小中・小白井小中の皆さんにも、ぶどうの房にかぶせる袋にイラストなどを描いてもらいました。

ぶどうはまだ小さいですが、「大きくなりますように・・・」と願いをこめて丁寧に袋をかぶせました。

秋の収穫が楽しみです。

    

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出前講座①防災教室、出前講座②情報モラル教室

本年度は、子どもたちに体験や交流を多く持たせたいという願いから、出前講座を取り入れた教育活動を展開しています。
一学期は2つの出前講座を受講しました。

 

1つめは6月26日(火)の、「防災出前講座」です。

この川前地区で最も考えられる自然災害といえば、“土砂災害”でしょう。

いわき建設事務所管理課ならびに、福島県砂防ボランティア協会の皆様にお越しいただき、映像や模型を使って土石流や崖くずれが起きるしくみを教わりました。

 

土砂災害が起こると・・・、

「わ!家や橋が流されていく!」
「こんなにすごい威力があるんだ・・・。」


崖くずれが起こると・・・、

「あっという間にたくさんの土砂が住宅地に流れ込んだね・・・。」


実際に発生したら・・・と想定しながら、子どもたちはその恐ろしさを実感したようでした。

また、土石流や崖くずれの被害を食い止めるための、「砂防ダム」や「擁壁」を設置する工事も進んでいるようです。


しかし、まだまだ未設置の場所も多く、私たち一人ひとりが危険を察知することが一番大切だとおっしゃっていました。


この出前講座を通して、自然災害から自分の身を守るための知識を身に付け、防災意識を高めてほしいと思います。

 


2つめは、情報モラル教育として、NTT DoCoMoの「スマホ・ケータイ安全教室」を受講しました。

インターネットを通じたトラブルには様々な形があり、知らない間に、自分が被害者にも加害者にもなってしまう危険性を学んでいました。

「軽い気持ちでアップした画像をたどると、個人を特定されてしまうってこわいことだよね・・・。」
「使い方には気をつけないと・・・。」

 

実際に中高生がインターネットを通じたトラブルに巻き込まれる事案は年々増えてきています。
スマホ・ケータイを与える大人側も十分に注意をすること、そして、使用する中高生側も当事者意識をもって、安全に使うことをの大切さを学びました。


出前講座をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。

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授業参観・川前地区小中交流会(少年スポーツ大会)が開かれました。

 今日(7/6)は、午前に授業参観並びにPTA全体会・学級懇談,午後に川前地区の小・中学校が一堂に会しスポーツ大会がありました。

 中学生は美術の授業を参観していただきました。内容は「川前町賑わいづくり実行委員会」で展示する行灯制作。小学生は社会科でICTを活用し,いわき市の魅力について考える授業でした。

 PTA全体会では、1学期を振り返りながら、学校経営について確認し合いました。また、夏休みに過ごし方、今後の部活動計画についても話し合われました。

 午後は市青少年育成市民会議川前地区推進協議会と共催の川前地区小中交流・少年スポーツ大会。

川前地区の小中学生、保護者や教職員みんなで輪になりお弁当を食べた後は、ドッヂビー対決を行いました。「地区対抗」「混合チーム対抗」「子ども対大人」とチーム編成を変えながら約2時間楽しく汗を流しました。

少人数で人間関係が限られており、集団での学びの機会が少ない中で、今日は子どもたちの笑顔で満ちあふれ、桶売や小白井との交流を深めることができました。

残念ながら、川前A・B両チームは負けてしまいましたが、来年は優勝を目標に体力づくりに努めたいと思います。

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国際交流授業

6月22日(土)
土曜授業として、「国際交流授業」が行われました。
川前の縫製工場にお勤めの中国人の方3名と、いわき市国際交流協会の方3名をお招きし、交流を行いました。

 

事前授業では、中国のことについて調べ、質問を考えました。
大連出身の方も多いと聞いていたので、大連の雨温図を読み取ったり、町の様子から歴史について考えたりして、理解を深めました。

また、パソコン部によって歓迎の掲示も作られ、おもてなしの準備は万端です!

 

いよいよ当日。
中国の食べ物や文化、あいさつなどについて講義いただき、みんなで数字の数え方を一緒に練習しました。


「指で数字を表すとき、日本とはちょっと違います。」
「発音も、指の形も難しい~!!」


また、いろいろ質問してみました。


「みなさんは、なぜ川前に来たのですか?」
「私たちは、日本の縫製の技術を学びに来ています。」

「川前に住んでみた感じた、川前の良いところと、大連の良いところを教えてください。」
「川前の良いところは、空気がきれいなところ。

 大連の良いところは、魚がおいしいところ。

 そして、中国の他の地域に比べると比較的空気がきれいなところです。」

「なるほど!メモとらなきゃ・・・!!」

 

 

後半は、場所を家庭科室に移し、中国の食文化を体験する「餃子作り」を行いました。


中国では、皮も餡も全て手作りするそうで、中国のみなさんの手際の良さにびっくりしました。

皮をのばしたり、餡を包んだりする作業は、初心者の私たちにはなかなか難しかったのですが、中国の皆さんに助けていただきながら、たくさんの餃子が完成しました!

中国で一般的な水餃子と、日本で一般的な焼き餃子の2種類です。

 

ランチルームに集まり、会食。

「水餃子は初めて食べたけど、皮がもちもちしててとてもおいしい!」
と、一同満足げに餃子をほおばっていました。

 

最後は皆さんで記念撮影。


生徒会長が、
「登校中、皆さんとお会いしているので、これからは中国語で“早上好(ザオシャンハオ)”(おはようございます)と言ってみたいです。
謝謝(シェイシェイ)!(ありがとうございました)」
と、お礼の言葉を述べました。

 

後日、事後授業が行われました。
この日のことをふり返り、異文化を理解し、互いに人として尊重し合うことの大切さを確認し合いました。


縫製工場の皆さん、いわき市国際交流協会の皆さん、本当にありがとうございました。

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