日誌

出前講座①防災教室、出前講座②情報モラル教室

本年度は、子どもたちに体験や交流を多く持たせたいという願いから、出前講座を取り入れた教育活動を展開しています。
一学期は2つの出前講座を受講しました。

 

1つめは6月26日(火)の、「防災出前講座」です。

この川前地区で最も考えられる自然災害といえば、“土砂災害”でしょう。

いわき建設事務所管理課ならびに、福島県砂防ボランティア協会の皆様にお越しいただき、映像や模型を使って土石流や崖くずれが起きるしくみを教わりました。

 

土砂災害が起こると・・・、

「わ!家や橋が流されていく!」
「こんなにすごい威力があるんだ・・・。」


崖くずれが起こると・・・、

「あっという間にたくさんの土砂が住宅地に流れ込んだね・・・。」


実際に発生したら・・・と想定しながら、子どもたちはその恐ろしさを実感したようでした。

また、土石流や崖くずれの被害を食い止めるための、「砂防ダム」や「擁壁」を設置する工事も進んでいるようです。


しかし、まだまだ未設置の場所も多く、私たち一人ひとりが危険を察知することが一番大切だとおっしゃっていました。


この出前講座を通して、自然災害から自分の身を守るための知識を身に付け、防災意識を高めてほしいと思います。

 


2つめは、情報モラル教育として、NTT DoCoMoの「スマホ・ケータイ安全教室」を受講しました。

インターネットを通じたトラブルには様々な形があり、知らない間に、自分が被害者にも加害者にもなってしまう危険性を学んでいました。

「軽い気持ちでアップした画像をたどると、個人を特定されてしまうってこわいことだよね・・・。」
「使い方には気をつけないと・・・。」

 

実際に中高生がインターネットを通じたトラブルに巻き込まれる事案は年々増えてきています。
スマホ・ケータイを与える大人側も十分に注意をすること、そして、使用する中高生側も当事者意識をもって、安全に使うことをの大切さを学びました。


出前講座をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。