出来事
3年美術・藍染めでてぬぐいをつくろう!
伝統の染色の技法に楽しくチャレンジしました。
輪ゴムやビニールテープで布をしぼり、美しい模様をあしらいました。
あなたならどうする?
1月27日(水)4校時に1年道徳の授業を参観しました。
放課後、気に入らない男子の持ち物を隠して困らせようとしている級友の姿を、教室でたまたま見かけてしまった主人公。「誰にも言うな」と、口止めをされます。翌日、隠された物が見つからない男子が学級で騒いでいます。
あなたならどうする?
隠した本人に返すように言う。
隠していたことをみんなの前で言う。
隠された子にこっそり教える。
あとから先生に言う。
そのまま黙っている。
日常で起こり得ることを教材として、生徒の見方・考え方を引き出す発問をします。
模範的な答えは分かっていても、自分に置き換えたら実行に移せるかな?
先生は、揺さぶりをかけます。
あるべき姿は分かっていても、なかなか、思った通りに行動に移せない自分。
間違っていると分かっていても周囲の目を気にして正義を貫けない自分。
自分より強い者の主張に流されてしまう自分。
「わたしならこうする。」その答えを導くために、葛藤する生徒の姿が印象的でした。
火山の成り立ちを想像してみよう。
1月15日(金)2校時に1年理科「大地の成り立ちと変化」の単元で,研究授業を開催しました。導入時に様々な形をした山を電子黒板に映し出します。共通するのは火山であること。
では,どうして形が違う山になったのか。その課題を解き明かすヒントをタブレットで提示していきます。
溶岩が川のように流れている様子。噴煙がモクモクと立ちこめる様子。爆発的に火口から噴石が飛び出す様子。それぞれの映像から得られた特徴をもとに火山の成り立ちを推測していく生徒たち。
マグマの「ねばり」に着目した生徒もいます。「ねばり」が強いと,どんな山の形になるのかな?「ねばり」が弱いと,どんな山の形になるのかな?それは,次の時間のお楽しみ。実験で検証していくようですよ。
学校だより「絆の草中」第10号&「ほけんだより」1月号を発行しました
このホームページでは、メニューにある「学校通信」をクリックすると「学校だより」や「ほけんだより」等をご覧になれます。また、過去の記事についても、見たいナンバーをクリックするとPDFファイルで閲覧できます。
新年が明け,3学期がスタートしました。
1月7日(木)生徒たちが元気に登校してきました。
3学期の始業式では,生徒それぞれが立てた目標の達成に向け,責任ある取り組みを始めることへの期待を込め式辞を述べました。首都圏はもとより福島県も本市でも新型コロナウイルス感染拡大が懸念される中で2021年がスタートしたため,始業式は従来どおり3蜜を避け,マスクやフェイスシールドを着用のうえ放送で実施しました。
その後,各学年の代表者から3学期の抱負や目標の発表がありました。
吐く息も白くなるほどの朝の凜とした空気感の中……
年末年始休暇が明けて昨日から本校の部活動が始動しています。
吐く息も白くなるほどの朝の凜とした空気感の中,特設駅伝部は走り込み練習を,
ソフトテニス部はウォーミングアップを,それぞれ行っていました。
若人の躍動する姿は,活力を与えてくれますね。今年も草中生の活躍にご期待ください。
学校だより「絆の草中」第9号&「ほけんだより」12月号を発行しました
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環境緑化のため防草シートを張りました
本校では,2年前から「緑の募金緑化活動推進事業」の一環として,校地内の緑化環境整備に努めています。
平成30年度の卒業生はオリーブの苗木を,令和元年度の卒業生はドウダンツツジの苗木を,それぞれ植樹しました。
そして,今年度(令和2年度)の卒業予定生徒は,先輩方の植樹した木々の周囲一面に防草シートを張りめぐらせました。寒い中,一生懸命にピン打ち等の作業に取り組んだ3年生。ありがとう。
多様な感じ方・考え方をもとに道徳的な価値を追求しています
1年生の道徳の授業を参観しました。
学校の裏庭でガラスを割ってしまった男子3人組。やってしまったことをすぐに報告に行った雄一。その間に別のガラスを割ったにもかかわらず本当のことを言い出せずにいる健二。つじつまを合わせ,やってしまったことを上手に逃れようとする大輔。
それぞれの生徒がとった行動に焦点を当てながら,誠実に行動することの難しさに迫る道徳の授業でした。
電子黒板に,それぞれの行動とそのときの思いを整理しながら考えを深めていきます。
他人事でなく自分のこととして教材に向き合い,考え,議論する生徒たち。
本校では,今求められている「道徳の授業」を実践的に追求しています。
作者が紡いだ言葉から情景を思い描き,読みを追究する国語の授業
1年国語 萩原朔太郎作『竹』の単元で研究授業を行いました。『竹』とうい詩から伝わる情景を思い描きながら音読することを課題として授業が進んでいきます。
一連目と二連目を対比させながら,作者の竹の描写について具体的なイメージを出し合っていきます。
生徒にとって,地上に生えてきた竹のイメージは持てても,地中に生えている竹の根のイメージは持ちにくいようです。そこで,授業者は,電子黒板を用いて,竹のイラストを提示しました。
二連目では,雄々しく猛々しく地上に生えている竹。一方,一連目では,暗い地中に弱々しく繊細に根を這わせていく竹の根。
そうした対比をいかに音読で表現するか。生徒たちは,それぞれ考えたイメージをグループで擦り合わせて,表現に工夫を加えていこうとしました。
作者が紡いだ言葉から情景を思い描き,読みを追究する生徒たちの姿が見てとれました。