こんなことがありました。

出来事

いよいよ明日から令和3年度の学校生活が始まります。

 いよいよ明日は令和3年度のスタート!始業式、そして入学式が行われます。

 生徒のみなさん、ぜひ心を新たに、希望をもって学校生活をスタートさせてください。われわれ教職員も大幅にスタッフが変わりましたが、みなさんが元気に登校してくるのを楽しみにしながら準備を進めてきました。一緒にがんばりましょう!

 新学期の始まりといえば「満開の桜」のイメージですが、今年度は3月の暖かさで開花が早まり、さらにここ数日の強風と雨により、残念ながらほぼ散ってしまいました。明日は、かわいいチューリップとパンジーがお出迎えします。

【事務連絡】

 緊急メールでもお知らせしましたが、本校では個人情報保護・管理の観点から、緊急メールシステムの登録を年度末にリセットしております。令和2年度の登録情報は緊急時に備えて本日まで保留していましたが、本日の17時00分にすべての登録情報をリセットいたします。

 つきましては、新2・3年生の保護者の皆様も再登録していただくことになりますので、よろしくお願いいたします。

クランクアップ!~選挙啓発動画の撮影完了(3)

 市選挙管理委員会での撮影を終えたキャリア教育推進委員会の映像制作班。しかし春休みに入っても撮影はまだまだ続きます。まずはチームJの撮影ですが、放送室でカップラーメン?お湯を入れて美味しそうに食べていますね。

 実際にはこのようにカメラやビデオに囲まれてのワンシーンです。いったいどういうシーンなのかは公開されてのお楽しみですが、役者としてどのような状況でも演じきらなければなりません(ちなみにチームJは「女優」のJです!)。

 続いては教室での撮影です。音読のシーンでは、実際に授業で教えてくれた国語の先生にも協力してもらいました。

 ちなみに既に春休みに入っているため、掲示物などは撤去されています。また実際には30人が入る教室ですが、撮影にいるのはたった4人だけ。全員で音読をしているように見せるために、カメラのアングルなどに気を遣っての撮影です。

 また社会科で世界の飢餓の状況をビデオで視聴…というシーンの撮影です。こちらも当然何も写っていない画面を見ながらの演技で、悲しみや怒りを表現しなければなりません。チームJのメンバーは女優魂を発揮して撮影に臨みましたが、その成果はいったい…選挙啓発動画の公開時にぜひチェックしてください!

 まだまだ撮影は続きますが、その様子は次回ご紹介します。

クランクアップ!~選挙啓発動画の撮影完了(2)

 「選挙啓発動画」の制作に取り組んでいる平三中のキャリア教育推進委員会。今回は市街地でのロケということで、撮影許可や控え室の確保など、いわき市選挙管理委員会さんの全面的なバックアップのもと活動を行いました。もちろん撮影でも生徒たちの活動の様子をずっと見守ってくださった市選管の方々。生徒たちも打ち合わせや撮影で何度も顔を合わせていることもあり、すっかり安心して撮影に臨むことができました。この場を借りて御礼申し上げます。

 さて、前回のチームJに続き、今回はチームMの撮影の様子をご紹介します。こちらのグループは投票率のデータを示しながら若い世代へ投票を促そうというコンセプトですが、ナレーションでの説明だけではメッセージが伝わりづらいと考えて3姉妹の会話を軸に展開するストーリーを考えました。控え室で衣装を着替えた3姉妹。ドラマ仕立てのストーリーに初挑戦です。

 実際に撮影を始めると、細かなカット割りや会話のテンポを自然なものにするためには様々な配慮が必要だということに気づきました。出演生徒はもちろん、同じチームそして休憩中のチームJのメンバーからも建設的な意見がどんどん出てきます。この経験は次の番組制作に役立ちそうですね!

 そしてラストシーンの撮影です。5人のメンバーが期日前投票の看板やのぼり(もちろん市選管の方々が撮影のために特別に設置してくださったものです)の前で視聴者に向けたメッセージを収録して、この日のロケは無事に終了。しかしまだまだ未収録のシーンがあります。それらは翌日以降に学校で撮影する予定ですが、その様子は次回にお伝えします。

 

クランクアップ!~選挙啓発動画の撮影完了(1)

 企業や学術機関、そして行政などとコラボして、実社会の中でしか学べないことを身につけていこうと計画・実践している平三中のキャリア教育。いわき市選挙管理委員会さんとの協働作業も2年目を迎えました学校に来ていただいての模擬選挙はもちろん、若い世代の投票率アップに貢献できないかと、自分たちでシナリオを考え撮影・制作する「選挙啓発動画」にも取り組んでいます。そして晴天に恵まれたこの日は、ついに学校を飛び出して市街地での撮影を実行!その様子をご紹介します。

 まずは「2分30秒でできること」をテーマに制作しているチームJ。下校途中に市選管前の看板を目にして…という大切なシーンを撮影しました。止まる位置、見上げる角度、同伴生徒の動き…カメラに写らないところにもこだわりを持ってリハーサルを重ねて撮影していきます。

 そして「受付をする」「用紙をもらう」「名前を書く」「投票する」という一連の流れを撮影します。見覚えがある方も多いと思いますが、ロケを行ったのはいわき市役所東分庁舎1F。つまり実際に期日前投票が行われる場所です。本格的なセット(というより実際の投票所ですね)で、選挙管理委員会の方々の目の前で投票…緊張感あふれる撮影となりました。

 ※後ろの壁に、これまでの選挙啓発動画制作の様子が掲示されています。お見逃しなく!

 そして動画のラストシーンとなるメッセージの撮影です。4人の生徒たちが約90秒の動画に込めた思いとはいったいどのようなものだったのか…まもなく完成&公開となりますので、どうぞお楽しみに。

 次回はもう一つの「チームM」の撮影の様子をご紹介します。

 

転入職員が着任し、令和3年度がスタートしました!

*昨年度は、1年間で本校ホームページに約17万アクセスをいただきました。ありがとうございます。今年度も保護者の皆様、地域の皆様に学校の様子、子どもたちの活動の様子を広く発信していきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 教職員人事異動により、17名の教職員が本日着任し、令和3年度がスタートしました。よろしくお願いいたします。

 生徒の皆さん、4月6日の始業式・入学式に元気に登校してくるのを待っていますよ。心新たに頑張っていきましょう!

 *転入職員のお知らせは、本日10:00にメール配信いたしました。(一部文字化けがあり申し訳ありません)

  4月6日に紙媒体を配布いたします。

いよいよ明日から2・3年生に進級します

 コロナ、猛暑、そして地震…。いろいろなことがあった令和2年度も今日で終わり。明日から始まる令和3年度はどのような年になるのでしょうか。入学してすぐに休校となりなかなか中学校生活が始まらなかった1年生は、新入生から先輩と呼ばれる立場になります。遠足もファイナンスパーク活動もなくなってしまった2年生は、平三中を牽引する最上級生となります。4月6日の始業式からいよいよ新しい1年がスタート。気持ちを新たにして新年度を迎えましょうね。

※この写真は卒業式のサプライズとして、在校生全員で3年生にメッセージを贈ったときのものです。

 

御礼その3~いわき民報さんに取り上げていただきました

 いよいよ年度末。新年度を迎える準備が着々と進んでいますが、平三中の生徒たちが残した足跡が忘れられることはありません。3月30日付のいわき民報さんの紙面で、キャリア教育推進委員会の取り組みとその実績が大きく紹介されました。本当にありがとうございます。

 受賞した生徒たちもまもなく最上級生。新入生をリードして、さらによい学校を目指して活躍してほしいですね。期待していますよ!

平第三中学校に入学される生徒のみなさん、保護者の皆様へ

 4月6日(火)13時30分より、令和3年度入学式を挙行いたします。新入学生徒並びに保護者様の安全・安心を第一に考え、感染症対策を講じて執り行いますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

 

1 感染拡大防止の学校の基本的な対応

  ① 原則として、マスクを常時着用とします。

  ② 検温、健康観察の徹底します。

  ③ 手洗い、手指の消毒の徹底します。

  ④ アルコール消毒液を設置します。

  ⑤ こまめな換気を実施します。

  ⑥ 会場における座席のスペースを最大限に確保します。

  ⑦ 来賓等を最小限にするなど出席者数を制限するとともに、式典時間の短縮に努めます。

 

2 保護者様へのお願い

  ① 毎日の家族の検温、健康観察をお願いします。

  ② 次のような場合は、入学式の前日または当日の朝までに学校にご連絡・ご相談ください。

   ・発熱等の風邪症状

   ・体調不良

   ・同居家族等で風邪症状が見られる

   ・同居家族でPCR検査または抗原検査を受ける方がいる など

  ③ 当日、受付時にお子様、保護者様の検温、健康状態を確認します。

  ④ 式の最中、マスクの常時着用をお願いします。

御礼その2~福島民友さんに取り上げていただきました

 3月下旬というのに桜はすでに満開…4月6日の始業式・入学式まで待ってはくれないのでしょうか(涙)。

 さて、どうやら寒かった冬は終わりのようですが、平三中の生徒たちが成し遂げた「日本一」の余韻はまだまだ続いています。福島民友さんの紙面でも「三冠」の快挙を大きく取り上げていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。

 

 

ご退職並びに転出される先生方から、離任のあいさつをいただきました。

 昨日、ご登録いただいている保護者・ご家族の皆様には、人事異動のお知らせをメール配信しました。

 本日は、離任される先生方からごあいさつをいただく会を行いました。14名の先生方には、大変お世話になりました。ありがとうございました。先生方のご多幸と、新天地でのご活躍を祈念申し上げます。

【離任される先生方】

 【新生徒会長からの惜別のことば

 先生方一人ひとりに、感謝と惜別の言葉が述べられました。

 

【代表者からの花束贈呈】

パナソニックKWN映像コンクールを終えて(5)市長に報告

 修了式のこの日、キャリア教育推進委員会の生徒たちは大忙し。11時30分からいわき市役所東分庁舎で選挙啓発動画の撮影(後日詳しくご報告します)を行い、14時45分からはいわき市役所で清水敏男市長にパナソニックKWN日本映像コンクールでの3冠を報告しました。

 まずは今回のコンクールの概要などを説明した後、受賞作品の「2030年エネルギーの旅」を視聴。いわき市としても重点的に取り組んでいるエネルギー政策ですが、中学生の視点でエネルギーについて考えたことや、実際に現場に足を運んで感じた思いなどを報告しました

 懇談でも堂々とした受け答えを見せる生徒たち。8か月の経験、そして活動を通して得た自信が大きな成長に結びついたようです。今回の受賞報告でいったんこのメンバーとしての映像制作活動は終了ですが、最上級生に進級した5人が学級や生徒会、そして部活動などでさらなる活躍を見せてくれることを今から楽しみにしていますよ!

 そして最後に紹介するのは、最優秀作品賞のゴールドの盾を持っている菅野藍彩さんの感想です。今回の作品ではナレーションを務め、まさに作品の声として多くの人にメッセージを伝えた藍彩さん。市長への報告を終えて新聞社さんから取材を受けた際も、作品に込めた願いを自分の言葉で語っていました。1年時の夏にはNHK杯放送コンテストのアナウンス部門で全国大会出場を果たした藍彩さんは、放送常任委員会でも副委員長として活躍する誰もが憧れる存在です。いよいよ中学校最終年となる4月以降も、持ち前の高い技術で平三中の放送をリードしていってくださいね!

 今回はとても貴重な体験をさせていただきました。制作に約8か月かかりましたが、県内各地の再生可能エネルギーの施設を訪れて思ったことがひとつあります。それは「イメージだけで物事を終わらせるのではなく、自分の目で実際に見て確かめる」ということです。

 私は今まで再生可能エネルギーは、私たちの身近にはない、あまり関わりのないことだと思っていました。しかし福島県内にはたくさんの施設があり、とても驚きました。また、最初は北九州に行く予定もありましたが、コロナの影響で行けなくなってしまいました。しかしそのぶん県外ではなく県内の施設を訪れたので、むしろとても身近に感じることができたのだと思います。

 これらの成果が評価されて、「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして「最優秀作品賞」という3つの賞をいただき感謝しています。本当にありがとうございました。これからもまだまだたくさんのエネルギー施設を自分の目で見てみたいです!

 

 

令和2年度修了式の日

 全校放送という形にはなりましたが、令和2年度の修了式を行いました。

 今年度は新型コロナウイルスの影響で、最後まで全校生徒が一堂に会した集会・式典等は実施できませんでした。放送で行われることが日常となってしまっているのは悲しいことです。放送により教室で行っているため、修了式における校歌斉唱も「校歌静聴」となりました。ただし、代表生徒の態度や発表内容は非常に立派で、1年間の締めくくりに相応しい式となりました。

【修了証書授与】

 1学年185名の代表生徒に授与されました。

 2学年193名の代表生徒に授与されました。

 

【校長式辞】

 まず、無事卒業式が挙行できたことについて在校生へのお礼の言葉がありました。そして、新型コロナウイルスの影響により様々な制約があるなか、前向きに学校生活を送り、たくましく成長したことに敬意を表すること、それそれ進級した立場で平三中の新たな伝統を築いてほしいことが述べられました。最後のお言葉は『健康に勝る宝なし』です。

 

【各学年代表のことば】*各学年代表とも、たいへん立派な発表でした。

1学年代表

 「私たちの中学校生活のスタートは、新型コロナウイルスの影響で、入学後すぐに休校になってしまいました。そのため、なかなか中学校の生活リズムがつかめず、学校再開後も授業や部活動、学校行事など、様々な制約のある生活を余儀なくされました。思い描いていた学校生活とのギャップに心や体の調子を崩してしまう友だちも少なくありませんでした。それでも、2学期に入ると先輩や先生方に支えられ、徐々に学校生活にも慣れてきました。学級の係活動や常任委員会の活動の方法を覚え、しっかりと取り組めるようになりました。また、体育祭や合唱コンクールなどの学校行事では、クラスメイトと協力し合って練習に励み、団結力を高めることができました。 (中略) 4月からは、いよいよ2年生となります。中堅学年として3年生の先輩方をサポートするとともに、新入生の良い手本となれるよう自覚と責任の気持ちを強くもって学校生活を送りたいと思います。」 

 

2学年代表

 「この1年間は新型コロナウイルスの影響で、4月に学校が始まったと思ったら休校になったり、遠足ななくなってしまったりと、例年とは違ってイレギュラーが多くありました。そんな中でも体育祭、合唱コンクール、市中体連、新人戦を行うことができて嬉しく思うと同時に、そういった場を用意してくださった先生方や保護者の方々、そして共に頑張った友人には感謝の気持ちでいっぱいです。コロナウイルスの影響でできなくなってしまった行事等もあり、「かわいそう」などという声があったのですが、そんな中だからこそ命の大切さやルールを守る大切さなどを学ぶことができました。それが私たちの一番の思い出です。2年生全体としては、落ち着きがなくて先生方にご指導をいただくことが多くありました。全体での指導を各自が自分事と受け止めることが大切だと思います。また、互いに注意し合うことのできる人間関係を築くことも、生活をより良くするために大切だと思っています。来年度は、最上級生として私たちが中心となって活動していきます。今年度の失敗を繰り返すことなく、1・2年生から尊敬される先輩になりたいと思います。三中の伝統というバトンを先輩方から受け継ぎ、大きく花を咲かせたいと思います。」

 

 このあと、生徒指導主事から学校生活全体を振り返っての話がありました。まずは、コロナ禍のなか全員が良く辛抱してきたことを褒めました。そして、小さなトラブル等はあったものの、子どもたちが皆、素直で、謙虚な気持ちをもち、前向きに学校生活を送ってきたことを賞賛しました。

 明日から学年末・学年始めの休業日となりますが、充実した毎日を過ごすとともに、新たな目標と希望をもって4月からの新年度をスタートすることを願っています。

令和2年度最後の授業&給食の日

 3年生が卒業し、1・2年生だけの学校生活が2週目に入りました。令和2年度の学校生活も明日の修了式を残すのみとなりました。

 今日は教科の授業が最後の日。そして、給食も最後の日でした。

 放送朝会では、生徒週番代表から今週の目標『1年間のまとめをしよう』が発表されました。各学年そして学級が協力して、メリハリのある行動を心がけるよう呼びかけられました。そして週番教師からも学習面の心構え、身の回りや環境を整理することについて話がありました。

 

 今年度最後の講話は2学年が当番です。

 進級への心構えとして、「これまでできていたことを継続することの大切さ」と「できないことをできるようにするための前向きな取り組みの大切さ」について話がありました。ちょっとしたことでも良いので、成長、進歩を実感できる毎日を送ることができるとすばらしいですね。

 

 今週3月24日(水)には、教職員の人事異動に係る辞令が交付されます。本日、お子さまを通して「離任あいさつの会」を3月25日(木)に実施するお知らせを配布いたしました。ご確認をお願いいたします。

パナソニックKWN日本映像コンクールを終えて(4)

 先週の決勝審査会で日本一に輝いた平三中のキャリア教育推進委員会。当日授与された盾の他に、たくさんの副賞が届きました。その目玉とも言えるのが、ユニフォーム各種です。スポーツチームをスポンサーとして応援しているパナソニックさんが主催のコンクールだけあって、それらのチームの選手のみなさんからサイン入りユニフォームが贈られたのです。

 まずはバレーボールVリーグの強豪「パナソニック・パンサーズ」に所属する清水邦広選手のサイン入りユニフォーム。「ゴリ」の愛称で知られ、日本代表での活躍も記憶に残る清水選手からのプレゼントです。

 続いては、2019年のワールドカップの熱狂も記憶に新しいラグビーから、名門チーム「パナソニック・ワイルドナイツ」のキャプテン坂手淳史選手のサイン入りユニフォームです。ワイルドナイツと言えば、稲垣選手や堀江選手、福岡選手などが所属する人気・実力ともにトップクラスのチーム。19年のワールドカップ日本大会に出場して現在はフッカーとして主将を務める坂手選手からは、チームが一丸となって勝利を目指す姿勢が番組制作にも相通ずるものがあると表彰式の際に教わりました。

 そして最後は サッカーJリーグのガンバ大阪ですが、何とすべての選手のサイン入りです。宇佐美選手や井手口選手、東口選手、藤春選手、パトリック選手…と、人気も実力もある選手全員がサインを寄せてくれました。ユニフォームの胸に付けられている星(今までの優勝回数を表しています)が誇らしいですね。また、サポーターが着用する12番のユニフォームもいただきました。ちなみに2年前に最優秀作品賞を受賞した際には、日本の至宝である遠藤保仁選手のサイン入りユニフォームが平三中に贈られており、とても貴重な2枚が揃いました。大切にしていきたいですね。

 今回のコンクールを終えての感想は、作品の中でいちばん多くの声が収録されている新妻瑚子さんのものです。実はこの作品はドキュメンタリーにありがちなインタビューがいっさい含まれていません。というのも、ある価値観を一方的に押しつけるのではなく、様々な体験をした生徒たちの生の声やリアクションを大切にしようという意図なのですが、その多くを発しているのが瑚子さんです(トマトの方です)。豊かな感受性から生まれたコメントはこの作品をよりリアルなものにしてくれました。4月からは生徒会長としての活躍も期待していますよ!

 この1年間を通して、いろいろな方々に出会いました。過去の教訓を次に繋いでいこうと、前を向いて頑張る方々。今のいわきや福島の自然を生かして、再生可能エネルギーを発展させている方々。そして、私たちの活動を応援してくださった方々。その人たちや、先生、仲間と創りあげたこの作品が3つもの賞をいただき、本当にうれしいです。ありがとうございます。応援してくださったみなさんに感謝を伝えたいです。

 

 

 

 

パナソニックKWN日本映像コンクールを終えて(3)

 表彰式の日に生徒たちが手にしていたトロフィー。「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして「最優秀作品賞」の3つですが、実はその他にもたくさんの副賞をいただき、それらが学校に送られてきました

 ますは参加賞ですが、KWN(キッド・ウィットネス・ニュース)日本のマスコットキャラクターである「ピックス」(性別不詳の妖精という設定です)が描かれた色鉛筆などが入ったペンケース、ステッカー、そしてTシャツです。ちなみにシャツの胸に描かれているピックスの隣りにいるのは「ジャンプル」というキャラクター。KWN日本の活動15周年を記念してアニメーション作家の伊藤有壱さん(Eテレでおなじみの「ニャッキ」の生みの親で、毎年審査員を務めてくださっています)の制作で、日本国旗をイメージしているそうです。そしてサイン色紙はガンバ大阪のマスコットキャラクター「ガンバボーイ」によるもの。毎年表彰式を盛り上げてくれますが、オンラインの今年もしっかり見守ってくれていたんですね!

 トロフィーの前にある3種類のユニフォームについては、次回詳しくご説明しますのでお楽しみに。

 さて、今回は草野凜音さんの活動を終えての感想をご紹介します。実は今回のコンテストで、ほとんどの中高生は放送部や放送委員会として参加していますが、平三中の生徒たちはそれぞれ部活動や委員会活動などに所属しており、多忙な時間の合間を見つけて活動しているのです。しかしそれはまさに理想でもあります。「それしかやらない」のではなく、「興味があるものをやってみる」あるいは「知らないからこそ未知の世界に飛び込んでみる」といった気持ちでみんな参加しています。凜音さんも女子卓球部の部長を務めクラブでも練習をしながら、キャリア教育の活動に参加しています。部活動で学んだことをボランティア活動などに生かし、そしてまた番組制作で得た経験を学校生活に生かしているのは実に素晴らしいですね!

 まず3つの賞をいただけて、とても嬉しいです。まさか私たちがこんなに素敵な賞をいただけるとは思いませんでした。私たちの活動を応援してくださったみなさんにお礼を言いたいです。そして、今回の活動で学んだことを生かして、これからもさらにいろいろな活動を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました!

 

 

いわき市のHPに「選挙啓発動画」の取り組みが掲載

 昨年からいわき市選挙管理委員会と協働で制作している「選挙啓発動画」。その企画会議の様子がいわき市のホームページで紹介されています。

 さて、企画会議や卒業式などの行事も終わり、今はナレーションの録音や各シーンの撮影がスタートしています。そして3月23日(火)の午後には、活動レポートが掲示されているいわき市役所東分庁舎でのロケが決定! 期日前投票で訪れたことがある方もいるかもしれませんが、1Fロビーにセット…いや、本物の受付や投票所が設営されて撮影を行います。どうぞお近くにお越しの際は生徒たちが協力して創りあげる制作現場をどうぞご覧ください。

 

パナソニックKWN日本映像コンクールを終えて(2)

 「最優秀作品賞」をはじめ3冠に輝いた平三中キャリア教育推進委員会の映像制作グループ。みんな中学校に入学してから映像制作に取り組んだ生徒たちばかりですが、今回の作品を創りあげた技術は一朝一夕に身につくものではありません。選挙啓発動画や学校紹介ビデオなど、いろいろな番組制作を通してアングルや間合いの大切さやナレーション技術、取材のマナーなどを学んでいったのです。

 昨年の11月1日に実施した「周防正行監督インタビュー」もそのひとつ。日本を代表する映画監督である周防さんに、いったいどのように接したらいいのか…こういった経験のひとつひとつが生徒たちの力を高めていきました。そして何と!周防正行さんご本人から生徒たちへお祝いのメッセージが届きました!

 「周防です。良かったですね。取材を受けていても楽しかったです。おめでとう」

 周防正行監督に自分たちの作品を見ていただけたとは、とても光栄なことですね!

 さて、今回紹介するのは、周防正行監督インタビューや浪曲師の玉川奈々福さんインタビュー、各種スタディーツアー、NPO法人応援動画制作など、今までのすべての活動に皆勤賞で参加している若松叶恵さんの感想です。ひとつひとつの活動を終えるたびに技術が高まり、活動に取り組む姿勢もどんどん積極的になりました。3年目を迎える来年はさらにどんな成長を見せるのか、今から楽しみですね。

 今回「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして「最優秀作品賞」という3つの賞をいただけたことにすごく驚いています。半年以上続けてきたこの活動が、このような形で評価していただけたことがすごく嬉しいです。コロナ禍で世の中がたいへんな中、半年以上もの間活動を続けることができたのも、たくさんの人の協力があってこそだと思います。この活動を通して、たくさんの方々との出会いがあったり、いろいろなことを学び感じることができました。本当にこの活動に参加できてよかったです。ありがとうございました。

 

パナソニックKWN日本 映像コンクールを終えて(1)

 3月14日(日)に行われたパナソニックKWN日本映像コンクールで「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして日本一となる「最優秀作品賞」の三冠に輝いた平三中キャリア教育推進委員会どのような団体かよく尋ねられるのですが、その実態はというと部活動や委員会活動で忙しい中で時間を見つけて参加している有志生徒の集合体です。その活動や時期によって参加メンバーは異なりますが、どの生徒も共通して持ち合わせているのは「謙虚さ」「素直さ」「向上心」そして「感謝の心」。だからこそ、どこに行っても快く取材や撮影を引き受けていただけるのでしょうね。

 「2030年エネルギーの旅」は5人のメンバーが中心となって制作しましたが、その生徒たちの受賞の感想を5回にわたってご紹介します。まずは途中からの参加ながら冷静に対象を見つめ、番組に客観的な視点を与えてくれた園部僚心さんの感想です。

 再生可能エネルギーのことを何もわからないまま始まった活動でしたが、5人でたくさんの場所を回り、実際に見て、聞くことで新たにわかったことがたくさんありました。その経験してきたことと、たくさんの方々と関わり思ったこと、伝えたいことが番組としてたくさんの人に届き、3つの賞をいただくことができてとっても嬉しいです!この活動に協力してくださったすべての人に感謝したいです。

 番組は「KWN日本」で検索すると、このような特設サイトがあります。動画もこちらでご覧いただけます。

 

 

1・2年生だけの学校生活

 3年生が卒業してしまったため、1・2年生だけの学校生活が始まりました。寂しい感じがしますが、1・2年生は残り1週間と少し、学年のまとめをしっかりとしていきましょう!放送朝会で1週間のスタートです。

【放送朝会に先立ち、表彰を行いました】

○福島県小中高生卓球競技選抜強化リーグ大会 7組 第1位

○パナソニックKWN日本映像コンクール 最優秀賞

 

 2年生の週番代表生徒から、今週の目標が発表されました。『感謝の気持ちをもって、校内の美化に努めよう』ということです。各教室や学年フロアも、きれいな状態で引き継ぎましょう。

 

 今週の講話は、3学年が当番です。「成功する人」になるためにというお話です。(抜粋)

『以前、「成功する人としない人の違いという記事を読みました。そこには、「とにかく始めることが大切!始めることが成功への第1歩」と書いてありました。物事を、結果を気にしてなかなか始められなかったり、リスクとリターンを考えて実行を躊躇したりしてしまいがちですが、始めなければ何も得られません。実行したからこそ、その過程で得られる知識や経験が自分のものとして蓄積されていきます。たとえ失敗しても、経験することが大きな財産になります。また、目標に向かって日々の努力を積み重ねることが大切なのは言うまでもありません。継続することは簡単なことではありませんが、続けることで絶対的な自信にも繋がります。成功する人の多くはとにかく始める人、そして継続できる人です。それぞれの目標に向かって挑戦し、経験を積んで、「成功する人」になってほしいと思います