こんなことがありました。

パナソニックKWN日本映像コンクールを終えて(3)

 表彰式の日に生徒たちが手にしていたトロフィー。「ベスト未来探究賞」「パナソニック社員賞」そして「最優秀作品賞」の3つですが、実はその他にもたくさんの副賞をいただき、それらが学校に送られてきました

 ますは参加賞ですが、KWN(キッド・ウィットネス・ニュース)日本のマスコットキャラクターである「ピックス」(性別不詳の妖精という設定です)が描かれた色鉛筆などが入ったペンケース、ステッカー、そしてTシャツです。ちなみにシャツの胸に描かれているピックスの隣りにいるのは「ジャンプル」というキャラクター。KWN日本の活動15周年を記念してアニメーション作家の伊藤有壱さん(Eテレでおなじみの「ニャッキ」の生みの親で、毎年審査員を務めてくださっています)の制作で、日本国旗をイメージしているそうです。そしてサイン色紙はガンバ大阪のマスコットキャラクター「ガンバボーイ」によるもの。毎年表彰式を盛り上げてくれますが、オンラインの今年もしっかり見守ってくれていたんですね!

 トロフィーの前にある3種類のユニフォームについては、次回詳しくご説明しますのでお楽しみに。

 さて、今回は草野凜音さんの活動を終えての感想をご紹介します。実は今回のコンテストで、ほとんどの中高生は放送部や放送委員会として参加していますが、平三中の生徒たちはそれぞれ部活動や委員会活動などに所属しており、多忙な時間の合間を見つけて活動しているのです。しかしそれはまさに理想でもあります。「それしかやらない」のではなく、「興味があるものをやってみる」あるいは「知らないからこそ未知の世界に飛び込んでみる」といった気持ちでみんな参加しています。凜音さんも女子卓球部の部長を務めクラブでも練習をしながら、キャリア教育の活動に参加しています。部活動で学んだことをボランティア活動などに生かし、そしてまた番組制作で得た経験を学校生活に生かしているのは実に素晴らしいですね!

 まず3つの賞をいただけて、とても嬉しいです。まさか私たちがこんなに素敵な賞をいただけるとは思いませんでした。私たちの活動を応援してくださったみなさんにお礼を言いたいです。そして、今回の活動で学んだことを生かして、これからもさらにいろいろな活動を続けていきたいと思います。本当にありがとうございました!