出来事

10月16日 元気いっぱい体を動かす

大休憩です。

この時間を待ってましたとばかり、毎日元気に外で体を動かす児童が多いです。

いわゆる「アフターコロナ」といわれる今、インフルエンザやマイコプラズマ感染症などが季節を問わず流行の兆しをみせています。

ウイルスなどの病原体が体内に入ることを完全に防ぐことはできませんし、インフルエンザなどのウイルスが強力になったという話もあまり聞きませんから、私たちの体の免疫力が低下しているのかもしれません。

健康な体づくりに大切な

   ①バランスのよい食事

   ②適度な運動

   ③しっかりとした休養

を毎日続け、病気に負けない元気な体を作っていくことが大切ですね。

 

元気に遊べ、赤井っ子!

10月13日 具体物から図へ、そして数の式へ

2年生の算数の時間の様子です。かけ算の学習ですが、答えを出すことが目的ではなく、めあては「こたえのもとめ方を考えること」です。

子供たちは3つの方法で考えます。

   ①おはじきを使って

   ②図に描いて

   ③たし算で

一つの方法で答えが分かった人も、ほかの方法でも試しています。

みんなで求め方を確認していきますが、おはじきの並べ方だって適当に流すことはしません。

6つをひとまとめにし、ほかの組とは離すことで、「4×6」ではなく、「6×4」であることが分かりやすくなることを確認しました。並べ方が縦横で違っていても「6個をひとまとめにする」ことは共通しています。

 

次は図で考えた人の発表です。

発表を聞いていた友達から「丸をくっつけてかいたら分かりにくいから、隣の列と離したほうがいい」との意見がありました。さっき学んだことを生かした発言です。

これに対して・・・

「丸をくっつけて描いても、これは図だから、6つを丸で囲んでひとまとめにできる」ことを説明しました。おはじきで列を離したのは、ひとまとまりを分かりやすくするため。図なら書きこみができるため、離す必要はありません。なるほど納得です。

 

最終的な答えは同じだとしても、その答えを導き出す過程を大事に扱うことで、数学的な思考力を深めることができます。低学年のこれらの活動はとても大切な時間なのでありました。

10月12日 秋を探して

もうすっかり秋です。校舎内の掲示物も秋一色です。

4年生が田植えをした苗もこんなに大きく育ちました。

6年生のフロアには自主学習を頑張っている人のノートも展示してありました。

話題は変わって2年生

カスタネットでリズム打ちをしています。自分でリズムを作ることにも挑戦しました。みんなのびのびと音楽を楽しんでいます。

10月10日 トライ・アンド・エラー

令和5年度現在、本校には週に一度のペースで「ICTサポーター」なる方が支援に来てくださいます。タブレット端末の操作についてやデジタル教材を活用した授業そのものについて支援をしてくださる非常にありがたい存在です。

今日は6年生がプログラミングに取り組みました。今回のミッションは「音楽を奏でる」です。

「scratch」というアプリケーションソフトを使ってプログラミングを行いますが、キャラクターを操作するのではなく、今回は音を鳴らすのが目的。音色や音階を指定したり、音の長さを指定したりします。四分音符や八分音符、休符などを数学的に理解し、プログラミング言語(のようなもの)に置き換える・・・。なかなか手ごわそうですが、子供たちは「トライ・アンド・エラー」を繰り返し、だんだんと形にしていきます。

試しの活動を除き、「この通りプログラミングしてごらん」と提示することはありません。

まずは各々のしたいことをさせてみます。失敗したら別の方法も試させてみます。どうしても行き詰った子だけが質問の手を挙げます。コンピュータは命令通りに動くので、思った通りのメロディーが流れないときは、どこかにプログラムの失敗があります。失敗の原因を考え、何度も何度も繰り返しチャレンジする、ここにプログラミングの醍醐味があります。思った通りのプログラミングができたときの達成感は大きなものです。