こんなことがありました

学校の出来事

災害を通して学ぶこと

本校では、8月30日に避難訓練を実施しました。
大雨があると、河川の氾濫や土砂災害の恐れがあるため、
二次避難所であるふれあい館までの移動を行いました。
土砂崩れの危険があれば、学校からすぐにふれあい館へ
移動する大切さを子どもたちは学びました。

昨日(9/10)は、台風に伴う休校。
本校前の好間川は増水、また校舎裏の沢の水が流れる排水路は
土砂が溜まってしまい決壊し、駐車場は大洪水。
本当に休校でよかったと思いました。

今回の台風から学ぶことがたくさんありました。
きちんと、子どもたちと危険性を確認し、自分の身を守る行動に
ついて考えていきたいと思います。


  通常の好間川(写真)「せせらぎスクールでの水質調査」


       今回の台風に伴い、増水した好間川

今日は、水が引き始めており通常通りの生活ができています。
子どもたちが元気に過ごしているのがなによりです。


            1年生の様子


           2年生の様子


            3年生の様子


           4年生の様子


            5年生の様子


           6年生の様子


         ふれあい学級の様子

 

 

今日の三和っ子2(コミュタン福島の見学学習)

9月5日(木)5年生は三春町にあるコミュタン福島に行ってきました。
コミュタン福島は福島県の環境回復・創造に向けた総合的な取り組みを
行う施設です。
今日は、これまでに学習してきた知識をもとに、東日本大震災からの復興
と放射線に関する理解を深めるために、体験しながら学習しました。
「環境創造ラボ」や「放射線ラボ」では、壁にあるゲーム型体験パネルを
操作したり、霧箱による放射線観察や放射線から身を守ることを学ぶ
体験型ゲームに挑戦しました。

5年生のほとんどが一番にあげたのは、「環境創造シアター」です。
シアターは360度の映像で視聴できるもので、それはコミュタン福島
と日本科学未来館の2カ所にしかない貴重なシアターです。
残念ながら撮影禁止のため、中の紹介はできません。

コミュタン福島は入館無料ですので、お休みなどを利用し、家族で見て
いただければと思います。

これまでの学びを通して未来を担う5年生が、ふるさとの「今」を見つめ
現状を理解した上で、ふるさとの「未来」について語り合うことができれば
と思います。とても貴重な経験をすることができました。

今日の三和っ子1(方部音楽祭)

9月5日(木)4年生はアリオスにて内郷・好間・三和方部音楽祭が
行われました。本校は、5年目となる「三和太鼓」の演奏です。

観客席にまで振動が伝わるほどの迫力ある演奏を披露しました。
講評では、「太鼓の移動やお囃子などを取り入れたパフォーマンスが
大変すばらしいものでした。」とお褒めの言葉をいただきました。

演奏前の子どもたちは緊張していましたが、始まってしまえば、さすが
三和っ子!!堂々とした圧巻の演奏でした。

これまでの練習を含め、陰ながら支えてくださった保護者や関係機関の
皆様、本日会場へ足を運んでくださったご家族の皆様、本当にありがとう
ございました。

 

 

音楽祭激励会

 9月3日(火)、三和っこタイムに音楽祭激励会がありました。5日(木)、アリオスで行われる内郷・好間・三和方部の音楽祭に4年生が参加します。

 三和太鼓のお披露目をしたり、1~3・5・6年生からのプレゼントの贈呈をしたりしました。また、6年生の代表児童からの激励の言葉もありました。

 講師の先生をお迎えして、さらにパワーアップした三和太鼓。本番がとても楽しみです。

 

放射線・防災教育の授業

8月28日(水)

5・6年生の総合的な学習の時間(三和ふるさと教育)に
放射線・防災教育に係る導入の授業を行いました。

導入は、5・6年生合同での授業。校長がきっかけ作りを
目的に行いました。

みなさんは、「MIRAI2061」という動画をご覧いただいた
ことはありますか?
福島県は、クリエイティブディレクター箭内道彦さん監修のもと、
2061年の福島県を舞台にしたショート・ミュージカル・ムービー
を2018年2月に制作しました。

この動画を導入に活用しました。
震災から50年。福島県が復興に向けて取り組んできた結果、
夢のある姿に変容する内容です。

こちらからアクセスできます。是非、ご覧ください。
http://ch.pref.fukushima.lg.jp/mirai2061/

映像を視聴した後、今実現していることと、まだできないことを
話し合いました。
ドローンやリニアモーターカー、空飛ぶ車やプロジェクションマッピング
など、先端技術を盛り込んだ内容となっており、子どもたちは楽しそう
に話し合っていました。

最後に主人公が言った台詞「あの時(2011年)ふるさとが「大けが」を
したの。知ってるわよね。」という言葉に着目。
すると、子どもたちから「東日本大震災」「原子力発電所事故」という
キーワードがすぐに出てきました。

しかし、「詳しく言える?」と問い返すと・・・
当時3~4歳程度ですから、覚えてないのは当然ですね。
だからこそ、「ふるさとの過去」をしっかり学習してみようと投げかけて
本時は終了しました。

次の時間からは、各学年に分かれて6年生は「東日本大震災」について、
5年生は「原子力発電所事故(放射線)」について学習する予定です。
それぞれに見学学習も予定してます。

子どもたちがこれからの学びを通して、「現状を知り、未来を語らう」
ことができるようになってくれることを願っています。