日誌(今日の記事です) 

2018年2月の記事一覧

学校評議員会より

・昨日、小名浜三小さんで学校評議員会が開催されました。
本校生徒に対しては、お褒めのことばが多く特に
①あいさつがすばらしい。
②学力の向上がすばらしい。
とのお話がありました。
確かに、毎日の写真をご覧になればわかるとおり、あのようにしっかり授業に取り組んでいれば、成績が他校より上昇するのは当然ですよね。
逆に小学生に対しては、
○あいさつがかえってこない。
とのお話がありましたが、これは子どもが悪いのではなく、外部の方が不審者にも見えてしまうからだろうという話になりました。以前勤務していた小学校では、金曜日に班毎一斉下校でしたが、代表の児童のあいさつがいつも「不審者に気をつけて帰りましょう」でした。例えば身長の高い私なんかが小学生に声をかけていたら、確実に通報ものですよね・・・・・・。
小学生が不審者とか気にせず、元気に周りの大人にあいさつできる社会にしたいものです。

今日の授業

最近の本校Webの閲覧状況をみてみると、お昼の時間帯に保護者の方が見ているようですので、できるだけ午前中にアップするよう心がけています。確かに、お昼にわが子のようすを確認できるのは、安心につながりますよね。

「師として仰ぐ」ということ

・私が以前大人になってから剣道を学んでいるとき、ある高段者の方がこう言いました。
「剣道では、道着に着替えて一緒に稽古をしてくれる人を先生としてあがめるべき。口先ばかりで一緒に稽古をやらない人は先生とは認められない。」
 なるほどと納得しそうになりました。確かに暑い日も寒い日も一緒に稽古してくれる先輩は、実行力・実践力の面から説得力があり尊敬の対象になります。
 しかし、私は次にこうも思いました。
「それでは、体が弱かったりして、見守るだけの人には感謝の念は不要なのか。応援だけでは、だめなのか。高段者の方自身が、老衰や病気で剣道をできない体になったなら、師として認められないのか。」
 どんな方に感謝の意を表すべきなのか、人によって様々だと思いますが、私にとっては老若男女問わず、「自分の時間を私のために無償でくれた人」に感謝していますし、何かあったとき必ず助けるほうにまわります。例えば、私のあやしい授業を受けてくれた生徒、ふらっといった部活の大会で飲み物などを差し入れて私に話しかけてくれた保護者(なんか気を遣わせてすみません)、何人か今まで関わってくれていますが校長室を掃除(けっこう特殊な業務をやってもらっています)してくれている人などです。
 生徒の皆さんも「自分のために1秒でも無償で時間を使ってくれた」保護者や先生、友人に対しては、敬意を表すべきだと考えますが、いかがですか。

今日の授業

23 ※まあ、こう言ったらなんですが、親としてわが子を「子どもらしくてかわいい」と思っていたのは、せいぜい中学生ぐらいまででしたね。息子の身長が180cm近くありますので、特にそう感じたのかもしれませんが。親として子どもと楽しめる時間、そう長くはありませんよ。